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なんでこうなんのん
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新聞掲載のお知らせ 2008.06.10
みなさま、こんにちは。
6月7日の神戸新聞にて取り上げて頂きました。


神戸新聞「病の苦しみ、和歌に託す 芦屋の女性が初個展」

(引用)
 絶え間ない激痛が続く反射性交感神経萎縮(いしゅく)症(RSD)を抱える芦屋市上宮川町の尼崎ゆら(本名・井上尚子)さんが、10日から同市浜芦屋町のカフェ&ギャラリー「リベラル」で初めて和歌の個展を開く。「なんでこうなんのん」「そらないわ」。日々の苦しみやバリアフリーが進まない社会への憤りを、ユーモアたっぷりの大阪弁に乗せ、踊るような仮名文字で書く。(広畑千春)
 着付け教室を開いていた二〇〇〇年五月、階段から落ちて左足をねんざ。その後、RSDを発症、車いす生活になった。
 触れると「足に雷が落ちたような」痛みが走る。夜は三時間以上眠れない。毎日死に方を考え、夫と自分の葬儀の計画を立てるほどだった。
 死のうとベランダに立ったそのとき、朝日が昇った。「ちょっと待てよ」と言われた気がした。「今日一日だけ生きて、辺りを見てみよう」。一日、もう一日…と過ごすうち「病を抱えた自分にしかできないことがある」と思うようになり、自分の気持ちを和歌に託すようになった。
 〇六年には全身に痛みが出る線維筋痛症も併発。それでも日々の出来事を和歌に詠み、書で表現する。昨年十二月には初めての歌集を出版した。
 「わあ可愛(かわい)い やっととどいたイヤリング 鏡あっても 顔見えへんやん」。買い物に出掛け、車いすのため高い位置にある鏡が使えなかった。
 薬の副作用による記憶障害の恐怖も三十一文字に吐き出す。「そのうちに 自分が誰かもわからへん 空恐ろしい 灰色の闇」。気持ちに合わせ、文字の太さや墨の濃さ、かすれ具合も変える。
 「みんな障害や病気に触れないのが優しさと思っている。くすっと笑いながら、病気のことを知って話しかけてほしい」。だから痛みも憤りも悲しみも、大阪弁で面白く表現する。
 「これからも おもろいことして 生きてみる 死ぬまで生きて られるやろう」
 個展は二十二日まで。月、木曜定休。TEL0797・34・7111
(6/7 14:27)

リンク>> 神戸新聞ホームページ







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