「ミステロンの工作室」は「サンダーバード」「謎の円盤UFO」「キャプテン・スカーレット」などジェリー・アンダーソン作品に登場する模型と模型作成テクニックについて語るモデラー系サイト(にするつもり)です。管理人が重度の未完成病患者のため完成品はまだ少ないのですが...(汗)
(11/01/01)
明けましておめでとうございます。
「情報求む!」ページにも掲載しているように、長らくわからなかったレスキューパック運送砲こと「Thunderizer」の命名の出所の手がかりをつかみました。
ただし、このSomportex社のカードの説明がオリジナルということはないと思うので、その元になったものがあるはずです。
かなり久しぶりの更新です。
風船ガムカードの説明文ですね。1966年発売のSomportex社(英)のカードに書いてありました。
説明文を読む限り、やはり「レーザー切断車」と取り違えていると思いますが...
(それはCentury21パブリッシング社が発行したコミック雑誌のどれかだと私は思うのですが...)
いずれにせよ、怪しげな「裏設定」とされる情報の多くがガムカードによって後世に伝えられたのは間違いないでしょう(他にも「スコット31歳説」とか)。
Fandersonからビッグ・ニュースです。
初版が1000枚しかプレスされなかった為、すぐ売り切れになった『UFO』のサウンドトラックCD(2枚組)が
「4Oth Anniversary Edition」として、11月に再販されます。
前回の2003年盤以降に発見されたオリジナル音源を組み込み、編集もかなり違うという謳い文句です。
この2枚組CDの日本向け価格はRW(レスト・オブ・ザ・ワールド)で32.99英ポンド。今はポンド安なので、チャンスです。
Fanderson会員になるのは、今年からかなり容易になりました。
ホームページの「About FANDERSON」ページでオンライン登録でき、クレジットカードで1年目の年会費が支払えばおしまいです。

さて、禁断の番組『Turbocharged THUNDERBIRDS』がスーパー・ドラマTV(旧スーパー・チャンネル)で放映中です...
(09/01/01)
あけましておめでとうございます。
昨年は公私ともに多忙だったこともあり、1年間、まったく更新なしでした。
今年もお約束はできませんが...
さて、Vickers Vigorトラクターの2台目を入手しました。
1台目よりかなりコンディションは良いです。
写真右側です。

(06/09/06)
「Vickers Vigorトラクター・トイ解剖室」が少し進みました。ここをクリック。

FANDERSON会報『FAB』の第55号が届きましたが、面白そうな記事がまったくないですね。FANDERSONてのは、いつから『STAR MAIDENS』ファンクラブになったんでしょうかね?
なお、TBの当時のEP盤がCD化されて発売されるのはうれしいですね。
(06/07/24)
NEWS
な、な、なんと、あの幻のリモコン玩具「Vickers Vigor Tractor」(Victory Industries社製)をゲットしました。(^O^)
そこで「工作室」に1部屋を設けました。ここをクリック。

(06/07/10)
NEWS
マイク・トリムの著書/画集『Future was FAB : The Art of Mike Trim』のHPができました。

http://www.miketrimart.com/
で収録されたアンダーソン作品の原画の一部が見れます。アンダーソン作品でないものも多数収録されるようです。
それにしても、黄色いアレは「Firefly」のボツ案なのでしょうか?とても気になります(笑)。
同じ出版元からシルヴィア・アンダーソンの自伝本『My FAB Years』も出ます。
ともにamazon.co.jpで発注できます。
近況
アンダーソン作品関連のお宝をいくつか立て続けに入手しました。
久しぶりに創作意欲が湧いてきたので、特集を執筆中です。
(06/05/22)
ごめんねニック その1
ニック・テイト氏、ご存命でした。『FAB』の前号で黒枠で囲まれてたんで、死亡記事かと思ってましたが、今年のコンベンションの超目玉ということで黒枠だったのでした。m(_ _)m
ごめんねニック その2
ファンダーソン会報『FAB』の最新号(第54巻)によれば、経理担当兼メンバーシップ管理担当のニック・ウィリアムズ氏が辞任されるので、次誰かやってくれ、と書いてました。ファンダーソンの事務局員は専業ではないにしろ有給にて事務をおこなっていると思っておりましたし、そう本HPでも書いたことがありますが、無給であったようです(「ファンダーソンのコミッティ・ボードは無給であるが、新しく就任する事務局員にはノート・パソコン1台が支給される他、業務に関連して支払ったカネは会から払い戻しされる...」)。3代目の会長が死亡し、「誰か会長やってくれる人いない?」と言っていたときには、「結構な量の報酬が与えられる」とか書いてありましたが、その報酬って「心理的満足」ってことだったのか?それとも、ベントレー時代になってから、無給にしたのか?
まぁ、ベントレー会長は『FAB』に掲載された記事を(他人が書いたものまで)まるごと引用して著作をおこない、印税を稼いでいるので、それはまたそれで問題じゃないの、FANDERSONにカネ(謝礼とか)払っているの?とか思ってますが、ニック・ウィリアムズについてはタダ働きだったようで、感謝、感謝。
雑感
EP『Introducing THUNDERBIRDS』を久しぶりに聞いたところ、ジェフはフッドのことを「極東人(Far-eastern man)のフッドという男が我々のことをかぎつけているようだ」と言っていた。フッドとキラノとの関係はわかっていないわけで、やはりキラノ、フッド、ティンティンは日本人を想定しているのだと、再確認できた。
FANDERSONが発売したコンベンションの録音テープ5種をまとめて入手した('82、UFORIA、UFORIA2TAPE1、UFORIA2TAPE2、「VARIATIONS ON BARRY GRAY」)。「VARIATIONS ON BARRY GRAY」というのはファンがシンセサイザーで作ったリミックス曲集なのだが、かなりレアなものではないか(売れなかったので)。
またエド・ビショップが「ストレイカーの役作りでのモデルはジョン・F・ケネディだ。重要な意思決定に当たっては誰も関与させない点が、これだと思った」と言っていた。
(06/01/01)
新年のご挨拶
かなり更新が滞っておりますが、久しぶりに模型を作る気が出てきました。年末に「ランチア037ラリー」と「フェラーリ288GTO」をサクサクっと完成させました。こだわりが無いプラモって、なんでこんなに単純に作れるんだろ。今年こそ、レプリカ・パペット群を完成させたいものです。
日本語版『NEW CAPTAIN SCARLET』が制作中だそうです。これまで英語版の13話まで見ておりますが、11〜13話あたりはストーリーがCG向けに進化しており、なかなかいい感じです。14〜26話もこの調子でお願いしたいです。なお、PCの具合が心配なので、後半分は○△しないでおいて、放映まで待つつもりです。
NEWS
FANDERSONから『FAB』の第53号とメンバーシップ更新時にもらえる限定CD『International Concerto』が届きました。
『FAB』の方は訃報ばっかり。メインのエド・ビショップの特集以外に、マイケル・ビリントン、ニック・テイト、デビッド・トンブリン、その他多数...
エド・ビショップ氏の特集は、見たことのない写真もあったけど、細かすぎて日本人にはチンプンカンプン。
『STAR MAIDENS』というアンダーソン作品でもなんでもない番組のDVDをレビューしている。『ラベンダー・キャッスル』『フォー・フェザー・フォールズ』『シークレット・サービス』のDVDはレビューしてないのに...
あとは連載コミックの続きが2種。『NEW CAPTAIN SCARLET』の次の企画『LightSpeed』の紹介がある。オールCGのアニメで宇宙探検ものとだけ紹介されている。今まであったボツ企画の焼き直しっぽい。番組コンセプトが数行で表現できない時点でもう期待薄か??
『International Concerto』のCDは前作『Sleeping Astronauts & Other Space Themes』より地味な曲が多い。未発売曲も少ない。シルバ社が発売するだろうジョー90の曲のサントラとだぶりそうな曲複数あり。
こちらの目玉は映画『Crossroads to Crime』のメイン・テーマ曲でしょう。旧『スカーレット』の『Manhunt』の中で、自動車修理工場のラジオから流れていた曲と同じなのだが、同一テープかどうかは判別不能(アレンジは同じに聞こえる)。バリー・グレイの曲としては、ドタバタした変な曲だ。
(05/08/02)
訂正情報
6月12日分の書き込みで「『ファイヤーストーム』はアンダーソン作品ではない」と書きましたが、どうやらアンダーソン作品の仲間入りしたようです。
ベントレーの『Complete Episodes Guide』の改訂版にはコーナーができ、最新のメンバーシップ更新用紙にもアンダーソン作品に含める旨が書いてあります。日本でDVDが(一応)発売されたこと(によりジェリーに何がしかの印税が入ること)も遠因なのでしょうが、『New Captain Scarlet』の出来が『ファイヤーストーム』をはるかに上回っているため、「どうだ、俺が直接制作すれば、こんなにレベルの違う作品になるのだ!」ということを誇示するために仲間入りを認められた、と私は推測いたします。ストーリー自体はどっちもどっちという感じもしますが...
News
ラベンダー・キャッスルの全話のDVDセットがイギリスで9月9日に発売されるようです(FANDERSONのHPより)。もちろんPAL版です。
全部といっても10分番組なのでDVD2枚だけです。価格は20ポンド(約4000円)。
ストーリーは子供向けですが、画面が綺麗なのでお薦め作品です。英語字幕は入るかわかりませんが、ベントレーの『Complete Episodes Guide』を読めばストーリーはわかるはずです。
近況
ナニのコツがようやくわかって、『New Captain Scarlet』の映像を10話ほど鑑賞できたので、簡単なレビューをいたします。
(1) 躍動感
まず本作品はオールCGで、生身の人間に電極を付けて「モーション・キャプチャー」してキャラクターを走り回らせているというのが、旧作と比べてのウリだということです。確かにモーション・キャプチャーにより、スカーレット、ブルー両人の早い動き、および使いまわしのエンゼル隊の出動などはよく出来ています。しかし、モーション・キャプチャーしたシーンとそうでないシーンの落差がありすぎで、そこにばかり目が行ってしまいます。基本的に胸から上のクローズアップ・シーンや普通に歩いているシーン、およびチョイ役にはモーション・キャプチャーは使われていません。ただし、回を重ねるごとにモーション・キャプチャーしている割合は増えているようです。
(2) 表情/ディテール
表情はまったくダメです。しゃべっているときに口の周りが動いて、たまに眉が吊りあがるくらいです。ブルー、デスティニー、ホワイトなどは苦虫を噛み潰したような表情しかなく、にこりともしません。逆にグリーン少尉(今回は女性)とハーモニーの2人はにこやかな表情が標準になっているようで、緊急事態になっても余裕ありすぎです。表情のバリエーションが一番ついているのはブラックかもしれません。
表情面で一番驚いた点はスカーレットの顔です。第1話〜第3話までと第4話以降では根本的に顔が変わっています(第4話以降では非常におだやかな金持ちのお坊ちゃんという感じになっています)。髪型も角刈りから「リクルート・カット」に変わっています
第1話、第2話より


