4月から愛知県では県の動物保護管理センターに引き取られた犬たち
を『支援犬』として訓練し提供する試みを始めるそうです。
愛知県は全国で一番飼い犬の登録数が多い反面、一年間に5000頭以上が
保護管理センターに捨て犬として保護されたり持ち込まれるそうです。
2月24日付けの中日新聞こどもタイムスという欄に支援犬についてわかりやすく
解説されていますが、持ち込まれた犬を希望する家庭に縁組するなどして
命を救うように努力されているそうですが、さらに一歩進んで高度な訓練を
行い支援犬として「社会復帰」させることで不幸な犬も減りみんなの犬への
理解を深める狙いもあるそうです。
愛知県の計画はお年寄りや障害者、子供の心を癒す犬を育てるもので、
ボランティアグループの応援を得てまず100匹選んでしつけをおこない、
次にそのうちの2頭をセンターの職員をパートナーにして訓練を行い
支援犬として育て、ほかの犬たちは望んでいる家庭に譲り渡す予定だそうです。
なぜ、こういう計画が生まれたかという質問に担当の職員の方はこう答えています。
「犬の社会的地位を上げてやりたかったんだ。子供たちも含め
多くの人に犬とともに生活する意味を改めて考えてほしかったから。」
捨て犬問題を考えることは大事なことだし、自分には関係がないと目をそらす
ことはしてはいけないと思います。
自分が今できることはなにか考えてみました。
それは当たり前のことですが自分の犬を不幸にしないということ。
そして、保健所やセンターに運ばれた犬の最後は『安楽死』ではないこと,
たくさんの犬たちがいっぺんにもがき苦しみながら最後を迎えること、
センターの職員の人たちがこんな作業を喜んで行っているわけではないこと、
伝えることができたら連れて行く人は減るかもしれません。
そういうことを詳しく説明した本が何冊か出版されています。
『どうぶつたちのレクイエム』 『捨て犬を救う街』 『小さな命を救う人々』
『日本人とペット』
もし図書館や書店へ出かける機会があったらぜひ一度手にとって目を通してほしいです
支援犬についてもっと知ってもらうためにセンターへぜひ出かけてくださいと
呼びかけていました。
我が家から3キロのところにも県の愛護センターがあります。
暖かくなったら勇気を出して出かけてみようと思います。
どうぶつたちのレクイエム(児玉小枝写真集桜桃書房刊)
捨て犬を救う街(渡辺眞子著 WAVE出版刊)
小さな命を救う人々(渡辺眞子著 WAVE出版刊)
日本人とペット(宇都宮直子著 文春新書)
良質な飼い犬になるための教室
この夏愛知県動物愛護センターでは収容施設から引き取られた犬と飼い主さんを対象に
3回の予定で伏せ、お座り、待てなどの訓練、散歩の仕方、飼い主とのコミュニケーションのとり方などを勉強することにより、良い家庭犬となるようにという教室が開かれています。
捨て犬だったため、ほとんどの犬は人間に不信感を持ち飼い主とのコミュニケーションをとりにくい犬が多いそうです。
二度と捨てられることがないようにと・いう願いもこめて教室が開かれています。
ペットも家族の一員 広報とよたのなかから・・
まちの中心部で便利な生活を送っていた動物好きのAさん一家は犬とねこを飼っていましたが事情によりすんでいた一戸建て住宅を手放さなくてはならなくなりました。
アパートを探し回りましたが動物たちと同居できる場所が見つかりません。
結局通勤が不便で友達とも遠く離れてしまいますが動物たちと一緒に暮らせる借家を郊外で借りることにしました。今は少し不便な生活をしていますが動物たちと楽しく.暮らしています。
「引越しするので犬や猫を引き取って欲しい」というような相談をよく受けますが
t転居しなくてはならないとき何を考えますか?
お子さんのいる家庭ならまず転校先のこと、通勤、買い物、病院のことなどでしょうか。
動物を飼っている家庭では、動物が飼育できるかどうかもあります。
動物を飼っているあなたがもしAさんと同じような立場になったとき、多少不便になっても動物たちと生活することを選択できますか。家族の一員である動物たちと一緒に新しい生活を始めるのは当然のことだと思います。
しかし、転勤のため動物の飼育が認められないマンションへの引越しを余儀なくされた人もいます。愛猫をやむ終えず実家に預け毎週毎週電車を乗り継ぎ会いに行くそうです。
犬や猫は10年から15年ほど生きる場合が多いようです。
その間私たちの日常には転居ばかりでなく怪我や病気などの不測の事態や結婚、出生、高齢化といった変化が起こります。そんな時、動物のことも考えて欲しいものです。
ぬいぐるみやロボットと違って動物を飼うことは命あるものを預かることです。
「子供の誕生日プレゼントに」「子犬を見てかわいいから」と安易に飼育をはじめては動物が迷惑することになります。また、子供たちは動物を通して命の大切さ、重さを学ぶことが多いでしょう、大人が自分の都合でその命を左右してしまうような姿を見せた場合子供に与える影響が心配されます。
動物たちは言葉で気持ちを伝えることはできませんが、飼い主とずっと一余に暮らしたいと望んでいると思います。
自分の一生を自分ではどうすることもできません。
いつまでも家族同様の愛情を持って飼育していくことが大切です。
保健衛生課
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