☆☆☆2015年候補☆☆☆

 

 

ここで掲載する選手の寸評は、より正確な情報を目指す為、mouko_in_fukuiが実際に

見た内容を掲載します。よって、他のHPより量は少ないと思いますがご了承願います。

 

[大学生編]

選手名

大学名

守備

身長/体重

 

寸   評

 

 

 

 

 

 

井口 和朋

東農大北海道オホーツク

(武相)

投手

177/73

 

右/右

もう少し上背があったら、騒がれている投手なんだろうなという思いです。

真っ直ぐの最速は145キロを超えてくる速球派で、145キロを立て続けに計測するだけのポテンシャルを持っています。変化球では落差のあるカーブが武器になります。

終盤になるとやや球威が落ちてきましたが、スタミナが付いてくると化けてくる可能性があります。

「2011年 高校野球選手権神奈川予選」

エースの風張が故障して急遽登板したのが井口。その登板を機会に一躍脚光を浴びるような投球をしました。

最速147キロを計測、常時140キロ以上のストレートには力があり、落差のあるカーブは空振りが取れます。高校のとき課題であったスタミナ面も付いてきたようです。

ことストレートはプロに交えても遜色ないものがあり、2015年のドラフト候補として名を馳せそうです。

ただ、2段モーション気味なところが気になっていましたが、案の定駒大戦でそれを取られ、そこからリズムを崩した。そこを矯正する必要があるでしょう。

「2015年 明治神宮大会」

多和田 真三郎

富士大学

(中部商業)

投手

182/72

右/右

2015年の目玉候補になるかも知れませんね。

スリークォータ気味の腕の振りから最速で146キロで常時140キロ前半の速球は球速表示より速く感じます。上半身を屈みながら低い位置から放ってくるので、速くかつ伸びがある。打者は振り遅れてしまうのと、タイミングを合わせてもバットが球の下に出てきてしまいます。高めに浮き上がってくる球筋は、プロの打者でもそう打てないでしょう。

同じ球速でシュートも投げますが、ナチュラルではなく意図して投げている。コース一杯に決まってくるので、真ん中に集まる危険性を感じません。

変化球もスライダーが打者の手元でぐんと曲がってくるので、ボール気味でも手が出てしまう。カーブで緩急が付けて、シンカーが決め球として使える。

大学1年とは思えない。今すぐでもプロの1軍で使えるピッチングをしていました。

「2012年 明治神宮大会」

上半身を屈みながら沈み込むようなフォームで低いところから浮き上がってくるような球筋は相変わらずで、良い意味で1年のときから変わっていませんでした。

真っ直ぐの速さも、常時140キロ前半〜中盤といったところで、球速面でも変わりはないですが、変化があったのはチェンジアップを決め球として使えるようになったところでしょうか。真っ直ぐが良いだけでは、やや苦しいかと思っていただけに、これは大きい成長といえます。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

沈み込むような投球フォームから浮き上がってくるストレートは初回に最速151キロを計測。日ハムの武田に球速をつけたような球を投げています。

ストレートは申し分がないのですが、変化球に決め球がないところが課題でしょうか。カーブ、スライダー、シュート、フォークと球種は中々豊富にあるのですが、だれも打ち取る球にはならない。

創価大打線に3回につるべ打ちをされたのは、初回からストレート中心に全開に飛ばし、球威を落ちてきたところを狙い打ちされたところ。

変化球を使い分けながら、ギアの入れどころを考えながら投球していかないことには、先発完投するには厳しいと思います。

「2014年 明治神宮大会」

上村 健人

東北福祉大学

(東北)

三塁手

183/87

右/左

投手で4番と、文字通りの大黒柱。130キロ後半と球はまずまずで今後の成長を見込めると思いますが、打者としての素質を感じました。左打者で、逆方向にも長打が打てます。これで足が速ければ一押しの選手になります。

「2010年 明治神宮大会」

熊原 健人

仙台大学

(柴田)

投手

175/70

右/右

常時セットポジションからの投球。左足をかなりオープンに構え、捻じ曲げるようにスリークォータから投げ込み、最速で146キロ、常時140キロ以上の真っ直ぐは威力充分。縦に落ちるスライダーは落差があり、高速のフォークボールで三振が奪えます。

スリムな体型で、球質的にはやや軽さが感じるでしょうか。切れで勝負するタイプだと思います。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

谷口(横浜商科大)2飛  

源田(愛知学院大)見三振  

吉持(大阪商業大)空三振
山足(立命館大)二ゴロ  

吉田(青山学院大)左飛  

神里(中央大)

この日の最速147キロ
175cm70キロしかないのですが、マウンドに立つ姿は身長体重ともにもっと大きく見えました。セットポジションからの投球ですが、右足を大きくオープンに構え、その足を捻るようなモーションからスリークオータで投げてくる変則的な投球で、真っ直ぐに勢いがあります。最速147の他、安定して140キロ中盤が出ていました。変化球はスライダーとフォークでしょうか。癖球というものは見当たりませんので、勢いで打者を圧倒するタイプだと思います。来年、右腕では西村(帝京大)と共に楽しみな投手です。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

小松 貴志

創価大学

投手

174/74

右/右

体いっぱいに使って投げる力投型の投手です。足は高く上げませんが、テイクバックからフィニッシュに入るまでの投げ下ろすようなフォームは先輩のライアン・小川ばりのものがあります。が、球威は小川ほどではありません。(大学時代の小川は球速表示より速く感じたもの)

小松のこの日の最速は143キロ、常時140キロ前後といったところ。球威自体はまずまずですが、あまり角度が無いため高めに抜けると長打を浴びそうな危険性があります。

変化球はスライダーとカーブを確認。大きなカーブはアクセントとなって効果的。

大卒でプロという感じは今のところないですが、来年まで何処まで成長するか期待したい投手です。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

上原 健太

明治大学

(広陵)

投手

190/85

左/左

上原は確か丸子と共に広陵でドラフト候補に挙がった選手でしたね。かなり大型の左腕で、打者一人のみの投球でストレートは1球のみでしたが145キロを計測。凄みもありますし、かなり期待できそう。

