ちょっといいこと

私がちょっといいなと思った事をご紹介します。
当然、独断と偏見で選んでますのでご承知おきを!


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・交通問題
・水処理生物基礎講座に参加して
・本をお探しノ方へ
・FREE MEDLINE
・兵庫県立西はりま天文台
・本の紹介「科学すること・生きること」
ブログ新しくしました。追い風、時々向かい風
旧ブログも置いています。

☆温泉宿
瑞宝園
かの有馬温泉にありながら、1泊2食付で1万円程度という温泉宿です。
前はもっと安かったのですが、改築して高くなってこの値段です。
安かろう悪かろうでは何にもなりませんが、ここは違います。
カラオケ、ラウンジ、サウナ、露天風呂、麻雀部屋、会議室等があります。
まあ、だまされたと思って一度行って見てください。
予約は前月の1日から。
℡078-903-3800



☆空飛ぶ寄生虫
本の紹介です。
作者は「笑う回虫」で有名な東京医科歯科大学の藤田紘一朗という人です。
気色悪そうなタイトルの本ですが、内容はすばらしい!
話はユーモアたっぷりで、何度も大笑いしながら、それで知識が身につく。
メインテーマはどんどん無菌化してきた日本に、今、海外から新たな寄生虫が入ってきて悪さ
をしているが、日本にはそれに対応する体制が出来ていない。
このままでは大変な事になるので、早急に体制を整える必要がある。
と、最後はほんとにまじめな結論になるのですが、そこまでの話は底抜けに面白いです。
私も水道という「無菌化」を推し進める仕事をしていますので、ちょっと考えさせられました。

最近はクリプトスポリジウムの事ばかり考えているので、「寄生虫」とかいう字を見つけるとつ
い手に取ってしまいます。(^^;

「笑う回虫」も「体に良い寄生虫」も面白いです。



☆交通問題
「いいこと」ではないかもしれませんが、ちょっと気になるので。
地震で倒壊した阪神高速道路を復旧させると聞いたあるドイツ人が「せっかく壊れたのにどう
してまた作るのか」と言ったそうです。

すでにご存知だった方も居られるかもしれませんが、初めて聞かれた方は「何を訳の分からん
事を言っているのか」と思われたでしょう。
世界の先進国の流れは車や道路を減らし、公共交通機関を増やすという方向のようですが、残
念ながら日本ではまだまだ全く逆の方向に進んでいるようです。
毎年1万人もの人が交通事故で死んでいるのに、まだ車や道路を増やそうとするこの国はちょっ
と変ってますね。

まあ、社会情勢が車が要るように要るように進められてきましたから、個人としては車がない
とどうしようもないというような状況になっているのは事実です。郊外の新興住宅、郊外の大
型店舗、郊外の工業団地、幹線道路の整備 etc・・・。
すべて車、道路増大の方向に向いてます。これにより個人にもたらされた物は何でしょうか。
交通事故の増大、核家族化の進行と家のローン、子どもの集団登校、次の日に届く宅配便、排
気ガス公害、レジャーに伴う自然破壊、週末の買いだめ、運動不足 etc・・・。

ある特定の人たちはこれで膨大な利益を得た事は間違いありません。その方々が政治をも動か
し政策を方向付けたのではないかという想像もあながち外れてないと思います。
個人にとっては良かったのか悪かったのか良くわからないのですが、交通事故死者1万人という
のと、我々の子、孫、ひ孫の事を考えたなら、環境汚染や自然破壊は容認できないレベルにあ
ると私は思います。私たちは現在の身近な利便さとこれらを引き換えているのです。
政策によりこうなってきたのですから、変革はあまり期待出来ないと思います。
おかしいと思ったら個々人が声を上げないとだめでしょう。

ただ、ちょっといい動きがあります。建設省が路面電車の復興を後押しし始めたのです。
目的は、交通渋滞の解消と環境保護の推進で、特に地方都市クラスでの路面電車の再興を目指
すということらしいです。
費用的にも新交通システムやモノレールの10分の1と安いのもその理由だとか。
今まで道路ばかり作っていた建設省が言い出しただけに重みがあります。

すでに欧米では、住民密着型の交通インフラとしての路面電車の復興が始まっており、関連の
雑誌ではしつこくしつこく新世代路面電車の特集とかが繰り返されているようです。
熊本鉄道に「欧米の路面電車の新しい風 --- LRT」の技術を応用した新造車の投入が近づいて
いるそうです。