第10話より


デスティニーなどの髪の毛の表現はまったくダメです。風になびいたりすることはありません。伸縮性のない服(背広や軍服)のしわのような表現は問題外です。
(3)メカ/ビークル
スペクトラムのビークルは旧作のデザインやカラーリングを踏襲したものが多いです(個人的には旧作のデレク・メディングスとマイク・トリムのデザインにははるかに及ばないと思っていますが...)。旧作およびその姉妹作品ではスポンジのサスペンションを効かせた車体の沈み込み表現や砂埃の舞い上がりがすばらしかったのですが、新作ではその種のサスペンションの動きがまったくダメです(カタコト跳ねるか、すべるように横にドリフト走行してるかのどっちかです)。エンゼル隊の出動なども常識的すぎて面白くありません(アンダーソン作品の定番のすべり台やエレベーターはなく、甲板下の休憩所から同一フロアにあるエンゼル機(「ホワイト・ファルコン」)に階段を駆け上がって乗り込むだけです)。新作ではビークル類は脇役以下という感じです。
(4)ストーリー
私は旧作の最大の欠点は「基本的にダメージを受けていないミステロンはなぜあんなにしつこく攻撃してくるのか?」説明できていない点だと思っていますが、今回も物語の発端はほとんど同じで、なぜミステロンが地球人を攻撃してくるのか説明できていないと思います。まず、火星に来た探索者(ブラックとスカーレット)がミステロンの偵察機にミサイルを撃ち込むと、それだけでなんとミステロンの都市全体が崩壊してしまいます。しかし都市は再生し、ミステロンはこう言うのです。「何世紀にもわたって、我々ミステロンは地球人を観察してきたが、お前らの野蛮さ(violence)にはずっとムカついている。だからこれから地球人を全滅させてやる」と。これではわけがわかりません。
旧作では「地球人の全滅」というよりは、もてあそぶ/お灸をすえる、というのがミステロンの目的だった印象ですが、今回は「全滅」が目的だとはっきり言っています。ところが、攻撃のターゲットはスペクトラム隊員ばかりで毎回話がちっちゃいです。しかも、いつでも殺せる状況にある隊員が殺されることはありません(私が見た範囲では、グリーン、ホワイト、デスティニー、ハーモニー、ホワイトの娘は殺されることもなく、ミステロン化されることもなく、ただ人質にとられただけでした)。しつこそうで、しつこくないとか、アクションが守備一貫していないとか、ストーリーにはかなり不満が残ります。現代の基準からすれば「子供だましにもならない」というところでしょうか。
あと、ところどころに過去のアンダーソン作品を思い出させるシーンが差し込まれています。ファイヤーボールXL5とまったく同じロケット発射シーンがありますし、装甲車ライノを運ぶ大型輸送機「アルバトロス」の着陸シーンは『ORDEAL』でのSHADOジャイロの着陸シーンと同じです。SHADOの記憶喪失剤注射も出てきます。ITC/ATVのルー・グレード社長によく似たゲストも出てきます。
ちなみに新作ではミステロンは予告はしません。
(5)総評
最初の10話ほどで結論をつけるのもなんですが、旧作同様番組の基本設定があますぎです。ミステロンとは何者なのか、ミステロンは何に怒っているのか、なぜスカーレットは不死身になったのか(ちなみにスカーレット以外のミステロン・エージェントは蘇りません。グリーン少尉の父はスカーレットと同じ死に方をしますが、なぜか生き返りませんでした)、レトロ・メタボリズムとは何なのか(今回の「逆代謝」はオリジナルの複製ができるわけではなく、オリジナルが生き返るという方式に変わっています)、こういった点が旧作に引き続きあいまいなので、番組コンセプトがさっぱりわかりません。
技術的には回を重ねるごとに画面はものすごいスピードで進化しています。これは過去のデータを流用/加工しやすいCGの長所を生かしたものですが、逆に言えば第1話と第2話でできが悪すぎです。
ジェリー・アンダーソンらは今作品のできに大いに満足しているのでしょうが、私から言えば「仏作って魂入れず」と喩えたいです。でも、予想していたよりはかなり頑張っています...下請けのCG制作会社のスタッフが。
DVDセットが出るなら買おうかな、というレベルにはあると思います。
(05/06/12)
訃報
エド・ビショップとマイケル・ビリントンが続けざまに他界されたようです。
個人的には「2人で極秘任務に就かれたに違いない」と思いたいです。
NEWS
FANDERSON会報『FAB』の第52号が届きました。
次号から1年間会員になると、今年は『International Concerto』というサントラCDが来るそうです。
最近の号で『ドクター・フー』のDVDやら『ストレンジ・レポート』(邦題:探偵ストレンジ)のDVDのレビューとかしてスペース埋めてるように、もはやネ切れもいいところで、ワーキング・タイトル社のボツ実写企画(今回でようやくおしまい)、『ファイヤーストーム』の日本語版DVDの紹介とか書いてます。どちらも”アンダーソン作品”ではないんですが...
(注) ジェリー・アンダーソンはファイヤーストームは自分の作品に含めるな、と言っており、クリス・ベントレーの『Complete Episodes Guide』に確保していた紙面をわざわざ削除させたほどです。
今号は「ニュー・キャプテン・スカーレット」の特集がメインなんですが、ますます無表情、無機質、不気味な人物の表情が目立つようになってます。ソニーが世界配給担当で、バンダイも玩具契約をしているので日本でも放送されると思いますが、人気は出ないでしょうねぇ。
その他、SF雑誌の廃刊など、いろいろ書きたいことはあるのですが、今日はこれくらいにしておきます。
(05/05/01)
久しぶりの更新です。m(_ _)m
NEWS1
イギリスで『Four Feather Falls』のDVDがいよいよ発売されるようだ(FANDERSONのHPによる)。数話紛失しているというウワサだったが全話あるようだ。めでたしめでたし。
ただし、DVDの発売元はなぜかカールトンでもグラナダ・ベンチャーズでもない別の会社。
この会社は『SUPERCAR』のDVDも発売するようだし、その後『The Secret Service』も企画しているようだ。シークレット・サービスはアメリカ版(A&E版)はあったが、イギリス版は初。
このニュースで注目すべき点は『SUPERCAR』のおまけとして、このサイトでも推薦(??)したStephen La Riviere氏の自主制作(??)DVD『Full Boost Vertical』が付くこと。これでステファン君も少しは資金が回収できることだろう。さらに『Four Feather Falls』や『The Secret Service』のおまけ映像もステファンが担当するかもしれない。これは楽しみだ。ステファンは『テラホークス』のDVDでもおまけ映像をプロデュースしてるが、彼の構成は非常にいい(クリス・ベントレー”大本営”のクサイ編集など足元にも及ばない)。
NEWS2
セガから『再来!謎の円盤UFO』という”インタラクティブDVD”が発売されてるが、この種の企画モノを私は買わないのでレビューできません。
NEWS3
東北新社が『ジェリー・アンダーソン・トリプルパック』なる妙なDVDを発売した(かなり前)。もちろん買わなかった。
スーパーカー、宇宙船XL−5、ジョー90の第1話と第2話を寄せ集めたというDVDなんて誰が買うんだろうか?
東北新社では、このDVDが売れたら3つのシリーズのコンプリート・シリーズDVDを発売するためのサグリとしてこんなDVDを企画したのではないか、と推測するが、こんなDVDを出しては売れるものも売れなくなる。
個人的にはスーパーカーとXL−5には愛着がないのでDVD化されなくともOKなのだが、ジョー90に関してはDVD化してほしいし、商業的にも採算が取れるのではと思っている。
ジョー90は日本語吹き替えが原作のいい点をぶち壊しており、かつインチキ大権威たちが後年「ジョー90はつまらない」などと吹聴しまくったために、過小評価されすぎているというのが私の感想である。ジョー90の中には面白い回が(全部とは言わないが)いくつかある。東北新社は面白い方から6話チョイスして「ジョー90・ベスト・セレクション」DVDにして発売すべきだっただろう。そしてそれが売れたらさらに6話を「ベスト・セレクション2」として追加するのだ(同様にして「シークレット・サービス」もベスト6話でいいからDVD化したら売れると思う)。
「ジョー90はつまらない」「ジョー90はゲスト・メカしか見るべき点がないですね」などと主張する人々は原語版を見ていないのだと思う。ジョー90の面白い点の第1は、ジョーの口調や態度が眼鏡をかけたとたんに豹変する点にある(幼い少年の舌足らずの口調から、大人の専門家の毅然とした口調に。喩えれば「おじゃる丸」が「ケンシロウ」になるくらい変わる)。この変わりぶりが最大のポイントなのだが、日本語吹き替えではジョーの口調は一本調子で、かつやたらに丁寧語を使っている。番組コンセプトは台無しである。
ジョー90のもう1つの見所はイギリス英語とアメリカ英語の違いである。ジョーとイアンの親子はイギリス人であり、サム・ルーバーとシェーン・ウェストンはアメリカ人であることが発音から強調されている(サムの声優はオーストラリア出身のキース・アレクサンダーなのだが、アメリカ英語の発音に近いということで指名された)。この番組は子供版007シリーズなのだが、事件を解決するのはいつもイギリス人だというのが重要なコンセプトである。まあ、このニュアンスを吹き替え版に求めるのは酷かもしれないが...
以上の2点に注目し、原語版で鑑賞すれば、ジョー90には面白い回がいくつかあることがわかる。私のお薦めは『The Race』『Colonel McLaine』『Operation McLaine』『The Fortress』あたりだ。中にゲストメカが秀逸な回も含まれているが、この4話はストーリーそのものがよい。BIGRATやジョーを使わずとも済む回はよくないと私は思う(例えば「Attack of the Tiger」とか「Hi-Jacked」とかではべつにジョーが出て行かなくてもよいわけだし...)。
(05/01/01)
謹賀新年。今年1発目は『Lavender Castle』。

日本未公開作品『Lavender Castle』の海外配給プロモーション用のビデオを4話だけだが、入手できた。ちゃんとイギリスで放映された作品でありながら、FANDERSON等でもほとんど無視されてきたこの作品を別室にて分析してみた。ここをクリック。
(04/12/15)
ジェリー・アンダーソン初の実写映画『Crossroads to Crime』(1960年)のビデオを入手できた。ジェリー自らが「B級」、「駄作」という本作品を見てみると、どうみてもB級すらいっていないという気がする(一応言っておくと、A級とかB級とかは制作予算に関する区分)。内容はさらにお寒い限りの映画だ。「駄作」とか「凡作」とかいうレベルではないのだ。

スーパーカーのメイキングDVD『FULL BOOST VERTICAL』にあった映像とオープニングがなぜか異なり、タイトルの前に「EDGER WALLACE」なる人名がクレジットされている(オープニング・テーマ曲が途中から始まっているので、たぶんこちらが差し替え後)。これ誰?この彫像、どういう意味?
ストーリーは『WHAT MADE THUNDERBIRDS GO』や『COMPLETE GERRY ANDERSON EPISODE GUIDE』にある通り。幹線道路沿いで長距離トラックが盗難に遭う事件が頻発している折り、警官ロスは喫茶店主コニーと男2人の怪しげなしぐさに遭遇する、というところから物語は始まるのだが、エンディングのどんでん返しまでが見え見えでなんのひねりも伏線もないのだ。ロケ場所はイプスウィッチ・ロード・スタジオと向かいの喫茶店、およびスラウの一般道だけだったらしい(注.他にまともな外部スタジオをたった1日だけ借りた)。スーパーカーのメイキングDVD『FULL BOOST VERTICAL』を見た者には、どういうセットで撮影が行われたのか、どうしてこういうカメラ・アングルなのかとか、かなりの程度想像できるのだが、低予算になればなるほど脚本やカット割は練らないとなあ、と思う。それにしても本作におけるCROSSROADS(交差点、岐路)て、結局どういう意味だったんだ?
本作の唯一の魅力はバリー・グレイの一風変わったBGM群だろう。他の彼の曲とまったく類似性がない曲が多い。だが、それは映像とまったくマッチしていなかった。
(04/11/27)
モデルグラフィクス誌の最新号(1月号)掲載の『スーパーマリオネーション研究室』で、TB6のアラン(本物)、スマイラー顔のパーカー(本物)、およびレプリカのペネロープのパペットの分析をしている。これは東北新社にあるアランとレプリカ・ペネロープとレプリカ・パーカー、およびジー・エー・エンターテインメント社所有のパーカーの計4体の服やヅラを脱がせて採寸し、解剖図を描いたものだという。気になった箇所がたくさんあった;
(1)TB6アランの解剖図が本当にアランの服を脱がせて描いたものなら、二の腕〜ひじのパーツはニセモノである。私はこの図はアランの服を脱がせたのではなく、MGに写真も掲載されているパーカーのボディから描いたものではないかと思う(ということは写真のパーカーの二の腕はニセモノと言っていることになる)。ひじのメカニズムがTBやスカーレットの頃とまったく違う上、二の腕が2分割されておらず、回転しないからだ。プロの操り人形師ならこんな作り方はしない(自在にポーズを決められなくなる。スーパーカーのメイキングDVD『FULL BOOST VERTICAL』でジョン・ブルンダールが「ここが回転することは重要だ!」と強調してた)。
(2)そのニセの腕を持つパーカーの裸の写真が、ジー・エー・エンターテインメント所有のスマイラー本物なのか、東北新社が買ったレプリカなのか、文からはわからない。ジー・エー・エンターテインメントの方なら大変な問題だ。売り手はジェリー・アンダーソンだったのだから...(誰かが付け替えた可能性はあるが...)。東北新社のレプリカの方なら、想像の産物ということで問題はないのだが、そうなるとこれを「TBのボディ構造です」と紹介する池田&伊藤本は誤情報を広めることになってしまう(レプリカが本物とまったく同じ構造だろうと勝手に思い込んでの大失態となるが、いつものことだ)。
(3)ペネロープのレプリカも当時の人形師クリスティン・グランビルが制作したということで、そのまま解剖図を載せているが、これがまたオリジナルと違うと私は考える。まず、このレプリカのサイズは、ボディが41cmとすると、本物より一回り小さい(複製を重ねるうちにどんどん小さくなっていった。私が持ってるリキャストと同じサイズだ。わっはっは (TOT) )。ヘッドと首をとめる金具は当時はユニバーサル・ジョイントではなかったし、ヘッドの中でとめ具を締めるのではなく、ヘッドから全ネジがぶら下がっていて、首の中に差し込んでとめる方式だった。
また間違いとは断定できない点として、ボディが中空だというのがある。少なくとも劇場版第1作/第2シーズンまでTBのボディは中空ではない。ボディを中空にする作り方はスカーレット以降だ(ただしTB6用のペネロープならこういう作り方をされた可能性はある)。クリスティン・グランビルが作ったからといって、当時のまま再現したとは推論できないのだ(撮影さえできればよかったのだから...)。TB6のときのパペットは第2シーズンまでのパペットとは根本的に違っている。TB6のアランは作り方も体形もスカーレットに近いので、それを「TBのパペット」として紹介できるか、疑問がある。
というわけで、次の本も、執筆者の思考回路が幼稚なために、推論が不完全で、妄想が一杯の悪書になってしまいそうだ。
(04/11/21)
NEWS 1
ずいぶん遅くなったが、モデルグラフィクス誌(12月号)の「スーパーマリオネーション研究室」についてコメントしておきたい(あと数日で最新号が出るのだが...)。今回は池田憲章氏1人の執筆らしい。前回号で「来日するジョン・ブルンダール氏へのインタビューは次号で!」とか書いてあったが、読んでみると、ブルンダール氏がいかにスーパーマリオネーションの人形を作ったか、なんてほとんど書いてなく、「詳細はこの後出版の『イッツ・サンダーバード・センチュリー スーパーマリオネーション・スペシャル』を買え」となっていた(「朝○○時に東京駅で伊藤氏と待ち合わせて、新幹線に乗って...」なんて文の方がはるかに長い)。ひとをおちょくっとるんかぁ!!(ハイ、そうです、という答えが返ってきそうだが...)
NEWS 2
Product Enterprise製(日本版は青島の『新世紀合金』)のスカイダイバーとインターセプター&UFOセットが発売されている。スカイダイバーは予想通り、POPCORNのレジンキットを原型にしていた。インターセプターはサイズからしてディンキー改造かと思ったが、1インチさばをよんでおり、実はムサシヤのレジンキットが元であった。塗装の赤い線などが太く、1万円弱という価格からすると、もうちょっとなんとかならなかったのか、と思う(3千円くらいの商品だったら文句はないのだが...)。UFOはまったくダメだ。なお、次はシャドーモービルを発売する計画らしい。
NEWS 3
『サンダーバード・メカニックファイル』(双葉社)なる本が発売された。執筆者はいつもの5人組(伊藤、柿沼、池田、山田、二宮)である。あまりに読みにくい本なので、実はまだ完読してない。TB1〜5号のプロップのこまかな違いをいちいち列挙し、どの救助メカのプロップがどの救助メカに改造されたか、とかをテーマにしているらしい。
驚くべき(!)ことに、これまでのいくつかのデッチ上げ情報が正しく訂正されている(モグラをデザインしたのは誰?とかDOMOとEXCAVATORはどちらが先か?とか運送砲車とレーザービーム・カッターはどちらが先か?とか)。たぶん『スターログ』で指摘された間違いをベントレーのコンプリート・ブックの訳本(『大百科』)で確認した上で、わけもわからないまま訂正している感じだ。だが、新しくデッチ上げられた情報も多いようだ。
(04/10/25) NEWS
(1)アンダーソン作品の関連グッズが続々とオークションに出品される。まず10月26日のクリスティーズ・オークションには(A)サム・ショアのホバーチェア&海底戦車&ジェットコプター2機、(B)スティングレイの脚本家用ライターズ・ガイド&脚本、(C)スティングレイ台本&TBの「EDGE OF IMPACT」台本、(D)MARTIAN INVASIONの警官SLIMのヘッド、(E)TB6のスカイシップの正クルーCARTERのヘッド(再出品)、謎のメディングス・デザインのファイヤー・トラック(再出品)、と出品される。また11月にはブラック大尉(というかその後改造したもの)が別のオークションに出品される。お金持ちの方はどうでしょうか?
(2)FANDERSONから『FAB』の第50巻が出版された。内容はCG『NEW CAPTAIN SCARLET』に関するジェリー・アンダーソンとデヴィッド・レーン(プロデューサー)のインタビュー、1997年版実写映画化企画のボツ脚本分析、『LOOK-IN』マガジンにおけるスペース1999のコミックの紹介、の3本柱。いずれも、さほど面白い内容ではない。それにしてもジェリーのインタビューってのはなぜいつもこんなに退屈なんだろうか?
(3)オリジナルのパペット・ヘッドから複製したレプリカ・ドール4種(スコット、トロイ、ゾディアック、スカーレット)が公式なライセンスを受けて発売される。発売元は「THIS PLANET EARTH」。価格は約18万円。さすがに本物から型取り複製しただけあって、顔の出来はよい。しかし、ボディはオリジナルからではないらしく、猛烈に違和感がある。髪型もウェーブが再現できていない。ヘッドも複製のジェネレーションを重ねているとサイズが1まわり〜2まわり違う可能性がある(現在流通している複製ヘッドは大きさがバラバラなので並べられない!)。

