ビタミンZ短文部屋です。
といっていいのかビタミンXにてクラスA委員長だった久世さんがそのままZで聖帝の先生やってたら北森先生の同僚で先輩でしかもB6とも面識あってこりゃー面白いぜ!
ていうか私は実は久世さん大好きだぜ!
というわけで久世さんヒロインです。
需要ないのは分かってる!でも私が読みたいんだ!!(笑)
しかもカプ的には久世さん微妙にXの時の気持ちひきずりつつ久世→キヨ、恋愛なのかなんなのかわからんけど仲良しなると嬉しいなー的に一×久世さんだったりします。
決して一×南先生に不満があるとかではなくむしろそれも大好きやけどね!
でも久世さんの話が読みたいんです!!探してもないからとりあえず自給自足です(笑)
そんなん読みたくないわーて方は申し訳ないです。
回れ右推奨です。
それでもOK!とりあえず読んでみっか!な方のみどーぞ!
実は私も久世さん大好き!久世さんヒロイン話読んでみたかった!
という同士様いらっしゃいましたらどうぞー!いえーい!

さ、ここまでが注意事項?でした。


ZからやってXの久世さん?誰それ?て方は・・・ぜひXもやってみて欲しいねんけどなー(笑)
久世さんていうのはですね・・・ひっつめ三つ編みにでこっぱちに眼鏡っていうクラスAの超優等生女委員長、性格悪いクラスAの中で唯一きっちり人間性を観てくれる良い子でした。
声もめっちゃ可愛いし実は髪形ちゃんとしてたら普通にめっちゃ可愛い子やねんけど、唯一男みるめだけなかった(笑)
翼ルートでの卒業式、久世さんに惚れた人は多いと思う。
そんな彼女が五年たったら三つ編みほどいてストレートさらさらの長い髪にコンタクトでたまーに眼鏡とかで真面目で熱い先生になってるよ!
前から可愛かったから美人だよ!!いえい!

あーまじでいいと思うねん五年後久世さん。




いつか、




テストの採点が終わらなくて、自宅に持ち帰って作業することはよくあることだ。

ローテーブルの上に広げた答案用紙と戦いながら、観るというよりはただ聞いていたテレビ。
そこからふと流れてきた特徴的な声に、ぴたりと手の動きが止まる。
画面の向こうに流れていたのは、普段から視聴しているニュース番組のスポーツコーナー。
海外で活躍している日本人選手。

ああ、彼だ。

海外の大きな選手たちの中では彼の身体はまるで子供のようにみえる。それくらいの体格差。
それでも誰よりも早く、まるで楽しくてたまらないというように、笑顔で駆け回っている。

元気なんだな。
相変わらずイタズラばっかりしてるんだな。
やっぱり、素敵だなあ・・・。

今ではとても遠い人。
卒業式の日に、気持ちを伝えてきっぱりと諦めたはずなのに。
時折こうしてテレビで彼の活躍を知ると、心が還ってしまうようだ。

好き、というよりは憧れに近かったんだろう。幼い恋。
時を重ねるにつれて懐かしい、という気持ちに少しずつ変わっていく。
それが、想い出になる、って事なんだろう。

いつか、もっと時がたったら。

「昔、好きだった人なのよ」なんて言って、笑って話せるようになるんだろう。

そうなるまでは・・・こうして彼を観るたびに、ほんの少しの苦さと、胸しめつける甘さを味わうんだろう。

いつか、想い出になる日まで。




久世かおり→清春な完全片想い話。
久世さんは本当に乙女だよねーと思いつつ書いてました。おっとめ〜おっとめ〜(酔ってません)そんな久世さんは可愛いと思うねん。
そして想い出に変わる前に再会してまうってわけだな(笑)

20091101


名前




「方丈君、今日の日直だったわね?」

そう言って那智を呼び止めたのは、クラスA担任の久世先生だった。
まだ教師になって二年目のはずだが、なかなかにしっかりと落ち着いたところのあるこの先生が、那智は別に嫌いではない。
日直の仕事だと、集めたノートを腕に抱えて並んで歩く。

