*** MY夢 八夜 ***



 出張に行くのに、同僚の車に相乗りした。
 助手席には運転者の荷物、後部座席には資料ともう一人の同僚。
 後部シートに無理やり乗せてもらう。
 軽なので非常に狭く、申し訳なくて縮こまってしまう。

 外は土砂降りの雨。
 誰も彼もが車で出掛けるから混雑している。
 混み合った陸橋を避けて橋の下を通ろうとすると、障害バーが
 置いてある。
 
 車から降りてバーをどけるも、坂道を下ってゆくとそこは大きな
 水たまりになっていた。
 だが、車は構わず進む。

 えッ、このまま行っちゃうの?
 うわ、車が浸かる、どころか、沈んでくよ、ヤメテクレ・・・・・

 とか言ってるうちに場面転換。
 一泊して雨が止むのを待とうというのか、旅館の中。

 さっき車の中で隣に座ってた同僚に、手伝ってと声を掛けられる。
 隣の部屋に行くと、部屋一杯のキャベツ(何故だ?)
 その上に乗った同僚に、
「キャベツの漬け物を作っているんだけど、重しが足りないから乗って」
 と言われる。

 え゛?と思いつつも乗っかって踏み踏みする。
 目がテン。

 だって、足の下は径1メートルはあろうかという巨大キャベツの
 玉がごろごろ・・・これは漬け物にはならんだろう、
 っていうか、踏んでも潰れないほど固いぞ、冬キャベツか、これ。
 いや、そもそも模型じゃないのか、この、ぱっこんぱっこんした足触りは?

 再度場面転換。
 何故か高校生になっている(はい?)

 しかも、授業中、自分ひとり遅刻者でおそるおそる席につこうとすると、
 旧姓で名前を呼ばれた。
 びっくりして顔を上げると、目の前に担任が。

 封筒を差し出された。
 TV局からだ、と担任はのたまう。
 身に覚えはなく、集中するクラスメートの視線がイタい。

 つらつら封筒を眺めて、
「アンケート謝礼らしいです・・・」
 言わずもいい言い訳をする自分、やっぱり身に覚えがない、 
 と思ったら、突然天井からアンケート質問が降ってきた。

 え、ナニ、今?ここで?
 と思ってる間に次々と質問が飛んできて、授業妨害になっちゃう、
 と焦って教室から出た。

 全然答えられないアンケート。
 でも、封筒に入ってた図書券分は答えなくちゃ、と必死(笑)

 唐突に質問が締めきられ、ほっとした途端、手の中の図書券が
 ぐにゃりと曲がった。
 紙の手触りじゃない、と思って見れば、濡れたウェファースみたいに
 なっている。

 何故だ、と思う間に、印刷された文字が水に溶けて滲んでゆく。
 慌ててハンカチで擦ったら、文字が消えた。
 うわ〜、これじゃ使えないよ。

 茫然としつつも、
「アンケートに答えられなかったから、謝礼も取り消しか」
 と悟ったところで目が覚めた。 

 

















  















Photographed by c*break(http://park10.wakwak.com/~c-break/)























>