「2012年4月7日 社会人対抗戦」

1年の高校生No1左腕はこの投手だったのでは。角度があって球威があって、右打者の膝元に食い込むスライダーが絶品。明治は良い補強しましたね、しっかり育ててください。3年後のドラフトの目玉になり得る投手です。

「2012年9月22日 六大学野球秋季リーグ戦」

見るごとに私が絶賛している投手です。
連続の空振り三振に奪い、1死満塁のピンチを脱する。その後も最後まで投げ2回2/3を無安打無四球6奪三振で圧巻の内容。
長身から最速147キロを計測、常時145前後の球速も申し分ないですが、190cmの長身で角度があります。
しかも、低めにしっかり制球できてスライダー・チェンジアップも武器になる。フォームのバランスもよく、肩も開かない。何も悪いところがないです。
2年後に是非欲しい投手です。

「2013年10月20日 六大学野球秋季リーグ戦」

坂本 誠志郎

明治大学

(履正社)

捕手

175/77

右/右

なかなかの強肩ですね。盗塁を許したのは、左腕の低めのスライダー。投げにくい位置からの送球なので仕方ないです。そこから送球体制に入るのが速かったし、軌道が逸れることがありませんでした。

「2011年 選抜高校野球大会」

中々良い肩していますね。イニング間の2塁までの送球が1.9秒でした。打っても、レフトフェンス直撃の2塁打。1年生捕手としては上出来でしょう、あとはリード面を勉強していってください。

「2012年9月22日 六大学野球秋季リーグ戦」

木下(法政)  最速1.85(2度計測)
地引(早稲田) 最速1.91
坂本(明治)  最速1.94
阿加多(慶應) 最速2.06
送球が一番綺麗なのが坂本。安定してしっかり2塁ベース上に、野手が捕球・タッチしやすい所に送球できていますね。

「2012年10月13日 六大学野球秋季リーグ戦」

大塚 健太朗

明治大学

(花咲徳栄)

二塁手

168/68

右/左

大塚が途中出場で四球とタイムリーとなる左中間を破る2塁打。しっかり振れており早い段階でレギュラーを掴みそう。

「2012年4月7日 社会人対抗戦」

石井 元

明治大学

(履正社)

遊撃手

三塁手

181/74

右/右

先輩の山田を差し置いて2年から4番を打っています。長打力は山田を凌ぐが、試合では長打よりヒット狙いでチームバッティングに徹しているようです。秋からショートを守っており、今後の成長に注目です。

いかにも打球を飛ばすという体格をしていますね。このタイプの選手は、甲子園でしっかり結果を残すことです。結果とは打ちまくることではなく、ここぞで長打力(理想はHR)を発揮すること。そうなれば脅威の打者となり、先輩の山田のようなオーラが出てくると思いすし、自然とスカウトを唸らせることができると思います。
そういう意味では、まだ打席に風格を感じません。この先、春から夏にかけてが勝負だと思います。

「2011年 選抜高校野球大会」

宮内 和也

明治大学

(習志野)

遊撃手

171/68

右/左

遊撃手としては帝京・松本が注目された今大会でしたが、遊撃として動きの良さは宮内の方が良いと感じました。身のこなしが素早く、体を反転してからのスローイングが早いです。

打力面は特に秀でているものは感じませんでしたが、出塁してからの走塁に目立つものがあります。特にホームスチール、独断なのかサインなのかは分かりませんが、これを成功させるには走力は基よりスクイズの時より早いスタートが求められます。勇気と判断力、野球の真髄を魅せてくれる選手です。

「2011年 高校野球選手権大会」

高山 俊

明治大学

(日大三)

外野手

181/84

右/左

強打の日大三の核弾頭。出塁して掻き回すというより、長打力を生かして先制パンチを狙うという先頭打者です。かなり体を鍛えているのでしょう、スイングに力強さがあります。しかしながら、いかにも日大三伝統の打者という感じで上体だけで振りに行く。体の軸で打てていないです。木のバットで苦労する姿が見えないでもないです。

「2011年 選抜高校野球大会」

選抜から、また一段とスイングに力強さが出てきたように思えます。バックスクリーンへのHRは、金属バットだから入った感はありますが打席での間が出てきたのでセンターを中心に打ち返す打球が目立つようになりました。このあたりは、日大三の他選手とは違った部分と思います。それと、強肩・俊足というアピールポイントがあるのは強み。特に肩の強さだけでなく送球が正確なところに好感が持てます。

プロにアピールできる物を持っていますので、ロングヒットへの拘りを捨てて取り組んでいけば、この先伸びていく選手だと感じています。

「2011年 高校野球選手権大会」

構えたときにバットを前後に動かす仕草をするのですが、右足を上げた後もバットを前後に動かしていました。足を上げたときにはトップを作っていないといけないのに、その無駄な動作によって130キロの速球に振り遅れてしまうという始末。
来年の野手候補の中心となるべく選手の、あまりの悲惨な状況に目を覆いたくなりました。

「2014年4月12日 六大学野球春季リーグ戦」

 

バットを前後に動かす仕草はリーグ戦のときと同じでしたが、違うところは投手がモーションに入ったときには動きを止め、足を上げたときにはトップが作れており投球にしっかりタイミングが取れていました。その成果があって強烈な打球が蘇っていた。

この辺りの修正能力は流石だと感じました。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

海部 大斗

明治大学

(履正社)

外野手

180/74

右/左

広角に打ち返すバッティング技術は、この世代ではトップクラスといえるでしょう。野球センスに優れておりスピード感のあるプレーには好感が持てます。あとは力強さが出てきて欲しいところです。

理想的な構えから、スムーズにバットが出てきますね。流石は安打製造機と言われるだけのものを持っています。序盤は相手左腕の投球に合わない面がありましたが、最終打席で甘い球をしっかり打ち返したのは流石。
まだ体の線が細いので力強さは無いですが、まぁそこはこれからでしょう。体が出来てくればスイングの鋭さは出てきます。
もし大学からプロを目指すのなら、大学で海部のスタイルをしっかり確立することだと思います。
私としては、早稲田時代の青木を目指して欲しいと思います。

「2011年 選抜高校野球大会」

吉永 健太朗

早稲田大学

(日大三)

