18/5/2004 言葉の癒し力
私は湘南生まれ・湘南育ち。 結婚後、2年に欠けるくらい横須賀市に住んでいたが、それ以外の
30年程はず〜っと今の自治体に住んでいる。そんな訳で、私の日本語はいわゆる標準語に近い。
もちろん、横須賀弁や横浜弁も使っているが (…湘南弁とかもあるのかな? 聞いた事ないなぁ。)
方言という程のものではない。 標準語って、つまらない。 そうは思いませんか?味気ないというか…。
私が初めて方言にふれたのは多分2歳位の時。 母の弟が我が家に居候していて、彼は栃木弁で
私にも話し掛けていたらしい。記憶にはないが、今でも北関東弁を聞くと何故かあたたかみを感じる
のはそのせいだろうと思っている。 小学校にあがると、夏休みは母の田舎である栃木か (もちろん、
件の叔父もそこに住んでいる。) 父の田舎である新潟へ帰省していた。 そこでまた別の方言にふれ
る事が出来た訳だが、新潟弁は初心者には難しすぎた。 「だーすけやーらゆーてんかー」と、文字
にすれば何となく想像もつくのだが、しゃべるスピードが早いのだ!また、アクセントやイントネーション
だけの問題ではなく、言葉自体が違う… 従兄弟の子供に「ばんばして」と言われた小学校2年生
の私が全く理解出来なかったのは無理もない…「えんぞにきぃつけい」と注意されても、どぶ(側溝)
に落ちた私は言い訳も出来なかった。ま、だからと言って新潟弁が嫌いな訳ではない。ネイティブ同
士の会話を聞いているのは非常に楽しかったし、今ではナチュラルスピードの新潟弁にも 何とかつい
ていける。方言って例えフツーの会話をしていたとしても、何か人間味を感じるというか…あったかい。
大学に進むと、高校までと違って学生は全国各地から集まってくる。 私が好きだったのは福島の子
の話し方。 ゆったりとしていて、せかせかしゃべる大阪出身の由起子・新潟出身の志乃とは大違い
だ(笑) ところが、今バイト先で大阪出身のHさんに癒されている。 京都出身?と思える程ほんわ
かとしたそのムードと、言葉の端々に出る大阪弁 … 店がまわらなくて、皆がぴりぴりしている時でも
Hさんの声を聞くだけで「あ〜私ってば何をこんなにいらいらしてるんだろお…」と癒されてしまう (笑)
標準語を話してる時も もちろん独特の雰囲気があるんだけど、大阪弁でしゃべらせた比ではない。
この人によって、私の大阪弁のイメージは完璧に覆された。やっぱり大阪弁ってお笑いのイメージが
あって…(笑) でも、それはホンの一面だけの事だったんだね〜。 それと、方言ではないんだけどそ
の人独特の話し方ってあるよね?バイト先のKさんの「サンキュウ」って言い方…文字にしちゃうと何
も伝わらない〜(笑) とっても癒される。 話し方とはまた違うのだけど、話の持っていき方とかは 私
の親友がすっごい巧い。いつもいいくるめられてしまって、でもそれが心地よい。安心して委ねられる。
言霊っていうほどではないんだけど、言葉には「力」があると思っている。もちろん、その力で相手を傷
つける事もあれば、救う事もある。上手に使えるようになりたいし、出来れば私の「言葉の力」で、H
さんやKさんのように、誰かを癒してみたいものである…キャラ的にそれは無理か…。私はイジワルバ
バアがお似合いのキャラなのだ(笑) そんな訳で、今日も皆に癒されて頑張って働くのであった…。