「先生、やっぱり『那智』って下の名前で呼んでよ?兄さんとややこしいし」

猫をかぶったままで言ってみる。にっこりと笑顔で。
那智は自分の見た目や、声や笑顔がどんな効果を与えるかよく分かっている。
大抵はこれで、渋々の体をしながらも若い女性なら那智の言う事を聞いてくれるものだ。

「方丈君、以前にも言ったと思うけれど、生徒を下の名前で呼ぶなんて有り得ません。その必要もありません」

だけどこの先生は眼鏡の奥の瞳を少しも揺らがせることなく、あっさりとそう言ってのける。

「どうして?だって兄さん・・・慧と同じクラスだし、やっぱり色々不便だし」
「特定の生徒だけを名前で呼ぶ事なんてできません。それに、そう不便でもないわ」

真っ直ぐに那智の目を見て、言う。

「君を呼ぶ時は、ちゃんと君の顔を見て『方丈君』って呼ぶもの」

真面目すぎるほどに真面目で、ただそれだけかと思うとそれだけでもない。
この担任が、那智はそれほど嫌いでもない。

「うん、でもそれだとなんか寂しいから、じゃあせめて・・・『かおり先生』って呼んであげるね?」
「なっ有り得ません!絶対に駄目です!やめなさい!」

那智の想像したそのままに、慌てて注意する彼女がおかしくて、那智は笑う。

こんな退屈な日常も、なかなかに悪くない。




はい。久世先生+那智です(笑)どこに需要があるっていうんだ!
とりあえず・・・ビタミンZの担任ってドラマCDで真奈美先生が呼ばれてて(名前出さないためだろうが)そういえばクラスAの担任って出てこないよなー誰やねんやろーこれ久世さんやったら・・・めっちゃ萌える・・・!(笑)
てそこからできましたーせっかくなのでP2とからませてみた。見逃してるだけで実は他にちゃんとおったりしたらゴメンなさい!
そのうち真奈美ちゃんとからませたい。あー考えただけでかわいいぃ!(私は女の子大好きです)

20091022


再会と再開




それは、もう忘れたはずの想いだった。

経営陣が交代し、それにともなってベテランである教師陣が何故か次々と海外に赴任することになり、深刻な人手不足に陥った私立聖帝学園・・・特別講師が雇われる事になったというのもそのためだろうと特に気にもとめていなかった。
教師になって二年目の私の仕事も増えて、毎日の忙しさに気にしている余裕もなかった、というのが本当のところだろう。

まさか、特別講師が彼らだなんて思いもしなかったから。


ガチガチの石頭。歩く校則。
そんなふうに言われていた高校時代の自分。
幼い頃から自分に厳しくあるべき、と育てられて
その上クラスAという特別なクラスの『委員長』として相応しくあるように、と 自分で自分を縛り付けていたのだと今なら分かる。

だからこそ
何にも縛られない彼に惹かれたのだ。

どうしようもなく常識知らずで、だけど自分だったら絶対にできない事をあっさりとやってのけてしまう彼に、惹かれた。

絶対に手に入らないものを持っている彼がまぶしかった。

幼くて、つたない恋の思い出。
叶わなかった初恋。
もう遠い日の、思い出。

「・・・仙道くん?」

特別講師の先生を紹介する声がどこか遠くで聞こえる。
もうあれは遠い日に忘れたはずの、不器用でどうしようもなく馬鹿だった自分の。

一瞬で目の前によぎるさまざまな思い出。
その、苦さと甘さ。
忘れたくても忘れられないあの懐かしい日々。

個性的な6人の特別講師たちが並ぶ中、ひときわにこやか・・・というよりにやにやと笑いながら職員室を眺めていた彼が、ふとその視線をとめた。
目が、あった。

ざわり、と鳥肌がたつ。
好きだった。
自分をみてもらえないのが哀しかった。
みっともなく嫉妬して、馬鹿みたいな意地悪をした。
自分の醜さも愚かさも、彼には全部おみとおしなんだ。
どうしようもない。
彼に軽蔑されても仕方ない、馬鹿だって思われても仕方ない。
だって私が馬鹿だったんだから。