投手

182/80

右/右

11年高校生を代表する本格派投手になりそうです。最速146キロ、常時140キロを計測する速球に伸びを感じます。変化球はスライダーにカーブと織り交ぜ、しっかりコントロールできています。制球を乱すタイプではなく、これで150キロを超えてくるようだとドラフト1位候補まで上がってくるのではないでしょうか。

「2010年 明治神宮大会」

甲子園のマウンドが合わないのか?と思わせるような1回戦の投球内容。右足にタメが出来ずに上体が突っ込んでいました。そのため変化球が制球出きず、速球さえも叩きつけてしまうところも見受けられました。

しかしながら、2回戦以降に修正してきたところに投手として非凡さを持っていると思います。1回戦で視察を終えた球団のスカウト、2回戦以降も視察を続けて球団のスカウト、評価が分かれそうな気がします。

この投手は速球に切れがあるだけでなく、変化球が多彩であること。特に大きく落ちるシンカーは、精度が上がればプロでも決め球となり得る逸物です。

「2011年 選抜高校野球大会」

内田 聖人

早稲田大学

(早稲田実業)

投手

178/80

右/右

オーソドックスな投球フォームで威圧感はありませんが、まとまった投球をします。速球で140キロ前後、変化球はスライダーとフォークを持っているようです。

シュート気味に真ん中にすっと入ってくるところが気になるところ。

牽制、フィルディングも及第点、全体的に投手としてのセンスを感じます。

恐らくは大学進学となるのでしょう。大学でも好投手として活躍する資質があり、この先見ていきたい投手です。

「2011年 高校野球選手権西東京予選」

丸子 達也

早稲田大学

(広陵)

一塁手

186/87

左/左

打席に入った時の雰囲気は高校2年生のものではありません。懐の深さがあり、柔軟に対応できています。体の柔らかさは筒香並みのものを持っておりますので、これから打つ方でアピールしてもらいたいです。

守備はファースト専門の選手ですが、守備は中々上手いものがあります。捌きにはプロスカウトも◎

「2010年 選抜高校野球大会」

茂木 栄五郎

早稲田大学

(桐蔭学園)

三塁手

171/71

右/左

青柳からHRを放った桐蔭の4番・茂木はドラフト候補に挙がっていないのでしょうか?私は魅力ある選手に映りました。
体は小柄な部類ですが、しっかりバットが振れています。一発を秘めていますが、広角に打てるところもポイント高い。足もあるようで、最終打席のショートゴロなんか間一髪でしたね(私にはセーフに見えましたが)
左打ちの三塁手で補強ポイントに合うと思いますし、色々使いどころがある選手だと思うのですねぇ。。。中下位なら狙う価値があると感じました。

「2011年 高校野球選手権神奈川予選」

2本のタイムリーを放ち安打製造器ぶりと勝負強さは今秋も健在。この1年、只者ではないですね。

「2012年9月22日 六大学野球秋季リーグ戦」

堅田 裕太

法政大学

(関西)

投手

175/75

左/左

序盤で3死球を与えるなど荒れ模様。こんなに制球の悪い投手だったかな?選抜でも見ていますが、もっと纏まっていたと思いますが。早朝の寒さを感じる中、130キロ後半を出すところなど素材の良さは感じますので、来年進化したところを見せて欲しいです。

「2010年 明治神宮大会」

浅野 史哉

法政大学

(中京大中京)

投手

185/82

左/左

法政の2番手浅野が左腕から最速143キロを計測。低めにもう一つ良い球が来ないところが、今一歩なところがありますが、どこか社会人チームが声が掛かってもおかしくないレベルですので、社会人野球に移ってからの成長次第では面白い存在になりそう。身長185cmの長身というところが良いですね。

「2014年4月12日 六大学野球春季リーグ戦」

細川 雅生

法政大学

(福井工大福井)

遊撃手

三塁手

174/73

右/右

決して体格は大きくないですが、長打力を秘めた選手です。相手投手に大きく見せるように、グリップを高い位置で構えます。脇が甘くなりがちな構えですが、そこはしっかり腕を畳んでシャープに振りぬきます。走力も中々あり、広島カープのに似たタイプです。

「2011年 高校野球選手権福井県予選」

畔上 翔

法政大学

(日大三)

外野手

178/82

左/左

1年生の畔上が早くも8番センターで早くもスタメン起用されている。
練習試合のスタメンがそのままリーグ戦レギュラーとはいきませんが、昨年からレギュラーの建部などより鋭い振りをしていますし、こういうのを見ると使いたくなるものです。
今日の成績は、四球、レフト線に綺麗に流してのタイムリー2塁打、死球、ファーストハーフライナー。内寄りのストレートに詰まった点は、まだ金属バットスイングが残っていると感じました。しかしまぁ、間近で見ると良い体格していますね。

「2012年3月20日 練習試合 対青森大」

横尾 俊建

慶應大学

(日大三)

三塁手

176/85

右/右

昨年の春に見たとき、内角の捌きが上手い選手だなと感じました。腕を上手く畳んで肘の使い方が上手い。そこが他の日大三の選手とは違うところと感じました。上背のある選手ではないですが、横幅があり強靭な体を生かして長打を放つ。OBである佐々木大輔と似通ってはいますが、佐々木の力強さに術を持ち合わせた感じです。

動きの良くない三塁守備が課題といえます。

「2011年 選抜高校野球大会」

横尾が代打で出場。ライトポール際の大ファールは、つい最近まで高校生の打球ではありません(^^;
やはり只者ではないですね!

