いじくられた電源たち(6)

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KRPW-V400W

<取扱説明書>
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 ACコネクタの位置変更のため、SilverStone SST-ST40Fの改造をあきらめたわけだが・・・それにしてSilverStone電源は本当に仕様変更されたのか? HPを見てもそのようなアナウンスは一切ないし、仕様変更前の電源の写真が今も掲載されている。SST-ST40Fを3台注文して、箱には間違いなく「SST-ST40F」と書いてあったのだが、中身はこちらの電源と瓜二つ。ひょっとしてどこかで入れ間違えたんじゃないの? 試しにもう一度注文してみようか・・・と思ったのだが、SST-ST40Fの代わりに使えそうな電源を発見したのでこちらを購入してみた。
 写真の左がQSの純正電源、右が今回購入した玄人志向さんの電源。スカイブルーのファンはいただけないが、サイズもACコネクタの位置もバッチリ。SWを取り外せばG4 Macに搭載可能なのは疑いない。

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 しかしひっくり返してみると・・・こんなトコにスリットとネジ穴らしきものが。これでは12 cmファンから吸い込んだ空気の一部がこの穴を通って筐体内に戻ってしまう。電源の冷却には影響は少ないと思うが、電源ファンが筐体の廃熱を引き受ける仕組みになっているG4 Macでは廃熱効率が落ちそうだ。
 それにしてもこのスリットに何の意味が・・・? 何か強烈に発熱する部品がこの穴の近くに配置されているのか? さっそく開腹してみよう。が、その前に起動デストを忘れずに。

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 中身はSilverStoneよりも若干余裕がある。その分色々な細工はしやすそうだ。写真左上の緑のラインがぐにぐにしてる所がACコネクタ。その下のヒートシンクは二次側で、右のコンデンサ2個の横にあるのが一次側のヒートシンクだろう。搭載されているコンデンサはアナウンス通りすべて105°耐性品。

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 そして謎のスリットの内側には? ・・・何もないじゃん。どーゆーこと? スリットとともにネジ穴があることから考えて、何か取り付ける予定だったパーツを省いたのかも知れない。あるいは他の電源と共通のボックスを使っているから、とか。ひょっとしてこのでかいコンデンサの冷却のため? ・・・コンデンサって冷却が必要な部品じゃないぞ。まあ、理由はさておき、ここにスリットが必要な理由は見当たらない。後で塞いでしまおう。

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 取りあえず邪魔なSWを取り外す。スイッチを固定しているプラスチックのツメをニッパーでカットし、ハンダ付けされている2本のラインもニッパーでカット。

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 カットしたラインを常にSWがONとなる状態にハンダ付け。

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 CoolingAfter機能のコントロール用ボリュームと、FWバスパワーの切り替えSWの取り付け位置を検討。都合の良いことに謎のネジ穴が空いているので、このネジ穴を利用することに決定。

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 ネジ穴は、そのままでは若干小さいのでドリルで拡張。

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 ボリュームとSWを取り付ける前に、意味不明のスリットを塞いでしまおう。何か適当な板みたいなモノは、と。
 ありました、スグ横に透明のペラペラが。これは電源ボックスの蓋を閉める時に、パーツが飛び出したり接触したりするのを防ぐためのペラ。でもこの付近には飛び出すモノも蓋と接触して短絡するモノも見当たらない。

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というわけで、透明のピラピラを切り取って謎のスリット部へ接着。

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 CoolingAfter Module、コントロールボリューム、切り替えSWなどをハンダ付けしていく。何本もグチャグチャとハンダ付け。面倒くせぇ〜!

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 すべてのラインを間違いなく配線し終わったら、ボリュームとSWをボックスに取り付け。


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上記の説明文は「安心オークション(マック用ソフトウェア)」を利用して作成されました。