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■パルプ・フィクション

□評価:★★★★★
□監督:クエンティン・タランティーノ
□出演:ジョン・トラボルタ サミュエル・L・ジャクソン ブルース・ウィリス ユマ・サーマン ティム・ロス ハーベイ・カイテル
□ストーリー:ロスに拠点を置くギャングのボス・ウォレス。彼の部下ビンセントは、ウォレスが愛してやまない妻ミアの相手を一晩するように命じられる。次の日、相棒のジュールスと殺しの任務中"奇跡"を体験したビンセントだったが、その後、様々なバタバタに巻き込まれてしまう。そんな中、落ち目のボクサー・ブッチは、ウォレスに大金を積まれ、八百長試合をするように命じられる。しかし、誤って試合相手を殺してしまった彼は、ウォレスの怒りを買い、ビンセントに命を狙われるようになる。
□感想:タランティーノが一躍その名を世界に知らしめた群像劇的クライムムービー。
 個性的なキャラクターがウィットに富んだ会話で織り成すちょっとシュールな世界観が独特。俳優陣の演技も秀逸で、一番オイシイとこどりのサミュエル・L・ジャクソンは最高にクールだし、ブルース・ウィリスのキレ具合もなかなか。ユマ・サーマンのセクシーさも良いし、ジョン・トラボルタはこの作品で復活を果たしたと言われていますが、まさしくビンセントそのものになりきっていたように思います。そして、この人選を行ったタランティーノもさすがというところ。
 一方で、ストーリーはというと、時間軸がバラバラにはなっているものの、エンディングを見れば、そのようにした理由が何となく分からないではない。しかし、各エピソードの個性が強すぎるために、全体的にまとまりがないようにも見えるし、もっと言うと各エピソードに何らかの意味がある訳ではない。「結局何だったの?」という人が出てきても全くおかしくはないと思います。
 そんな感じで、何かを見いだそうとすれば見いだせるだろうし、見いだそうとしなければただの意味不明な映画。個人的には各キャラのとる行動をマネしたいな〜なんて思ってみたり。