☆☆☆2015年候補☆☆☆

 

 

ここで掲載する選手の寸評は、より正確な情報を目指す為、mouko_in_fukuiが実際に

見た内容を掲載します。よって、他のHPより量は少ないと思いますがご了承願います。

対象選手は、ドラフト年で高校卒業3年目、大学卒業2年目、既解禁で26歳までの選手としています。

 

 

[社会人編]

選手名

(ドラフト年の年齢)

企業名

(出身校)

守備

身長/体重

 

寸   評

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松浦 昌平

(24歳)

JR北海道

(筑波大学)

捕手

174/80

右/右

【高校時の寸評】

捕手というポジションで考えるなら、札幌第一の松浦。
相手先頭打者をランナーを2度牽制で刺したところは、洞察力に長けています。しかも、ランナーは大きなリードは取っておらず、まさかの牽制。捕球してからのクイックモーションは素晴らしいです。
これなら、2塁までの送球も破格のタイムを出してきそうです。
これだけのスローイングが出来る秘訣として、捕球の上手さにもあります。実にキャッチングが柔らかい。
それと、ベース後方での動きが良いですね。ワンバウンドになりそうなボールに対しパスボールを防ぐために、いち早く体を呈していました。構えもコンパクトであり、投手が的を絞りやすい。
まさに、投手が投げやすく、信頼がおける捕手といえるでしょう。
打力としては、河野や木下の方が上かも知れませんが、捕手としては松浦をNo1捕手として推したいです。

「09年 高校野球選手権大会」

建部 翔太

(25歳)

きらやか銀行

(八戸大学)

三塁手

187/100

右/右

187cm100キロと巨漢の三塁手。流石にパワーありますね、詰まりながらもレフトフェンスまで持っていきました。しかしながら、巨漢なので、足が遅い、、、ってかなり遅い。2死2塁、ライト線際のヒットでホームに帰れないとは。。。

「12年6月12日 大学野球選手権大会1回戦」

柳田 恭平

(24歳)

トランシス

(仙台大学)

左翼手

184/84

右/右

【高校時の寸評】

鵡川のクリーンナップは力強いですね。3番の西藤に4番レフトの柳田(2年)は184/83、5番ファーストの森(2年)は176/103とぶーちゃん系。
3人とも一発を秘めていますが、柳田と森がスタンドへ放り込みました。
柳田は外野守備も打球の判断が良く、好プレー。ファーストまでダイレクト返球したように肩もあります。足があまり速くないかな。

「08年 神宮大会」

西藤 昭太

(24歳)

日本製紙石巻

(道都大学)

投手

181/86

右/左

【高校時の寸評】

鵡川の西藤(2年)が最速144キロを計測。体格も181/90とあり、いかにも重い球を投げます。沈むスライダーで空振りが取れますが、まだ精度は低いかな。制球力もあいまいなので、今後の課題でしょう。それともっと体を絞って欲しいかな。

「08年 神宮大会」

西藤 勇人

(25歳)

日本製紙石巻

(立教大学)

外野手

180/72

右/左

西藤は、トップ打者として俊足巧打の選手。センター返しを中心に打ち返すバッティングが目立つ反面、サードエラーを誘うような痛烈な打球を逆方向にも打てるようです。まだ2年生であり、率の残せる選手として今後に注目したいです。

「11年5月1日 春季リーグ戦」

松崎 啄也

(24歳)

日本製紙石巻

(作新学院大学)

捕手

175/80

右/右

【高校時の寸評】

どっしりした体格していますね。いかにも捕手向きという感じです。振りが鋭くパンチ力がありますが、意外にも率を残しそうです。

捕手としては、お尻をどっしり落とし非常に構えが低いです。ワンバウンドの捕球が上手く、投手から見て、低めの落ちる変化球を安心して投げられるでしょう。

特に逆だまが来た時の、体の持って行き方、ミットと差し出し方が上手いと思います。

柔らかい打撃や捕球を見ても、凄く柔軟な選手なのでしょう。

「09年 高校野球選手権大会」

内山 拓哉

(26歳)

JR東日本東北

(東洋大)

投手

175/70

右/右

【大学時代の寸評】

サイドスローから、浮き上がってくる148キロの真っ直ぐに138キロのスライダー。こんなの打てるはずがありません。
制球も安定していますし、今すぐでもプロでリリーフで活躍できるピッチングでした。

「10年春季リーグ戦」

西川 元気

(26歳)

JR東日本東北

(国士館大)

遊撃手

177/77

右/両

【大学時代の寸評】

1番遊撃手、スイッチヒッターで両打席でヒットを打ちました。合計3安打、右打席では左中間を破る長打、左打席でも大きなファールを打つなど中々鋭い振りをしていました。

「10年春季リーグ戦」

能間 隆彰

(24歳)

新日鐵住金鹿島

(東洋大学)

(桐蔭学園)

投手

183/85

左/左

【高校時の寸評】

速球で130キロ程度でしょうか。ゆったりとしたフォームは左腕独特の嫌らしさが見受けられなく、打者からタイミングが取りやすいようです。体系的には見るべきものがあるので、もっとスピードを増すと面白いとは思います。

「09年 選手権神奈川予選」

山井 祐太

(24歳)

住友金属鹿島

(日本大学)

投手

183/78

右/右

スリークォータから最速で141キロ、常時130キロ後半で投げ込んできます。凄みは無いのですが、制球力のある投手で(無死四球)低めに集め上手く打ち取るタイプ。2度の1死満塁を凌いだところは唸るものがありました。被安打9ながら無失点に抑えたところは、この投手の持ち味発揮といったところでしょう。

「12年6月10日 東都入替戦」

林 昴平

(24歳)

日立製作所

(東海大学)

一塁手

180/88

右/左

【高校時の寸評】

身長が示すとおり、体格の良い選手でいかにもパワーがありそう。でそのパワーがあるところを見せ付けてくれました。
2打席目までは甲斐の球威に押されていましたが、3打席目でタイミングが合い始め、ミスショットながら高々と上がる飛球。
で4打席目の8回裏、甲斐の145キロを見事ジャストミートした打球が右中間スタントに突き刺さりました。近年、北信越では久々に見るスラッガー。まだ2年だから末恐ろしい

「08年 6月7日春季北信越大会」。

宇野 賢士

(25歳)

日立製作所

(国学院大学)

投手

180/79

右/右

【高校時の寸評】

投打で能力を感じます。
130キロ前半から後半の速球にブレーキのあるカーブ、それにフォークが決め球として使えます。制球もしっかりしておりもう少し球速がアップすると面白いでしょう。
打っては4番を任される。決して大物打ちではないですが、バットコントロールの良さが光ります。

「08年 3月22日センバツ大会」

 

甲子園に出場経験のある投手。甲子園で投げた時は130キロ後半くらいだったと思いますが、今日の最速も138キロ。常時130キロ中盤から後半くらいといったところ。スライダーがまずまずキレがありますが、高校の時から特に成長したという部分が見れませんでした。日大打線に4回途中まで被安打6、被HR1、4失点といいところなく降板。ドラフト候補とは言い難い内容でした。

「12年6月10日 東都入替戦」

垣ヶ原 達也

(26歳)

日立製作所

(青山学院大学)

投手

176/80

左/左

【大学時代の寸評】

MAXは138キロだったでしょうか。「良い球」というのが1球しか無かったですね。全体的に切れが無く、国士舘大に攻略され2回で降板となりました。

「09年秋季入れ替え戦」

 

6イニングを投げましたが、4失点と良くない出来。ストレートに全くと言っていい程キレが無い。球速も130キロそこそこくらいだと思います。
スライダーとチェンンジアップをコーナーに決め、何とか序盤は抑えるも5回に慶應打線に捕まり3失点。6回も1失点しました。
故障もあった影響からなのか腕の振りも鈍く、現在の状態ではドラフト候補として語るには辛い状況です。

「01年4月2日 オープン戦 対慶応大」

岡崎 啓介

(26歳)

日立製作所

(立教大

内野手

172/75

右/右

【大学時代の寸評】

紅組の4番を打ちました。ツボに来れば一発があるのですが、ランナーを置いてチャンスにゲッツーなど紅白戦では良いところなし。守備では遊撃を守るなど内野手としてユーティリティーのあるところを見せてくれました。

「2011年 日米大学野球代表選考合宿」

中村 将貴

(26歳)