もしお金があるなら、当時の人形師テリー・カーチス氏のスカーレット、ブルー大尉、グレイ大尉、トラバース機長を買うのがよいだろう。こちらはオリジナルから直接複製しているのでサイズの縮小がなく、衣装や革も当時と同じものを使っている。ちなみに値段は約70万円となるが、ディテールはさすが、と唸らざるをえない出来だそうだ。ここをクリック。
(04/09/26)
★ モデル・グラフィックス誌の最新号が発売された。「スーパーマリオネーション研究室」には予想通りデマ情報がわんさかとあった:
(1)フッドのモデルはユル・ブリンナーだと書いているが、製作したジョン・ブラウン自身が明確に否定している(『サンダーバードと国際救助隊』モデルアート別冊にてインタビューしている)。フッドのモデルはジョン・ブラウンが映画で見た眉毛と目に力がある日本の男優をもとにしている(ブラウンはその俳優名をおぼえていない)。伊藤氏は自分以外の日本人の著作さえ読んでいないか、自分がそうであるように日本人の情報はデッチ上げだらけで信用がならないとでも思っているのだろう。
(2)パペットの表面の塗料名を「トライミット」と書いているが、トライミットは塗料メーカーの名であり、商品名ではない。塗ったのは油絵の具を混ぜた「エマルジョン」(乳化剤)である。
(3)唇の下の薄皮を「牛セーム革」と書いているが、これは初。唇の下に使ったのは「高級手袋の牛革」だが、よく使われるセーム革だけとは限定できないのでは。ちなみにスーパーマリオネーションの最初のときは手袋から切り出していたが、その後は牛革専門業者から仕入れていた。
(4)ノーマル表情のヘッドが3個製作され、そのうち1つが「まばたき」できるものだ、と書いている。他「笑い顔」「悲しい顔」の2種が製作されたとするが、これ勘違い。まずノーマル以外に「まばたき」「笑い顔」「しかめっ面」の3種がある。「まばたき」はノーマルに入らない。伊藤氏が今まで「ノーマルは2個」と言っていたが、「まばたきを入れて3個」と今回”改心”したのにはたぶんワケがある。劇場版第1作のときに実はノーマルが1個製作されているので合計3個だという資料があるのだ。でも3個目が作られたのはスーパーマリオネーションではこのときだけである(2班体制なら2個で十分)。
(5)ジョン・ブルンダール氏が担当した「おばあちゃん」が抜けている。
(6)スティングレイ以降、2班体制になったのでボディがシリコン型から複製されるようになった、と書いているが、その理由は2班体制になったからではなく、パペットの体形が数パターンのみに標準化され、どのパペットも似たような体形になったから複製できるようになったのである。
★ スターログ日本語版の「歴史的作品研究室」で『スティングレイ』が取り上げられたが、間違いがある:
(1)「イプスウィッチ・ロードからスラウ工業団地(Slough trading estate)のスターリング・ロードへ引っ越した」とあるが、trading estateは「商業団地」でイプスウィッチ・ロード・スタジオがある方である。スターリング・ロードの方は工業団地でindustrial estate。2者の距離は半マイルらしい。
私も混同していた(大汗)
(2)「フィルム編集室は12」とあるが、正しくは6部屋である。引用したベントレーの本が誤植している。
(04/09/22)
告知 その1
スティングレイの日本語版DVDボックスセットが発売になり、例によって池田憲章氏の解説が付くようですが、今回は「正誤表」は作りません。買わないので。
告知 その2
『スーパーカー』のメイキングのDVD『FULL BOOST VERTICAL』を購入しました。『スーパーカー』には思い入れがなく、守備範囲外なのでパスするつもりだったのですが、TB以降のファンにも魅力が多いかなりの傑作でしたのでレビューを書きました。ここをクリック。

訂正情報
本ページの8月30日付けで取り上げた「リップ・シンクロなんてうそっぱち」問題に関して、私の説もかなり怪しいことがわかった。m(__)m
『FULL BOOST VERTICAL』によればオートマチックなリップ・シンクロは『スーパーカー』の頃にはあったと言っている(つまり全手動だったのはその前の時期になる)。ただ、それはとても不完全で調整が困難なものであり、日々改良はされていったが、TBの第1シーズンでもまだモノになっていなかったようなのだ。では、再びあの「手でスイッチを明滅させていた」映像は何なのか?
まず、映像をよく見てみると、スタッフが手にしているのはon/off型のスイッチではなく、量を大小できるスライダーであることがわかる。また音声テープを再生しているスタッフは横にある書類(脚本?)をチェックしている(つまり本番ではなく練習をしている)。装置に固定されているパペット・ヘッド(=トロイ)には首も電線もなく、たぶん装置に固定されているが、その口の動きはスタッフの手の動きに連動していない。
つまり結論はこうなるはずだ(大汗):
「初期のオートマチック・リップ・シンクロは適切な電流レベルを決めるのが難しく、多大なリハーサルと撮影中断を要していた。電流量を決める電気回路は日々改良されていき、ソレノイドは安定的に動くようになったが、TBの頃になっても依然、ソレノイドが反応しにくい音や声優が存在し、その音が出てくるときはスタッフが手で電流をOVERRIDEさせて大きくする必要があった。そのためリップ・シンクロ装置のオペレーターは、ソレノイドが動かない音がどこにあり、本番でどうしなければならないか、トロイのヘッドを使っていつも延々とリハーサル/練習をしていた。」
(04/09/14)
『謎の円盤UFOアルバム:正誤表』をアップロードしました。ここをクリック。
訂正情報:
本ページ2004/8/30分の記載で22インチ(53.3cm)と書いたが、53.3cm=21インチだった。池田&伊藤氏の算数の能力を過信した私がバカでした。 m(__)m
(04/08/30)
モデル・グラフィックス誌で『スーパーマリオネーション研究室』というコーナーが始まった。執筆者は自称「池田”メディングス”憲章&伊藤”ブレインズ”秀明」両氏。メディングス、ブレインズをミドル・ネームとして持ち出すとは神をも恐れぬ不届き者、天にむかってツバはく者とは彼らのことだろう(自分をメディングスに並び讃えるとは...)。ちなみに私なら片方を”汚染源”、もう1人を”拡声器”と命名したいところだ。
さて内容だが、相変わらず間違いが多い。「研究室」ではなく「不勉強ざんげ部屋」と改名した方がよいだろう。以下は訂正箇所:
(1)「TBのパペットの身長は22インチ(53.3cm)に統一されている」と書いてあるが、身長はバラバラ(わざと差をつけている)。また53.3cm近辺のパペットもない(スコット=約56cm、ジョン=約55cmを除くと他は53cm未満)。伊藤氏は東北新社の所有するTB6のアランを52.5cmと実測して書いているのにこのザマである。また1インチ=2.54cmなので四捨五入を考えるとインチ表示は使わない(信じない)方がよい。
(2)パペットの目を3分の1サイズとしている。パペットの身長は3分の1よりかなり小さい(3分の1なら53.3×3=160cmとかなりチビになってしまう)。まあ、ここは”約3分の1”とみなすとしても目が3分の1というのは的外れ。頭は体に比して大きく、目は頭に比してかなり大きいからだ(結果として人間の眼球より1〜2まわり小さい程度)。「義眼メーカーに製作させた」も間違い(契約した職人”シェイクスピアじいさん”が1人で作っていた)。
(3)「アダヴィジョン」が導入されたのは劇場版1作目/第2シーズンから(当時まだメーカーの試作品だった)。両人はアダヴィジョンを1959年頃(『スーパーカー』の頃)使われていたただの「ヴュー・ファインダー」と混同しており、かつアダヴィジョンの特徴も理解できていない。
(4)有馬の「TBアート展」に展示されているパーカーを”本物のパーカーを見よう”と書いているが、あれは本物ではない。HPの写真で見るとボディは完全なるスクラッチと見える。ヘッドに比してかなり長身なので違和感がある。ヘッドは表情がSMILERと呼ばれる笑い顔なのだが、たぶんこれは巷に出回っている複製ヘッドであろうと推測する(私も持っている)。スクラッチなら3体のうちどれか1つはノーマル表情にするはずだろうから...
(5)「リップ・シンクロなんてうそっぱち。人間が手でスイッチを明滅させていた」というのも不勉強(東北新社のDVDのブックレットにも書いてた)。それにしても池田&伊藤コンビから”うそつき”などとは呼ばれたくないものだ。ただ、「手でON/OFFしていた」と短絡的に結論した原因はわからないでもない。そういうTB初期のメイキング映像が残っているからだ(DVDのおまけ映像に収録されている)。では真実はどうなのか?
謎を解明するカギは「オートマチック・リップ・シンクロ」の時期とただの(オートマチックでない、手で音声テープに合わせてON/OFFする)リップ・シンクロの時期を区別することにある。これまでの文献はどれも2つの時期をごっちゃにしているのだ。ではいつ切り替わったのか?
まずCスカとTB6はオートマチックである。「たいがいの場合、うまくいった」(ジェリー)、「わずかばかりの人手がかかるだけ」(デヴィッド・レーン)と言われている時期だ。劇場版第1作目&TV第2シーズンもオートマチックだ(大伴昌司氏が「電子頭脳」と紹介しているが、逆に言うとそれ以前にオートマチックだとする文献はないようだ)。1966年12月号の『British Kinematography & Sound Television』誌には「過去12か月の進歩」としてオートマチック・リップ・シンクロが紹介されている。12か月前となると劇場版第1作目の準備期間より前となるが、第1シーズンの撮影は完全に終わっている時期だ。ここから、「リップ・シンクロがオートマチックになったのは劇場版第1作目/TV第2シーズンから。それ以前の第1シーズンは手動だった(ただし未完成のままトライはしていた可能性あり)」と推論できるだろう。1965年11月に取材された『Television Mail Supplement』ではオートマチックと説明されているのだが、これは出来たばかりの技術をそのとき取材にきた人たちに得意げに披露したため、そう記載されてしまったのではないか。
(04/08/13)
『謎の円盤UFOアルバム』(朝日ソノラマ刊、伊藤秀明&池田憲章編著)なる本が発売されました。ピンクの大型本『サンダーバード写真集』から謎の円盤UFOのセクションを抜粋し、写真を追加し、情報を改訂したものだそうです。たしかに新しい情報や訂正された情報もありますが、訂正されなかったデッチ上げも数多く残っており、また新しく追加された誤情報もたくさんあるようです。例により、「正誤表」を作成したいと思います。なお、先の『サンダーバード・アルバム:正誤表』は途中で放ったらかし状態ですが、近日中に仕上げたいと思っております。
それにしても、新しい正しい情報が入ってきても、既存の知識(??)が邪魔をして、事実をかならずといっていいほどの確率で曲解してしまう(間違った方向に解釈してしまう)伊藤&池田コンビは”腐ったみかん”と呼ぶべきなんだろうなあ、とつくづく思う。伊藤氏は最近「収集家」ではなく「研究家」を自称しているが、研究家とは正しい情報と誤った情報を区別/整理する人のはず。伊藤氏にはそういう姿勢がない。氏は「収集家(ガセネタ収集を含む)」とでも自称すべきだろう。
伊藤&池田本は写真だけ見て、文章は読まないに限る。日本語がわからない外人さんにはいいのだろうが...今回の本で不幸中の幸いなのは、『サンダーバード写真集』のレイアウトをかなりの程度流用したため、デッチ上げを書けるスペースが少なかったことだろう(デマ/デッチ上げ満載の『大全』よりはマシだ)。
なお、私が入手したところでは伊藤&池田コンビでTBのパペットのネタだけで本を書くという話があるようだ。発売元はモデル・グラフィックス誌の大日本絵画。9月に来日するジョン・ブルンダール氏へのインタビューと東北新社のアランの写真から本を作るのでは、と推測されるが...ブルンダール氏の記憶は1980年の時点で既にかなり怪しく、東北新社のアランのパペットのボディはTBのパペット・ボディの中では例外種に属する方なのだが...
(04/07/23) 告知
今日、テレビ朝日に偶然チャンネルを合わせたら、V6が歌っていた。「My Name is Thunderbirds〜」って _| ̄|○
到着したばかりのシルヴァ・スクリーンのサントラCD第2弾『THUNDERBIRDS 2』で口直し。
ユニバーサル盤TB映画については、本HPでは扱いませんので悪しからず。
(映画館にもいかないつもり。地上波で半年くらいしてからTV放映されるのを見れば十分と思っている。)
(04/06/27)
ぶいぶん更新をサボってました。 m(_ _)m
NEWS 1
6月30日発売の『スターログ日本版』に劇場版サーバーバード2作の特集が4ページほど組まれてます。 最初の2ページはありきたりの劇場版2作の解説ですが、残りの2ページはこの時期のアンダーソン作品の時系列を制作時期、放映/公開時期、および同時に連載されたコミック『TV21』マガジン、子会社で発売したEPレコード、玩具との絡み合いで考察していくという手法で書かれています。題して「視聴者からの視点:予告編、ハーフタイム・ショー、延長戦、場外乱闘戦」です。
NEWS 2
8月2日に発売される劇場版TB2作のDVDセット(『TBフィルム・コレクション』)ですが、ケースのアランのサシャ(たすき)が左右逆になったまま発売されることが判明しました。全世界同じまちがいのケースで発売されるのでフォックス・ジャパンとしては「問題ない」そうです。 (-o-;
ちなみに初版特典として付くものにも重大な欠陥があることがわかりましたが、これも全世界的に間違っているので「問題ない」そうです。
_| ̄|○
どこがおかしいのかは買ってからのお楽しみです。
NEWS 3
FANDERSONの会報『FAB』49号とメンバーシップ更新/入会特典の非売品CD『Sleeping Astronauts & Other Space Themes』が到着しました。私は今回がメンバーシップ更新だったのでラッキー!

