引越の手続きは迅速に

引越をしようと思ってもなかなか思い切れない理由のひとつに、引越する時の手続きのわずらわしさがあります。その手間を考えると面倒くさくなって、引越するのをやめようかと思ったりします。また引越といえば荷物を運ぶことしか頭になくて、引越するための面倒な手続きのあれこれを忘れていたということはよくあります。

引越をする時の手続きといっても、引越の見積もりやトラックの手配は、引越の業者がやってくれます。しかし他の引越に関する手続きは、あなたが自分の手で行わなければなりません。引越の時はすることがたくさんあって、たくさんある手続きの中でいくつかを忘れてしまいがちです、是非自分の手でチェックリストを作って、必要な手続きを忘れないようにしてください。

引越をする前の日までにしなくてはいけない手続きで特に重要なのは、住民票の転出届の手続きです。必ず印鑑を持参して、今住んでいる市町村の役場で手続きをしてください。国民健康保険や国民年金の異動届も必要です。郵便物が新しい住居に転送されるためには、郵便局に転送届を提出しなくてはいけません。この届を出すと一年間、前に住んでいた住居に送られてきた郵便物は、新しい住居に転送されます。

引越の当日に転居先で電気や水道をすぐに使いたいと思ったら、その手続きを前もって行わなければいけません。最寄の営業所や役場で手続きの方法を聞いておきましょう。ガスも前もって使用開始の日を予約しておかなくてはいけません。あなたの立会いのもとに引越の当日に、ガス会社の方がガスの栓を開けてくれます。また電話を新居に移転したい場合は、NTTの116番で一ヶ月前から移転の受付をしていますから、必ず連絡してください。NTTに移転の連絡をしておけば新居でもすぐに電話を使うことができます。

引越で面倒なのが住所変更の手続きです。郵便貯金や銀行預金の住所変更の手続きは、通帳と印鑑を持参して行いましょう。転居先の身近な場所に同じ銀行の支店がない場合、あなたが不便だと思えば解約の手続きが必要になることもあります。その他、運転免許証の住所変更や保険などの住所変更の手続きが必要になってきます。自動車の免許証の住所変更は、最寄の警察署に免許証と住民票を持参して、引越をしてから15日以内に行います。これらの手続きがすべて完了したら、その時こそあなたの引越が終わったということになるのです。