日立製作所

(明治大

外野手

178/68

右/左

【高校時代の寸評】

投手としてより打撃センスに魅力を感じる。
左右に打ち分けられ、体は細身だが左中間にも長打を打てる。リストが強いのでしょうか

古市 賢助

(22歳)

JFE東日本

(日南学園)

投手

180/70

左/左

華奢な体から140キロ近くの速球を投げ込んできます。変化球はスライダーとカーブの2種類があるでしょうか。現在、どの球種も武器といえる程の精度はなく三振を量産するタイプでは無いようです。制球もアバウトで四球が多いところも気になるところ。

まだまだ伸び可能性を秘めていると思います。まずは体をしっかり作って欲しい。4年後を楽しみに待ちたい投手と感じています、

「11年 高校野球選手権大会」

生多 良介

(26歳)

JFE東日本

(東北福祉大)

内野手

170/68

右/左

【大学時代の寸評】

地味ながら好選手という感じですね。しぶとい打撃が出来ますし、セカンド守備も無難にこなしていました。しかしながら、「これっ」と強調する面が無いです。

「2011年 日米大学野球代表選考合宿」

中嶋 啓喜

(24歳)

JFE東日本

(明治大)

外野手

180/84

右/右

強肩・強打の外野手として昨年から注目して見ているのですけどねぇ。今年になって不振に陥り、今日の打席を見ても精彩さありませんでした。

「2012年9月22日 秋季リーグ戦」

 

2年生の時が一番良かったような気がします。右の長距離打者、強肩で守備力のある外野手として期待していたのですけどね。シーズンを重ねるごとに存在感が薄れてきたような。

「2013年5月18日 春季リーグ戦」

高木 悠貴

(25歳)

かずさマジック

(法政大学)

二塁手

178/86

右/左

オープン戦から打撃好調。この日も2安打を放ち好調を維持したままリーグ戦を迎えられそう。
残念なのはオープン戦でもやらかしたのですが、ランナーに出て牽制アウト。大きくリードを取っていたわけでもないので、集中力が足りないのか?

「12年4月8日 社会人対抗戦」

石橋 良太

(24歳)

Honda

(拓殖大学)

投手

172/75

右/右

今日一番の収穫だったのが拓殖大の石橋(明徳出身2年)
9回からの登板でしたが、いきなり149キロを計測、常時145キロ以上を出せます。130キロ台のスライダーに140キロのカット、130キロ後半のフォーク。
好打者を西銘に対し、威力あるストレートを2つ続けて空振りを奪い三振。ストレートの威力は今年見た大学生の中でも、福谷、三嶋をも凌ぐものを感じました。
スライダーの曲がりもよく、右打者が仰け反る位置からストライクコースに入り三振を奪っていました。
1イニング目で140キロ後半を投げても、3イニング目になると140キロ前半に落ちる投手が多いのですが、この石橋は3イニング目に入っても148キロを連発と全く威力が落ちるところがありません。リリーフなら今すぐプロ1軍でも通用するのではないでしょうか。
9回になっても帰るスカウトがいなかったところを見ると、東都2部で見ていたスカウト達が1部相手にどんなピッチングをするか確かめたかった、というところでしょうか。
身長は172cmしかないのですが、小さな大投手に育って欲しいです。

「11年11月12日 東都入替戦」

福島 由登

(25歳)

Honda

(青山学院大学)

投手

178/74

右/右

【高校時の寸評】

常時140キロ前後のストレート、スライダーもまずまずの切れがありますね。球がこれが凄いというのは特に見当たりませんが、精密機械ともいえる制球力が魅力でしょう。内外の出し入れが出来、カウントを悪くしても置きいかず、しかもコースにしっかり決められます。スタミナも結構ありますね。

プロに入っても、そこそこ投げられそうです。が、伸びしろに?

「08年 8月12日 選手権大会より」

仲尾次 オスカル

(25歳)

Honda

(白鴎大学)

投手

178/79

左/左

WBCブラジル代表である仲尾次オスカル。予選をテレビで見たときに気になった投手だったので、今回の観戦目的の選手の一人でした。
仲尾次は、全身の関節が非常に柔軟そうで、投球フォームに柔らか味があります。今日の速球は130キロ後半どまりでしたが、素直な球筋ではなく動いています。打者2人のみの投球だったので、変化球は2球投げたスライダーのみでした。
昨年はプロ志望届けを出しながらも指名なし(WBCでの投球見ていて、何故指名が無かったのか不思議に思っていました)。今年来年の2年間、社会人野球で好投を続けてもらいたい。きっと来年は指名あると思います。

「2013年4月6日 JABA静岡大会」

永井 剛

(26歳)

Honda

(武蔵大)

投手

174/77

右/右

【大学時代の寸評】

最速144キロ、140キロを超えたのは10球くらいでしょうか。会場である大田スタジアムは球速表示が辛いところで、社会人野球を含め何度も足を運んでいますが、140キロを超えた投手はあまりいません。(東海大時代の小松崎も140キロを超えませんでした)
その中でこの数字は良い感じだと思います。
甲子園で見せた切れの良さは健在。130キロ後半でも充分空振り、しかも高めの釣り球で三振が取れているのが勢いの良さを物語っていました。
球種は、130キロ台のカット、110キロ〜120キロ台のスライダー、120キロ後半〜130キロのフォーク。確認できたのは、この3種類だったかと思います。
9回完投で、被安打5、失点2、奪三振9。
スコアリングにランナーを置いた時に、甘く入ったところを痛打されていました。そこをどう精度を上げていくかが今後の課題でしょうか。
上背が無いところが、どう評価されるか?でしょうかね。

「10年春季リーグ戦」

 

永井は昨年も見ているので、今回は成長度を確認という意味で見ましたが、結論から言うと「変わり映えが無かった」です。
最速で142キロ、これは球速表示の辛い大田スタジアムでは中々。数球程度ですが、140キロ以上表示された速球は高校時代に甲子園で見せたものを彷彿させます。
しかしながら、身長174cmと上背が無いので角度が無い。
この体格で右腕となると、大田スタジアムの球速でも投球の大半を140キロ以上で占めて欲しいところだが、数球程度では物足りないです。
それプラス横の揺さぶりが欲しいところですが、変化球はチェンジアップが中心でスライダーなど横の変化球が無い(制球できないから投げていないのか?)
チェンジアップで空振りは取れるが、カウント稼ぎに使っている為、最後の決め球に四苦八苦しているのが見ている側にも伝わってきます。結果、トータルで奪三振数が少ない。
制球も安定しているとは言い難く、簡単にスリーボール、ノーストライクにする場面がありました。
この試合(城西大戦)では、7回までは被安打4、失点1となんとか纏めてきましたが、球威が落ちた8回から簡単に痛打される面が見られ、9回は無死から連打されたところで交替。完投を意識して、イニング半ばに力を抜いているのにこれでは厳しいです。

 

これ以上の伸び代は見込めない、、、とも取れる。
実際、この試合ではスカウトは皆無。注目そのものがされていない?
現状では、育成枠指名があれば良いくらいという印象です。

「11年 春季リーグ戦」

西銘 生悟

(25歳)

Honda

(中央大学)

遊撃手

167/68

右/両

【高校時の寸評】

沖縄の選手は高い身体能力の持ち主が多いが、揃って小柄。西銘もその一人。
とかく守備が良い。守備範囲が広く、しかも取ってからの送球が早い。打っても3番を打ち、しかも俊足。沖縄尚学の選手の中でも一際目立っていました。

「08年 3月22日センバツ大会」

井上 彰吾

(25歳)

Honda

(日本大学)

外野手

181/81

右/左

1番センターの選手で、俊足・巧打、しかも強肩。今日は、右へ左へ、前へ後ろへと際どい打球を悉く好捕する大活躍。打っても2安打を放ちましたが、リーグ戦ではもう一つ率が上がらなかったみたいですね。

「12年6月10日 東都入替戦」

篠塚 宜政

(26歳)

Honda

(青山学院大学)

内野手

170/64

右/左

【大学時代の寸評】

春に攻守に存在感を見せた篠塚は、今日は良いところが無かったです。秋の成績を見ても不振のようですね。球にバットを当てるのが精一杯といったところで、シャープさがありませんでした。

「09年秋季入れ替え戦」

吉越 亮人

(26歳)