このLRTという技術には車依存社会を終わらせるという思想が織り込まれていて、今後の都市
交通のあり方の一つの見本になるのではないかと思われます。
日本の公共交通機関はほとんどが赤字経営だそうですが、企業としては赤字かもしれませんが、
社会的な収支を考えた場合、個々人がマイカーを利用した場合の社会収支と、公共交通機関を
利用した場合では雲泥の差があると思います。
であれば、そのような所にこそ政府からの手厚い補助があってしかるべきです。

偉そうな事を書きましたが、私自身、実はマイカー通勤をしています。
家も職場も郊外にあるためどうしようもないのですが、せめて無公害の車に出来ればと思って
います。

無公害の車といえば電気自動車なのですが、最近になって各社から電気自動車が次々と発表さ
れました。
いずれも、走行距離100kmちょっと、最高時速も100km/hrちょっとということだそ
うです。

まあ、一発免停になる速度を平気で出しているこんな広告にもあきれますが、それはさておい
て、往復110kmを通勤している私にはちょっと使いづらい。
これらの電気自動車、しばらくは街中のちょい乗りの買い物とか、商業用とかに普及すれば良
いなと思ってます。

先日、山陽自動車道の開通前の催しで子どもと一緒に歩いてきました。
「便利になった」、「早く西側も出来ないかな」と単純に思ってしまい、恥ずかしながら総論と
各論ではかなりの隔たりがありました。
でも、一緒に歩いた子どもやそのまた子どものためにも一度じっくり考えてみたいと思ってい
ます。

皆さんも一度じっくり考えて見てください。


☆水処理生物基礎講座に参加して
  以前ご紹介してました水処理生物基礎講座が3月6、7日に大阪大学薬学部で開催されました。
  講師は衛生化学講座の那須先生、谷先生、山口先生で、水環境中の微生物の新しい検出法という
  テーマで非常にエキサイティングな内容でとても面白かったです。
  先生方は様々な蛍光染色法を用いて、ただ単に微生物を検出するという事だけでなく活性の有無
  や遺伝的あるいは分類学的特異性に基づく検出法等を用いて、水環境中の微生物の有り様を解明
  しようとなさってます。その研究目的もさる事ながら、色々な検出方法がとても興味深く、色々
  な応用法を想像したら楽しくてたまりませんでした。
  私の水道の仕事にどのように役立つかこれから色々試してみたいと思ってます。

  私が特に興味を持ったのは16sのrRNAを用いたFISH、in situ PCR、一千万円程度のサイト
  メーターです。
  ちょっと残念だったのはCryptosporidiumをぜひサイトメトリーにかけて欲しかったのですが。
  これはかないませんでした。本邦初(たぶん)に立ち会えると思ったのですが。

  参考書を教えてもらいました。(今ちょっと手元にメモがないので後日紹介します。)
  今回参加された方々によってこれがどのような広がりを見せるのかほんとに楽しみです。

  そうそうD2の田中さんにも大変お世話になりました。


☆本を探している方へ
便利なサイトがあります。
会員登録なしでも何冊かは探せます。
紀伊國屋書店インターネット店 BookWeb
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/


☆FREE MEDLINE
 大学関係の方はご存知だと思いますが、大学の図書館には文献を検索
するデータベースがあり端末が置いてあります。
   パソコンで簡単に出来るようになってます。
 先日、これを触る機会がありまして、とても便利なので感激しました。
でもこれは図書館に行かないと使えません。私のように浄水場に勤めて
いるものにとってはいつでも簡単にとはいきません。

 ところが、インターネットでないだろうかと、検索エンジンで「MEDLINE」
を検索した所、やはりありました。
 そのなかで「FREE MEDLINE」というのを見つけました。
 名前のとおりFreeで使えるみたいです。
 これでいつでも検索が可能です。アブストラクトも見れます。

 これと翻訳サイトの  ライフサイエンス辞書プロジェクトを活用すれば
もう情報収集は思いのままです。(^^)


☆兵庫県立西はりま天文台

ゴールデンウィークの唯一の家族サービスで、兵庫県佐用町にある兵庫県立西はりま天文台
に行ってきました。 中国自動車道の佐用インターから15分程度の所にあります。 天文台の立地
の関係か大撫山のてっぺんにあります。 周りには芝生やお花畑やフィールドアスレチックなどの
施設があり、色々楽しめます。 それと山の上なので景色がとても良い。 宿泊して星を観察する事
も出来るようで、天文ファンは見逃せない所ではないでしょうか。 60cmの天体望遠鏡を見る
事も出来ました。(覗けませんけど) まあ、何はともあれ、高速代以外は全然お金がかからなかっ
たのがよかったです。(^^;


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