医療特約付終身保険の注意点

医療特約付終身保険の注意点

終身医療保険と同じように認識されがちなのが、医療特約付終身保険です。これは、生命保険などの主契約保険に、特約としてつけるタイプの医療保険を示します。

 

医療特約で、しかも終身という言葉を聞けば、この医療特約部分も終身なのだと思うかもしれません。しかし実は、終身保障になるのはあくまで主契約保険だけで、特約部分は終身保障の対象にならないのです。

 

たとえば65歳で、保険料の払い込みが満了になる主契約保険があったとします。医療特約が付帯されるのは、その65歳まで。それ以降は、あくまで「主契約保険のみの保障」となるのです。そこから先の特約保険料を一括支払いするなどすれば、特約そのものを延長できる場合もあります。しかし、延長する際の保険料はかなり高額になることが多いのです。

 

また、例え延長の特約保険料を支払っても、その特約自体が80歳あるいは85歳までが最大延長期限となっているものが非常に多くあります。つまり、やはり終身保障とはならないのです。

 

ですから医療保険は、他の保険の特約としてつけるよりも、単体で終身のものに加入した方が老後の安心度は高いとも言えます。保険内容をしっかり把握して、後悔しない設計をしましょう。