タニシについての基礎知識 前に戻る
  このコーナーでは少しまとめて見ましたのでご参照ください
  タニシとは? 
田螺(タニシ科)Viviparidaeの淡水産巻貝の総称。

 
腹足類タニシ科の総称でもある。
  腹足類とは・・・軟体動物の一網で足の代用としてお腹を使って歩く生き物の事。 
  仲間たち・・・ナメクジ、カタツムリ、ウミウシ、アワビ、などなど螺旋状の貝殻をもっているも
          のが多い。

 殻は、長卵形から卵円形で螺塔は高まり、螺層は多少膨らみ六層からなっている。
 穀表は、滑らかで黄緑色の皮で覆われているが、成長すると次第に黒色なる。
 蓋は、卵型革質で黄褐色をしているが、内面は空色をしている。 
     核が中央内側寄りにある。 
 体層は、大きく通常丸みがある。穀口も丸く大きい。
 雄は、右触覚が、陰茎の働きをするため曲がっている。
 雌は、雄より大きく成長する。

 繁殖時期は、6月下旬から7月下旬頃にかけて。
 繁殖方法は、雌雄異体の為、卵胎生(卵が母体中で発育、孵化し幼体として生み出す事)
         で子貝は、雌の子宮内で成育し、産出される。

 食= 主に泥状の有機物とされる。
 住= わが国全土に分布し、水田、池沼に生息している。
 種類=@オオタニシAマルタニシBナガタニシCヒメタニシの4種である。(日本産)
       肉はいずれも食用となり、コイの餌や餌料にもされる。
       このうちもっとも私たちの身近に生息しているのがCのヒメタニシである。

                                     -世界大百科事典より引用-

                       

 

  飼い始めの準備 

   水槽    :サイズ、材質は好みでいい。
      飾り物  :敷き石、水草など熱帯魚のお店で探してみてください。
      購入   :どこの熱帯魚のお店でも購入できる。水草に付着していることもある。
                                              
私の飼育用水槽  -職場に置いて飼育観察中!-

  幅 35cm
  奥 10cm
  高 30cm

バイオーター(交換不用水)1600CC。
タニシの他に熱帯魚(ウインターレッド2、ゴールデンメシア2)計4匹がただいま仲良く同居中。
敷石(サンド)、木片、貝殻、飾り水草が入っている。
                              

 

  飼育方法(私流) 


水質と温度


 

 
淡水魚との生息が可能なため、ほとんど淡水魚に適した水温を維持出来れば良い。

(PH値)
PH値は、6.5〜8.0までの範囲内であれば生育します。

(PH値の計測方法)
テトラテスト試験紙(熱帯魚店市販¥300程度)により測定する。
パッド部分を測定する水に60秒間浸し、着色した部分を直ちに比色紙で比色する。
比色値が適正域内(上記)かを測定。


(水温)
四季を通じて適温25℃〜28℃ぐらいが好ましいとされる。
温度差が2度以上の急激な水温の変化は、時によると生息が危ぶまれる場合もある。窓際や日当たりの強弱のあるところには、水槽を設置しない。
水の交換

  
交換不用水を使用のため基本的には、頻繁な水換えは、不要です。
今は、アオコ(青いコケ状のものが水槽の周りに付着する)の発生時に交換している程度です。
ただ、タニシだけを飼育している場合は少ないと思いますので、他の生き物にも注意をはらう必要があります。
餌のやり方   
(一日一回)
  熱帯魚と同居の為
  赤虫の乾燥物を耳掻き2杯程度あげています。
  (タニシちゃんには、少々贅沢かもしれません。)
 過去最長空腹期間 
  エサなし3日間まで、ためし済み。

 

  タニシの生態 
 

 §大きさはどれくらい?§
 生まれた直後は、0.1ミリ位〜10ミリ位までの成長が見られた。
 (今、飼育している水槽のタニシは、これ以上に大きくなった事がないため、あまり参考には
 ならないかもしれませんね)
§どんな動きをするの?§
 一見、スローテンポのイメージで見られがちですが、実は結構動きは、機敏です。移動する
 時は、お腹を横向ききにしてスィーッと上下、左右、気持ちよさそうに自由自在に動き回りま
 す。チョット眼を離すと瞬間移動?もあっと言う間にやってのけます。
§お口は、どこ?§
 水槽に張り付いている時に、お腹側から見ると赤茶色の小さな突起がみられます。エサを
 ほお張ってムシャムシャと一生懸命口を動かす様は、とても!愛らしいですょ。
              

 

  タニシあれ、 これ・・
 
§食用の話§
 タニシは、春の行事に縁が深く、3月3日の節供に貝類を供える風習もあり一般にタニシの
 酢味噌和えなどを用いる土地は、多い?とか。
 身は、特有のコリコリした歯ごたえがあり、殻付のものは、真水につけて泥をはかせ、ゆで
 てから針で身を取り出し調理をする。(木の芽和え、味噌煮、酢味噌和え、etc)
  [タニシ別名]・・・ツブ(長野)、丹波ダコ(兵庫)

§言い伝え§

 春の彼岸前に、タニシを空に向け投げて家の屋根を越えると火災にあわないという。(岩手
 県、宮城県)
 形態が眼球に似ている事から、食用せず大切に祈願すると眼病が治るという。(長野県、埼
 玉県)
 村の神がタニシを使わしめとするので、氏子はタニシを食べたり殺したりしてはならないと
 いう。(滋賀県)