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12月23日(日) 中山9R 第52回 有馬記念(GI) 芝2500m |
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| 枠 | 馬 | 馬 名 |
重量 |
騎 手 |
印 |
短 評 |
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1 |
1 |
メイショウサムソン |
57 |
武豊 | ◎ | 外を回ったJCはコース取りの差。得意の展開で名手が雪辱 |
| 2 | ドリームパスポート | 57 | 高田潤 | △ | 実力は◎と遜色なし。枠順、鞍上同様の皐月賞の再現なら穴 | |
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2 |
3 | マツリダゴッホ | 57 | 蛯名正義 | … | 中山得意は認めるが、日経賞の内容からも距離長い |
| 4 | ダイワメジャー | 57 | M.デムーロ | △ | 昨年と能力変わらず。状態は今年の方が上昇傾向だけに | |
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3 |
5 | レゴラス |
57 |
柴田善臣 | … | 「強い相手で覚醒を」の気持ち分かるが、そんなに甘くない |
| 6 | ポップロック |
57 |
O.ペリエ | ○ | 安定して力を発揮するようになり、◎マークなら逆転も十分 | |
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4 |
7 | ダイワスカーレット |
53 |
安藤勝己 | … | 今までは楽な先行だったが、今回はそうはいかず |
| 8 | ロックドゥカンブ |
53 |
M.キネーン | ▲ | 菊は脚を余した。上昇度魅力も厳しい流れ未経験で | |
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5 |
9 | サンツェッペリン |
55 |
北村宏司 | … | 馬インフルエンザにじんましんと皐月時の体調になく |
| 10 | フサイチパンドラ |
55 |
藤田伸二 | 消 | 出走取消 | |
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6 |
11 | コスモバルク |
57 |
松岡正海 | … | 行儀良く走ったが見せ場なかった前走。闘争心低下で |
| 12 | インティライミ |
55 |
福永祐一 | △ | 案外だったJCだが、中間は攻め強化で見切りは危険 | |
| 7 | 13 | デルタブルース |
57 |
川田将雅 | △ | JCは復調の兆し。4年連続GP出走で3歳時5着より前進 |
| 14 | ハイアーゲーム | 57 | C.ルメール | … | 復活を遂げた前走だが、中山は本質的に不向き | |
| 8 | 15 | チョウサン |
57 |
横山典弘 | … | 逃げたJCは健闘しているが、精一杯。馬場悪化も減点 |
| 16 | ウオッカ |
53 |
四位洋文 | △ | 展開、枠順とも不向きだが、思い切った先行策なら | |
有馬記念展望
消耗戦で生きるサムソンの底力!
ディープインパクトが去った後の2007年競馬界は64年ぶりの牝馬によるダービー制覇や馬インフルエンザによる開催中止など、波乱の一年だったと言っていい。年度代表馬争いも混沌とする中、古馬対3歳牝馬という図式が成り立つグランプリとなった。
コーナー6つを回る中山2500mのトリッキーさは言うまでもない。先行馬が多く揃ったが、どうしてもハナを切りたい馬はいない。ダイワスカーレットにメジャー、サンツェッペリン、デルタブルースあたりが前に行くだろうが、一団で進んでペースは上がらないと判断。今までスローの上がり勝負に持ち込んできたスカーレット・安藤勝己は得意のパターンに持ち込みたい。しかし、先行勢が多く揃い、JCでは位置取りが後ろ過ぎたメイショウサムソン・武豊も早めに仕掛けるはずだ。小回りらしく、2周目3コーナーあたりから出入りが激しい競馬になるだろう。そうなると、例えスローペースでも、数字以上にスタミナを必要とするレースになる。また、今年の中山はやや時計を要す馬場で、かつ上がりがかかり気味。さらに、昨日からの雨でその傾向に拍車がかかった。
以上の点を踏まえると、今年の宝塚記念に状況が似通っていると考えられる。雨が降る稍重馬場で1000m57秒5の超ハイペースで展開し、上がりがかかる展開になった。そこを自ら動いて力でねじ伏せようとしたメイショウサムソンはゴール前でアドマイヤムーンに捕えられたものの2着。今年、一番内容の濃いレースだったと思っている。
そのメイショウサムソンは馬インフルエンザ騒動で凱旋門賞を回避したものの、秋の天皇賞では今までにない切れ味を発揮して快勝。その切れ味を武豊が過信した感があるJCは1、2着馬と同じ上がりで3着。位置取りが後ろ過ぎて外を回ったことが敗因。豊自身が「取りこぼした」と語っているように、勝てるレースだった。上がり33秒9を記録し、この秋は切れ味を身に付けた印象があるが、宝塚のように、本質は先行して底力を示すタイプ。展開は前記の通り、この馬に向いている。やや渋った馬場は皐月賞、宝塚、秋の天皇賞の好走の通り、得意にしている。内枠も好材料。「消耗戦」を意識し過ぎて逆に仕掛けが早くなることが心配だが、今年は3000勝を達成した名手がこれほどまでに雪辱に燃えているのならば、外国人騎手も怖くない。
宝塚の再現と想定する以上、3着だったポップロックが相手。JCではサムソンに先着。こちらもJCは脚を余していた。昨年は2着を取りに来た印象が強かったペリエだが、今年は堂々とサムソンに挑むだろう。
上がりの速いレースばかりをこなしてきたウオッカ、ダイワスカーレットにとっては厳しい展開になりそう。3歳ならまだ牡馬のロックドゥカンブだが、消耗戦なら古馬に一日の長あり。ラストランのダイワメジャーは現状維持が精一杯だった昨年より状態はいい。底力が問われれば、デルタブルース、インティライミ、ドリームパスポートも侮れない。
サムソン、ポップを軸とした馬券が適当だ。
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【3連単】軸2頭流し マルチ 1-6-2、4、8、12、13、16 |