Honda

(法政大学)

投手

175/72

左/左

【大学時代の寸評】

最速143キロと140キロ台を連発。スライダーもキレがあり2イニングを4奪三振。

「09年六大学野球社会人チーム対抗戦」

渡辺 圭

(24歳)

日本通運

(東海大学)

投手

171/69

左/左

渡辺は最速141キロ。常時130キロ後半を計測し、ガン計測が辛い大田スタジアムでの球速とあってまずまずの内容。見ている側としても速さを感じました。しかしながら、2回に下位打線に3連打を浴び1失点。3回にも1死からヒットと2塁打を浴び2,3塁。そこからタイムリーを打たれ2失点。速さはあるが、打者に合わせやすいのでしょうか。
そこからスライダー主体に切り替える。スライダーの方はキレがよく、後は無失点に抑え5回2/3を投げました。

「12年5月11日 春季リーグ戦」

松本 歩巳

(26歳)

日本通運

(早稲田大

内野手

171/65

右/左

【高校時代の寸評】

堅実な守備は、神宮大会で確認できていましたが、センバツでも良い動きを見せていた。スピードでは藤村に一歩譲るが、堅実さではこの選手の方が上であろう。
大学進学→社会人で、24歳でアマ屈指の名手としてプロ入りの構図が見えてきます。(高卒即プロより、むしろ経由した方が良いいと思う)

関谷 亮太

(24歳)

JR東日本

(明治大学)

投手

180/82

右/右

関谷は常に140キロ、141キロを計測。代わりばないきなり三塁打を打たれるも後続をしっかり抑え無失点。スライダーとチェンジアップ気味の変化球があるものの、あと4、5キロ球速アップして欲しいかなという感じです。

「12年4月7日 社会人対抗戦」

 

関谷が今年よくなりました。速球に力強さが出てきており力でねじ込む威力があります。
元々コントロールはいいものがあり、右外に制球できています。ピンチでのリリーフで出てきて三木には上手くタイムリーは打たれましたが、後続はしっかり抑えていきました。
今春の内容であれば、プロスカウトからもっと評価されてもいいと思うのですけどね。秋まで様子見なのか、それとも社会人チーム入社が決まっているのでしょうかね?社会人チームは動きが早いですから。

「2013年6月15日 大学野球選手権大会」

東條 大樹

(24歳)

JR東日本

(青山学院大学)

投手

178/76

右/右

【高校時の寸評】

長身を折り曲げるようにサイドスロー、むしろアンダーに近い位置から常時140キロ中盤のストレートを投げ込んできます。
スリークォータに近いサイドから140キロ超えは時々見ますが、この位置からの140キロ超えは久しぶりに見る感じ。
その浮き上がってくるストレートと胸元に食い込んでくるシュートは威力充分。そこに横滑りのスライダーとシンカー気味に落ちる変化球を持ち合わせます。下半身をよく鍛えているようで粘りがあり、腕がよく振れているのも好感。
充分、プロを意識できる投手でしょう。

「09年 選手権神奈川予選」

横田 哲

(24歳)

セガサミー

(上武大学)

投手

171/70

左/右

先発した左腕の横田が中々面白いです。上背は無く球速は130キロ中盤程度ですが、モーションを取って右足を上げながら姿勢をしゃがみ込むようなフォームでスリークォータから球の出所がみずらさがあります。ストレートにスライダーとスクリューを織り交ぜる投球で、上手く内外に散らしていました。それとピンチの場面で、足を上げずにクイックモーションで打者を幻惑させる(打者中嶋は三振)など投球に工夫がありました。

「2013年6月15日 大学野球選手権大会」

村田 穂行

(24歳)

東京ガス

(日本大学)

三塁手

177/82

右/右

来年の候補で日大・村田。背番号25を付けているところは、日大OBである村田修一を意識しているのでしょうか?
2打席目に先制となる3ランHRは打った瞬間入ると分かる、レフト中段へ運びました。ただ、ライナー性の打球が多いようで長距離砲とはまたタイプが違うように思えます。それと、もっと引っ張り専門だと思っていましたが、他の2安打は右へ流したもの。スコアリングポジションにランナーを置いたところで、1、2塁間を破る軽打なんかはチームバッティングを意識している面が見受けられました。リーグ戦では不調だったようですが、今日のバッティングはそれが嘘のようでした。

「12年6月10日 東都入替戦」

平原 庸多

(24歳)

東京ガス

(立教大学)

外野手

176/76

右/右

【高校時の寸評】

140後半の真っ直ぐに、130前半のスライダー、そして120台のチェンジアップ(スローカーブ?)と緩急が非常によかったです。コントロールがあまり良くないのが欠点らしい欠点ですが、投球フォームはめちゃくちゃあたしの好みです(笑)
これでコントロール抜群だったら根市ぐらい気に入ったんですが……

「09年7月28日 赤坂大佐さん情報」

地引 雄貴

(25歳)

東京ガス

(早稲田大学)

捕手

183/75

右/右

【高校時の寸評】

大型というよりは上背がある捕手。(がっちりは、していない)
地肩もありますが、捕球してから送球までが速く、盗塁を余裕で刺していました。
打撃面は、大きく構えて相手に恐怖心を与えますが、ヘッドの出が悪く芯で捕らえそうな
ところを詰まらされていました(結果はヒットにはなりましたが)
捕手としての素材は良いので、プロを意識できる選手だと思います。

「08年 8月2日 選手権大会より」

 

【大学時の寸評】

今季、ようやく正捕手としてスタメンに名を連ねるようになりました。捕手としての動きをバックネット裏から観察してよく分かりますが、全体的に動きが固いように思えます。地引の場合、膝関節が特に固いのか次への動作への移行がワンテンポ遅くなりがち。それと、長身の捕手によくありがちなミットの構えが高いのも気になります。

地引の持ち味は、勝負強いバッティングにあると思います。全体的に率は高くないのですが、ここぞでの一打が目に付きます。

「12年春季リーグ戦より」

井口 勇輔

(25歳)

東京ガス

(龍谷大学)

投手

190/80

右/右

【高校時の寸評】

低い位置から放たれる球はライジングとして効果的。120キロ強のストレートに90キロ台の緩い変化球。そこにシュートを織り交ぜるので、非常に攻略が難しい投手です。
非常に面白い投手ですが、即プロかというと難しい。アンダーで高卒即プロは過去を振り返っても稀少なもので、アンダーの投手は判断が難しいのでしょう。
大学か社会人に進んで、上のレベルで通用するか見極めてからになるのではないでしょうか。

「08年 3月22日センバツ大会」

齋藤 英輔

(24歳)

JX−ENEOS

(法政大)

投手

178/76

右/両

最速148キロ、常時140キロ以上と球威で押すタイプ。制球は結構アバウト。しかし、適度に荒れるところが打者を絞らせないという効果があります。
荒れながらも与四球は2つと、試合を壊すようなことは無さそう。
変化球はスライダーくらいと聞いていましたが、そのスライダーとシューしながら落ちるツーシームもありますね。そのツーシームは左打者に有効的でした。
5回までは球威ある速球とツーシーム、そして適度に荒れる投球で無失点に抑えていましたが、140キロが精一杯というところまで落ちた6回、3番の北村に逆転の2ランを浴びる。7回にも嶺井にもソロを浴びる。7回3失点で降板となりました。

「2013年9月7日 東都大学野球秋季リーグ戦」

船本 一樹

(24歳)

JX−ENEOS

(法政大)

投手

186/81

右/右

先発では初めてみました。サイドから140キロ前後の真っ直ぐは勢いがありますね。横滑りのスライダーとの組み合わせで結構三振が取れていました。

「2012年9月22日 秋季リーグ戦」

小室 正人

(25歳)

JX−ENEOS

(立教大学)

投手

172/68

左/左

上背は無い左腕ですが、テイクバック時のグラブを持った右手を前に高く上げ大きく見せる。常時140キロ前後の真っ直ぐを低めにしっかりコントロールできている。大きく曲がるスライダーを持っており、中々捉えきれない。
前節までで、東大戦を残して防御率3位は立派な成績。
こういう投手を捕まえるにはセンター返し。東大打線も教科書通りにセンター返しを徹底してきましたが、捕まえるまでには行きませんでした。
来年に向けて、これまた楽しみな投

手です。

「11年 春季リーグ戦」

山崎 錬

(25歳)

