
| おたふく風邪 | |
| おたふく風邪』とは一般的に良く使われている言葉で『流行性耳下腺炎』とも言い、
子供の両側あるいは片側の耳下腺がはれる事で知られていると思います。 しかし、感染歴が無い人やワクチン未接種の場合には成人でも発症する事がありますので、正しい知識を持ち感染の予防・伝染の予防の必要性を考えてみて下さい。 【おたふく風邪】【流行性耳下腺炎】は、 文字通り流行的にウイルス(ムンプスウィルス)に感染して耳下腺が炎症を起こすもので、 【症状】は、 感染後2〜3週間潜伏したのちに発熱し左右両側、又は片側の耳の下にある唾液腺の耳下腺がはれる事が多いようですが、あごの下にある顎下腺(がくかせん)や舌下腺(ぜっかせん)がはれる事もあります。 はれの場所にかかわらず痛みがあり、はれがひどい時には口が開けにくく、食事が摂り辛くなったりします。はれは10日程でひくようです。 中には発熱やはれなどの症状が全く出ない『不顕性感染』(ふけんせいかんせん)という場合もあり、本人や家族の気付かない間に抗体が出来ていることもあるようです。 【伝染の可能性】については、 耳下腺のはれる数日前からはれがひくまでウイルスを排出していると言われていて、 その間は人にうつす可能性があり、『学校伝染病』のひとつに指定されています。 その為、耳下腺のはれが消失するまでは子供の発症で登校・登園の停止、 成人の場合では出勤の停止、病院に入院中であれば隔離されます。 【合併症】として 無菌性髄膜炎(流行性耳下腺炎の2〜10%に起こり、 高熱が続き吐いたり頭痛があるが予後良好で後遺症なく1週間程で治る)・難聴、 成人男性が感染した場合では睾丸炎などがあり、後に不妊症となる事もあるようです。 【治療方法】は、 安静と対症療法として症状をやわらげる為に解熱鎮痛薬を使用する場合や 食事の際口が開きにくく物をかむと痛むので流動食ややわらかい食事にします。 【予防方法】として、 ワクチン接種があります。詳しくは予防接種の説明ページをご覧下さい。 ※断り※ 以上の内容は資料を基に作成しておりますが、編集者の見解等も含まれておりますのでご了承下さい。m(__)m |
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| おたふく風邪 4年周期で流行を繰り返します | |
| 1993年のMMRワクチンの廃止後、流行に周期性があり、4年毎に流行するようになりました。従って、この流行の年におたふく風邪のかかりやすい4〜5歳を迎えるお子様を持つ親御さんは、十分な注意をお願いします。 過去、1989年、1993年、1997年、2001年の前後が流行っています。 2005年から2006年にかけて流行しています。 ⇒国立感染症研究所 感染症情報センター |
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