@ ゆっくり膨張のケースでは
何とか電源は入るが、CD-ROMやHDDなどからのアクセス音変化・異音がするようになる。
(12Vの供給電圧低下)
起動に異常に時間がかかる。ファンは回り電源が入るがモニターは映らない。
(5Vの供給電圧低下)
などの前兆があり、その後全く電源が入らなくなる。
A 爆発音のあと突然電源が入らなくなるケースもあります。
膨張の箇所・度合いにより症状は一定しません、マザーとの複合的な症状もありますので
目視でマザーのコンデンサの状態も見てください。
判定方法は電源ユニット側のスイッチをOFFにしてからフロントパネルのスイッチを入れ放電後
ユニット側をONにすると一瞬ファンが回る、この状態で起動スイッチが入らない場合は電源の
コンデンサがやられています。
<落雷およびショートなどでチップがやられている場合は何も反応しません。>
Presario 3500 シリーズ共通の電源ユニット
MODEL:UM08514010
コンデンサ不良の電源の主な症状と判別方法
Presario 3500 シリーズ共通の電源ユニットの取り外し方法
工具はプラスドライバーが2種類必要です。
普通サイズと先端が小さいプラスドライバーです
本体ケースは3本のネジで止まっています
取り外しは外側ケースを抜き取る感じでシャーシ部分を出します。
前面のパネルは樹脂のツメだけで止まっているので引っ張るのは止めましょう
外側を手のひらで支え親指で背面を押し出すように引き出します。
座布団などの上で前面パネルを下にして外側ケースを上に持ち上げるとやり易いです
その時はCDドライブのパネル蓋のヒンジ部分が弱いので衝撃には気をつけてください
(パネル蓋のヒンジ部分の修理方法は別のページで紹介します)
ハードディスクを外します、
側面の2本とマウント金具の1本を外し、ハードディスクをずらし白い電源プラグを引き抜きます
かなりきつく差し込まれていますので徐々にコネクター部分をひねるように引っ張ります。
一気に引っ張ると怪我をします。なをコード部分だけを引っ張るのはやめてください線が抜けます
この時IDEケーブルは外す必要はありません電源プラグだけを外せればいいのです
あとハードディスクは落ちないように仮止めをしてください。
中央の電源をロックしている金具を取り除きます
PCIスロットのライザカードの取り付け部分2本と中央のネジ1本です
中央のネジだけが普通サイズのプラスドライバーでは合いません
小サイズのドライバーが必要になります (▽印の所)
ライザカードはそのままで外す必要はありません
電源ユニットごと外側へスライドさせれば取れます
3箇所ではめ込みしてあるだけです
これで残りのコネクターを外す隙間が出来ました
CDドライブに接続の電源プラグを引き抜きます
ハードディスクの場合と同じ形状で同じ要領です
残りはマザーボードに接続されているコネクターです
電源供給用の白いコネクター2個はロックしているツメを押さえながら引き抜きます
電源ファン用の茶色のコネクターはそのままで引き抜きます
これですべてのコネクターが取れ、取り外し完了です
電源ですが初期の3560・3566などの一部に同じ黒色ですが、ルビコン製のコンデンサが使われている物があります
このルビコン製には膨張が見られません。完動品に初期の3560・3566などが多いのはこのせいかも知れません
ラベルの意味は解りませんが、P0010・P0020などのラベルが貼られたユニットに見られました。
ラベルの数字P0030以上はすべてIQマーク(黒/金文字)のコンデンサが使われているようです。