今年も学園祭がやってきました。一年間の活動費用を二日で稼ぐモジョメイツ。今年もぼったくり、いえ、ほっこりする空間演出で、すてきな演劇カフェをつくりあげたのですが・・・。
GOGOモジモジズ・闇カフェ大作戦
著作権法の関係でボランティア公演を続けるヘロジョ・ゴーゴーモジモジズは、学内でこっそり闇カフェを経営し始めた。
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マヤ「いらっしゃいませ〜、どでかいミカンはいかがですか〜!」
ノモラ「だめよ、大きな声だしたら。見つかったときのために、蝋人形のふりをするのよ。このカラダの微妙な折れぐあいが非人間的でしょ。」
マヤ「じゃあ、ここはカフェじゃなくて、カフェ風の蝋人形の館ね。」
ノモラ「それでは、お客が入りませぬ。あっ、そこのお兄さん。ちょっと他では見られない素敵な舞台も見られますよ。」
マヤ「そう、動く蝋人形劇団なのよ〜。」
おとこ「広島発のメイドカフェってどこですか?」
マヤ「え・・・? よく場所が分かりましたねえ。本学社会福祉コースが総力を挙げて経営する和風メイドカフェでしたら、その階段を降りて・・・」
ノモラ「あんた、よその回しもんやったんか。 お客さん、だまされたらあきまへんで。和風メイドって割烹着着た家政婦&家政夫のことなんよ。」
おとこ「私が言ってるメイドカフェは・・・。」
マヤ「いや分かりってますって。ホームヘルパーカフェなら、この建物の3階で、研究室番号が・・・」
ノモラ「お客さん、マイドカフェなんかより、うちの闇カフェの方がおもしろおまっせ〜」
おとこ「すいません。許してください。ただの勘違いです。さようなら。」
マヤ「あ〜、ケチャップで血糊みたいなダイイングメッセージ書いてあげるのら〜(まことちゃん風)」
ノモラ「あんた、なにもん?」
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そのころ、厨房はてんてこ舞いだった。
マリコ「だから、一回使ったティーバックはこっちのひもにかけて乾かしておくのよ!」(ここで画像にポインターを)
セブン「それって、再利用ティバック?! ウスイサチヨみたいなこと、ホントにやるんですか」
ゴマ「ふーん」
マリコ「やだあ、冗談に決まってるじゃない。もとでにだいぶかかったから、無駄遣いしないでねってことじゃない。」
セブン「先輩、舞台の上みたいなしゃべりはやめてください。」
ゴマ「ふーん」
マリコ「意味がよくわからないんだけど。」
アニー「コーヒーにしておいてよかった・・・」
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そんな裏事情が表に聞こえたのか、客の入りが悪い。(ここで画像にポインターを)
カワム「茶飲み話をするにはちょうどよい空き具合じゃありませんか、ねえ」
マリコ「そうそう、どうせ4年生以上は邪魔者扱いですよ。」
マキ「まあまあ、しょせんはちっぽけな大学のミニ劇団なんですから。」
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かみ合わない年寄りのぼやきが耳に入った部長の闘争心に火がついた。
ノモラ「野郎ども! 客、掻き集めに行くでえー!」
マヤ「姐さん、いってらっしゃいまし。」(ここで画像にポインターを)
マッキー「あれは、伝説の<精神注入ハンドマイク>! 私、恥ずかしい・・・」
レッド「姐さん、一人で行ってください。」
モジョ遊撃隊約一名は、客を求めてさすらいの旅にでることになった。
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それから、どれほどの時間がたったのだろう。部長が汗まみれで帰ってきた。
マヤ「姐さん、ご無事で!」
ノモラ「手ぶらでは帰ってこないっしょ。」
マヤ「す、すごい、この男子。蝋人形とは思えない精巧さ! 腕を上げましたね、姐さん。まるで生きてるみたいだ。」
ノモラ「生きとるがな。」
ボーイズ「あのう、写真終わったら、帰っていいですかあ。」
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そんなことをしている間に、会場は満員となっていた。(ここで画像にポインターを)
マリコ「ねえねえ、これってやっぱり私たち4年のおかげよねえ。」
みきひさ「えっ・・・。でも、なんかすごい赤字だそうなんだけど、それも4年生のおかげってこと?」
そのころ、観客席の最前列では・・・
ガールズ「本物のラーメンズにあえるぞ、ワクワク」
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