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病気 その4


 

考えていたより随分長くなってしまった…。まだまだ語り足りないので、今しばらくお付き合い願おう。

 

「海綿状血管腫」とは何ぞや? 私は専門家ではもちろんないので語弊があるといけないのだが…

まず、血管腫とは簡単に言うと血管が密集して瘤状になっているもの。ほとんどは良性で、自然に

消滅するケースも少なくない。が、発生する部位や大きさによって対応が異なるので、必ず主治医

の判断を仰ぐ事 (間違っても、これを読んで個人で勝手に診断しない事!!)体中様々な所に

出来る (皮膚・筋肉・肝臓・腎臓・肺・脳 etc.) が、チビ介の場合は右耳の後ろあたりであった。

一口に血管腫と言っても種類は様々。 いわゆる「赤あざ」やイチゴ状血管腫、単純性血管腫、

チビ介の持って産まれた海綿状血管腫など。皮膚の表面に出来るものや深部まで病変している

もの、自然に終息していくもの、増殖していくもの… T 医師が診た時点では、まだ何とも判断のし

ようがなかった。 ただ、その大きさは3×4cmであり皮膚表面から盛り上がっていた為、自然治癒

の可能性は低いと思われるとの事であった。 そして、もちろん万一大きくなっていくようであれば…と

いう訳である。 しかし、相手は正真正銘の新生児。 まずは経過観察という事になった。手始めに

新生児の1ヶ月検診の際に形成外科も受診して、その後の定期診察は3ヶ月ごと (もちろん、異

状が発生すればその時点で受診だ。)チビ介の様子をみつつ、私達親が病気について理解し、医

師と相談しながら今後の事を決めていく、という事でその日の話は終わった。 そして、チビ介1人を

病院に残し、旦那の実家へ寄って挨拶だけして(孫がいなければ、私が行く意味もないのだが…)

チビ子を預けていた私の実家へと向かったのだった…。暑い、夏の午後であった。本当に暑かった。

 

その5へ続く…

 


 

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