帰還(11/06/26)

紀伊国屋サザンシアター

民藝公演

ダム建設反対・賛成の争いのある村
一人残った女性の反対者のところに老人が来る
行政が農業に必要な水を止めることになり、老人や協力者は地中を通して水を引く工夫をしようとする

「俺はまだ生きている」「お前も生きろ」
最後の場面で老人が叫ぶ。
震災で生死の境にいて生存し続けた人の話の中に、生きようとする意志を強く感じるケースがある。ここからも「お前も生きろ」と言われているように感じる。
老人は、ダムの建設に反対することを含めて言っているようにも思う。

約束
老人はこの村を出るときに、またもどる約束をし、女性は、待つ約束をし亡くなるが、女性の子は、亡くなった母から待つように言われて約束をし、それらが、老人の帰村により、果たされる。

出演した俳優のひとりひとりの個性、役柄がはっきりしていて、カチッとした感じを受ける劇でした。

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