CDはそのタイトルにもかかわらず、宇宙とは全然関係ない曲もたくさん入ってます。また事前予告では「今までCDになったことのない音源ばかり」とのことでしたが、CD化された音源もたくさん入ってます。ベントレー会長の心変わりでしょうか?
58分という中途半端な収録時間は21曲にしたためと思われます。
「21 TRACKS OF ADVENTURE」ってのはアンダーソン作品のストーリーEPの売り口上「21 MINUTES OF ADVENTURE」にかけてますからね。スーパーカーで3曲メドレーにしてますので本当は23曲なんですが...
面白かったのはテラホークスのメインテーマの別テイク。FANDERSONのサントラとは段違いに音がクリアで低音部が重厚です。ドラム・パートの音もくっきりです。テラホークスの曲はうすっぺらな音だなぁ、と思ってたんですが、見直したぞ、RICHARD HARVEY。
会報『FAB』49号のメインは「NEW CAPTAIN SCARLET」。
表紙の新デスティニー・エンジェルからしてなかなかの出来かと思うと、違うページではいまいちいまにいまさんという感じ。今回のCGIの人物はどれも特徴がなく、しかもカッコ悪いオジサン顔ばかり(髪の毛が1本1本見えてもなぁ)。表情がみな不気味で、いきなり初回から全員ミステロン化されてしまったのか、と思ってしまいます。ちなみに今回はドクター・フォーンはいなくなってドクター・ゴールドだそうです(和名:金ピカ先生?)Lt.グリーンは女性になります。
メカは前作の主要メカの発展形。名前も色もすべて変わるようです。例えばSPVはRHINO(サイ)、SPCはCHEETAH(チーター)、エンジェル機はWHITE FALCON(白はやぶさ)、スペクトラム・ヘリがハミング・バード(はちどり)、超音速旅客機がSWIFT(あまつばめ)だそうです。前作にはなかったメカでは三輪バイクのスタリオンとRHINO運送ジェット機のアルバトロスってのが出てきます(つまりSHADOモービルをモービル・トランスポーターで運ぶのと同じ方式)。メカが多すぎて『ファイヤーストーム』みたいに消化不良になりそうです...(-_-;
第1話の脚本も載ってます。前作の第1話とかなり似てます。一番違う点はスカーレットが不死身になる理由みたいですね。不死身になるロジックは前作同様納得できませんが...(^^)
他の記事は1997年のTB実写映画化企画のボツ脚本の分析。これは次号で2004年版の脚本と比較するためのフリということらしいですが、長々とボツ脚本の分析してもなぁ...
次の50号は"JAM-PACKED"された特別号となるそうです。
(04/02/25) 訂正情報
『謎の円盤UFO:オトナの世界:全26話不徹底解説』の『CONFLICT』のエンディング部分の原語の会話の聞き取りが大きく間違っていたので訂正します(該当箇所は訂正済み)。
ストレイカーのセリフ「if only you have mean...」は「hadn't been」であった。なぜ過去完了形hadなのか?これは「if only〜」が仮定法表現だから("I wish I were a bird"と同じ文法)。
あぁ、バカ丸出し! _| ̄|○
そこで正しくはこうなる:
ヘンダーソン:『マドックス基金か。わかった。それじゃあな。』
ストレイカー:『あなたは、その自信満々さがもう少し弱ければいいんですがね。』
(if only you hadn't been so positive that you're all right)
ヘンダーソン:『君ほどではないさ』(Like you ?)
同ページのその他の箇所でも細かなスペル・ミスや脱字もあったので訂正済み。
(04/02/22) NEWS
FANDERSON会報『FAB』の第48巻が届いた。
(1)この次の第49巻から会員契約が更新される会員にはFANDERSONのオリジナル・サントラCDが無料で配布されるそうだ(このCDは後日売り物にはされない)。タイトルは『Sleeping Astronauts & Other Space Themes』といい、スーパーカー、XL5、TB、CS、SPACE:1999、テラホークスからの抜粋コンピレーションになるらしい。内容は「過去ビニール・レコードでしか聞けなかった音源」だそうだ。なお、新規会員は第49巻からの会員が対象となるので、いますぐ申し込むとCDをもらえるのは1年後になってしまう。要注意!
(2)カナダのバンクーバーの映画制作会社トリロジー・エンターテインメント社による『UFO』のリメイク企画が紹介されている。トリロジー社は『アウター・リミッツ』や『トワイライト・ゾーン』を最近リメイクした会社だそうだ。どの程度オリジナルを踏襲しているのか、についてもヒントが出ている。「まず年代設定は現代。現在我々の社会がテロリストにおびやかされているのとまさに同じように、地球には既に宇宙人が侵入していて、地球側は秘密組織を結成して宇宙人と戦っている。ストレイカー司令官やフォスター大佐は登場させる。オリジナルの未来的なメカはなくし、現代にありそうなリアルなメカのみにする。とにかく”今、ありそうな話”ということが重要だ。この話はファンタジーものではないよ」ということだそうだ。
FANDERSON会長クリス・ベントレーは「これでは『UFO』のリメイクというよりはロイ・シネスの『インベーダー』のリメイクではないか!」とコメントしている。
(3)ユニバーサル版TBについてジョナサン・フレイクス監督のコメントが載っている。彼が何度も強調していたのは「今度のユニバーサルのTBのターゲットは10歳以下の子供だ」ということ。フレイクス監督自身、今回の仕事の話があってからDVD全話を買って、はじめて観たのだが、このとき5歳の娘と8歳の息子が夢中になったので「これはイケル!」と仕事を請けたのだそうだ...フレイクス監督は子供が何に夢中になったのかよく考えたのかな?
ま、いずれにせよ、今回のユニバーサルのTBはオリジナルを観たことがない10歳以下の子供向けなんだそうだ。制作スタッフはとにかくこのことを最近強調しまくっているなぁ。
(4)FAB第48巻には『UFO』の『E.S.P.』の初期脚本のエンディング部分が載っている。私も『謎の円盤UFO:オトナの世界:全26話不徹底解説』で完成映像との違いを取り上げたのだが、原文を読んでみるとベントレーの著書『The Complete Book of UFO』に書いてあった記述とはかなりニュアンスが違っていたようだ。"without consciously thinking"は「フォスターは肩をクロックスレーに狙撃されたため意識がもうろうとなりながらクロックスレーを撃った」のではなく、「クロックスレーとはちあわせになったフォスターは条件反射的に撃った」であった。予知能力があるはずのクロックスレーは家が崩れ落ちるのに気を取られて慌てて家から脱出、フォスターとはち合わせしたが、そのとき予知するを忘れていた(さぼっていた)、ということらしい。
『...不徹底解説』は訂正した。
(04/02/01)
『謎の円盤UFO:オトナの世界:全26話不徹底解説』を最後までなんとか完了しました!ここをクリック。
持論を公開すべく詳細にリサーチしてみると、頭の中ではばくぜんとしていたこの番組の魅力や欠点がよく整理できた気がします。
ところで、シャドーモービルの前面左右ワイパーの根本のパーツわかりました。スカイ1小モデルのドッキング面にも張ってあった「120mm アンチ・エアクラフト・エアガン Tillie the Toiler」の部品58と68を横にして使ってました。

