24/4/2004 常識って、いったい…?
下らない事で申し訳ないのだが、常々常識って何だろう?と思っている。もちろん、専門知識ではなく
世間一般でまかり通る、誰に教わった訳でもないのに皆が知っている知識。みたいなものだろうとは思
うのだが、これが人によってあまりにも違うのではないだろうか。それでもそれは常識と呼ぶべきなのか?
何故こんな事を書いているか、と言うと最近あまりにも多く受けるこの質問が気になっているのだ・・・。
「オレンジジュースは果汁100%ですか?」
ですよ?だって、ジュースって銘打ってあるじゃないですか…天然果汁100%じゃないと、ジュースとは
名乗れないでしょ…?昔はちゃんと「オレンジドリンク」ってメニューにのってたでしょ…(昔は確か果汁
30%か40%だった)何でそんな事いちいち聞くのさ…? そう、私にとっては「ジュースは天然果汁
100%」って常識だったのだ。別に誰に教わった訳でもなく、フツ-に生活していて備わった知識…。
「あの鳥はすずめです」「そんなん知っとるわい!」に近い感覚かなぁ…。でも、世間一般ではどーも
ジュースって定義は「子供の飲み物」「果物や野菜の飲み物」くらいになってるみたいで…試しに何
人かの知り合いに聞いてみたら、半分以上の人は「天然果汁100%以外はジュースではなく果実
飲料」とは知らなかった。…もちろん、家庭で子供に「ジュース飲む?」と聞くのに果汁100%じゃな
いから「果実飲料飲む?」などとは聞かない。この場合のジュースはイコール飲み物であって、大体
子供は炭酸物(清涼飲料水)やらコーヒー紅茶(嗜好飲料)はあまり飲まないので、どーせ選ぶで
あろう物を最初から言っているにすぎない。これは生きた日本語という事で全く問題ないと思う (^^)
(ちなみに、私の実家では食後に「お茶」と言うとコーヒーがでてくる。…この場合の「お茶」は一休
みして何か飲もうよ、と言う意味である訳なのだ。) でもね?私はその前提として、ジュースは果汁
100%って皆知ってると思ってたのよぉ!だって、私にとってはそれって常識だったから…。ホント(^^)
私の好きな作家で、新井素子さんも「二分割幽霊綺譚」という著書のあとがきで同じような話をさ
れています。作中に出てきた「ヒミズ」が架空の生き物であると思った読者が多かったと…おいおい、
マヂかい?って感じですよね〜。 私もヒミズは常識の生き物(ん?ヘンな表現)だと思ってました。
でも、そうじゃなかった方があまりにも多い…。 ホント、常識って何なのでしょう????????
そんな訳で、今日も「んな事聞くなよ…」と思わずに「はい!当店のオレンジジュースは果汁100%
でぇす♪」と明るく対応している麻沙美であったのだ…。私の常識と相手の常識は違うのだ、と心に
深く刻みつつ…。 じゃあ、常識っていったい何なのだぁああああ?わっかんねー…(-_-;)困ったモン