256MBのSDRAMの場合、使われているチップの集積度の違いで2種類あります。
両面実装(表裏8個ずつの計16チップ)タイプと片面実装(片側のみで計8チップ)タイプがあり
Presarioでは、両面実装の16チップタイプをお使いください。
ただしECCメモリーと256MBの片面実装タイプ(256M bitチップ使用)は使えません。
増設可能なメモリとして、ほとんどの一般的な汎用メモリで対応できます。
メーカー品からノーブランドのバルク品まで12種類ほど試しましたが、
認識出来ないものはありませんでした。すべて正常に動作しました。
メーカ別での組み合わせ混載も問題なく、ほぼ相性問題はないようです。
メモリはPC100、PC133のどちらでも動作します。
ただしメモリークロックは100Mhzに固定されていますので、PC133を使っても動作は100Mhzになります
購入時はPC100のSDRAM 64MB か128MB が装着されていますので、PC133との混載はさけてください
PC133を使う場合は2枚とも交換してください。
増設は1スロットあたり256MBまで、トータルで512MBまで増設できます。
メモリー増設について
これで電源を入れてください。
COMPAQの赤い文字が出ているときにDeleteキー(F10)を押してBIOSの設定画面を出し確認しましょう
正しくCPUの種類とクロックが出ていれば成功です。そのまま起動してください。
作業終了しましたらマザーのCMOSクリアです
必要の無い場合もありますが、簡単なのでやる方が無難です。
やり方はバッテリーの近くにあるCLEAR RTCと書かれているジャンパーを1-2から2-3に差し替えします
これでマザーに記憶されているデーターがクリアされます。しばらくおいて1-2に戻し起動します。
一緒に日時の設定もクリアされますので起動後にOSより再設定してください。
Celeron (FSB66) から Pentium3 (FSB133) に
ヒートシンクとCPUのファンも掃除しましょう。
換装で難しいのはヒートシンクの金具の脱着作業でコア欠けとソケットの破損には気をつけてください。
CPUのコア部分とシンクの面の古いグリスかすを取り除いたあと
CPUグリスを塗りなおしヒートシンクを乗せます。
(グリスが無い場合でも面がきれいに合わせていれば大丈夫だと
思いますが、コア欠けのリスクはあります)
ヒートシンクを動かさないようにして金具を元通り取り付けすれば、
ほぼ終わりです
後はファンの取り付けのみです。
新しいCPUをはめ込む時はピンの位置を合わせればストーンと落ちます。あとはCPUを指で押さえながらレバーを元の位置に戻します。
ソケットに付いているレバーをフックから横に出し、持ち上げます。
これでCPUはソケットから抜ける状態になります
ピンを曲げないように真直ぐ持ち上げ差し替えてください
Presarioで元々使われている
ヒートシンクとCPU間のグリスは薄茶色ですぐに剥がれますが、
中にはシンクとCPUが熱で密着して取れない例もあります
その場合は無理に剥がさずCPUごと外してください、
永遠にコンビで使用できます。
ヒートシンクを止めている金具をソケットから外します。
指で金具を上から押さえながらソケットに引っ掛けている部分を
外側に広げます。
金属の工具などは絶対に使わないでください、滑りやすいです。
もし滑らすとマザーを損傷します。
硬くて指で困難な場合は木製の棒状の板などで押さえて
滑らさないようにしてください。
まずCPUファンのコネクターを引き抜き、
4隅のネジを緩め、CPUファンを取り去ります。
高クロックCPUへの換装手順と方法
どんなCPUが対応しているのか? CPUの種類はどれがいいのか?
通称河童(Coppermine)と呼ばれるFC-PGAのCPUならCeleronでもPentium3でも両方対応しています。
Celeronなら1.1GHz Pentium3なら1.0GHzまであります。
FSBはPentium3なら100と133がありますが、どちらでもかまいません。FSB133の方が入手し易いでしょう
種類は2次キャッシュの大きいPentium3の方が有利です。
Celeronの1.1GHzとPentium3の1.0GHzを比較テストした方からの報告でベンチテストの点数はCeleronが
上回りましたが、体感でPentium3の方が快適との報告がありました。
どれくらい性能向上が期待できるのか?動作は安定しているのか?