「2012年4月9日 社会人対抗戦」

谷田 成吾

慶應大学

(慶應義塾)

外野手

183/86

右/左

1年生にて慶応の4番を打ちます。スイングスピードは既に高校生トップクラスのものを持っており、スラッガーとしてこの先何処まで成長するのか非常に楽しみです。

「2009年 高校野球選手権神奈川予選」

谷田が代打で登場。カウント1−0から打っていくもファール(スイングの鋭さに観衆がどよめく)。カウント2−1のバッティングカウントからインコース真っ直ぐを振っていき、芯で捉えた打球は当りが良すぎてライトライナー。
大物の片鱗を感じた打席でした。

「2012年3月25日 練習試合 対駒澤戦」

未完の大器が、ようやく開花しつつあるかなと感じました。

2年までは、まだ大学野球での投手のスピード、切れに対して対応が出来ていなくて迷いが感じられましたが、昨秋くらいから序所に対応が出来てきていました。

それが今年に入り、対応力がかなり出たかなと思います。

一番良くなったと感じるのが、アウトコースへの対応。ヘッドの出がよくなったことにより、バットが遠回りすることが無くなった。それによりアウトコースも強く振ることが出来ています。逆方向へしっかり打てているし、長打も増えています。

早慶戦でのHRもそうでしたが、今日のHRもレフトへ流しての一発。打球が衰えることがなく伸びていくのかしっかり確認できました。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

花城 直

亜細亜大学

(八重山)

投手

181/82

右/右

高校の時にプロ志望であれば上位指名もあったと言われた花城(2年)がリリーフで登板。下半身がどっしりしており、安定感を感じます。球速も140キロ前半出ていましたが、いかにも球質が重そう。ポテンシャルの高さを感じました。どんどんストレートで押しっていったところいいですね。

「2013年6月16日 大学野球選手権大会」

藤岡 裕大

亜細亜大学

(岡山理大付属)

三塁手

177/73

右/左

1年生ながら大学代表選考合宿に選ばれたことはあります。打つ面では力強さは無いですがバットコントロールが非常によく、センター返しを中心にしたバッティングができます。奏そうたるメンバーが揃う代表合宿メンバーの中でも一際目立つ内容でした。

守備では大学内では三塁を守っていますが、遊撃の守備もまずまず。強肩を売りにできるものを持っています。

「2012年6月23日 大学野球代表選考合宿」

1年春からレギュラーだった藤岡(2年)はミート力が素晴らしいし、高田が抜けて今年からショートを守っていますが安定感があります。この選手は再来年にはドラフト候補として挙がってくるでしょう。

「2013年6月16日 大学野球選手権大会」

山下 翼

亜細亜大学

(九州学院)

外野手

173/65

右/両

足で魅了できる選手です。まず守備が素晴らしい。打球への反応が良く、落下地点へ無駄なく追いかけて最後の球際に強い。

打力面はタイプ的に巧打者に見えますが、器用さには一つ欠ける面があります。選抜では3番を打っていましたが、将来的には機動力を生かして1番が良いでしょう。そういったところで、もっと打席での嫌らしさを求めたいです。

「2011年 選抜高校野球大会」

吉田 正尚

青山学院大学

(敦賀気比)

外野手

172/73

右/左

1年生ながら4番を打つ。体は小柄な方ですが、打席に立った時に大きく見えるのは、打てる選手のオーラというもので、この選手にはそれを持ち合わせています。振りも鋭く長打力もあります。何より勝負強さがあり、この先が楽しみな選手です。

「2009年 高校野球選手権大会」

 私がOBである東出の打撃センスに轢けをとらないと思っている選手です。今日は、なんとも曲芸的バッテイングを見せました。左投手の外に落ちていくスライダーを体を崩しながら見事なバットコントロールでサード後ろに落としました。これも強靭な下半身と柔らかい手首で出来る芸当ですが。4打席目の火が出るような打球は、流石この時期でプロ注目と言われるだけのものがありました。
それと強風を計算に入れて、途中からポジショニングを変えたところは見えないファインプレー。

「2010年 選抜高校野球大会」

観戦のもう一つの楽しみだったのが、私の地元出身である青学・吉田(敦賀気比出)を見ることでした。
身長は170cm程度ですが、高校の時と比べると肉付きが良くなったという印象。
全日本にも選ばれた効果からか、打席での雰囲気がありました。

「2013年9月7日 東都大学野球秋季リーグ戦」

泉澤 涼太

中央大学

(習志野)

投手

183/83

右/右

威圧感の無いフォームでコンパクトな腕の振りながら、真っ直ぐは常時140キロを超えてきます。序盤はやや高めに浮くところがあるものの、球威で抑え込む。打者1巡までは9割方ストレートの配球で、ストレートにタイミングが合ってくる2巡からは、それまで隠していたチェンジアップ、フォーク、スローカーブを見せ始め打者を幻惑させていました。非常にクレーバーな投手で完成度も高い投手です。

今大会、好投手が多い中、隠れた逸材といえるでしょう。

「2011年 高校野球選手権大会」

藤岡 雅俊

中央大学

(桐蔭学園)

投手

176/79

右/右

スリークオータから腕がしっかり振れており、常時140キロを超える速球は手元で伸びてきます。速球以外に緩いカーブがありますが、速球と比べ腕の振りが緩むところがあり、続けて投げると痛打される面があります。

その辺りが課題となる投手ですが、やはり速球に威力あるところは魅力的であり、今後の成長が楽しみです。

「2011年 高校野球選手権神奈川予選」

今永 昇太

駒澤大学

(北筑)

投手

178/78

左/左

今日の最速は144キロ。常時140キロ前後といったところ。腕が遅れて出てきますが、角度はあまりありません。
スライダーは120キロ台と100キロ台の2種類。チェンジアップを何球か投げましたが、いずれも特筆する球は無く、打てないという感じではありません。
四球が4つでフルカウントに行く場面が多く見られ制球力があるというわけでもありません。
それでも捕らえられそうで、中々打ち崩せない。不思議な投手といった印象。なんやかんやと、先発で試合が作れる投手なのでしょうか。

「2014年4月29日 東都大学野球春季リーグ戦」

今永を見るのは2度目ですが、今ひとつピンと来ないのですね。ストレートは140キロ超えて常時130キロ後半で回転の良い球を投げますし、スライダーも2種類投げ分けて緩急を付けているのですが、凄みが無いというか角度が無いですね。打者から合わせやすい感じがします。制球もそれほど良くもなく、打たせて取るタイプでありながら球数も多くなるところが気になります。

「2014年 明治神宮大会」

原 樹理

東洋大学

(東洋大姫路)

