原発事業を推進した人々の責任と打算と矜持は?
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| 小括 | 東電の責任 | @≪勝俣恒久会長始め吉田昌郎氏等≫の企画が育んだ≪原子炉損壊の原因≫。 A事故直後≪収拾策執行時に錯誤を重ねた≫事実は、まるで、マッチ≪⇒ガソリン散布(by syringe)≫に見える。 |
| 自民党の責任 | @原子力政策の司令塔は40年以上自民党であった。 A原発を発議した中曽根康弘氏が事故に対して沈黙しているのは、人倫に背く行為。 B原子力委員長を務めた谷垣禎一氏、大島理森氏は原発事故収拾に協力する義務があった。しかし、選挙を連 呼したのは彼等自身の経歴への背信行為である。 |
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| 原子力安全委員会は痴呆化して蘇る | 安全委員会は1992年に消滅し、痴呆化して≪鳥なき郷の蝙蝠≫として行動している。 | |
| 経済団体の脅迫 | ≪企業の外国移転≫を口にして、国民を脅迫し続けている。 |
| 1 | 東電の責任 1)指針に違反して積み上げた設備とマンパワーの闇 |
@外部電源系、非常用所内電源系及び≪SBO≫に関する三つの指針違反。 A全電源喪失時の≪SA≫収拾策不備。 B収拾作業管理策不備と作業手順に対する知識・手技への≪蒙昧・未熟練・≫。≪泥縄的対応。≫ C建設当時に比して大きく進歩した 歴史検証、観測・調査資料に基づく2008年当時の巨大地震・津波の危険を論じた意見を黙殺。(安全委員会と結託して、頑なに事実・資料を拒否した思考過程は理解できない。) D上記@ABの原因により、メルトスル―と原発の損壊と大量の放射能散布を引き起こしたした責任は、全て東電にある。 |
| 東電の責任 2)役員達の 蒙昧 |
@≪勝俣恒久会長、清水正孝社長、多くの元副社長、武藤栄副社長、吉田昌郎氏、武黒一郎副社長、事故調作成者山崎雅男氏等≫が立案した≪企画≫が長年≪原子炉損壊の原因≫を育んできた。 A最後に≪事故直後収拾策執行時に錯誤を重ねた≫事実は、まるで≪マッチポンプ≫ならぬ、≪マッチ⇒ガソリン・シリンジ (a syringe)≫に見えて仕方ない。 |
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| 2 | 自民党の責任1)約40年推進した人々の無責任な沈黙 | @原子力政策の司令塔である歴代原子力委員長の殆どは自民党員である。著明な議員は、中曽根康弘氏、佐藤栄作氏、河野洋平氏 、田中真紀子氏、谷垣貞二氏、大森理森氏、町村信孝氏である。32) A日本の原発事業を発議し原子力委員長を二回務めた、中曽根康弘氏が福島原発事故について、一言も触れない事は異様を通り越して、奇怪と言わざるを得ない。 |
| 自民党の責任 1)元原子力サークルにいた、幹部が3月11日以降に見せた破廉恥な言動 |
B特記すべきは、現総裁 谷垣禎一氏(第56代)と現副総裁大島理森氏(第61代)は原子力委員長の豊富な経験があった。 C同氏等は、原発事故後菅直人元総理が協力要請をした時、≪申し入れ方法が礼を失している≫という理由で拒否された。 この国難の時、同氏らは原子力行政についての該博な経験に基づき、指導力を駆使して事故収拾に協力すべき義務があった。 D驚いたことに谷垣・大島両氏は、事故の真っ最中から≪口を開けば選挙を≫連呼したこと。更に確たる根拠もなく菅首相が≪海水注入≫を遅延させて、原子炉爆発を招いたと、執拗に長々と不毛の質疑を繰り返した。 この谷垣総裁の≪言い掛かり≫を聞いて、国民は勿論外人記者も≪政治センスのなさ、矜持のなさ≫に呆気にとられた。31) |
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| 3 | 原子力安全委員会は消滅 痴呆化して蘇る |
@1992年安全委員会は規制機関の任務をやめた。 Aしかし、≪総合資源エネルギー合同WG(第32回)議事録を読むと36)、規制機関の任務を放棄して、被規制側の東電に助勢し、≪津波が原発に与える危険≫を検討しなくてもよい≫と奮闘する姿が如実に分かる。これは裏切り?変身?。 B斑目氏が≪格納容器は爆発しません≫、≪原子炉1機に対しD/Gは2機でなくてもよい≫等々非常識な意見を頻発した。、恰も安全委員会が痴呆化して蘇って来た様であった。 |
| 3 | 経済団体の破廉恥と脅迫 | @経済団体の首脳は過去に≪原子力サークルの推進者≫であった。福島原発事故後過去を完全に忘却し、≪原発の電力を≫使わなければ、電力不足の為≪企業は外国に出て行く≫と国民を脅迫し続けている。破廉恥そのものである。 A国外に移転する企業は黙って出て行くのが通例。 B化学工業など国外に移転不可能な業界の首脳が脅迫する事は天に唾する様なものである。 |
| 4 | 民主党の責任 | 現在、国会事故調が、主として現政権の関係大臣等々の≪罪功≫の聞き取りを進めていて、近く結論が出る予定という。 |
31) 外国人特派員が見た原発事故; 毎日新聞 2011年6月21日;夕刊
32) ウイイペディア
36)総合資源エネルギー調査会 地震・津波、地質・地盤合同WG(第32回)議事録
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