(04/01/19)
『謎の円盤UFO:オトナの世界:全26話不徹底解説』を第17話(つまり撮影中断前)まで作成し、そこまでのエピソードについてレビューしてみました。ここをクリック。
(04/01/02)
『謎の円盤UFO:オトナの世界:全26話不徹底解説』を途中まで作成しました(制作番号順で13番目まで)。『UFO』というとすぐ”サンダーバードの姉妹作品の”という枕言葉をつけられますが、私は『UFO』を『サンダーバード』の延長線上に分類することに異論を持っています。ここでは今まであまり語られることのなかった原語のセリフや脚本について考察し、『UFO』とは本当はどういうドラマなのかについて考察していきます。ここをクリック。
(03/12/23)
『謎の円盤UFO大全:正誤表』を最後まで完了。ここをクリック。
久しぶりにモデラー系の話題も出てきます。
次は『サンダーバード・アルバム:正誤表』か(これもかなりヒドイ本だった)。やれやれ。休むヒマもないわい。
(03/12/15)
『謎の円盤UFO大全:正誤表』を47pまで追加アップデート。ここをクリック。
『サンダーバード・アルバム』(朝日ソノラマ刊)が発売されたようだが、予約してたアマゾン・ジャパンからは音沙汰なし。調べてみると、別のコードで注文を受けており、昔の予約開始時のコードの方はほったらかし(当初11/25発売になっていたが、発売日未定状態に変更され、別にコードが作られたためらしい)。
ちなみにアマゾン.co.jpでのトラブルはこれが3度目。全部アンダーソン関連。1つ目は同じ本が2冊送られてきたもの。2回目はイギリスの本が発売後いくら経っても送られてこなかったもの(jpの注文を取り消してukに注文したらすぐ届いた)。
青島の新世紀合金1/200TB2が家にやってきた。収納スペースはない。 (-_-;
まだ、あとタイトーが最低4つあるわけで...マーミットはどうすべきか?
(03/12/08)
訂正情報
『謎の円盤UFO大全:正誤表』に誤りがあったので、誰かにつっこまれないうちに訂正。同時に再調査して判明した情報も追加。
訂正箇所:7p
「第2次防衛網なる用語はこの番組には存在しない(第3次もない)。東北新社が後日考え出した用語である..."second"は存在しないのだ」
「第2次」ともとれるセリフはあった。第1話でUFOが大気圏に突入してマッハ5に減速する直前にストレイカーが「第2次防衛(を)配置(せよ)」と指令していた。ここは吹き替え版担当の木原たけし氏の意訳であった。原語では「Rader and Visual Alert !」(UFOは光速では見えないが、減速して目視できるスピードまでダウンしたので、レーダーと目視による探知に切り替えろ!)であった。
追加情報:8p
「...と思っていたところ、ベントレー本ではシーガルXレイはマッハ4、スカイ1はマッハ5...」
シーガルXレイがマッハ4とずばり書いてある資料ありました。第1話の原語脚本のト書きです(セリフ上では単に「SUPERSONIC」)。またスカイ1がマッハ5なのは、このすぐ上にも書いた「UFOが大気圏に入ってマッハ5に減速」というところから来ていると推測されます。なぜなら、この直後にストレイカーは「大気圏というのはありがたいものだ。最良の防衛線だ」と発言するんですが、これはマッハ5ならスカイ1で迎撃できる、という意味に解釈できる(=スカイ1は最低でもマッハ5)からです。
と同時にトレーディング・カード等でシーガルXレイがマッハ2、スカイ1がマッハ2とされ、従来UFOの大気圏内での速度がマッハ1程度だと信じられて来た根拠もなんとなく推測できました。シーガルXレイがスピードダウンして雲の中を飛行する速度が600ノット(=時速1111Km)なんですが、これは上空ではマッハ1よりちょっと速いんです(マッハ1は海抜0mで気温15℃では時速1224Kmだが、気温の低い上空、例えば高度1万mでは1079Km)。このノロノロ飛行のシーガルXレイにお付き合いしちゃうUFOもまたマッハ1強程度というわけ。そしてUFOがマッハ1なら、スカイ1やフルスピードのシーガルXレイはマッハ2でいいや、ということ。そういうことではないだろうか?
追加情報:16p
「ピーター・カーリン大尉...プエルトリコ出身...再調査」
ピータ−・カーリンがプエルトリコ生まれのイギリス海軍の軍人という資料ありました。第1話の原語台本のト書きです。「およそ30歳くらいの若いプエルトリカン」と説明されています。でもなぜかイギリス海軍に勤務しています。ただし役名はピーターではなくジョン・カーリンですのでジョン・ケリー用の台本なのかピーター・ゴーディノ用の台本なのか判定できません。しかし、レイラの葬儀に出てくる親族はみな白人であるので、台本の該当箇所は白人のジョン・ケリーにときのものをゴーディノ用に書き直したが、親族のキャストについては変更を忘れていたのではと推測されるのではないでしょうか。
ただ、池田氏が主張する「プエルトリコ人ダンサー(モデル?)失踪事件」とはやはり関係ないと思います。この兄妹がプエルトリカンだなんてセリフにはでてきませんし、原語台本ではレイラが誘拐されたのは10年前ではなく19か月前という設定だからです(その後、突如としてSHADO設立の契機となる10年前の事件に格上げされ、撮影しなおされた)。レイラ誘拐のシーンも当初はなく、気が付いたら家にいなかった、というだけですし。
訂正情報:25p
「ビークル...巨大掘削車...このソ連の「ビークル」(原語では「Vehicle SR」)は掘削車ではない。月面移動車である。」
このビークルはデザインしたマイク・トリムによれば「a mobile (drilling) rig」だそうです。つまり掘削車でも移動車でもなく「タイヤがついて移動できる採掘/ボーリング井戸」ということになります。背中に背負ったクレーンのようなものはクレーンではなく杭打ち機のようなもので車体後部をヒンジにして垂直に地面に立て、ボーリングしてゆくということなんでしょうが、rigということですから、あのビークルそのものが居住可能な基地になるというわけらしい。
訂正情報:26p
「(宇宙人は)遺伝的には生殖は不可能であることが立証されている」
すいません。「遺伝的に生殖は不可能であることはDr.シュローダーのレポートから明らか(apparent)である」と言ったのは柿沼氏ではなく、ストレイカーでした。「立証されている」という言い回しに引っかかりました m(__)m
その直後で、日本語版字幕ではその理由を「ドラッグや臓器移植技術によって、老化プロセスに打ち勝ったからだ」と断定してるんですが、原語では「かもしれない」(could have beaten...)と急に弱気になってまして、因果関係の説明になっていってねえじゃん、と憤慨したもので、ついその...
このくだり(遺伝的なものか後天的なものか)を考察するに、GアンダーソンにはDNAに関する知識がなかったのかもしれません。
(03/12/06)
『謎の円盤UFO大全』という本が双葉社から11月下旬に発刊された。いつもの4人組(柿沼、伊藤、池田、山田)+αによって書かれたこの本はあいかわらずデマ情報のオンパレードであった。そこで毎度のごとく「正誤表」を作成した(あまりに誤情報が多いので今回は途中の37pまで)。ここをクリック。
(03/11/16)
NEWS

FANDERSON会長クリス・ベントレー著『The Complete Book of Gerry Anderson's UFO』がとうとう到着した(イギリスの郵便局がストをしていたため10日くらい出荷が遅れたようだ)。まだ詳しく読んではいないのだが、ざっと見たところ;
(1)なんとカラー・ページがまったくない!全部白黒。白黒写真の画質もイマイチ。『UFO』というとビジュアルが良かったのでガッカリである。これの邦訳本を出すとしても白黒になってしまうではないか!
(2)カールトンのHPに掲載されていた登場人物の怪しげな経歴/学歴はかなり削除された(ただし、まだ残骸が残っているが...)。やはりムリが多すぎると悟ったのだろう。
(3)ページ数を稼ぐためにかなりムリをしている(ルー・グレードとITCの歴史とか入れたり)。また、これはベントレーの作風なのだが、小見出しも囲み記事もない文章が長々と続くのはとても読みにくい。
NEWS
禁断のTV番組『TURBOCHARGED THUNDERBIRDS』のビデオを3話だけだが入手できた。
そのため別室『不法改造車:ターボ付きTB』を更新した。ここをクリック。

(03/11/03)
このサイト「ミステロンの工作室」もはや開設1年を超えた。表看板の”モデラー系サイト”にはちっとも見えないが...(-_-;
今日はトリビアの泉形式でお茶を濁して終わり:
トリビア1:「ティンティンの目の色は緑だった」
ティンティンって東洋人という設定なのに、ちょっと違和感あるなぁと子供の頃から思っていたのだが、その謎が解けた!
ティンティンの目(虹彩)の色は緑(にグレイのサシが入ったもの)だったのである。ところが、テレビで見るときにはまつ毛が濃い上、フィルムが赤みがかって茶色っぽく見えることもあるため、本当の色がわかりにくかったのである。DVD画面をキャプチャーして明度を上げるとよくわかる。ちなみに父キラノの虹彩も緑/グレイ。下の写真は今年のクリスティーズのオークションに出品されたキラノのヘッドだが、目が緑色なのは変色したからだと私は思っていた。

トリビア2:「国際救助隊が右腰に付けている青と黄色の筒は銃の弾丸の種類別のカートリッジである」
本サイトの「情報求む!」セクションでも情報を求めてきた「右腰の筒」の正体がとうとうわかった。というか、この質問を訊くべき人とずっと交信していながらそれに気づかなかったわけだが...もっとはやく気づくべきだった。 (T_T)
情報源はTB、CS、ジョー90の人形師Terry Curtis氏。いとも簡単に答えてくれた。
国際救助隊は「青」「黄」および装てん中の銃の中と3種の弾丸を状況に応じて使い分けるということらしい。
(03/10/05)
NEWS 1
『スターログ日本版第18巻(2003年秋号)』が発売中です。「歴史的作品研究所」で『謎の円盤UFO』が特集されてます。
「SHADO」が[SHDO」とか「ルナ宇宙艇」でなく「ルナ宇宙艦」とか「Mk9」でなく「Mk?」とかいろいろ誤字、脱字がありますね。
執筆者名も間違ってるし。あと「フランコ・デシーカ」(役名)と「フランコ・デローサ」(俳優の名)が混同してますね。
この特集一番の難点は改行位置がおかしい点が多々あることでしょうか。
NEWS 2
『公式ガイド サンダーバード大百科』が宝島社から発売された。これはFANDERSON会長クリス・ベントレーの「コンプリート・ブック・オブ・サンダーバード」の待望の邦訳。これを読めば、日本において、これまでいかに一部のインチキ解説者がTBを「研究してきた」などとウソを吹聴していたかがよくわかるはずだ。
なお、ジェリー・アンダーソンは共著者にされているが、原著の共著者ではない。原タイトルには「Classic (THUNDERBIRDS)」なんて言葉は入ってなかった。
(03/10/05)
『サンダーバードを作った男』:誤訳訂正表
がとうとう完成しました。ここをクリック。
(03/09/23)
NEWS 1
次号の『スターログ日本版』(9月30日発売予定)の「歴史的作品研究所」の第2弾として『謎の円盤UFO』を取り上げるようです(第1弾のTBよりかなりページが少ない模様ですが)。
NEWS 2
ユニバーサル版TB映画のプロモーション用資料がネット上で見れるようになった(Thanks Anthony T)。
http://www.dic2.com/thunderbirds/presentazione.html
出てきたページの右下のあたりをクリックするとスライドショー形式になるので、右下あたりを順次クリックしていく。その中身によれば;
(1)まず年設定が2010年!
(2)キラノ(や秘密隊員)を除く国際救助隊メンバー+フッドの顔写真が公開された。ティンティンとかフェルマーもいる。おばあちゃんは登場しない模様。フッドは頭の1/3が電子頭脳になっているらしい。しかも美人秘書付き(未公開)。
(3)ジョンの識別カラーはライラックではなく茶色に見える。識別部分が小さいので銀幕上では誰が誰だかわからないのでは?
(4)TB4は出ると書いてある。が声はすれども姿は見えず。一度もデザインが公開されたことはないのでは。
(5)MOLE、運送砲、ファイヤフライのデッサン画が出ている。ファイヤフライは実物大プロップの写真がリークしているが、このデッサンとは違い、ただのブルドーザーだったが...
(6)ターゲット年齢は4〜12歳の男の子とある(2次ターゲットが4〜12歳の女の子、及び子供の親)。ということは玩具などもそういうレベルのものが出るのだろう。
NEWS 3
Misc!Mayhem Productionsから出版されるUFOの連載コミックのページのサンプルがその画家のHP上で公開されている(ストーリーは別の人が書いている)。
http://www.christopherjonesart.com/html/gallery/ufo0.html
この連載コミック本は第0巻が1980年頃当時の話で導入編になっており、第1〜第3巻(各2話/巻)が年代をスライドしているらしい。フォスター、フリーマン、レイクあたりはなかなかいい感じだと思うが、ストレイカーは似てないし、エリスやハリントンは怖い。まあ、なかなかいい感じでは。
しかし、それにしても一体いつ発売になるのだろうか?
作業進捗報告
『謎の円盤UFO DVDパート1 ブックレット:正誤表』を大幅に改訂中です。
「ピーター・ゴーディノはプエルトリコ出身」、「ストレイカーのプラチナ・ブロンドの髪はNASA見学時の案内係から」という2つの記述の出所が推理できました(おそらく1976年1月号&2月号のテレビジョンエイジ誌のデッチ上げです)。
また登場人物のプロフィールの出所については、クリス・ベントレーの最近の創作に違いない、と書きましたが彼の協力を得てクリス・ドレイクが1994年に出版した非常に評判の悪い本のパクリ/引用ではないか、とわかり、その全貌をチェック中です(ドレイク本の他にもいろいろ混ざっているようなので)。少々お待ちください。
クリス・ベントレーが言う「COMPLETE BOOK」って、「完全に正しい情報の本」ではなくて「欠けている情報はベントレーが補い(COMPLEMENT)、合い矛盾する情報があるときにはベントレーが裁定する、という意味でコンプリート」なのではないか、と最近思えてきました。(+_+)
それにしても会報『FAB』の発行はどうなってるんだ!
(03/09/03)
訂正情報
『TB写真集:正誤表』の中のパペットの製作法やサイズに関する箇所を中心に大幅に改訂(オレンジ色の箇所)。
『母のいない子』の中のシルビア・アンダーソンの経歴に関する記述を修正(06/03付けで告知していたもの)。
(03/08/31)
ファンクラブ「SHADO CONTROL TOKYO」の活動の詳細について情報がもたらされました!
ここをクリック。
(03/08/21)

さあ、僕は本物かな?
(03/08/01)
『DNA鑑定室』内に別室『未公開作品「The Investigator」を調査せよ!』をアップロードしました。ここをクリック。
(03/07/18)
『DNA鑑定室』内に別室『謎の円盤UFO DVDパート1・ブックレット正誤表』をアップロードしました。ここをクリック。
(03/07/09)
『DNA鑑定室』内に別室『不法改造車:ターボチャージャー付きサンダーバード』をアップロードしました。ここをクリック。
(03/07/01)
『DNA鑑定室』内に別室『スターログ日本版no.17:正誤表』をアップロードしました。ここをクリック。
(03/06/28)