JX−ENEOS

(慶応大

内野手

176/84

右/左

山崎は3番サードで出場。結果は4打数1安打。初回の打席では、駒大先発の上村(長野日大)のストレートを綺麗に振りぬき、痛烈にセンター前へ放つ。(上村は甲子園に出た投手ですね)
内容が良かったのはこの打席だけで、後の打席は1ゴロ-1ゴロ-Pゴロ。
この試合だけで評価どうのこうのではないですが、アピールに欠けるのですね〜。勝負強さが持ち前なのですが、それだけでは、、、首位打者を獲得するくらいの率を残してほしいものです。

「11年3月25日 オープン戦(駒澤大)

柴原 健介

(24歳)

東芝

(日本大学)

捕手

181/82

右/右

今年見てきた大社の捕手の中では一番良いバッティングをしています。打撃型の捕手では伏見が名前が出ていますが、パンチ力のある伏見に対して柴原は安定して率を出せるタイプ。今日は2安打(左中間を深く破る2塁打、センター前)、アウトになった打席も右中間に落ちるかという打球をセンターが好捕したもの。左・右に打ち分けられ、ツボにくれば長打もあります。
これだけ打力があればドラフト候補として名前が出てきてもおかしくないのですが、惜しむなら肩が強くないところ。スローイングも腕の振りがスムーズでない部分があります。

「12年6月10日 東都入替戦」

荻野 裕輔

(25歳)

東芝

(東北福祉大学)

投手

182/86

左/左

【高校時の寸評】

何とも、評価が難しいですね。
初回に140キロを計測したでしょうか。大体が130キロ前半〜中盤くらい。
トップから力を入れるようなフォームで上半身が使えていないように見えます。地肩は強そうですが、後半球威が落ちそうだなと思ってみていました。
それでも貴重な大型左腕であり、低目への角度はすばらしいものがあり将来的に楽しみです。

「08年 3月22日センバツ大会」

佐藤 翔太

(25歳)

東芝

(東洋大学)

投手

178/74

右/右

【高校時の寸評】

投打で高い能力を持っていますね。
ピッチングでは丁寧に投げ、しっかり腕が振れている。球質も重そうで、キャッチャーミットを叩く音が印象に残りました。ストレートの他にスライダー、そしてチャンジアップが素晴らしい!
打の方では、高めのボール球に釣られてしまったようですが、振り自体は鋭いものがあります。次回の試合で本領を見てみたいものです。

「08年 3月22日センバツ大会」

松本 幸一郎

(25歳)

東芝

(立教大学)

遊撃手

178/78

右/左

【高校時の寸評】

一時は遊撃を守っていたが、神宮大会ではセカンド。相変わらず守備能力が高い選手であった。打撃面でもライトフェンスまでライナーで到達する痛烈な打球を放つなど力強さが備わってきた。1番を打つなど俊足であり注目の選手である。

(07年神宮大会)

中西 良太

(25歳)

三菱日立パワーシステムズ横浜

(八戸大

外野手

169/68

右/右

1番センターの中西は足の速さは特筆ものですね。とにかく足の回転が凄いし、小回りが利くのでベースランニングが素晴らしい。プロの中に入れたとしてトップランクに入るでしょう。ただ、足の速さが目立つだけで打の方は非力。足を買って育成枠での指名ならあるかも。

「12年6月12日 大学野球選手権大会1回戦」

萩原 圭悟

(25歳)

ヤマハ

(関西学院大学)

一塁手

三塁手

181/85

右/左

【高校時の寸評】

打つことに関しては、かなりの技術を持っていますね。変化球をしっかり引き付けて打てています。それと、かなり選球眼が良い。ボール球に決して手を出さない。甲子園では長打を見せつけましたが、打球の上がり方から見て中距離ヒッターでしょう。動きから見てポジションはファーストのみのようですし、現時点ではプロは厳しいと思いますが、今後に注目してみたいです。

「08年 8月12日 選手権大会より」

【大学時の寸評】

スラッガーというなら、この選手が一番。打撃練習で、放物線を描いてスタンドインする打球に見とれてしまいました。紅白戦では左中間を深く破る2塁打。一塁守備は上手いとは言えないですね。それと足の遅いところが、来年どう評価されるでしょうか。

「11年 日米大学野球代表選考合宿」

戸狩 聡希

(25歳)

ヤマハ

(常葉菊川)

投手

177/73

左/左

【高校時代の寸評】

戸狩は今年の成長次第だと思っていましたが、う〜ん、特に昨年から変わり映えしていないような。まとまった投球を展開していますが、まだ好投手の一人の域。

「08年 3月22日センバツ大会」

池田 祥大

(26歳)

ヤマハ

(近畿大学)

外野手

176/72

右/左

【大学時代の寸評】

力強さは無いですが、俊足・巧打の選手です。松葉(大体大)から3塁打を放つなど、左投手も苦にしないようです。

「2011年 日米大学野球代表選考合宿」

川辺 健司

(26歳)

ヤマハ

(明治大学)

捕手

181/80

右/右

【高校時代の寸評】

私が付ける好捕手の条件の1つに、重心の低さ(お尻の低さ)を上げています。
ランナーがいる場面でも、その重心が保てるか(これがプロの捕手でもできない選手がいる)
要は3塁にランナーがいても、投手に低めつける安心感を持たせることができる。
川辺は、この条件を持っている捕手といえる。プラス強肩かつ2塁への送球が正確であること。
正に捕手として必要な要素を持ち合わせた選手といえよう。

青山 大紀

(21歳)

トヨタ自動車

(智弁学園)

投手

182/71

右/左

最速で146キロ、常時140キロを超えてきます。長身で中々角度がありますが、まだいかにも球質が軽い感じでコースが甘いと痛打されます。

変化球はカットボール、カーブ、スライダー、フォークを球種が多彩。特にカットボールとフォークは決め球として充分に使えます。

2年生のこの時期で、これだけのピッチングが出来れば来年はドラフト候補として注目される選手になると思います。

投手としてだけでなく、打者としても注目。柔らかい打撃が出来、広角に打ち分けられます。

「11年 高校野球選手権東東京予選」

六埜 雅司

(24歳)

トヨタ自動車

(東海大学)

投手

173/65

左/左

【高校時の寸評】

スライダーが良く曲がりますね。速球も130キロ後半と、将来的に140キロを出してきそうです。制球力もあり投球のリズムが良いです。
中々の好左腕ですね。

「09年 選抜大会」

 

渡辺の後を継いだのが六埜(光星学院)。甲子園で活躍した投手で、まだ覚えている人は多いかと思います。六埜は最速139キロの真っ直ぐとスライダーを投げ分ける投手で、渡辺とほぼ同じタイプでした。3回を投げ被安打3、ランナーを出すも要所を締め無失点で切り抜けました。
しかしながら、甲子園での六埜を見た人間としてはやや物足りない内容。これが普段と変わらない内容とすると大学では成長していないということになります。

「12年5月11日 春季リーグ戦」

小出 智彦

(24歳)

トヨタ自動車

(近畿大学)

投手

182/83

左/左

この日、どうしても見ておきたいと思っていたのが近大の左腕・小出。
9回の表に近大が均衡を破り1点を奪ったところで満を持して登場。
投球フォームは、スリクオォータ気味の腕の振りで、立ち投げといった感じ。それもかなりで、右膝を突っ立った感じから上体だけで投げているという感じでした。角度を付ける為に得てしてこういう投げ方をする投手もいますが、確かに斜め角度は相当のものがありますが、球威というものはそれ程ないです。
コンスタントに140キロ出ると記事に出ていましたが、私の見立てではコンスタントに130キロ後半くらい(この日の最速は138キロ)。
この日投げた変化球はスライダーのみ。1イニングのみだったので、他に変化球はあるけど投げるタイミングが無かっただけかも知れませんが、他に得意球があるという訳でもないでしょう。もしあるなら、1−0で最終回という場面を考えれば投げている筈ですから。
制球は可も無く不可も無くといったところ。まぁ、この投げ方を考えればよく制球できている方だと思います。
この投手、今のところ角度が生命線。140キロ出るか出ないか。変化球はこれと言ったものがない。となると、指名ボーダーといったところでしょうか。
左腕ですし、社会人野球であれば強豪チームから我先にと争奪になるような選手ですから、まず社会人に進んでからの方が良いかも知れません。

