| ものに宿る記憶 |
| 「もの」には宿るものがあります。記憶、想い… 一見何気ないものであっても、ある人からしてみれば強い想い入れのあるものかもしれない。 森と風のがっこう−上外川小中学校分校は、昭和5年に開校して以来70年間もの伝統があります。 その間に通った生徒達、先生達、その他関わった人々… そんな数え切れない程の人が、想いが積み重なった「場所」なのです。 森と風のがっこうを開くとき、設立趣旨の中にはっとさせられる言葉があります。 『全国的に使われないまま放置されている、多くの小中学校の廃校跡には、過去に関わった人々の汗や、涙や、喜びが染みついています。 新たな施設を作ることの方が簡単なことかもしれませんが、これを再利用して新たな広場を作り出すことは、お金の問題だけでなくて、何かもっと大切な人々の過去の記憶の流れの上にこれからの子ども達の未来を開くことに繋がるような気がします。 かつて地域の結節点であった廃校に、都会を含めた新たな人々と地域の子どもたちがともに、積極的に関わることのできる仕組みを生み出してゆくこと自体が…(以下略)』 (http://www5d.biglobe.ne.jp/^morikaze/kenkyujo/shushi.htm 抜粋) 森と風のがっこうで暮らし、訪れる様々な人々の声に耳を傾けてみると、かつてここを訪れたことのない人であっても、なにか懐かしいものを感じている。ここで過ごした人々は、存在する全ての一つ一つのものに想いを宿している。その一片に触れると、何か暖かい気持ちになる。 そこに存在するものが、何か特別なものに変化する−想いを宿す事によって。 このページでは、そんなものに宿った記憶を少しずつ紹介していきます。 |