(03/06/26)
『DNA鑑定室』内に別室『謎の円盤UFO:初期設定ファイル』をアップロードしました。この番組がどういう手順で制作されていったのかを知ることができる超一級の内部資料です。ここをクリック。
(03/06/17)
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『サンダーバードを作った男』(洋泉社刊、アーカス吏津子訳)の「誤訳訂正表」を「スペース1999」の前まで更新しました |
NEWS (03/06/17)
実写版TB、とんでもないことになってますね。
FANDERSONのHPに載ってます。
http://www.fanderson.org.uk/news.html#Movie%20Bros
(1)まず長男はジョン!!次男バージル、三男スコット!!
(2)制服は宅配便「フットワーク」か宅配「○△□ピザ」のようだ!
(3)新サンダーバード6号が問題を解決する!(と言ってもタイガー・モスじゃないよ)。その詳細は...最高機密だ!
(4)制服には「ばーじる」とか「ごーどん」とか名札がつくらしい。秘密組織なのに。しかもエンブレムは「IR」ではなく「サンダーバーズ」
(5)TB4とTB5はオリジナルとは似ても似つかないとか。TB2も似てないと思うけど。
(6)ファイヤフライはFIRE PREVENTION VEHICLEであり、ブルドーザーではないのかも。
NEWS (03/06/17)
Misc!MayhemProductions社から出版予定の「謎の円盤UFO」のコミックは5月末の第0巻発売予定が大幅に遅れ、7月中旬となる模様。第0巻〜第7巻のうち、後の6巻は合併して3巻とするよう変更。
(03/06/03)
『サンダーバードを作った男』(洋泉社刊、アーカス吏津子訳)の「誤訳訂正表」を更新しました
(ただし謎の円盤UFOの前まで。ここをクリック)。
訂正情報
別室『母のいない子』において
「「Authorised
Biography」によれば、まずシルビアはアメリカ生まれのアメリカ育ちである(!)。ジェリーは彼女の3番目の夫である(1人目はアメリカ軍人で、彼との間に娘ディキシーが生まれた。ディキシーが2歳の頃、離婚し父母娘とともに父母の母国イギリスに移住した)。2番目の夫はイギリス人らしい(APフィルムズに離婚調停中の夫が怒鳴り込んできたのをジェリーは目撃したことがある)」と書いた点に関して
まずシルビアの2番目の夫はイギリス人ではなくドイツ人であったm(__)m。よって「Thamm」はシルビアの過去の夫の苗字ではないと思われる(ドイツ語っぽくないので)。
次に、スタン・ニコルズ版「Authorised Biography」ではシルビアは1番目の夫のアメリカ人と結婚してアメリカに帰国した、と書いてあった(そして離婚して、両親および娘1人とイギリスに戻ってきた)。原文は"she went back to America with him"であるし、両親がアメリカに住んでいるのだから、シルビアはアメリカ育ち、と考えたわけだが、sheとheが入れ替わってたようだし、マーカス・ハーン本他の情報によれば、シルビアの両親は彼女を頼ってアメリカに渡ったと書いてあるので、シルビアはイギリス生まれのイギリス育ちであることは間違いなさそうである。ちなみに徳間書店のロマンアルバム別冊には「ロンドン大学卒業後アメリカに就職していたが、帰国して...」と書いてあるが、就職ではなさそうだ...
なお、シルビアの娘はスタン・ニコルズ版ではDixie(ディキシー)と書いてあるが、その他の文献およびスタッフらはDee(ディー)と呼んでいる。
(03/05/17)
『ジェリー・アンダーソン・メモラビリア・ガイド』本の編集者であるオーストラリアのKelly Patrick Lannanのサイトで現在制作中の実写版サンダーバード映画の予告編(trailer)が公開され、しかもダウンロード可となった(rmファイル = RealOne Player等が必要):
http://www.users.bigpond.com/BASE_KOALA/GA.Memorabilia/Information.htm
それによると、TB1はほとんど変更ないようだ。
TB3はプロポーションが細長くなり、フィンが付くが、他はあまり変更がないようだ。
TB5はカラーリングが派手になってるが、ドッキング・ポートがよく見えないので全体像がわからない。
TB4は予告編に出てこない。
FIREFLYはただのブルドーザーとなり、MOLEはマグマライザーのようになっちまった。
前評判の悪いFAB1はマックスカーのごとく車輪を収納し、飛行するらしい (-_-;
国際救助隊の新ユニフォームはどっかの宅配便会社のユニフォームにありそうなただのドブネズミ色の作業服となっている。
そして新TB2は...またしてもマンボウがよこになったような...パクってるじゃん。ファイアーストームを。ドッペルゲンガーのDOVEにも似てるけど。
全体的にCGの解像度(メッシュ?)が粗いが、完成品がまさかこの画質ということはあるまい。
ただ、全体的にメカの重量感のようなものがまったく感じられない気がする。
(03/05/14)
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『サンダーバードを作った男』(洋泉社刊、アーカス吏津子訳)が発売されたが、とんでもなく誤訳の多く、注釈が付くべきところには付かないクズ翻訳本であることが判明した(原著はかなりいい本なのに...)。そこで「誤訳訂正表」を作成した(ただし途中のジョー90の前まで。あまりに誤訳箇所が多いもので (T_T)...残りは後日アップロードの予定)。 |
「TB写真集:正誤表」の「フロント・グリルから...FAB1。...本物のグリルを利用して...」(125p)に対して
「本物のロールス・ロイスのグリルは使用していない。これは本物のグリル(ロールスロイス社からプレゼントされた)を横目で見ながら製作した作り物である。ばかばかしいほど製作費がかかったそうだ」と書いたが、実物のグリルは確かに使われていたことが判明した(クリス・ベントレー説が間違いだった)。
元ネタは「実物のグリルを100ポンドで購入した後、マシンガンが中から飛び出すように大幅に改造した」という記述だった。それでも実物サイズのFAB1がミニチュアより安いわけはないが、実物サイズの模型はグリルとライトまわりのごく一部だけ制作された模型であり、それならばまるごとのミニチュアにマシンガンを取り付けるよりは安い可能性がある。言い方が紛らわしいのだ。これは元の発言をしたレッジ・ヒルのエスプリのきいたジョークだったのだと考えたい。
「TB写真集:正誤表」の(TBの)『1本の制作費に38,000ポンド』に関して 「60分化で予算は1本40,000ポンドになった。30分版のときは22,000ポンドだった」と指摘した。この元ネタであるクリス・ベントレーの「Complete Book」には確かにそう書いてあったが、氏の最新作「Complete Gerry Anderson Authorised Episode Guide」では38,000ポンドに戻っている。どうも彼は数字を丸めて4万にしちゃってたようだ。これに気づかなかった私が大反省 m(_ _)m
NEWS (03/04/20)
「SUPERCAR」のコミック本を連載中で5月3日に「UFO」のコミック本も創刊するMisc!Mayhem Productionsは「SPACE:1999」のコミック化のライセンスも獲得したとのことだ。当時の脚本家の1人であるJohnny Byrneも関与するらしい。
NHKのTB第1話後半を見て気づいた点
(1)先週の「あらすじ」が数分挿入されていたが、あれでは初めて観る幼い子供はまったくストーリーを思い出せないだろう。どうせ中田氏のナレーションいれたんだから、あらすじも中田氏のナレーションでやってほしい。
なお、「あらすじ」という字幕が変なところで消えていたのでどこから今週分なのかもわかりにくい。ここはそれこそ「5、4、3、2、1」とカウントダウンの字幕を入れたらよいのではないか。
(2)オープニングのブレインズの試験管を持つ手がなぜか逆(本来は右なのだが、左だった)だった。
(3)TB1号がロンドン空港のレーダーに感知されたときの高度を「825メートル」と言っていたが、英語では2500フィート=762メートルではないか(ようやく気づいた (--; )。
(4)先週分の話になるが、フッドが爆弾を仕掛け終わったとき「nothing
will」という台詞がDVDやLDなどのノーカット版日本語音声には残っていたのだが、今回は消えていた。
(5)今回の放送は二ヶ国語放送。とすれば日本語版でカットされたシーンは英語音声でもカットされているはず。それはそれでレアかも。
(6)東北新社の担当者の話では『今までTBのリバイバルというと昔を懐かしむおと〜さんをターゲットにしてきた。今回のTBのリバイバルは(欧米ではいつもそうなのだが)初めて見る子供をターゲットにする』ということらしいが、2回分割ということ自体が子供向けでない(子供は先週のことなんか思い出せない)し、「バージル:三男」という字幕を連発するなどおと〜さん方を混乱させるものとなっている。
訂正情報:
このページの03/04/05のところで消えていた字幕は「SUPERMARIONATION」だけではなかった(「FILMED IN VIDECOLOR」、「AND SUPERMARIONATION」だった)。
「TB写真集:正誤表」
ファイヤフラッシュの高度を200,000フィート(6.1万m)と書いたが、200,000フィートで水平飛行に移った後、250,000フィート(76,200m)で巡航していた(日本語音声では「76,000メートル」)。
NEWS (03/04/15)
日曜日19:00。さあ始まるぞ〜。「5、4、3、2、1」っとカウントダウンしようとしたら、数秒余計な画面が挿入されていた(カタカナで「サンダーバード」ってのが奥から出てくる)。う〜ん、ワカッテナイ。
オープニングは登場人物と日本語の声優の字幕が入り、「SUPERMARIONATION」という字幕が消され、代わりに短いナレーションが入っていた。まあこれはいいだろう。
劇中、兄弟の順番が字幕で出たがカールトン新設定の通りバージルが三男、ジョンが次男だった。でもカールトン新設定とは違いキラノは弟だった。まさかここを英語音声&字幕にすることはできん、ということか。次男、三男は劇中で特定できないので無断で変えちゃえ、ってことね。
1話を2分割ということで、今回はメディング中尉がファイヤフラッシュ号に乗り移ろうとする直前で終わりだった。「つづく」はやけに長く出たが、BGMとか何も入らないので違和感がある。
エンディングは新編集の短縮バージョンだった。
というわけだが;
(1)予想通り、2分割では消化不良気味になる。たぶん来週のスタートも盛り上がらないのでは。これが64週も続くとは。とほほ、である。日曜に25分×2分割でなく、平日でいいから50分版でやってほしかった。私ですら64週見続ける自信は無い。
(2)今回の再放送で疑問なのはターゲットは何歳、ということである。新しく編集された字幕はあきらかに子供向けである。とすれば関連商品は子供向けのものが中心になるのだろうか。それとも相変わらず大人向けのナツカシものが中心になるのだろうか。この点は興味深い。
NEWS (03/04/05)
FANDERSONが最新の会報「FAB #46」を発行したが、近年稀にみる充実した巻となっている。その一部はFANDERSONの公式HPから読むことができる:
http://www.fanderson.org.uk/news.html
(1)まずUFOのオリジナル・サウンドトラックCDの発売が正式に発表された。6月1日発売。なんと2枚組(約140分)で価格は日本円で送料込み7000円くらいになる。ただし、このCDセットはFANDERSON会員限定。UFOのBGMってCD2枚分もあったんだろうか?
(2)アクション・フィギュアのメーカーである「マーミット」がUFOのフィギュアとモデル・キットのライセンスを獲得、とある。これが本当なら楽しみだ。「エリス中尉着せ替え人形」なんて売れるだろうなあ...
(3)「新キャプテン・スカーレット」についてでは、エンジェルは計12人になること(ただしレギュラーは6人)、CGキャラの動きは実際の俳優の動きをモーション・キャプチャーで再現すること、メカは完全に新デザインであること(改良なんてものではない!)、ユーモラスな要素もかなり取り入れて明るくすること、などが言及されていた。
(4)次にユニバーサルの実写版映画の配役がうんざりするほど紹介されていたが、トレーシー5兄弟ではアランしか顔がわからない。監督ジョナサン・フレークスとジェリーはようやく会ったようだ。ジェリーは要請があれば助言はするぞ、とは言いつつも、オリジナルのTV編とは似ても似つかぬものになるぞ、わしゃ関知しない、と予防線も張っている(ように見える)。
(5)日本の「ファイヤーストーム」の解説がちょっとだけあるが、これでは詳細がさっぱりわからない。パイロット版の出来が悪かったため、ジェリーは当初「俺の名前を表に出すな」と主張したらしいが、最終的には満足できる作品に仕上がったため「名前を出してもいいぞ」となったとさ。なお、このページの2003/04/03で言及した「トルネード」とはマンボウが横になったような艦載機のことであるらしい(訂正済み)。
(6)日本のセガとギャガが出資する「ETERNITY」の企画は前に進んでいないらしい。ライブアクションらしい。
(7)1996年頃あった「Regor the Rescue Dog」という救助犬の企画が「Regor to the Rescue」という本になるカモシレナイという。またそれをコマ採りアニメーションでTV化すべく交渉中だという。ゾンビのごとく生き返るジェリーの企画に脱帽...まあ、すぐに葬られるんだけど。
(8)FAB#46には載ってないが、4/2に実写版TBの新FAB1の実車がプレスに公開され、前述のFANDERSONのページで見ることができる。醜い!!この新FAB1はフォードにおおまかに似せてあるとのことだが、フォードはOKしたんだろうか?ルノー製だというリークはなんだったのか?たぶんデザイン見てルノーも逃げたんだろうなあ...
(03/04/03)
テレビ東京に「ファイヤーストーム」の公式HPができた。番宣ムービーも見れる:
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/firestorm/
ホタルイカのような飛行機はマンボウが横になったような艦載機の孫機なんですね。
(03/03/31)
ラフォーレ原宿で開催中の「サンダーバード・モダン展」について入ってきた情報を要約してみましょう(私は行くつもりはないです)。まず展示内容ですが:
(1)オリジナルのパペットが2体(TB6のアランとパーカー(SMILER
VERSION))とペネロープのレプリカ1体、スティングレイのレプリカ模型が1体。
(2)ノゾキじおらま(トレーシー邸やら格納庫などのジオラマなのだが、特定のアングルしかわからないので、見れる方向を限定したもの)
(3)ペネロープやティンティンが劇中で着ていた衣装の再現
(4)天賞堂のデスクトップ・モデルの陳列
(5)コナミの食玩の陳列
(6)伊藤秀明氏のコレクション自慢(上位100種ランキング付き)
(7)(故)小松崎茂のイマイ・プラモ箱絵原画数点
(8)著名人作のTBプラモ改造/塗装
(9)「俺の、私のサンダーバード」応募作品(応募は子供がほとんどだったらしい)
ということらしい。また会場販売グッズは:
(1)ペネロープ着せ替え人形(身長25cm):会場限定500体
(2)小松崎箱絵によるアオシマ・プラモ(会場限定)
(3)その他:Tシャツ、バッジ類など
今回のイベントの謳い文句は「リッチでディープなサンダーバードの世界をひもとく新しい展示会」であったが、訪問者はかなりがっかりしたのではないか。展示品はいつもと変わりばえせず、陳列は貧素だという。「レトロフィーチャーな未来」が云々、という大風呂敷はどうなったのか?
会場限定のペネロープ着せ替え人形はなんと驚きの12600円(税込み)だという。つまり、この展示会は「TBでリッチになった東北新社が底なしのドル箱であるTBの世界からさらに不労所得を上げるべく、リッチでディープなTBファンにむけて会場限定着せ替え人形やらレア・プラモ箱を売りつける即売会」ということであるらしい(「注文の多い料理店」みたいな話だなぁ)。私はわけのわからない謳い文句を打ち出すより、「あのサンダーバードのオリジナルのパペットが日本でも見れるようになりました!」とアランとパーカーをメインに持っていった方がいいと思うし、そうすればガッカリもなくなると思う。あのオリジナルの2人は何度金を出しても見る価値がある。また小松崎画伯の作品を見たいなら新潟県柏崎市の「こどもの時代館」(北陸自動車道米山IC下車2分)に行くことを薦めたい。ここにはイマイの箱絵原画コーナー(M1号の西村代表所有)があり、マイティジャックや青の6号などの小松崎原画、および流星号、007ボンドカー、RATパトロール(以上、梶田達二画)などがあるが、いつもTB展で展示される黄ばんだTB原画よりもはるかにコンディションがよい。おまけにここには旧マルサン、ブルマアク、イマイの絶版プラモがわんさかと展示されている。
(03/03/31)
モデル・グラフィクス誌の最新号に実写版TBの情報が載っています。このページでも速報した新FAB1のデザインなども本決まりと書いてありました。ただ、「今回、主要メカをデザインしたのはテラホークスの人」と書いてありましたが、これは誰のことなのでしょうか?
(既に伝えられているマイク・トリムはテラホークスには参加していない。テラホークスのメカをデザインした2人のうち、スティーブン・ベッグは現在ジェリー・アンダーソンとCG新キャプテン・スカーレットを制作しており、今回の映画は断ったと聞いている。テラホークスのデザインをした残り1人であるフィル・レイが参加をしているという意味だろうか(それは彼の現在の事情から考えてないと思う)。まさか、テラホークスの頃雑用やってた若造が20年経って...とかいう意味じゃないだろうなぁ)。
ここで言ってる「テラホークスの人」ってのは別のページで紹介している「FireStorm」または「New Captain
Scarlet」の話ではないだろうか?(この2作品はスティーブン・ベッグがメカをデザインしている)。
今週号の「FLASH」には近々NHKで再放送されるとしてTBの記事が3ページほどある。例によって困った記述が多い。キラノはフッドの弟としているが、東北新社はどうしてもキラノを兄にはしたくないらしい(第1話の冒頭で言っちゃってるからだろう)。カールトンはこの「日本限定設定」を了承しているのだろうか?
って思ったら、東北新社は「TM&(C)2003 ITC Entertainment Group」って版権表示してる。モデルアートに出したモダン展の広告もITCだ。こりゃ大変だ。全部ITCでプロモーションしちゃったのね。東北新社の担当者の大ポカだ!
念のため公式HP「TB Japan」を見てみたら、こちらも「TM&(C)1999 ITC Entertainment Group」と表示されてる。こりゃ、担当者はクビだなあ。なぁんもわかってないんだから。次はもっとTBやUFOに思い入れのある人を担当にしてね。
(03/03/21)
これまでの訂正が必要だった箇所をいっきに訂正しました。
これまで書いていなかった点2つも同時に訂正しました。
1つは4/13からのNHK教育での再放送時間を午後7:30から午後7:00に訂正。
2つ目は「TB写真集:正誤表」で「(ピーター)ラッグは17歳のとき「宇宙船XL−5」の特撮スタッフになった、というファンジン『FAB』あたりの記事を何も考えずに(別の記事に)くっつけるから、こういう間違いをするわけだ」のところで、TB写真集が出版された時期にはFABの「メイキング・オブTB」の連載記事はまだなかった。つまりその情報源は別のものだった。m(_
_)m
『TB大全:正誤表』の最後に「信頼できるアンダーソン研究本リスト」を記載しておりましたが、解説も付けました。それにしても『サンダーバードと国際救助隊』と『Sci-Fi & Fantasy FX #53』はヤフー・オークションではとんでもない価格になってますねぇ。
(03/03/18)
本日は再び大訂正大会です。
情報を提供していただいた皆様、ありがとうございました。 m(__)m
訂正(1):『TB写真集:正誤表』より
『コンコルド・マーク9が相次いで墜落事故をおこし、その原因が金属疲労であるとわかったため、機体の構造を根本的に見直すファイヤフラッシュの開発が始められた。金属疲労なんて言葉もなかった時代にこれを予言したTBの製作スタッフの先見の命に感動、と書いている』に関して
まず、『先見の命に感動、と書いてある』は間違いであった。書いてはなかった。トークショーの中でそのようなニュアンスで言っていた(DVDセットのおまけ映像として入っている)。パンフには『2年前、墜落したコンコルドの事故をTBスタッフは30年も前に予言していたのだ』とある。あの事故の原因「金属疲労」ではなかったはず...
次に、TBが制作された頃には「金属疲労」という言葉はあった。なかったのは「コンコルド」の方。コンコルドの試作機がはじめて飛んだのは1969年(商業化は1976年)。トークショーで池田氏は「コンコルドがまだ完成する前から、その寿命を30年と予測していたTBの制作スタッフはえらい!」と言っているわけである。これはどう考えても池田氏の後知恵だ。TB制作時点でコンコルドがいつ空を飛ぶか、なんてわからなかったはずだ。また池田氏がTBの設定年を2000年直後と思っているのはあきらか。
またファイヤフラッシュ号に関する記述を『裏設定でなく後設定と呼ぶべきだ』と書いたが、後設定とすら呼ぶべきではない、と訂正したい。TV21マガジン上の記述はいかなる意味でも設定として扱うべきではない。
訂正(2):『TB写真集:正誤表』より
『左端は製作中のボート...「ジョー90用モデル」と想像できる』に対して『時期的にそりゃ、ムリだ。TB6とジョー90はまったく重ならない』に関して
ちょっとだけ間違っている。TB6の撮影がすべて完了し、フィルムを編集している時期とジョー90の事前準備期間はほんのわずかだが重なる。
訂正(3):『TB大全:正誤表』より
『質問1:サンダーバードにはどんな意味があるのでしょうか?』という質問に対して
『...サンダーバードは基地の名前であるとともに有名なアメリカ空軍のアクロバット・チーム「サンダーバーズ」の本拠地だという点である。ライオネルが隣の基地の話を手紙に書いたのは、アクロバット・チームの話をしたかったからで、ジェリーはアクロバットチームの名と基地の名をセットで覚えていたのである。』に関して
これは私のとんでもない勘違いだった。m(__)m 米空軍のアクロバット飛行チーム「サンダーバーズ」が結成されたのは1953年であり、ライオネルの死後である。よってライオネルがかのアクロバット飛行チームの話をするはずがない(おまけにサンダーバーズがアリゾナ州に本拠を置いたこともない)。だが、元ネタの1冊目の自伝本「Authorised Biography」(1996年刊)には「Thunderbird Fieldに駐屯する、あるアクロバット・チーム」の話がライオネルの手紙にあった、とはっきり書いてある。歴史的には、サンダーバーズ以前にもアクロバット・チームは存在していたことがあるようだし、教官あたりが曲芸飛行をしたのかもしれない。また、このアクロバット・チームとは飛行機ではなく人間の雑技団という可能性もある。念のため2冊目の自伝本「What Made THUNDERBIRDS Are Go」(2002年刊)をチェックしてみると、な、な、なんとTB研究上もっともエエ話になるはずのこの記述は削除されていた!!!
さらにネット検索してみると、ライオネルがいたアリゾナ州のファルコン・フィールドは当時新設されたばかりのトレーニング・センターであり、それ以前はサンダーバード・フィールドでイギリス軍パイロットの訓練がおこなわれていたこと、かなりの人数が訓練途中でサンダーバード・フィールドからファルコン・フィールドに転校したこともわかった。したがってライオネルはTBフィールド出身者からそこの話を聞いたのではないか、と推測できる。ちなみにサンダーバード・フィールドには2つの基地があったらしい。サンダーバードTエアフィールドとサンダーバードUエアフィールドである!
つまり3つ目のまちがいとした「TBエアフィールドでなくTBフィールド」も間違いとは呼べないようだ。
(これらの基地の跡地には現在ビジネス・スクールが建っている。その名は「サンダーバード・ビジネス・スクール」)。
訂正(4):『なぜ我々はTBにはまったのか?』より
『脳内快楽物質のエンドルフィン』
が分泌されるのは、主として肉体的激痛(骨折や出産など)を瞬間的に麻痺させ、感じさせないためであった。よって脳ミソが心地よいとき分泌されるのは『ドーパミン』であった(エンドルフィンも同時にちょこっとは出るのだが...)。
訂正(5):『資料に関する注意点』より
『「謎の円盤UFO」のテレビ局用販促資料によれば「第1話:Identifiedだけは一番最初に放送するように」と』
...書かれている後に「すぐその後に「Exposed」を放送せよと書いてある」に訂正。
また『ITC推奨順なるものは存在』はするが、それはかなり後年になってから設定されたものと見える。1970年代のものではないようだ。
NEWS (03/03/06)
FireStormのプレス発表の内容がいくつかのサイトに掲載されてますね。ざっと見たところ、次のサイトの情報がもっともわかりやすいようです(特に「関連記事」ってところ):
ここをクリック。
なお、このページの03/02/26の書き込みの一部をわけあって、ちょっとだけ修正しました。
P.S.
シルバ・スクリーン社のTBのオリジナル・サントラCD、無事入手できました。
志の高い企画、魂のこもったデジタル・エンジニアリング、センスのいい選曲/曲順/編集に感動中です。マスター・テープを1993年に発見したラルフ・ティッタートン氏(=このCDの企画者)のコメントがとても興味深いですね。シルバ社はプリズナーでさえVOL3まで出してるんですから、TBも今回漏れたトラックでVOL2、VOL3と発売してほしいですねぇ。
NEWS (03/02/26)
ジェリー・アンダーソン監修の日本オンリー企画の新TV番組「FireStorm」がとうとうプレス発表されたようだ。
http://www.anz123.com/Solo/FireStorm/FS1.html
放映はテレビ東京系で4/6から毎週日曜朝9:00〜9:30。サントラCDはなんと4枚組9800円の予定だとか...(T_T)
FANDERSON等への事前情報によればストーリーはBlack
Orchidに対抗する「Storm Force
9」の活躍を描いているはず。Cスカのクラウドベースが潜水艦に置き換えられ「オーシャンストーム」となり、そこからホタルイカのような戦闘機「サンダーボルト」が発進することになっていたが、最終形はどうなったのか。
さて、この企画、日本サイドは「ジェリー・アンダーソンの新作」と宣伝している。が、海外では「監修/メカ&キャラクター・デザイン」とされている(制作も脚本も日本人だが、ジェリーの認証を受けている)。はたしてこの作品はアンダーソン作品と呼んでいいのだろうか?
NEWS (03/02/25)
FANDERSONの公式HPにクリス・ベントレーの新著の詳細が掲載された。正式名称は「The Complete Gerry Anderson The Authorised Episode Guide」ということで、アンダーソン作品すべて(ボツ企画も含む)のエピソードすべてを要約し、かつきわめてマニアックな小ネタが満載であるらしい。
本日のもう1つのニュースはMisc ! Mayhem Productions社が発行するUFOのコミック・シリーズの続報。このシリーズはまず7巻+増刊号1巻が計画されており、売れ行きがよければさらに継続されるという。発行間隔は1か月おき(バイ・マンスリー)である。カバー・デザインも既にできてるらしい。
NEWS (03/02/22)
謎の円盤UFOのコミック本シリーズが今年5月から創刊されるらしい。出版社はMisc ! Mayhem
Productions社で価格は(アメリカなら)2.95ドル。英米の一般書店で市販。年代は1980年よりちょっと下るらしく、ストレイカーも年をとってるらしい。制作当時数々のメカをデザインしたマイク・トリムもからんでるらしい(が、実写版TBの例からすると、ちょっと心配だ)。
そ、そ、そしてなんと、そのコミックの中では私の名をした日本人がスカイダイバーのクルーになってるらしい...
以上、インサイダー情報でした。
NEWS (03/02/16)
青島の1/144TB1が発売され、私も遅ればせながら入手できた。
事前の発表によれば「段付きプロップを忠実に再現。凹モールド化」ということだったが、段はついてはいるが、これは「段付きプロップ」(発射台にいたり、水平飛行に移るプロップ)とはいえないと思う。異なるプロップから部分部分を抜いてきたようなプロポーションをしている。しかし、まあプロポーションはこんなものでいいだろう。大きさは236mmほどで、これは天章堂のデスクトップ・モデルやコメット・ミニチュア製のバキュームフォーム・キットより大きい(写真ご参照。青島(左)のは仮組み段階。私のコメットのVF(右)はノーズを削ってかなり小さくしてあります。)。主翼の回転軸ももっと斜め上、外よりに配置してほしかった(小さいキットでは肉厚の都合で内側に回転軸をつけざるを得ないが、大きいキットならTV画面に映るように開閉できるようにしてほしい)。