投手

179/70

右/右

腕の振りがしなやかで、実に柔らかいフォームをしています。身体的に股関節が柔らかい印象で、怪我に強そう。

速球は常時140キロ前後で最速140キロ中盤ですが、腕がしっかり振れているので伸びがあります。変化球はスライダーと緩いカーブですが、真っ直ぐと同じ腕の振りで投げてくるのでタイミングを合わせにくいと思います。狙ったコースにほぼ制球が出来ている、微妙な乱れでノースリーとなっても投球の中で微調整できる器用さを持ち合わせています。

正に、投手をやる為に生まれてきた選手と言っても過言ではないでしょうか。

あと関心したのが、ベンチ前からマウンドへ向かうときの走る姿が実に美しい。野球センスに恵まれた選手は走るときのフォームが綺麗と言われますが(藤川球児や鳥谷がそう)原もその部類に入ってきます。

「2011年 高校野球選手権大会」

時本 亮

専修大学

(大垣日大)

捕手

175/82

右/左

捕手としての地肩の強さはありますが、まだスローイングに素早さが無いところと、全体的に動きが重いように感じます。その辺りはまだこれからといったところ。

打撃の方は、2年生としては貫禄を感じます。率を残すタイプではありませんが、一発を秘めており下位打者としては怖い存在になるでしょう。

「2010年 選抜高校野球大会」

水原 浩登

立正大学

(関西)

投手

179/77

右/右

途中から登板した時に140キロを計測する程の強肩の持ち主。見るからに身体能力の高さを感じます。パンチ力もあり、逆方向へのHRはポイント高いです。
引っ張っての長打もあり、何故この選手が7番なのか分かりません。

「2010年 神宮大会」

沼田 洸太郎

国士舘大学

(浦和学院)

三塁手

180/84

右/右

強打の3塁手という表現がぴったり合う選手です。スイングに力強さがあり、ヒットの半数以上が長打。ツボに嵌ればHRもあるという感じがします。やや強引に引っ張る面があり、右への意識も持って欲しいところ。更に夏に出てきて欲しい、もう一度見てみたいと思わせる選手でした。

「2011年 選抜高校野球大会」

吉田 侑樹

東海大学

(東海大仰星)

投手

187/79

右/右

今年の春季リーグ戦でも見てしたが、球場(平塚)のガン表示がおかしく、140キロ以上出ているようなのに132、3キロくらいしか表示されなかったので評価保留としてきましたが、大学野球選手権で140キロ以上出ていることが確認できました。

最速で147キロまで到達し、常時140キロ以上を出してきます。長身で角度があり、手元で伸びてくるのか打者がボールの下を振る場面が目立ちました。

変化球は、カーブ、スライダー、フォークを投げているのが確認できました。いずれも特筆できるものではなく、三振を量産するような感じはありません。一定の球威を保ちながら打たせて取るタイプで、先発として適正があるかと思います。

しかしながら、先発として任されはいますが、リーグ戦でもそうであったように毎回6、7イニングで降板しているあたりスタミナ面でどうなのか?が不透明。

スタミナがあるところを見せてくれれば、来年の上位候補として名前が出てくるのではないでしょうか。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

笹川(東洋大)左中間2  

拝崎(関東学院大)遊ゴロ  

伊藤(近畿大)右HR  

杉原(拓殖大)四球  

川端(同志社大)中飛  

木村(大阪体育大)左安打  

長谷川(国際武道大)2ゴロ

この日最速141キロ

選手権で多く投げた投手は、総じてこの合宿では勢い

がありませんでしたが、吉田も例外なく勢いがありま

せんでした。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

佐藤 大貢

東海大学

(東海大相模)

捕手

182/83

右/右

走者がいるときの勝負強い打撃は見るべきものがあります。これは長打力を持ち合わせているものの決して大振りをせず、ミートに徹しているゆえのものでしょう。

捕手としての能力も高く、キャッチングが柔らかくスローイングも滑らかさがあり、変な癖がありません。配球も、相手打者が狙っていると察するや組み立てを変えてくるクレーバーさもあります。

今年の捕手の中では、総合的にNo1かも知れません。

「2011年 選抜高校野球大会」

田中 俊太

東海大学

(東海大相模)

二塁手

177/75

右/左

やや小柄な体格ながら長打力を秘めた打力、野球センスの高さは兄とかなり似ています。自然体でオーソドックな打撃フォームからシャープに振りぬく打撃はまさに三番打者としての仕事が出来る。また出塁の意識が高く、四死球をよく貰っています。

「2011年 選抜高校野球大会」

臼田 哲也

東海大学

(東海大相模)

外野手

180/75

右/右

線がやや細いですが、振りがシャープで自分の間合いで打てる選手。右打者でこれだけ左右に打ち分けられる高校生は久しぶりに見る感じがします。特筆すべきは、肘の使い方が非常に上手く、内角に対し腕を上手く畳んで長打も打てるところ。

2番という自己犠牲も必要な打順で、これだけの率を残せるのはセンスが高いという証。プロを意識できる選手だと思います。

「2011年 選抜高校野球大会」

渡辺 勝

東海大学

(東海大相模)

外野手

171/75

右/左

攻撃力のある東海大相模の核弾頭。出塁力の高い選手で、ヒットゾーンが広くコースに逆らわないスイング、選球眼もよく粘って四球をもらうなど色々できています。

小さく構えて、早めに足を上げてタイミングを取りに行く。小柄な体格ゆえ身の丈に合ったフォームといえます。ホームベースの近くに立つことのよって、内を攻めにくくする。投手とって嫌なタイプでしょう。

「2011年 選抜高校野球大会」

西村 天裕

帝京大学

(県岐阜商業)

投手

176/92

右/右

176cm92キロですが、ずんぐり体型ではなくがっちりした体型で、田中マー君に少し似たフォームからパワーピッチングをしてきます。
最速146キロを何度か計測しましたが、ガン表示されなかったものの中で、それ以上出ているのではと思うものもありました。常時では140キロ前半ですが、ランナーを出すとギアチェンジし球威で圧倒してきます。
他の球種はスライダーとツーシームでしょうか。スライダーは投球の1/3くらい。ツーシームは2球ほど投げただけでした。スライダーは横滑りで中々キレがあります。試合序盤はスライダーが高めに浮き危険な球もありましたが、中盤には低めに決まっていました。
帝京大の試合は、ワンサイドになってきたので6回までの観戦でしたが、6回まで被安打3、無失点、奪三振8、四球2の内容で、被安打3のうち2本は不運な当りでした。しかもストレートを打たれた安打は無し。
この投手、来年の上位候補として名前が出てきそうですね。今日一番の収穫でした。