抽象的な問題でOSやメモリーとの関係もあり表現しにくいですが
Celeronの566MHzを同じCeleronの700MHzに交換した時はあまり変わりはありませんでした
Pentium3の800MHzに換装した場合、メモリを64Mから256Mに増設したくらいの体感です
Pentium3の1.0GHzにまで交換すると、さすがに早くなったと違いを体感できます。
Pentium3の933MHzに変更しても1.0GHzとあまり差はありませんでした。
他にたくさんの1.0GHzマシンのユーザーからの報告で、動作が不安定とは聞いていません。
Cel 700Mhz (FSB66) Pen3の800Mhz 933Mhz 1.0Ghz(共にFSB133)を使っての検証結果です
(内容は換装後の結果を保証するものではありません)
何かの設定やBIOSなどを変更しなければならないのか?
設定するものは何もありません、自動認識です。
掲示板などでCPUの換装時うまく起動しない場合、米国のHPのサイトよりSP19455なる新BIOSを
ダウンロードして入れ替えすればいい、との書き込みを見受けられますが確認には至っていません。
BIOSは変更しなくてもすべて起動しました。起動しないのはCMOSクリアーが出来ていないのでは?
以前にマザーのコンデンサを自分で交換された人なのですが、電池を装着したまま作業をされ
完成後起動出来ないと相談を受け、CMOSクリアーを提案したところ、うまくいった例もあります。
高クロックCPUへの換装でマザーや電源は大丈夫なのか?
あくまで推測なのですが、マザーの設計段階では1.0GHzまでを想定していたと思います。
1.0GHzのCPUでは消費電量はたしかに増えますが、最低限度の能力はあるはずです。
このシリーズが800Mhzまでしか発売されなかったのはコンデンサ問題が起きたからでしょう。
コンデンサが普通品なら問題はありませんが、例の黒/金のコンデンサなら膨張が早いかも?
CPUを交換すればヒートシンクやファンも交換しなければならないのか
もし交換するならどれがいいのか?
元々Pentium3はPen4に比べて発熱は小さく熱耐性もあります、ファンを止めての動作確認もました。
シンクだけでも十分機能します、よほど過酷な条件で使用しないかぎり、元々付いている物で大丈夫です
無理に大型シンクやファンに交換するよりは、定期的にファンの清掃をする方がいいのでは
OSは再インストールしなければならないのか?
システム情報の画面でCPUが正しく認識されていれば再インストールの必要はありません。
もし違うならデバイスマネージャーでシステムの全項目を削除して再起動すれば再設定します。
副作用的な不具合はないのか?
マウススクロールすると瞬間の電圧変化でファンの音や画面の色が変わることがあります。
多少気になりますが、一時的な現象でそれ以外は特に支障はありません
この症状はマザーの個体差により変化の大きさも違いすべてのPCには当てはまりません。
メインの13個のコンデンサを交換したマザー(サブは黒/金で正常)では変化が起きましたが
サブも含め18個とも他社(ルビコン製など)のマザーでは全く変化は起きません
黒/金コンデンサが関係しているのでは?と思われますが、原因特定までには至っていません。
対策として静音を兼ねて電源のファンを別の市販品と交換して解決された報告もあります。
(なおマザーのファンコネクターは3ピンですが回転センサー機能はありません。)
CPUへの換装については代表的な質問からお答えします。
換装を希望する方は以下の内容をよく読んで自己責任の上判断してください。

高クロックCPUへの換装について
ジャンパーピンを2-3に差してクリアします
BIOS設定画面、CPUのクロックなどが表示されます
注:810マザーにはファン検出機能がありますし、FC-PGAへの対応は確認出来ていません。
Presario 3500 シリーズも最新のPCに比べて見劣りするようになりましたが
メーカーPCには珍しく高クロックCPUへの換装ができます。
(マザーボードのページも参照してください)
グレードアップすればまだまだ現役で通用するのでは?
経験の無い方も一度検討してみましょう