というわけで、その場のノリだけで小傘のSSを考えてみることにした。  ……やべぇ、一人称も判んないや。とりあえずはそれを調べる作業に。  一人称:私、わちき 二人称:貴方  とりあえず次々と強化されていく我が家の小傘について。  傘職人。傘屋。  実は銃職人。  ぺろぺろ。  かまってちゃん。  どっきりどきどき、とりあえず驚きなさい。  余裕ガール。  こんにゃくの力を思い知れ!  そして自身も困難な訓練の末こんにゃく並の硬さを習得。  つまり妖夢には強い。  幽香とは関係あるに違いない。  これは下手すると紫とも関係があるに違いない。  紅魔館も御用達!  そしてわくわくフランちゃん。  1・2ボス連合副隊長。  レイニー服装。  オッドアイうめぇ。  明日天気になーれ。  一つ目べろりん傘(勝手に通称、茄子。読みはなこ。なこさん)。  河童と技術提携を結びました。  心をぱくぱく。  貴方の心(ハート)を頂きよ!  裏飯屋。表蕎麦屋。   尊敬メディスン。  みすちーやりぐるんが店やっているんだから私も傘屋を!  しかもどっきりお化け傘!  しつこい。BGMもしつこいし。  想像力を働かせるカップリング集。  小傘×幽香  基本、誰もが思いつく編成。  思いつくシチュエーションとしては……  傘屋を経営中の小傘に。何故傘屋をやっているんだという質問は無力。  相合い傘ッ!  どちらかというと幽香に一目惚れする小傘のほうが思いつくな。  必死に幽香を振り向かせようと頑張って驚かせようとする小傘!  幽香のタイプは強い奴と聞いてレミリアに喧嘩を売る小傘!  嗚呼! なんという小傘人生!  傘の中、雨を気にせず舐める妖怪がいたっていい……自由とはそういうものだ!  メディスン×小傘  恋する人形は大先輩を想うと寂しくてついコンパロしちゃうのっ!  偉大な付喪先輩である小傘先輩にメディスンは憧れています。  溢れんばかりの向上心!  というわけで我が家では極一般的で申し訳ありませんがかさゆうかで行かせてもらい ますね。  4/12  ここ以外にもページとか作るかもしれないけど良く判らない。  とりあえずこれだけ。今日の日記も書かなくちゃいけないし。  ↓↓   ↓↓  この下、ちょっと先。最新話。  ↓↓   ↓↓  幻想郷のとある一角。そこに一つの建物がある。  いや、それを建物と言っていいものか……おおよそ建物らしく無いその建物は、簡単 に表すのなら、巨大なキノコのような、もしくは大木のようなものの集まりで出来てい た。  中央に一本の太い棒部分と、平凡な一戸建ての屋根辺りの高さにあたる天辺から広が る丸い部分で出来たそれは、桁違いの大きさではあるものの、一応は傘と呼ばれている 物体だ。  それらは傘布の外側。即ち雨を受ける部分に、変わったな彩色を施されており、一応 と付けなければならない理由にその巨大さとともに一役買っていた。  茄子のような色のそれらは、一定の間隔を空けて直立することによって、その地点が 特別であると力いっぱい表現していた。  内側は内側で奇妙な様態となっており、地面にはこれまた茄子色の風呂敷が固定さ れ、風呂敷の上には外側を向いて威圧するように数点の普通の傘が並べられている。  中央部は、形状からおそらくカウンターを模しているのだと思われる木箱に囲われ て、内側には一人の少女が立っていた。  雨を思わせる色合いを組み合わせた服を身に着け、同じような色をしたふわふわの髪 の毛、そして他の部分と同じ青の右目と、存在感を示すように赤く光る左目。  だが、何よりも印象深いのは、彼女が持つ傘である。外と同じように茄子色のそれ は、まさに茄子と傘が超科学的な何かで融合し、驚異の進化、あるいは退化を遂げたの では無いだろうかと想像が掻き立てられるような形をしていた。異常を愛する神はそれ だけでは飽きなかったらしい。その傘には驚くべきことに、赤くて妙に愛嬌のある瞳 と、圧力のある舌のようなものを、傘に書かれた口のようなものから伸ばしていた。 「ふぅ、こんなもんかな」  少女――多々良小傘は、周囲を見渡して呟く。 「ちょっと……ううん、大分変だけど。やっぱり大事なのはインパクトよね」  一抹の不安を覚えながらも、小傘は完成した自分の店である傘屋に満足していた。