「2014年5月24日 首都大学野球春季リーグ戦」

国井 伸二朗

筑波大学

(常総学院)

一塁手

176/76

右/左

シャープなスイングをしますね。小技も上手く、足を生かした攻撃もできます。

今はファーストを守っていますが、新チーム以降は何処を守るのか楽しみです。

「2009年 高校野球選手権大会」

青柳 晃洋

帝京大学

(川崎工科)

投手

181/70

右/右

本格派サイドスローといったところでしょうか。
テイクバックから腕の振りが非常によく、球威ある速球が浮き上がってくるという感覚があります。左打者を上位に集めてきた桐蔭学園の打線も序盤は詰まる打球が目立ちました。そのところは流石注目されるだけの事はあると思います。
しかしながら、まだ力任せの投球が目立ち投球術というところが乏しいように思えます。
サブマリン特有の緩という部分がなく、中盤以降は速球で待たれて甘く入ったところを痛打される場面が目立ちました。
走者を出してから盗塁を簡単に許すなど、クイック面でも課題があるようです。
まぁ、こういった力のあるサブマリンは魅力的であるし、時間が掛かってでもじっくり育成していくと面白いかも知れませんね。

「2011年 高校野球選手権神奈川予選」

中川 誠也

愛知大学

(伊勢工業)

投手

177/72

左/左

球速こそ140キロに満たないですが、球速以上に速さを感じます。切れが抜群でしっかり制球が出来ています。変化球はフォークと曲がりの大きいスライダーがありますが、これはまだ武器になるものでは無いですね。スライダーは大きいというだけで、左打者が手こずるような曲がりではない。

それでも、将来が非常に楽しみで数年後は上位候補になるだけの資質はあると思います。

「2011年 高校野球選手権大会」

斎藤 弘志

中部学院大学

(大産大付属)

投手

170/67

左/左

回を重ねるごとに球の走りがよくなりました。江越から3打席目に空振り三振に取った球は今日の最速141キロで、見送れば高めのボール球でしたが思わず手を出してしまうような伸びがありました。身長が低いところが残念ですが、低身長をハンデと思わせないピッチングが出来てくればもしかしたら、というものを感じました。

「2014年 明治神宮大会」

井上 和紀

福井工業大学

(帝京五)

投手

175/64

左/左

常時セットポジションからの投球で、やや肘を下げてのフォームで最速139キロ、常時135キロ前後を投げてきます。球速表示以上に速く感じるタイプ。基本的には低めを丁寧に決め打たせて取るタイプのようですが、手元で伸びがあるのか高めで空振りが取れます。変化球はカーブとスライダーを確認。そこそこの切れはありますが、絶対的な武器になるものでもないようです。

上背がなく角度より切れで勝負する投手なのでしょう。

素質的なものは感じますので、来年ドラフト候補となるには変化球をいかに磨いていくかに掛かっているのではないでしょうか。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

川瀬 遼大

福井工業大学

愛産大工業)

二塁手

170/70

右/右

コンパクトなスイングでセンター返しを中心に広角に打てます。選球眼もよく、打率が出せて四球を選べる選手なので核弾頭として適正があります。セカンド守備でも守備範囲が広い。

足もあると思うのですが、出塁してからもう少し足で掻き回すところを見せて欲しい。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

太田 翼

近畿大学

(龍谷大平安)

投手

176/74

左/左

太田は最速138キロ、常時130キロ前半から中盤の間で中々キレがありました。こちらも真っ直ぐとスライダー主体で、クロスファイヤー軌道から右打者の内側を抉るような角度があります。松田と同じような攻め方ですが、こちらは及第点の制球力があり見ていて大崩しないなという印象。6イニングを被安打4、奪三振10、四球2、失点0は良い内容です。
あとは、140キロ出るようになって欲しいですね。それと、チェンジアップなどを習得していくと榎田のような投手になる可能性があると思います。

「2013年5月13日 関西学生野球春季リーグ戦」

中尾 優斗

近畿大学

(敦賀気比)

外野手

172/64

右/左

打撃を買われ、1年ながら5番に抜擢。俊足で肩も強く、本来の内野に戻ったときに注目してみたいと思います。

「2009年 高校野球選手権大会」

桜井 俊貴

立命館大学

(北須磨)

投手

181/73

右/右

桜井は、初回を1ゴロ、空三振、空三振の三者凡退と好スタート。オーソドックスな投球フォームで威圧感は無いのですが、最速143キロ(だったと思います)、常時140キロ前後の真っ直ぐに100キロ前後と120キロ前後の強弱を付けたスライダーが投球の主体。それに時よりツーシーム系の曲がりと、ピンチで三振を取りたい場面で130キロのカットボールと、中々投球のバリエーションを持った投手です。コントロールも安定しており、9回を最後まで投げ抜いての2四球は立派。
安心して見ていられる投手。今は先発2番手のようですが、いずれはエース格になるでしょう。あと2、3キロ球速が上乗せしてくれば、完全にドラフト候補になってくるでしょう。

「2013年5月13日 関西学生野球春季リーグ戦」

江越(駒澤大)死球  

笹川(東洋大)右飛  

拝崎(関東学院大)右安打  

伊藤(近畿大)投ゴロ  

杉原(拓殖大)2ゴロ
川端(同志社大)四球  

木村(大阪体育大)一失  

長谷川(国際武道大)右安打  

北村(亜細亜大)一ゴロ  

田中俊(東海大)二ゴロ  

谷口(横浜商科大)二ゴロ

この日の最速142キロ
昨春に関西遠征したときに見ています。その時に球速表示自体は同じくらいでしたが、今年の方が勢いが出てきたかと思います。真っ直ぐは来年のドラフト候補として名前が出てくるだろうという感じ。しかし変化球にこれといったものがなく、真っ直ぐで追い込みながら中々打ち取れません。主となる変化球はスライダーですが、大きく曲げようという意識が強く投げた瞬間スライダーと分かってしまう。緩やかに大きく曲がるので効果がありません。フォークも今日は叩き付けてしまっていました。高速で小さく曲がるスライダーを身につけてもらいたいものです。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