「2013年5月11日 春季リーグ戦」

木下 拓哉

(24歳)

トヨタ自動車

(法政大学)

捕手

183/90

右/右

【高校時の寸評】

打力だけなら、今大会No1捕手だと思います。パンチ力もありますが、いかにも捕手らしく相手の配球を読む能力に長けていますね。

打力に対して、捕手としてのディフェンスがやや物足りない。86キロという体格からそう見えるかも知れませんが全体的に動きが鈍いように思えます。特に手先だけでキャッチングに行くところが気になります。

「09年 高校野球選手権大会」

 

強肩・強打でならした木下(高知)は代打から途中出場。木下は今頃は日本代表候補に名を連ねないといけない選手なのですが、練習試合で途中出場とはこれ如何に。
盗塁を企画したランナーをセカンドベース2m手前で刺した強肩を見ると、埋もれてはいけない選手だと思います。肩は今すぐでもプロで通用するでしょう。

「12年3月20日 オープン戦(青森大)

 

肩だけなら大学NO1捕手でしょう。しかし打撃が弱い。強肩で打力も良い捕手というのは中々いないものですね。

「2012年9月22日 秋季リーグ戦」

 

ドラフト候補が多いと言われる法政。その中で一番プロに近いのは捕手の木下でしょうか。
イニング間の2塁送球を3回計りましたが、1.91秒 1.85秒 1.84秒。コンスタントに1.8秒台を出せることを確認。肩の強さに加え、送球の精度が良くなりました。
捕球するときの足の位置が良い。スローイングに早く移行できる位置にあります。それに低い姿勢での送球が精度をよくしています。
打撃の方は、まだ弱いかな〜。体はレフト方向、打球はセカンドゴロ。当れば飛ぶのですけど、体が先に流れてバットが出てこないスイングは率は期待できないです。
まぁ、捕手はまず守備なので指名は確実にあるでしょう。

「2013年5月18日 春季リーグ戦」

河合 完治

(24歳)

トヨタ自動車

(法政大学)

二塁手

三塁手

175/78

右/左

【高校時の寸評】

体は大きくないのですが、スイングの速さは出色。しかもリストが柔らかいのでバットコントロールが良いです。ボールを待って打てるので、どの球種、何処のコースも対処が出来る。これといった穴が無いです。逆方向へも長打が打てますね。50mが6.1と足もあり、小柄な三塁手というところですが、攻走で魅せるものを持っており高い評価としたいです。

「09年 選抜大会」

 

私が球場に入ったときに、法政が打撃練習をしていましたが、河合のバッティングが良いですね。右中間と左中間方向に綺麗にライナーで打ち分けており、試合では1安打のみでしたが好調さが伺えました。1安打のみと言っても、今日はプロ併用日で試合進行を早くしようというのが見栄見栄のゾーンでかなり広く取っていたので打者には不利。1打席目の見送り三振は、完全に外れていましたものです。
今年はセカンドを守るようになりましたが、そのセカンドでも無難にこなしていました。
打撃好調が維持できれば、セカンドで打てる野手ということで魅力はありますが、センターラインの選手だとまず守備力。プロ入りとなると六大学の中でも目立つ守備力が欲しい。
2年前の打力型の内野手だった岡崎が指名見送られたことを考えれば、河合は指名があっても中下位くらいでしょうか。

「2013年5月18日 春季リーグ戦」

滝野 光太朗

(24歳)

トヨタ自動車

(立命館大学)

遊撃手

176/75

右/左

【高校時の寸評】

試合前日に高熱で練習に参加できず。そんなハンデを感じさせない打力を見せてくれました。左投手のスライダーに対ししっかり引き付けて打てます。シングルの当たりでも隙あらば2塁を落としいれる走塁も良い。守備も堅守で中々の肩もあります。

野球センスの素晴らしい、今大会トップレベルの遊撃手でしょう。

「09年 選抜大会」

 

高校時代から順調に育っていますね。素直にバットが出てきており、今成を彷彿するものがあります。ただ、パンチ力という点で三塁手としては物足りない。

「12年6月23日 平塚合宿」

 

滝野は、1打席目アウトコースの真っ直ぐとスライダーを、しっかり見極めてフルカウントまで持っていくものの、最後内角ゾーンに入ってくるスライダーを空振り三振。2打席目も同じ内容で今度は見逃し三振。
3打席目に2遊間に内野安打を打つものの芯で捕らえた打球ではありませんでした。
今日の結果は別にしても、ミート型の打者で三塁手では評価が上がらないのでは。まるで坂がサードを守っているという感じでした。

「2013年5月11日 春季リーグ戦」

長岡 宏介

(24歳)

トヨタ自動車

(福知山成美)

投手

174/72

右/右

【高校時代の寸評】

総合的に能力の高い投手ですね。ゆったりしたモーションから伸びのあるストレートを投げ込み、打者から見るとタイミングを合わせにくい。そこにキレのあるスライダーを織り交ぜる。制球も安定しており、今大会No1の防御率というのは納得がいきます。ただプロを意識した場合、何が売りになるかというと思い当たらないというのが感想です。

タイプ的にいうと大谷智久。大学・社会人で実績を積んでからプロを目指しても遠回りでは無いと思います。

「09年 選抜大会」

多木 裕史

(25歳)

トヨタ自動車

(法政大学)

遊撃手

178/74

右/左

先の社会人選抜で怪我をしたらしいですが、その影響も無いようです。今日は1安打のみでしたが1、2塁間を綺麗に破るヒット。多木が引っ張った打球は久しぶりに見た気がします。
遊撃守備は、やはり不安。捕球してから送球するまでの動きが緩いのですね。長打の無い選手だけにスカウトがどう見るかだと思います。

「12年4月8日 社会人対抗戦」

萩原 大起

(24歳)

三菱重工名古屋

(愛知学院大学)

投手

180/80

右/右

均整の取れた体格で投手として理想。東京ドームのスピード表示で最速140キロ、常時130キロ中盤から後半を投げてきます。驚くような球威の持ち主ではありませんが、制球がよくホームベースの4隅をにしっかり投げてきます。

変化球はスライダー、カーブの他にフォークを投げてきます。特に縦の変化が秀逸で、ここぞでの武器になります。スタミナも問題なく先発として計算できる。

来年楽しみな投手が増えました。

「12年6月12日 大学野球選手権大会1回戦」

原田 直輝

(26歳)

三菱重工名古屋

(法政大学)

捕手

183/75

右/右

【高校時代の寸評】

私が付ける好捕手の条件の1つに、重心の低さ(お尻の低さ)を上げている。
ランナーがいる場面でも、その重心が保てるか(これがプロの捕手でもできない選手がいる)
要は3塁にランナーがいても、投手に低めつける安心感を持たせることができる。
原田は、この条件を持っている捕手といえます。
原田は、投手に投げ急がさせず間合いの取り方が上手い、状況判断ができる捕手である。

西川 龍馬

(21歳)

王子製紙

(敦賀気比)

遊撃手

177/65

右/左

敦賀気比の1年ながら3番ショートの西川。
夏からレギュラーの選手で、夏に見たときはまだひ弱さを感じましたが、秋には力強さが出てきました。9回の打席ではポール際ファールになりましたが、場外に消える打球はパワーを感じました。野球センスのある選手で楽しみです。

「10年 秋季県大会準決勝」

中嶋 智仁

(24歳)

東海REX

(福井工業大学)

外野手

179/75

右/右

荒削りですが、追い込まれてもフルスイングと見ていて気持ちが良いです(結果三振でしたが)
最終打席で、内角をレフトフェンス直撃の弾丸ライナーも凄いですが、その前の打席であと数10センチで天井に当たる内野フライの方がビックリ。アマチュアであそこまで打球を上げる選手は初めて見ました。
2年後にスラッガーとして注目されるかも知れない。その可能性を感じさせてくれました。

「11年6月9日 大学野球選手権大会」

葛西 侑也

(22歳)

東海REX

(大垣日大)

投手

176/73

左/左

左のサイドスローという変則気味に投げてくる投手。昨年の春は「面白い投手」程度に見ていましたが。今年になって「凄みが出てきた」という感じです。下手に近い腕の角度からライジング系の球筋で、そこから130キロ後半の球速は表示以上の速さを感じます。これだけでも、攻略が難しいところに緩を付けたスライダーを投じてきます。

