

5月5日、モーゼル下流ヴィニンゲン村にあるヘイマン・レーヴェンシュタイン醸造所に行ったついでに、村の背後にあ
る葡萄畑を散歩した。観光客向けに地元の葡萄品種など紹介した看板もある。ラインに近いヴィニンゲンはモーゼル
でも特に温暖で、ここにしか生息しない蝶もいるという。
やがて房になる葡萄の蕾。開花まであと一ヶ月半。
葡萄畑のカタツムリ。ブルゴーニュでは名物のエスカルゴ料理にされてしまうが、カタツムリにとっては幸運なことに、
モーゼルでは稀だ。
段々畑のように仕立てられた畑。テラス式ともいう。猫の額ほどの狭い区画にはごついシーファーがごろごろしてお
り、よくこんなところに葡萄を植えるものだと感心する。農業機械の入り込む余地は無い。
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モノラック・バーンと呼ばれる急斜面の移動に使われる一人乗りモノレール。斜面はあまりにも急で怖くて下を覗き込める所まで行けなかった。滑り落ちたら洒落にならない。 |
段々畑の間をつなぐ階段。収穫のときは重い背負い籠を背負って、モノラックバーンの通っている区画までこれを上り
下りしなければならないのだろう。
伝統的な手法では枝を二本残してハート型に仕立てるが、近年は収穫量を落として品質を上げるために一本だけ残
す畑も多い。
トリアーの葡萄畑で。今年は去年より芥子の花が多いような気がする。
青と緑の景色の中で、芥子の花の赤が鮮やか。細い茎に似合わない大きな花なので、風が吹くと左右に大きくゆら
ゆらと揺れる。
5月中旬、ルーヴァーにて。赤みを帯びた若芽を、蔓の指がそっと守っているようだ。
まるで血が通っているかのように葉脈が赤い。なぜだろう。
カールスミューレの裏手にある畑にて。
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5月15日に開催されたルーヴァー春のワイン祭り。地元醸造所のスタンドが農道に立ち並び、はしごしているとあっという間に日が暮れる。 |
Gute Laune(ご機嫌)! ルーヴァー川を見下ろす
テーブルでワインを楽しむ若者たち。近年若者
のワイン消費が伸びているそうだ。ワインなん
てオジンくさい、というイメージが変わりつつあ
る。 |
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5月下旬、トリアーの葡萄畑にて。上旬は10cm前後だった新梢も30cm以上に伸びた。まっすぐに勢い良く天にむか
って成長を続けている。
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撮影2005年5月
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