この投手は来年のドラフト候補といっていいでしょう。最速で142キロ、常時140キロ前後と球速表示では畠と同等の数字でしたが、球威という面では桜井の方が上回っていました。

球速表示以上の威力あるストレートを投げれる投手というのは、まだ球速面では上がっていくもの。まだまだ良くなっていくのではないでしょうか。

課題はランナーを出してからでしょうか。ランナー無しのワインドアップからの投球は、しっかり軸足に体重が乗り、質の良い球を投げるのですが、ランナーを出すとクイックを意識してか上半身が先に前に出てしまう。そのため手先での投球になり打ちごろの球になってしまいます。

これは、先日の平塚合宿でも同じだったのですが連打を浴びる傾向がありました。

結果的には完封勝ちを収めたのですが、被安打は7。近畿大のまずい攻め(走塁)に助けられたもので、以前の近畿大であればそうはいかなかったと思います。

変化球では、カットボールが効果的。三振を取るというより、しっかり打ち取れる球だといえます。その他の変化球はスライダーとカーブを投げていましたが、空振りを取るようなものではありません。そういった面、三振を量産するタイプではなく打たせて取るタイプのようです。

来年のドラフト候補とは書きましたが、確実に指名されるかと言うと現時点ではそう言い切れない。というのは、気になるのはやはりセットからの投球。ランナー無しでの投球より、ランナーを出してからの投球を重要視しますので、そこを改善してこそ確実と言えてきます。

「2014年9月6日 秋季リーグ戦」

西口 輔

立命館大学

(天理)

投手

174/81

右/右

エース・沼田の後を継いで2番手登板。最速142キロを計測、130キロ後半の真っ直ぐは2年生のこの時期としては中々の速さです。集中打を浴びはしましたが、球筋もよく将来が楽しみな投手です。

「2010年 選抜高校野球大会」

最速145キロを計測するも打者を威圧するような球威が感じません。
その辺りは、昨年から変わり映えしていないかな。小さく落ちる縦の変化球は走者を出してから効果的だと思います。

「2011年 選抜高校野球大会」

亀井 雅人

立命館大学

(高知)

遊撃手

174/62

右/左

この選手を見た印象として、かなりの野球センスの持ち主だと感じました。身長・体重が示すとおり、まだひ弱さが残りスイング自体には力強さはないですが、打つポイントがしっかりしておりミート力があります。守ってはフットワークがよく、高校の遊撃手としては上手いレベルに入ってくると思います。

2011年の候補として注目される選手になるであろうと思いますが、それに向けて体をしっかり作って欲しいと思います。

「2010年 選抜高校野球大会」

山足 達也

立命館大学

(大阪桐蔭)

遊撃手

174/67

右/右

山足は、太田の内側に食い込んでくる球を上手く畳んで左中間の2塁打。最後の打席ではショートへの内野安打。守備面でもショートの守備は安定感がありました。

「2013年5月13日 関西学生野球春季リーグ戦」

来年の大学生遊撃手でNo.1になるのではと感じているのが、立命館大の山足(3年 大阪桐蔭)。

派手さはありませんが、打球に対する反応の速さ、捕球からステップ、送球までのリズムが実にスムーズで安定感があります。ファインプレーはあまり期待できないが、エラーがない遊撃手といえるでしょう。

昨年の春、今年の平塚合宿、そして今回と見てきましたが、守備面が着実に成長しているように思えます。

打撃面は、力強い打球というのはありませんが、内野の間を抜く打球、外野の前に落とす打球というのが多く、その辺りのコツというものを身に付けているように思えます。

タイプ的でいうと井端。実際に井端クラスの選手になるのではと感じ始めました。

「2014年9月6日 秋季リーグ戦」

菅原 善敬

関西学院大学

(桐光学園)

三塁手

178/70

右/左

まだ線は細いですが、シャープなスイングをしていますね。しっかり貯めを作り振り抜いています。芯に来れば一発もありそう。内角が窮屈そうなスイングが気になりますが、これからが楽しみな1年です。

「2009年 高校野球選手権神奈川予選」

竹内 勇太

関西学院大学

(城南)

外野手

182/79

右/右

報徳学園の好投手・田村との対戦。狙いは真っ直に徹しており、田村に球威がある序盤は、センターから右方向狙いで決して引っ張りに掛らない。球威が落ちてきて手ごたえを感じて9回、連続四球で迎えた打席で初球真っ直ぐを狙い打ってのHR。

1試合を考えている、読みの良い打者という印象です。

打者で育てたいと思う素材。

「2011年 選抜高校野球大会」

西田 尚寛

関西大学

(東大阪大柏原)

三塁手

176/73

右/左

石川の陰に隠れていますが、この選手も好打者だと思います。実に内角打ちが上手い。膝元の低いストレート、このコースに投げられたら普通の打者なら引っ掛けてファーストゴロが関の山なのですが、西田はライト線へ長打を放ちました。これはお見事と唸りました。

それと、この選手は左投手を苦にしないタイプと感じました。

「2011年 高校野球選手権大会」

石田 光宏

関西大学

(近江)

投手

181/77

右/右

凄みは無いですが最速で144キロを計測。軸がしっかりした投げ方をしており、制球の良さを感じました。来年機会があれば、じっくり見てみたいと思います。

「2014年 明治神宮大会」

岡田 明丈

大阪商業大学

(大商大)

投手

183/75

右/右

大阪商業大の先発は岡田(3年 大商大高)で183cm75キロとスリムな投手。皇子山は球速表示が無いので推定ですがストレートの速さは最速で140キロ前後といったところでしょうか。