投球内容で見れば、短いイニングならプロでも直ぐ通用するものがあります。体がまだ出来ていないので、無理は禁物というのは当然ありますが。

「11年 選抜大会」

森田 貴之

(26歳)

東海REX

(明治大

投手

175/75

右/右

【大学時代の寸評】

明治の投手陣の中では一番球威がありました。最速147キロを計時し、力ある球はまるでバットを押し返すような勢い。制球が安定しない部分はありますが、逆に適度に荒れているのが打者に絞らせない感じでした。野村と共に、明治の投手陣を引っ張っていく存在になりそうです。

「09年春季リーグ戦」

 

大学入学後、華々しくデビューしたときは、野村と共に明治の屋台骨を背負っていく選手になると思ったものですが。

その期待とは裏腹に、時が経つごとに登板数が減っていきました。

その森田を久しぶりに見たのが、大学3年の秋。好投していた西嶋の後を継いで登板したのですが、ストライクが一つも入らず四球、1死も取れず降板となりました。これが現在の森田の姿なのでしょうか?高校の時、大学1年の時、見せてくれたピッチングが今はない。

ラストイヤー、どうか復活して欲しいです。

「大学3年時点の評価」

 

この日は、変化球は相変わらず叩きつけてしまうなど、真っ直ぐしかストライクが取れない状況。しかしながら、その真っ直ぐに勢いがあり(常時140キロ後半)、真っ直ぐが来ると分かっていても捉えきれない勢いがありました。
制球力もそうですが、武器になる変化球を身に着けるとプロでも通用すると思います。

「11年春季リーグ戦」

中川 雅也

(25歳)

東海REX

(常葉菊川)

外野手

175/81

右/左

【高校時代の寸評】

中川はトップ打者でありながら振りが鋭く、引き付けが良く逆への打球が伸びます。スラッガータイプでは無いですが、ツボにくればスタンドインが期待できそう。
不満なのは(トップ打つだけに)足があるだろう、が盗塁数が少ない。

「08年 3月22日センバツ大会」

生島 峰至

(26歳)

西濃運輸

(同志社大)

外野手

177/80

右/左

【高校時代の寸評】

昨秋のチーム2冠王であり、良い選手だと思うのだが、センターラインを守れる選手として注目したのだがセンバツでは良い面が見られず。引き続き注目していきたい。

宮崎 太郎

(24歳)

Honda鈴鹿

(法政大学)

投手

183/80

右/右

【高校時の寸評】

長身で腕の長い投手ですね。長い腕を利用して遠回りに曲がってくるスライダーが有効的。
最速140キロを記録、130キロ中盤〜後半のストレートは中々の球威があります。
来年、候補に挙がりそうな素材です。

「08年 8月2日 選手権大会より」

大城戸 匠理

(24歳)

Honda鈴鹿

(法政大学)

左翼手

178/78

右/左

今年の大学野球界の中で一番打力の持ち主が、この大城戸ではないでしょうか。力みの無い構えから先端でヘッドが出てきます。バットコントールの良さはこれぞ安打製造機といえるでしょう。昨秋から頭角を現してからその打力は、高打率で実証されています。

残念なところは守備面。昨年まではファーストを守っていましたが、今春から外野に転向。アピールという面ではよいのですが、お世辞にも上手いとはいえません。打球の判断が悪く、手馴れた外野手であれば追いつくようなライン際の打球も判断悪くレフト前に。その後の処理もぎこちなく打者走者を2塁までやってしまいました。急造という面を差し引いても、印象が悪いものでした。

打力だけを見ればプロを狙えるものを持っていますが、守備を含めて総合的に見ると現段階では厳しいもの感じます。

社会人で守備面を鍛えてからのほうがよいかも知れません。

「2013年5月18日 春季リーグ戦」

岡部 賢也

(25歳)

Honada鈴鹿

(立教大

投手

182/86

右/右

立教でリリーフした岡部は掘り出し物。変則といか、無茶苦茶ともいえる投球フォームなのですが、そのフォームから放たれる速球は140キロ後半を計測。182cmで86キロと立派な体格で球質も重そう。
一見、法政から広島に入団した武内のようですが、岡部の方は荒削りながらコントロールはまともで、カウントをしっかり整えてきていました。
来年の候補になり得るか注目の投手です。

「11年 春季リーグ戦」

 

今年の春見たときはリリーフで140キロ後半をビシビシ投げて球威で抑え込んでいましたが、今日は先発登板。140キロは何とか出ていましたが、何か物足りなさを感じました。この投手、変則モーションで球威ある球をなげるところに魅力があるので、リリーフ向けなのかなと思います。

「11年秋季リーグ戦」

飯田 大祐

(25歳)

 

 

Honda鈴鹿

(中央大)

捕手

181/76

右/右

【高校時の寸評】

いかにも常総学院の捕手という感じで攻守バランスの取れた選手。OBの小池(現・青学大)に似ていますね。

打力面では4番を打ち、長距離打者では無いですがセンターを中心に強い打球を放ちます。守備面では、どっしりと低く構え投手から見て投げ易いキャッチャーでしょう。気になるのは、構えた後にミットを下向きにするところ。これはワンバウンド処理で、しっかり抑えきれないでしょう。

高卒プロというよりは、進学して4年後勝負といったところが良いのかなとも思えます。

「08年 8月4日 選手権大会より」

【大学時の寸評】

どっしりとお尻を落として、ミットの構え位置が良い。高校のときに気になった構えた後にミットを下向きにするところは解消していました。鍵谷に対してはリードに苦労していましたが、島袋、入江の技巧派に対してはしっかり考えたリードをしていました。
肩もよく、2塁までの送球が安定しております。
残念なのが、高校の時の体重が77キロに対し、3年秋発表の体重が76キロと体が大きくなっていないところ。高校の時から強打者というほどではありませんでしたが、スイングの弱さが木のバットに代わってから目立つようになりました。

「11年秋季東都入替戦」

庄司 輔

(26歳)

Honda鈴鹿

(国学院大学)

右翼手

175/82

左/左

【大学時代の寸評】

この選手は高校の時も見ていて(2年時3番、4番がエネオスの磯部)好打者だったという印象が残っています。
今日は4の1(1本はファーストに好捕された)ですが、スイングは今日出場した選手の中では抜き出ていました。

「11年 東都大学野球1部入替戦」

大畑 建人

(24歳)

日本新薬

(大阪体育大学)

三塁手

174/79 

右/左

【高校時の寸評】

低めの変化球をすくいあげた打球は、右中間スタンド中段まで届きました。
打球の上がりかたは、正にスラッガーのもの。強打の三塁手として非常に興味を持ちました。
守っても、頭上の鋭い打球を素早く反応するなど動きも良さそうです。

「09年 選抜大会」

立花 充夫

(24歳)

ミキハウス

(天理大学)

中堅手

168/62

右/左

【高校時の寸評】

登録上は右打ちになっていますが、両打ちでしょうか?

かなり足の速い選手です。速いだけでなく、トップスピードに入るのが早く塁間を掛け抜ける驚愕のタイムを計測していると思います。

小柄な選手ですが、ひ弱さが無く、腰の据わったフォームから実際に長打を放っていました。

打順が9番を打っていますが、足を生かしての9番であり決して力不足では無いと思います。

スピードスターとして、09年を席捲する選手に成長してもらいたいです。

ちなみに、神宮大会録画で確認。セフティバントでの一塁到達が3.3秒前後。

破格のタイムです。

「08年 神宮大会」

三村 庸平

(25歳)

ミキハウス

(青山学院大学)

投手

177/66

左/左

【高校時の寸評】

綺麗なフォームで、腕がしなやかで大きくしっかり振ってくる。しかも遅れて出てくるのでタイミングが合わせ難い。右打者内角へクロスファイヤーで入ってきます。
大きなカーブを持つ貴重な左腕ですね。フィルディングよし、牽制よし。
気になるのが一点。テイクバックが大きい。上体の反りが良いので尚のこと打者に握りが見えるのではないかと。相手も研究してきますから、下関商の打者が狙いすましているような感じがしました。

「08年 3月22日センバツ大会」

原田 拓実

(24歳)

日本生命

(立正大学)

