拍手お礼用短文ログ置き場です。銀×望美とか九朗×望美とかまあ色々です。
「譲くんって、実は結構もてるんだね」
「なんだ、知らなかったのか、お前」
「うん、こないだ告白されてるの見て、はじめて知ったよ」
「それでやきもちでも妬いたとか?」
にやりと笑って将臣が言うと、望美は心底不思議そうに
「なんで私が妬くの?」
と言う。
哀れだ・・・さすがに哀れだ、譲。
「お前なあ・・・」
「あ、分かった。弟とられたみたいで妬くって言うんでしょう。そんなことで妬いたりしないよ!」
「もう知らんっ!」
「あっもう待ってよー将臣くん!」
二人より後方約10Mの地点にいた一人の少年は。
やっぱりちょっと、泣いていた。
ヤキモチくらい妬いて下さい・・・(譲心の叫び)
ちなみにストーカーじゃありません。
ぐ、偶然だよ!多分。きっと。
「平泉ってやっぱり寒いんですね」
龍神の神子と呼ばれる少女はそう言ったかと思うと、盛大なくしゃみをした。
「って恥ずかしー!ごめんなさい」
「・・・いや」
泰衡の周囲には今までこんなに騒がしい相手がいなかった為、どう反応していいのやら正直よく分からなかった。
「でも春になればすごく綺麗なんでしょうね」
「ああそれは・・・そうだな」
「あ」
「なんだ?」
「いえ・・・なんでもありません」
にやにやと緩む頬をおさえつつ、望美は嬉しさに胸がいっぱいになった。
泰衡がめったにみせることのない微笑みを、みることができた。
それは泰衡自身も気付いていない、望美だけの幸せ。
「春になったら、一緒に桜をみにいきませんか」
「・・・そうだな」
春がくるのは、きっともうすぐ。
奥州の深い雪もようやく溶けはじめたある一日の出来事。
大好き泰衡さん!!なんかほのぼのとした二人が書きたくてこうなりました。はっはっは泰衡さんは難しいと実感しました。
不思議だった。
生きているのが不思議なくらい、何もかもが小さい。
顔も鼻も口も目も腕も指も何もかもが。
そろそろとその小さな手のひらを指でつつくと、その指をぎゅっと握りこまれて自然と笑みが浮かぶ。
やっぱり、生きてるんだな。
当たり前のことだけど、言ったら怒られるかもしれないけど、やっぱり驚いた。
それから嬉しくなって頬をつついたり頭をがしがしと撫でてみたりしていたら、大声で泣き出された。
何もかもが小さいのに声だけは馬鹿みたいにでかい。
どうしたらいいのか分からずにおろおろしていたら、産後の疲れで眠っていたはずの妻がぱっちりと目を開けて一言。
「しっかりして下さい、九朗さん。もうお父さんなんですから」
うん、不思議だ。不思議なことに俺はもう「お父さん」なんだな。
弁慶あたりに言ったら、きっとまた笑われるに決まっている。
なんだか泣きそうになりながら、九朗はそう思った。
実はカップリング的には一番好きかもしれない九朗×望美。
めっさ可愛いよね!
貴女のその可愛らしい声、光を纏い輝く髪、すらりとした肢体、愛くるしい唇、その白い肌。
なんて美しいのでしょうか。
しかし貴女のお心の美しさには叶いようもありませんね。
心のままにそう言ったら、貴女はまた胸を焦がすような可愛らしさで頬を染めて
「ばか」
と一言だけおっしゃられるから、私はまた幸せな気持ちになって貴方を抱き寄せずにはいられません。
この幸せを享受できるというのなら、
私は世界一の馬鹿で結構です。
銀×神子です(このサイトで需要があるのか謎)。
神子の照れ顔はめっさ可愛いよね、という話。