ハードディスクの換装について
Presario3500シリーズその他のグレードアップ
Presarioでは普通サイズの3.5インチのIDEタイプの内臓ハードディスクが使われております。
もっと容量の大きいハードディスクに換装することが出来ますが、810Eマザーで換装する場合、
お決まりのBIOSの壁137Gがあります。つまり容量120Gまでのハードディスクしか使えません。
(160GのHDDを付けた場合、XPからの認識で容量が128Gとの報告があります。)
それ以上の容量を望むならATAボードかUSB2ボードを追加すればいいのですが、スペース上
USB2ボードをPCIスロットに挿し、外付けのハードディスクを追加するのが一般的です。
外付けならマザーの制限を受けませんので、XPなら300G以上のハードディスクが使用可能です。
XPの場合BIOSの認識を無視してOSからのディスク管理では300G以上でも認識します。
よくハードディスクの選択で性能について誤解されていることが多いので説明します。
ATA100よりATA133、回転数は5400rpmより7200rpm、キャッシュは2MBより8MBの方が早いと
思い込んでいる方が多いのですが、これはあくまで理論値です。
USB2の転送速度480MBにしても同じです、こんな速度でデーター処理が出来る訳がありません。
実際の処理速度はCPUとマザーの性能に左右され、ハードディスクの性能はほぼ関係ありません。
LANなどで一度に大量のデーターをコピーする時に少し差が出るくらいです。
常にPCはハードディスクの速度性能が先行し、マザーの性能は追いついていません。
PresarioはATA66の時代に作られており、ATA133のハードディスクを使ってもATA66との違いは
体感出来ません。要するにATA66以上の性能があればどれでも構わないと言う事になります。
むしろPresarioに内臓するなら放熱空間が少ないことを考えて、性能より発熱が少ない機種を
選択するのがベターです。
ハードディスクを換装したので新たにXPをインストールしようと思ったが、ハードディスク容量の
一部しか認識しない、との質問があります。この問題はBIOSで大容量のHDDを認識させていないか、
中古HDDの場合パテーションの先頭域の違いもあります。どちらにしても先にOSで作成した起動用
フロッピーディスクを使いFDISKコマンドで全領域の開放をし容量確認してから再確保してください。
フォーマットまでは必要ありません、DOSでするよりインストール時にする方が早いです。
XPのインストール時には一旦領域を全部開放してから再確保・フォーマットするのが一番確実です。
注意:ジャンパー設定ですが、MASTERでなくシングルの場合はCABLE SELECTにする機種もあります。
XPの導入について
Presarioに一般のXPをインストールした場合、うまく動作するのか?よく質問されます、
メモリーは最低256MB以上なければ動作は重いですが、特に動作に問題はありません。
むしろデバイスドライバー等の追加が必要ないのでインストールは楽です。
Windows2000ではオンボードのサウンドに対応ドライバーが無く、そのままでは音声が再生
出来ず苦労しますが、XPではこの様な事は無くすべてのデバイスに対応しています。
PCIスロットに追加された殆どのボードにも対応するドライバーが標準装備されています。
ただし純正キーボードのクイックボタンは一部機能しませんが別に必要がないのでは?
画面でマウス操作する方が使いやすいでしょう。
Presarioはサウンドチップに ES1989S Allegro が使われています。
Windows 2000を使われる方はサウンドドライバーをチップメーカーの
ESS Technology のリファレンスドライバー
より ES1988 Allegro 用 の”WDM1167”をダウンロードしてください。
XPをインストール時のサポートです
XPのCDを入れると自動で画面が開きますが、クリーン・インストールの場合そのまま終了し、
CDを入れたまま再起動してください。COMPAQの画面に<Press any Key to boot from CD>の
指示が出ているときに”Esc”キーを押してください。CDより起動します。数秒間しか出ません。
何もしないとHDDの起動になり元のWindowsが起動します。CDより直接BOOTしてsetupの青い
画面が出れば後は指示通りでOKです。
以上は新規インストールの場合でクイックリストアCDの98SEからのアップデートの場合は
おまけのアプリケーションがXPに対応しておらず動作しないものがいくつかあります。
フォルダーごとコピーすれば動くソフトならほぼ使えますので確認してください。
やはり新規でXPをインストールして必要なソフトを後からインストールかコピーするのが
良い選択です。HDDを換装した場合、一時的にCDドライブのIDEと電源ケーブルを使用して
以前のHDDを接続し、セカンダリードライブとして認識させ必要データーをコピーすれば
簡単にデーター移動が出来ます。あとダブルブートで確認してみる手もあります
Presarioをサーバー機として使用する場合はUSB2の外付けHDDは便利です
別のIDEケーブルがあればMasterとSlaveでも接続出来ます
CDドライブの交換について
Presarioは単機能のドライブしか付いていませんのでマルチドライブなどに交換したい方は多いと思います。
以下は取り外し方などを紹介します。
まずケースを開きHDDも外します。 <ここまでは電源の取り外し方をみてください>
前面ケースはプラスチックのツメでシャーシに止まっています。ツメの6箇所の位置を確認してください
矢印の所はHDDで隠れています。
FDDの両側のロック金具を押さえながら後ろに取り出します
フィルムケーブルを止めている粘着テープをきれいに剥がし
<後で何回でも使えます>
FDDを裏返しにすると邪魔になりません。
必要はありませんが、FDDのフィルムケーブルをとる場合は
コネクターの枠部分のロックを上にあげるとフィルムは抜けます。
片手で前面カバーを引っ張りながら、端からケース内側のツメを指で外側に押さえます、ツメの位置を把握していると簡単です。
ツメの位置を確認の為並べてみました。
薄い樹脂製なので折らないようにしてください。
前面カバーが取れましたら、ドライブの両サイドの4本のネジを外し、少し前に引き出して裏側のケーブルを引き抜きます。
AUDIOのコネクターだけはロックを押えて抜いてください。
あとは取り出すだけです。
新旧ドライブとコネクターを比較してください。どのメーカーもほぼ同じ仕様になっています。
新しいドライブを入れ逆の順序で組み付けます。
面倒ですがドライブ変更に付き、CD取り出し用カバー側スイッチと本体スイッチの隙間と遊びの微調整が必要になります。
アジャストはドライブ側面のネジなどで調整してください。
完成しましたら、デバイスマネージャーで正しく認識されているか確認してください。