二塁手

182/70

右/左

【高校時の寸評】

二塁手としては大型。しかしながら動きとしては軽快です。打撃はコンパクトなスイングでシャープに振りぬきます。全体的に線が細く、外の変化球に対し粘りが無く泳いでしまうところは下半身がまだまだ弱いのでしょう。体が出来てくると左の荒木(中日)になりうる選手だと感じました。夏にまた見てみたいと思わせる選手です。

「09年 選抜大会」

阿加多 直樹

(25歳)

日本生命

(慶応大)

捕手

外野手

182/80

右/左

高校時代は目立ったところがなく、大学入学後も2年までは控えでしたが、3年春季リーグ途中から伊場に替わりスタメンマスクを被るようになってから急成長してきました。

持ち前の強肩に加え、打撃面でもコンパクトに打ち返すバッティングで春季リーグは率を稼ぎました。秋季リーグは投手陣がやや不調になり、リード面で苦心したよう。その面がバッティングでも影響しやもよう。

「11年秋季リーグ戦」

阿賀多は、今日2安打。打力型の捕手なので、肩が良ければもっとドラフト候補として取り沙汰されるのですけどね。イニング間の2塁送球が1.95秒、2秒切ったのが一度だけ。

「12年4月28日 春季リーグ戦」

仮谷 優人

(24歳)

NTT西日本

(龍谷大学)

内野手

172/70

右/右

【高校時の寸評】

遊撃としての動きの良さも目立ちました。打撃面の成長を今後見届けていきたい、将来が楽しみな選手です。

「08年 3月22日センバツ大会」

中村 篤人

(24歳)

NTT西日本

(亜細亜大学)

右翼手

179/80

右/左

今年の大学生の中で、強打の外野手としては中村(篤)に期待しているのですが、今日はアウトローの球を掬い上げて上手くレフト前に流した技ありのヒットのみ。他は勝負を避け気味の四球が2つと、無死から送りバントだったので、あまり確認できませんでした。日程が合えば秋にもう一度見てみたいのです。

「2013年6月15日 大学野球選手権大会」

近藤 大亮

(24歳)

パナソニック

(大阪商業大学)

投手

178/67

右/右

線の細い投手ですが、最速144キロ常時140キロ戦後のストレートは球速表示以上に速さを感じます。相手打者が総じて振り遅れているように、スピンが効いて手元でかなり伸びているのでしょう。勝負どころでは必ず最後速球を投げるところを見ると、かなり自信を持っているのだと思います。変化球はスライダーとフォークのような落ちる球。どちらも実戦として使えます。

制球もまとまっており、強気のピッチングができる。

志望届けを出していればプロからの指名があったのでは?

「2013年 明治神宮大会」

井上 貴晴

(25歳)

パナソニック

(青山学院大学)

外野手

180/77

右/左

【高校時の寸評】

特に「ここが凄い」というところが無いのですが、ここぞで決めてくれる勝負強さ。何か持っているなという印象を持ちました。センターラインの選手というところもプラス材料。

プロ入りレベルかというと?が付きますが、気になる選手です。

「08年 8月3日 選手権大会より」

足立 祐一

(26歳)

パナソニック

(神奈川大学)

捕手

176/77

右/右

【大学時代の寸評】

試合開始前の2塁送球の時、池之上スカウトが「おお!」と驚く程の強肩捕手です。スローイングに変な癖がなく矢のような、しかも正確。投手がモーションを盗まれて完全セーフのタイミングでも刺せるところが素晴らしい。他のスカウトも感心しきりで、評価うなぎ上りです。来年、足立の名前が出てくると思います。

「10年 神宮大会」

吉川 侑輝

(25歳)

NTT西日本

(関西大学)

投手

168/74

左/左

大学時代もプロが注目していた投手。

小柄ながら小気味よいピッチングで140キロ前後のストレートは中々の伸びがあります。スライダーはかなり切れがあり、カーブとチェンジアップも持ち合わせ、持ち球を駆使したコンビネーションピッチングが的を絞らせません。

角度が無いだだけに甘く入ると痛打されてしまうのが難点。そこがプロのスカウトがどう評価するか。

「2013年 都市対抗大会」

奥村 翔馬

(25歳)

NTT西日本

(関西大学)

外野手

179/79

右/右

【高校時の寸評】

投手として140キロを超える速球に威力を感じます。しかし制球はあまり良くない。これといった変化球を無いようです。

この選手の魅力は野手としてだと思います。パンチの利いた打撃は萩原以上の飛距離が出ます。まだまだ粗さはありますが、意外としぶとさもある。

それと何といっても、ライトからのレイザービームが魅力。ホームへのダイレクト返球は正確さもあり魅入りました。

「08年 8月12日 選手権大会より」

中西 純平

(26)

NTT西日本

(亜細亜大

外野手

183/85

左/左

【高校時代の寸評】

左の強打者としては今年の高校生ではトップクラスではないだろうか。投手としても130キロ後半を出すが、やはりこの選手は打者として見所がありそうだ。力強く振りが鋭い、スラッガータイプといえよう。

外野手として、どれだけ守れるか?その1点につきる

小畑 彰宏

(25歳)

大阪ガス

(青山学院大学)

投手

184/79

右/右

【大学時代の寸評】

サイドに近い腕の振りから伸び上がってくるという感じ。スライダーのキレもなかなかのものがありました。味方守備の乱れもあり失点こそしましたが、リーグ戦で抑え役を任されるのではないでしょうか。

「01年4月2日 オープン戦 対慶応大」

土井 翔平

(25歳)

大阪ガス

(法政大)

捕手

179/82

右/右

【高校時の寸評】

どっしりと安定した構えをしていて、投手から見て投げやすい捕手だなという印象を持ちました。打撃面でもパンチ力があります。
肩は確認できませんでした。

「08年 8月3日 選手権大会より」

【大学時代の寸評】

高校時代に強肩・強打の捕手でならした土井も大学では片鱗が見えないな。そう呟いた途端にドンピシャのタイミングでレフトスタンド中段まで運ぶ2ラン。
捕手としての守備面はまずまずなので、とにかく今年1年打撃面でアピールを続けて欲しい。そうすれば秋にドラフトに掛かるかもです。

「12年4月8日 社会人対抗戦」

大島 寛之

(26歳)

三菱重工神戸

(千葉経済大付)

外野手

176/78

左/左

【高校時代の寸評】

神宮大会では、あまり目立っていなかったが一冬越えて成長したようだ。

センバツ1回戦でのレフトへのHRは、圧巻。体格は決して恵まれているわけでは無いが、リストが強いのであろう。
外野手としての肩を確認したい。

那賀 裕司

(26歳)

三菱重工神戸

(立教大学)

外野手

180/76

右/右

【大学時代の寸評】

大阪桐蔭時代から注目していた選手。(中田翔がいたので目立っていませんでしたが)1、2塁間を破るヒットと三遊間を破るヒットとコースに逆らわないバッティングが出来ており高打率を残す形が出来ています。本来長打力もあり強肩ですので、社会人へも進める力を持っていると思います。

「11年春季リーグ戦」

久保 祐太

(23歳)

関西メディカルスポーツ

学院

(敦賀気比)

捕手

171/70

右/左

【高校時代の寸評】

正捕手の怪我により、甲子園でいきなりマスクを被る事に。序盤はエース・山田との呼吸が合わない面が見られ、思うようなリードが出来ませんでしたが、回を重ねる事に落ち着きが出ていました。2塁まで1.8秒台の強肩を生かし2度の盗塁を刺し、また打力の良さも見せていました。新チームになってから中心になっていくのでしょう。楽しみな選手です。

「09年 高校野球選手権大会」

福山 純平

(21歳)

JR西日本

(東大阪大柏原)

投手

175/70

右/右

140キロ近くの速球とスライダーを投げ分ける投球。真っ直ぐと同じ軌道で落ちるスライダーは空振りを奪えるものを持っています。制球力をしっかりしており、大きく崩れることはないようです。

「11年 高校野球選手権」

納富 秀平

(24歳)

JR西日本

(法政大学)

投手

173/67

左/左

【高校時の寸評】

真っ直ぐは130キロ台で特段球威は感じませんが、大きなスライダーは特筆ものです。時折見せるチェンジアップも有効的。制球も悪くなく、自分のテンポに嵌れば試合を作る投球術も持っています。上背が無いのがネックになりますが、速球に磨きをかければ将来的にプロも見えてくるのではないでしょうか。