忘れたはずの想いがあふれて息ができなくなる。

自分の想いをもう知られているっていうのに、彼には嫌われているって分かっているのに。
もう忘れたかった、だけど。

確かに、彼は私をみて。

にやり、と嗤ったのだった。

それはまるで、獲物を見つけたように。




はい。久世→キヨですねー(笑)
キヨはもちろん南先生が好きなんやろけどそれ分かってる久世さん。そしてそんなん分かってるキヨ。
うわーどS!(笑)


変わるもの、変わらないもの




人は思い出を美化したがるもの。
それはそうだろう。

だけど。

彼に関してだけは私の記憶のままだった。

・・・ほんの少しくらい成長していても良さそうなものなのに!


「ちょっと、仙道先生っ!廊下にとりもちをしかけるのはやめてくださいっ!!」

彼は私の言葉を聞いているのかいないのか、相変わらず妙な奇声を発しながら廊下を駆けていく。
彼は五年の歳月がたったのも忘れるくらい、昔のままだった。
あまりにも昔のままだった。

「仙道先生っ!・・・仙道くんっ!!」

ああやっぱり、彼に私の声なんて聞こえていないんだ。
彼の動きを止める事ができるのはやっぱり、・・・先生だけなんだ。

とりもちにヒールをとられて身動きができず、よろけてしまう。



バランスを崩してそのまま倒れこみそうだったところを支えてくれたのは、大きな腕。

「相変わらずだな、委員長」
「・・・草薙くん」

かつてB6と呼ばれた彼らの中でもとりわけ記憶力がなくて、だけど面倒見がよくて頼られていた草薙くん。
大人になってもやっぱり人懐こい笑顔は相変わらずで、ほっとする。
どこか頑ななところのある彼が、屈託なく笑うようになったのも、やっぱり・・・あの先生のおかげだ。

「本当、五年もたつっていうのに・・・仙道くん、どうしてああなのかしら?」
「多分何年たってもあのままだと思うぜ」

そうなんだろうな、と自然と思う。
きっと彼はずっと誰より自由で・・・私の手の届かない人だ。

「ほんと、委員長は相変わらずだなあ」

優しく響く声に顔をあげると、目があった。
思っていたよりも近くに彼の顔があって、そういえば彼の腕の中にいたのだと思い出す。

「あの・・・ありがとう。そろそろ離してくれる?」
「ん、ああ・・・っと悪い」

これ、セクハラになるのかな?なんて心配そうに大きな身体を縮じめる彼に笑いながら首をふる。

「助けてくれて、有難う」
「・・・なんか、委員長変わったな」
「さっき、相変わらずって言ってなかった?」
「まあそうなんだけど・・・なんか髪型変わったせいか?きれいになったな」
「・・・く、草薙くん?いきなり何言ってるの!?」
「いやだから、委員長きれいになったなって」
「草薙く・・・草薙先生!セクハラです!!」
「えっこれセクハラなのか!?」

トリモチにとられたヒールからストッキングにつつまれた足を抜きだして、そのまま廊下を早足で歩き出す。
後ろから追いかけてくる声が聞こえたけれど、スピードはゆるめなかった。
真っ赤になった顔をみられたくなくて。

「草薙くんだってかっこよくなったわよ」なんて、言えそうにないから。




一×久世かおり(笑)需要ないよなーと分かってるけどさ!
いいんだ私の茨道でも!
このあと一は久世さんのヒールもって追いかけてくるんだよー
「セクハラかーごめんな委員長!ゆるして!」
「委員長じゃなくて先生です!ちゃんと先生って言って下さい草薙先生!」
とかやりとりするといいよーにやり。
しかも足元裸足の久世先生と靴持ってるまんまな一とか見てたら面白すぎるぜ。