初回立ち上がりは球が浮き、先頭打者に先頭を与えたあと犠打とタイムリーで失点しましたが、その後は低めにしっかり制球されていました。

威力という面ではさほどではありませんが、低めに制球されしっかり伸びてくるという起動です。

特筆するところは、三振を奪える変化球を持ちあせているというところ。フォークがしっかり落ちてストライクゾーンからボールゾーンで振らせることができる。左打者に対しては、膝元に曲がってくるスライダーが有効でした。

6回で降板しましたが、被安打4、奪三振7、失点2でまとめたところは中々の出来だったかと思います。

大阪商業大といえば金子というプロ注目の投手がいますが、昨年神宮大会で見た金子と、この日の岡田と比較すると岡田の方が良いように思えました。

「2014年9月7日 秋季リーグ戦」

吉持 亮汰

大阪商業大学

(広陵)

三塁手

174/64

右/右

三塁手の登録で体格も大きく無い選手なので、特段注目していませんでした。出塁もエラーによるもので、ここまでノーマークでしたが、そこから異彩を放ちました。

一塁走者、次打者の山足の打球はレフト線を破る打球。痛烈な打球では無かったのでレフトが回りこんで追いついたので3塁までの進塁かと思いきや本塁へ突入し帰塁。(中継に乱れがあったわけではない)

この光景を見たとき、2003年一塁赤星が金本が1塁手の頭上を超える打球を一気にホームインしたのを思い出しました。

吉持の走塁は正にそれと類似するもので、単に俊足というだけでなく無駄がなく速度が落ちないベースランニングが出来るということ。

三塁の守備を見る限り、肩も中々良いので足・肩を生かして外野を守ると面白いのでは無いかと思います。

久しぶりに足で魅了する選手が現れました。

「2014年6月21日 大学野球日本代表選考合宿」

大阪商業大で是非見ておきたいと思っていたのが、吉持(3年 広陵)。この選手、平塚合宿に参加した選手です。

平塚合宿には地方の連盟からは、何らかのスペシャリストが推薦で参加したりするのですが、近年で本物のスペシャリストだと感じたのが2人。

1人目が内野守備のスペシャリストで、広島に入団した菊池。そして、もう一人が足のスペシャリストで、この吉持です。

平塚合宿のことを解説すると、1死から吉持が四球で出塁。次打者の山足がレフト線へ落とす安打を放つ。ここで足のある選手であれば3塁まで進塁できる程度の打球でした(山足は1塁ストップ)。ところが吉持は、三塁までも駆け抜け一気にホームインしたのです。

このような走塁を見たのは赤星以来でしょうか。ただ足が速いだけでなく、走塁技術に長けておりスピードの落ちないコーナーリングとスライディングが出来る選手なのです。まるで赤星を彷彿します。

ただ1点注文があるのが、この日気がついたのですが、盗塁を仕掛けたときスタートが遅かった。結果的にはセーフになりましたが、プロの捕手相手ならばアウトになるタイミングです。

要するに足りていないのが、投手の癖を盗む技術。赤星はこの部分も優れていました。吉持もここを磨けば赤星になれるプレーヤーです。

あと気になると思いますが打撃面。ここが付いてこないと代走要因でしかならないもので、吉持はバットをやや短く持ち上からしっかり叩くことが出来ていました。内野の間を抜く当りを打つことができる選手、または内野安打を稼げる選手だと感じました。

あとは体力面でしょうか。体重64キロと細い。こういった選手は次第にバットのトップが下がってくるもので、打撃面で気になるところはその部分でしょうか。

それと、最終回で先頭打者として四球を貰ったときは投手に向かってガッツポーズ。気の強さを感じました。そのところも赤星に似ているでしょうか。

「2014年9月7日 秋季リーグ戦」

白崎 航

大阪学院大学

(敦賀気比)

投手

184/77

右/右

1年の秋に140キロの大台を記録。秋の北信越大会準優勝の立役者に、翌春の選抜高校野球大会では好リリーフを見せ、北信越を代表する投手になると思われましたが、その後は伸び悩み。

素材としては申し分ないものがありますので、きっかけを掴んで欲しいと思います。

「2011年 高校野球選手権福井県予選」

木村 侑輝

大阪体育大学

(敦賀気比)

捕手

172/72

右/左

左打ちの捕手らしく、バットコントロールの良い選手です。

捕手としては強肩というほどではないですが、送球が正確。リード面も投手の特徴を上手く引き出すリードをしていました。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

庄司 力也

奈良学園大学

投手

170/65

左/左

小柄な投手ですが、強気を前面に出していくピッチングは好感が持てます。

ピンチにも動じない心の強さを感じ、投手向きの性格といえます。

真っ直ぐの速さは最速で138キロ、常時130キロ前半〜中盤といったところで特に速さは感じませんがスライダーに切れがあり、真っ直ぐとスライダーのコンビネーションで打ち取ります。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

川口 紘輝

奈良学園大学

投手

178/70

右/右

打者2人に対してのピッチングのみでしたが、中々面白い投手だと感じました。

真っ直ぐの速さは最速で142キロ、140、141キロが一定して出ます。スライダーは見せ球程度ですが、チェンジアップが良いところに決まります。

もう少し球速がアップしてくればリリーフで使えるという線もあるかも。

「2014年6月 大学野球選手権大会」

唐仁原 志貴

福岡大学

(小林)

投手

184/75

左/左

最速で143キロ、常時135キロ〜140キロですが長身から投げ下ろすピッチングで角度があります。130キロ後半くらいの速球でも空振りが取れるところは、左腕特有の球の出所が分かりにくさと角度からのものだと思います。

球種としては、大きく曲がるカーブとチェンジアップでしょうか。チェンジアップに磨きが掛かってくると、さらに速球が生きてくると思います。

投球に力みがなく、制球もしっかりしているので四球から崩れるところは無さそう。

まだ1年生ということを考えると、どこまで成長するのか楽しみな投手です。

順調にいけば2015年のドラフトでは1位指名もありうると思える素材です。

大学生左腕としては、明治大の上原と共に注目の投手です。

「2012年 明治神宮大会」

森松 裕次郎

九州産業大学

(延岡学園)

遊撃手

178/70

右/右

一発を秘めた遊撃手として、来年注目してみていきたい選手です。

遊撃手の守備面も軽快な動きをしていました。

「2014年 明治神宮大会」