■メモ

10/26
真田太平記の12巻を、その半ばくらいまで読み終えた。
12巻は最終巻で、はやく続きが読みたい、でも、読み上げるのがもったいない、なんなら、読了を前に、また1巻から読み直そうか、と思うほどに面白かった。
扱うテーマは大きいが、タッチが軽い、それでいてぶ厚い、改めて池波正太郎はスゴイと思った。

タイトル通り、真田家のお話なので、主人公格はいても、誰が主人公というわけではない、生き生きとしたキャラクターに、状況を与えることで、様々な共感を沸き起こしてくれるので、主人公を必要としない、というより、主人公の選択は読者に任されていると言ったらいいかもしれない、少し、三谷幸喜作品と近い。

忍者ものの映画や、ゲームは多いが、この真田太平記を参考にしてくれないだろうか、と思った。
忍者といえば、そのズバぬけた身体能力が有名なおかげで、なんというか、超人モノのような扱いになりやすいが、この小説に描かれたとおり、実際は、独立した諜報部であり、特殊部隊だったと思われる、必要に応じて、様々な形の忍が存在し、地味な実務もこなしていたはずだ。
そのシブいところを、是非、映画やゲームで再現してほしい。

例えばゲームなら、
プレイヤーは、いち忍になって、仲間を集め、本拠を決める。
その後、仕える大名を決めて、その専属になるなり、多くの大名と交際し、仕事を請け負うなりしながら、他勢力の忍たちと戦い、戦乱の世の裏舞台における勢力の拡大を図る。
任務に備えて、忍たちにトレーニングをさせたり、武器やドラッグの発明、生産をしたり、忍の技を探求したり、育成の要素はふんだんにある。
シミュレーション、RPG、アクション、どの要素も、違和感なく取り込むことができる。
ああ、面白そうだなあ、誰か作らないかなあ。

話がぶっ飛ぶが、
同じように、マフィアもののゲームが出ないものかと長いこと思っていたが、これは、GTAによって半ば実現した、かなり理想に近い。
グッドフェローズの雰囲気を持って来たセンスも素晴らしい。
これで、前述の『産み、育てる』の要素が入れば、言うことはない。
田舎に土地を買って、農家を雇って、マリファナ栽培させて売ったりさ、品種改良して、品評会に出したりしてもいいね、医大に寄付金出して合成ドラッグの開発してもらったりなんかもいい。
もちろん武器もつくる、乗り物もいじれる、ストリートギャングからはじまって、西海岸一の組織を作り上げるぞ、やるぞ、オレは、うおおお、って感じ。
ああ、楽しそうだなあ、いつ出る?



10/19
空港でトム・クルーズが、サインだなんだとファンサービスやってる映像がテレビで流れていた。
その映像の中で、ファンの女の1人が、トム・クルーズの肩に巻き付けるように腕を回して、携帯のカメラで写真をとっている姿を見て驚いた。
気持ち悪い。
オレなら殴ってしまうかもしれない、鼻血出して、あわわってなってる姿くらい拝まないと気が済まないかもしれない、されどトムさん顔色変えず。
偉大だな。

外人の女がアレをやっても、さほど腹は立たないかもしれない。
そういう文化であるし、むしろ嬉しいかもしれない。
だから、トムさんも腹が立たないのだろうか?
日本人の女でも、やっていい女はいる、真っ先に思い浮かんだのが叶恭子(字あってる?)、お姉ちゃんの方、妹はやっちゃいけない。
見た目だけで言えば、オレは、お姉ちゃんより、妹の方が好みだけど、そういう問題じゃない。

オレは叶姉妹について、ぜんぜん詳しくない、もちろん、会ったこともないので、どんな人か知らない、たまんねーぜウヒョーとかも思わない、基本的に興味がない、だけど、叶恭子には、ある種のオーラを感じる、たぶん、本能で感じている、興味がないのに感じるのだから、相当だと思う。
姉妹共にゴージャスだけども、妹にはそれを感じない、好みや、出来不出来ではなく、持つ者、持たざる者が、はっきりと別れてしまう類いのオーラなのだと思う。
たぶん、後天的にも得ることのできるオーラで、生き方と、それに伴う自信が生成するものだと思われる。
ちなみにオレは持たない。

ファンはこうあるべき、なんてことは関係ない、そんなローカルルールに興味ない。
分相応に、という言い方がニュアンス的に近いのだけど、それとも違う気がする。
必要なのは、きっと、縛りや遠慮ではなく、感性なのだ。
親しみと気やすさを、はき違えてはいけない。