「09年 高校野球選手権大会」

高野 圭佑

(24歳)

 

JR西日本

(四国学院大学)

投手

177/72

右/右

スリークォータ気味の腕の振りから、常に140キロ前半を出しており、中々キレを感じる球を投げていました。ただ、スライダーを投げるときに真っ直ぐより肘が下がりますね。
しかしながら、四国の大学から久しぶりに粋の良い投手が出てきて楽しみです。

「12年6月23日 平塚合宿」

石畑 桂佑

(24歳)

JR西日本

(明治大学)

捕手

172/72

右/右

イニング間の2塁送球が1.85秒を計測。強肩捕手として注目したいです。

「12年4月28日 春季リーグ戦」

春原 直登

(24歳)

JR西日本

(関東学院大学)

外野手

173/73

右/左

大きな選手では無いですがパンチ力があり、右・左と打ち分けることが出来、今日は3安打の猛打賞。足もあり関東学院大の中では面白い選手です。

「12年4月30日 春季リーグ戦」

金沢 湧紀

(21歳)

三菱重工広島

(光星学院)

投手

175/85

右/右

体格がよくて、先輩の秋田に似ています。(腕振りは秋田より上ですが)この時期で最速140キロは中々のもので、いかにも球質が重そうなところも秋田に似ていますね。

「11年明治神宮大会」

白濱 尚貴

(24歳)

三菱重工広島

(京都学園大学)

投手

178/65

左/左

2番手で登板。最速で138キロ、常時130キロ台前半〜中盤くらいですが、球の出所がわかり難い投手です。そこからクロスファイヤー的角度の真っ直ぐにスライダー、そして左打者に外角を踏み込ませないシュートが逸品です。代わり端四球を与えるも、上位打線2番〜5番まで4者連続三振を奪いました。3イニング目に入ったところで球威が落ちてしまったのが残念。体重が示すとおり、線が細いですね。

「2012年 明治神宮大会」

早戸 亮司

(26歳)

JFE西日本

(開星)

捕手

178/80

右/右

【高校時代の寸評】

春のセンバツで目に留まった捕手は川辺。夏の甲子園では、この早戸が目に留まった。

打者としては4番を打つが決してHRを打つ打者では無いがシュアなバッティングを心がける。

何より目に付くのが捕手としてのセンス。構えが非常に自然で投手が投げやすい。捕球の際、ミットが球道から真っ直ぐに出てきて非常に柔らかい捕球である。肩も水準以上のものがありそうだ。

秋田 教良

(22歳)

三菱重工広島

(光星学院)

投手

175/80

右/右

春より投げる腕を上げてきたでしょうか。それが功を奏したか随分と球威が出てきた印象です。常時140キロを超えており、時折145キロまで球速が達しています。制球もよくアウトコー

スの出しいれが巧み。球種も、カーブ・スライダー・チェンジアップ、カットボールと多彩。

上背があまり無いので、球に角度が無いのが残念なところですが、横を幅広く使った投球が出来てくると、ゆくゆくはプロも見えてくると思います。その為には内角を鋭く突く投球を今後見せて欲しいです。

「11年 高校野球選手権大会」

久保田 高弘

(25歳)

ツネイシ

(近大工学部)

投手

173/65

左/左

ノーヒットノーラン、中々お目に出来ないものを見れました。対戦相手の打線が弱いとはいえ、これは立派なものです。
まず、制球が抜群に良い。ストレート、変化球ともにしっかり低めに集め、コースの出し入れが上手いです。速球は最速140キロ、常時130キロ前半から後半くらいですが、力みの無いフォームから伸びがあります。
球種は、スライダーとチェンジアップでしょうか。

「11年 大学野球選手権」

吉田 奈緒貴

(22歳)

JR九州

(宮崎商業)

投手

175/72

右/右

高卒1年目ながら、都市対抗本選で登板。高校時代からプロからの注目が高かっただけのことはあります。

速球は130キロ後半どまりでしたが、ガン表示が辛い東京ドームですので、そこはあまり気にしなくてよいでしょう。

何よりスライダーが絶品。縦横の2種類持っていますが、2種類ともに切れが良いです。横のスライダーは打者の手元で鋭角に曲がる。横のスライダーは急に落ちていくフォークのような球筋。

スライダーに関しては、今すぐプロで通用するのではと思わせるものでした。

層の厚いJR九州の投手陣の中で、まずは競争に勝ち抜いていく必要がありますが、今後が楽しみな投手です。

「2012年 都市対抗大会」

井上 翔夢

(25歳)

JR九州

(西日本工業大学)

投手

180/70

左/左

身長180cm。角度というより能見を似たような球筋。切れで勝負するタイプだと思います。今日の最速は134キロ、常時130キロ前後。全体的にガン表示が辛めでしたが、それにしてもドラフト候補としては物足りない。それより目立ったのが制球の悪さ。6回途中で7四球は評価のしようが無いです。

「12年6月12日 大学野球選手権大会1回戦」

大城 昌士

(25歳)

西部ガス

(東海大学)

投手

182/84

右/左

【高校時の寸評】

最速で146キロを計時。ランナーがいない時は低めを意識して130キロ後半、それでも伸びがあります。ランナーを出したときは140キロ台で打者を抑え込む。縦のスライダーの切れが非常に良いです。
延長に入り投球数が160球を超えても142キロを計測するなどスタミナも充分。
打者としても柔らかいバッティングする好打者です。

「08年 7月27日 北神奈川予選決勝」

大木 康智

(26歳)

西武ガス

 

(福岡大学)

投手

182/88

右/右

【大学時代の寸評】

最速で144キロ。見ていてセーブしながら投げているかな?という感じがしましたが、それでも球質の重そうで前半は真っ直ぐで押していました。
5回まで東洋大打線を封じていましたが、6回に鈴木に同点HRを打たれたところで降板。まだ交替しなくても良い場面なのですが、もしかしたら故障を抱えていて、行けるところまでと決めていたのかも知れませんね。

「11年 大学野球選手権」

小川 健太

(25歳)

九州三菱自動車

(明治大学)

外野手

178/75

右/右

【高校時の寸評】

名門横浜の4番を打つ。スラッガータイプでは無いが、広角に打てて野手の間を抜く打球の速さは素晴らしい。特に左中間への打球の伸びはリストの強さを感じます。

ミートがしっかりしており下から強く叩いていますが、プロと考えると微妙。
強打の外野手としては物足りない、俊足巧打のタイプでもない。

「08年 3月22日センバツ大会」

富岡 壮馬

(25歳)

三菱重工長崎

(日体大)

遊撃手

175/74

右/左

遊撃手で1番を打っています。中肉中背の選手ですが、スイングスピードが速く飛距離が出ます。ボール球を手を出したりでボールの見極めがまだ甘いところはありますが、来年注目して見たいです。
「11年秋季リーグ戦」

富岡が先頭打者HR。風に乗ったとはいえ、ライトスタンドを超えて奥の金網上部にぶつけるという特大のもの。昨年見たときから注目していた遊撃手だっただけに良いものを見せてもらいました。

「12年5月11日 春季リーグ戦」

金城 賢一

(26歳)

エナジック

 

投手

177/75

左/左

左腕から繰り出す速球は140前後(最速143)で、上背がなくとも角度があり、甘く入っても打者を詰まらせる球威があります。
精度面では、まだこれから磨いていく必要がありますが、1月生まれの20歳という年齢を考慮すればプロの環境で育ててみたい

と思わせる逸材でした。

「10年都市対抗」

伊波 翔悟

(24歳)

沖縄電力

(浦添商業)

投手

175/68

右/左

【高校時代の寸評】

大型では無いですが、バランスの良い投球フォームから140キロ後半の速球を投げ込んできます。ランナーがいない時は140キロ前後に抑え、カットボールと縦のスライダーを織り交ぜ打たせて取る。ここぞの場面では力を100%フルに発揮し、ダブルプレーが欲しいときにはカットボールで打たせて取る。三振が欲しいときには縦のスライダーと渾身の速球で取りに来る。

角度が無いだけに高めに来ると危ないですが、しっかり低めに集めるコントロールもある。

スタミナもあり、まさに先発として計算できる投手といえるでしょう。

それと野手としても魅力のある選手。外野手として俊足でミートセンスもあります。

上位候補として注目されるでしょう。

「08年 8月4日 選手権大会より