
最近、まずますアクセスして頂けているようで、質問メールも爆裂してきました。
さすがに一人の趣味の領域を越えてしまいそうなので、少しでも負担を軽減する
べくFAQを開設したいと思います。
徐々に増やしていくつもりです。お楽しみに〜。
A:警察官達が、適当な場所にレーダーなどの測定器を運んできて、数時間くらい
取り締まりをおこなう。これがふつうのスピード違反取り締まりだが、ここに、
「待ち伏せなんて汚い事はしませんよ。ここは、スピードを出し過ぎると危険な
区間ですよ。」
という意味で「取り締まり中」の看板を出すと、親切ではあるけれど、ドライバー
がみんなスピードを落としてしまい、せっかくの測定器を運んできた苦労がムダに
なってしまう。まあ、そういう理由でかどうかはわからないが、上のような取り締まり
では、看板など出さないのがふつうのようだ。
いっぽう、いわゆるオービス(無人式自動速度取り締まり装置)の設置路線には、
その種の看板がたいていある。たぶん、すべての路線にある筈だ。
オービスの場合だけ、何故きちんと看板を出すのか。
これは実は、だいぶ前の裁判の結果が影響しているらしい。
「オービスの写真撮影は、プライバシー権の侵害に当たる。憲法違反だ。違法に
収集された証拠で処罰するのは不当だ。無罪にせよ。」
と、ドライバー達が次々と裁判を起こした事があって、これに対し裁判所は、無罪
とはしなかったものの、判決文の中に、
「大幅なスピードオーバーでなければ写真撮影はしてはならない。オービスの
設置場所の手前には、大きくて目立つ看板を出すべきだ」
というように書いたのである。
つまり、看板による警告さえ無視する悪質なスピード違反者が相手なら、
多少プライバシー権を侵害してもやむを得ない、として訳だ。この影響で、
オービスによる写真撮影を「やむを得ない」とするために、あの警告の看板が
出るようになったといわれている。
オービスの赤いフラッシュは、超過速度が30km/h以上の場合に光るようで、
「よほどのスピード・オーバーでないと、オービスには捕まらない」
と思っているドライバーが多いが、それも、この判決の影響と思われる。