清水 金の字 本店

 

JR静岡から東海道線を10分、新しくなった清水駅下車。そこから線路に沿って戻るとすぐの
ところに「金の字」本店があります。焼き担当のご主人と奥さんそれに息子さんと娘さんの
4人で営む明るいもつ焼きのお店です。店内は「5」の字の形に曲がった20人ほど座れる
白木のカウンターと、奥にも席があるようです。
家族経営らしく隅々まできれいに手入れされとても清潔です。

  

ほぼ全員がオーダーする名物「もつカレー煮込」はカウンターの中の大鍋に入っています。
200本ほどのもつはひとり数本ずつが胃袋に収まり、おみやげ持ち帰りに10本、20本と注文が入る
ので見る見るなくなっていきます。この日も5時の開店から1時間ちょっとでほぼなくなりました。
しろもつを折りたたむようにていねいに串に刺し、胡椒の利いたカレーソースで煮込まれたそれは、
程よいこってり感とカレー風味でビール(サッポロラガー)にとてもよく合います。
お皿には割り箸が添えられていて、みなさんもつを串からはずし、箸でカレーをよくからめながら
食べています。串を持って食べると指はカレーに染まり、皿にはカレーが残るという残念な結果に
なります(実証済み)。もつカレー煮込みに関しては串焼きは串を持ち、箸を使わないという鉄則(?)は
忘れましょう。

 

もうひとつの名物、「ポーク焼き」 厚さ2センチはある豚肉の塊がミディアムに焼かれ
バターと醤油の味と香りでいただきます。柔らかくジューシーで見た目のボリュームにもかかわらず、
ペロリとたいらげてしまいます。
その上添えられたセロリのお新香がよく合い、これだけでも食べに行く価値があります。これはうまい!!

 

メニューに「しろ焼き」と並んで「あか焼き」とあり、どこの部位が尋ねたところ脾臓とのこと。
埼玉屋の「チレ(ニンニクバター)」を思い出しましたが、ここではたれ焼きで出てきました。
複雑な歯ごたえのもつを、湯呑入りの燗酒(シングル)とともにいただきました。

もつカレー煮込80円
串焼き 80円中心
ポーク焼850円           2005/08/11