問題なのはかなり深いスジ彫りである。実際のTB1のプロップにはスジ彫りも凹モールドもない。ただ線を引いて、俗に言う”ITCヨゴシ”という塗装をしただけだ。このスジ彫りをいちいち埋めていくのはかなり面倒そうだ。
このキットで妙な点は”おもり”としてプラ角材の切れはしが数個入っていることだ。ランディング姿勢でキットを作成した場合、前方につんのめるかららしい。たぶん、このおもりが必要だとわかったこと、その対策を打ったことが、発売が大きく遅延した理由だろうと私は推測するが...
NEWS (03/02/14)
FANDERSONの会長クリス・ベントレーの新しい本「The Complete Book of Gerry
Anderson」が日本のアマゾンでも予約できるようになった。 ここをクリック。
3月31日イギリス発売。日本のアマゾンからなら送料無料で3000円弱。
ベントレーは次は「The
Complete Book of UFO」を企画中とのこと(情報源:Mike
Martin)。
なお、今回のも次回のUFOもCarlton以外の出版社からの発売になる。Carltonはベントレーの企画に興味を示さなかったらしい。今後のUFOの展開ないのかなぁ...
(03/02/09)
「なぜTBの続編は作られなかったのか?」という疑問は永久にわからないものとあきらめていた。ところが、この疑問が解けそうな資料を入手できた。現在、その資料を解析中。後日、自説を披露の予定。
NEWS (03/02/09)
アンソニー・クラーク氏のサイトに”ルノー製新FAB1”(マイク・トリムのデザイン?)のCGがっ!!!!!!
新FAB1がロールスロイス製でなくてヨカッタ(←そういう次元の話じゃねえだろ〜が)。
http://freespace.virgin.net/anthony.clark2/news.htm
新悪人SPODEの別名がフッドとされ、キラノも復活、そしてブレインズの息子はどこかに消えたらしい。そのフッドの俳優は「ガンジー」ではないか。う〜む。
訂正情報 (03/02/09)
今日はこのサイトでこれまで書いてきた文章の中で訂正/補足/再考が必要になった箇所を示します。
訂正箇所:「やっぱりなかった:TBの年設定」
1990年代初頭のITCの親会社をポリグラムと表記したが、ポリグラムがITCを買収したのは1995年であった。それ以前の親会社はMontagu Private Equity社で、これはSamuel Montagu社というマーチャント・バンクの子会社として設立された。その後Montagu Private Equity社はHSBC(香港上海銀行の持株会社)の子会社のHSBC Investment Bankの子会社となった(Samuel Montagu社=後にHSBC Investment Bank?よくわからん!)。要するに、1995年以前のITCの映像資産はキャッシュフローを生み出し続ける過去の遺産としての投資対象としてしか見られてなかった、ということである(ITCは1983年頃から新作TV番組も映画も作っていなかった)。ちなみにポリグラムの親会社はオランダのフィリップス社なのだが、1998年にポリグラムはカナダのシーグラム社(ウィスキー製造で有名な会社)に売却され、すぐ後の1999年にCarlton社にITCの映像資産すべてを譲渡している。非常にめまぐるしい。ITCの歴史については後日とりまとめて発表したい。
訂正箇所:このページ(=HOME)の(03/01/26)
FANDERSONの会員数が「数年で5割も増えた」と書いたが、手持ちの資料を整理し直した結果、1500人+αという人数は過去最高ではないことがわかった。1992年11月の時点でFANDERSONの会員数は1690人だったからだ。このときも前年から1000人以上増えての結果だ(その前のピークは1987年だったという)。つまり、FANDERSONの会員数はTBがリバイバルすると急増する(+1000人位)が、再放送が終わるとしだいに更新されなくなっていく。何にもない時期でもずっと会員でいるコアなファンはたった600人位だということなのだろう。つまりジェットコースターのようにアップ&ダウンしているのだ。
訂正箇所:「TB大全:正誤表」
ロイ・シネスが出演した番組が「インベーダー」とあるのは間違いで「インベーダー:UFO」が正しい、と書いたが、「インベーダー」(原題:The Invaders)が正解。間違った「インベーダー:UFO」はどこから出てきたかというと「サンダーバード写真集」であった。これは大反省 m(__)m
以下は間違いではないが、補足説明を加えたい点である。
補足箇所:「サンダーバード写真集:正誤表」
FAB1のフライング・レディがついたグリルはロールスロイス製の本物である、というのは間違いであり、本物を横目で見ながら作った作り物である、と書いた。これは正しい。グリルを作った本人(ビル・ジェームズ)がそう言っているからだ。ところが、「RR社から買った本物を使った」と書いてある文献を見つけてしまった。「Television Mail Supplement」の中でレッジ・ヒルがインタビュアーに対してそう答えている(「ミニチュアを作るより、本物をそのまま使った方が安上がりなこともある」)。どうも、ヒルが営業上のリップサービスをしすぎたのではないかというのが私の見解だ(本物を使うということは実物大のFAB1のフロントを作るということであり、例のローリングする背景も実物大でなければいけないということになる。これがミニチュア・セットの製作より安上がりだとは考えにくい)。
補足箇所:「TB大全:正誤表」
ATV(またはITC)がジェリー・アンダーソン(またはCENTURY21プロ)に対して「謎の円盤UFO」の続編を製作依頼したことはなく、”続編”を依頼されたとジェリーが勘違いしただけ(製作依頼が来たのは単に「謎の円盤UFO風の次の新番組」)と書いた。この点に関しては「続編」という用語が混乱をもたらしていると言える(「第2シーズン」なのか「パート2」なのか「次の別の番組」なのか?ということ)。ジェリーがルー・グレードのもとに、老ストレイカー司令官が登場する”続編”のストーリーを持ち込むたびに、グレード社長は「こんなに前の番組の設定を引きずっていてはダメだ。前の番組とはまったくつながりがない設定にしろ」と言って書き直しをさせるのだが、次回ジェリーが持ち込むものもたいして変わり映えがしないので、グレード社長はOKを出さなかった。
とか言ってるうちに、製作は取り消しになってしまう。”続編”の発注をした米CBSがキャンセルした、という説が定着しているようだが、CBSは謎の円盤UFOを放送していない(注)わけだから、この話を聞くと、CBSが(発注ではなく)”打診”してきたのは、謎の円盤UFO風の別のスペース・ファンタジー番組だったのではないか、と推測できる。またキャンセルの理由も「UFOの視聴率が段々下がっていったから」という説が定着しているが、これもおかしな話である。CBSはUFOを放送していなかったのだから...
(注) 謎の円盤UFOは米3大ネットワークでは放送されなかったが、3大ネット局の地方局はシンジケーション機構を通じて、独自に番組を買い付け、放送していた。そのため、「俺はCBSでUFOを見た」とか「いやUFOをやってたのはNBCだ」とかいうファンがいてもウソを付いているわけではない。
補足箇所:「やっぱりなかった:TBの年設定」
本サイトの主張(「TBに特定年の設定はなかった」)に変更はないが、2065年説の根拠がもう1つ見つかった。1966年に発売されたEP「SUN PROBE FEATURING THUNDERBIRD 3」ではSUN PROBE計画は2065年のこと、と表明されているらしい(未入手)。ちなみにこのEPは撮影後かなりたってから収録されたもの。
最後に、「間違い」としたのが怪しくなってきた点が見つかった。
再考箇所:「サンダーバード写真集:正誤表」
デレク・メディングスがSPVの運転席を後ろ向きにしたことについて、それがジェリーからの指示(座席を後ろ向きにすると安全なので)だとするのは間違いであり、メディングスは「理由なんかない。後ろ向きの方が変わっていて面白いと思っただけ」と言っている、と書いた。ところが、FANDERSONの会誌FABにおいてデレク・メディングス本人の言として「座席を後ろ向きにしたのはジェリーからの指示。その理由は安全だからだそうだ。いずれにせよ、SPVがディスプレイを見て運転する車になったことによって窓を付ける必要がなくなった。そのためデザインの自由度が格段に大きくなり、あのような傑作を描くことができた」とあった。というわけで、どうもジェリーから発案の方が正しい、と結論せざるをえなくなったのかもしれない。それにしても、FABのメディングスの発言はどこから出てきたのだろうか...(著作21ST CENTURY VISIONSやSIGのインタビューにはいっさい出てこないのだが)。
(03/02/05>
タブロイド新聞形式で発行された「TV21」マガジンの増刊号のうち、過去日本の書籍で紹介されていない3つの増刊号をアップロード。
お詫びm(_)m:「サンダーバード写真集」:正誤表に下記「TV21
STINGRAY SPECIAL」の発売は1965年7月と記載しておりましたが、5月の誤りでした(訂正済み)。
これらの増刊号はなかなかのレアものなのだが、苦労して入手してわかったことは「これらの"TV21増刊号"と名のつく雑誌にはTBの背景設定などは記載されていなかった」ということだ。(爆)
これで「TV21マガジン」やその増刊号と名のつくコミック雑誌はTBの裏設定として扱えないことが確定できた、と私は結論したい。
(03/02/02>
さて今日の本題は謎の円盤UFOのファンクラブ「S.H.A.D.O. CONTROL TOKYO」についてです。
閑話休題。昨日は朝からNHKが50周年記念番組をやっていた。そこでまたインチキ解説者/研究家達のでっち上げが明らかとなった。ペネロープの声優が黒柳徹子になったことについて、あのインチキ解説者達は「NHKだったので当時の売れっ子俳優である黒柳徹子を使うことができた。民放の予算だったらムリだっただろう」といつも書いている。しかし本人によれば「私はNHK専属俳優だったので、他局の番組にはでれなかった」のだという。彼らは推測という形で自説を述べているので、この件に関しては完全なでっち上げとは断定できないが、ちょっと調べれば簡単にわかることのウラをとらない彼らの仕事ぶりをよく表していると思う。
小ネタ (03/01/27>
今日は1月27日です。というわけでTBファンなら月に向かって黙祷しましょう。
バージルにアポロ神のご加護のあらんことを。
小ネタ (03/01/26>
金〜日まで出張してましたので、今回は小ネタでお茶を濁して終わり。
現在、世界で唯一ジェリー・アンダーソンによって公認されているファンクラブであるFANDERSONの世界中の会員数は12月の時点で1500人+アルファだそうだ(ごく数年前は1000人弱で、年度あたりのメンバーシップの更新率(1年更新)は6割弱とかなり低かったそうだ)。
更新率や新規加入数は特定の番組のリバイバルと会員限定グッズの販売によって大きく左右されるらしい(SPACE:1999のオリジナル・サウンド・トラックがFANDERSON限定で発売されるとSPACE:1999ファンが加入するが、その後SPACE:1999モノが発売されなくなると、そのとき入ったファンは更新しなくなる、というわけだ)。最近、会員数が大幅に増えたのは2000年秋からのTBのリバイバルが大きいだろう。会員は「ネット・ショッピングできるようにしろ」とたった6人で運営しているFANDERSON事務局をプッシュしまくっているのだが、事務局はハイテクには及び腰のようである。FANDERSON自身がPAYPALのような資金決済サービスの会員になってしまえばいいはずなのだが...
現時点での日本在住のFANDERSON会員は44人だそうだ。私が特定できるのはそのうちのたった10人くらいなのだが...残り30人余りはどういう人なのだろうか?
NEWS (03/01/23:03/03/21訂正:訂正=オレンジ色の部分)
4月13日(日)からNHK教育にてサンダーバードの「オリジナル64話」が再放送決定、と新聞各紙が報道しているようだ。詳しいことはわからないが、夜7:30から「ひょっこりひょうたん島」を30分やり、その前の7:00からTBを前後2分割して30分放送するらしい。だが、2分割バージョンはオリジナルではないし、NHK版でもない(テレビ東京とアメリカのNBCが2分割で放送したことがあるが...)。とすればデジタル・リマスターされているのかちょっと不安だ。ちなみにTBを2分割で見るというのは邪道だと思う(前半のスリル感を忘れてしまうので)。
だが、たぶんさすがに「ノーカット。日本語ない箇所は英語字幕」ではないだろうから、当初の日本語版がどうだったのか知ることができるのはやはりうれしい(やはり突然英語音声になるのは違和感がある。いっそのこと日本語バージョンでは日本語カット部分はオミットしてもらった方がいい)。またインチキ解説者は当然登場させるべきでない。
日曜夜7:30〜8:00というとNHKなら「クイズ日本人の質問」(たぶん)や野球中継あたりが裏番組となるだろうから視聴率バトルも注目だ(当然TBはかなりいけると私はみる。民放もつまらないバラエティ番組作るくらいならゴールデンで懐かしい番組再放送してた方が視聴率取れるし、利益にもなると思うのだが...)。ついでに民放局の映画枠あたりで劇場版TBやTB6をやってくれるといいのだが...
ただ残念なこともある。NHKに懐かしい番組をリクエストしようと思ったら「テラホークス」も「ヤング・ミュージック・ショー」も投票できなかった。これでは八百長リクエスト・コーナーだ(著作権やフィルムの存在等の問題があるとしても一応リクエストは受けた上で放送できない理由を説明すべきだ)。
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アップデート (03/01/19) 「逆代謝工作室」がちょっとだけ進行しました(ポリスカー、Z団の戦闘機、レッドアロー号の流用キットの紹介)。 |
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NEWS (03/01/12)
FANDERSONのHPにおいて、現在制作中の実写版TB映画の情報が更新された。 まず配役が公式および非公式にわかってきたそうだ。 その他、FANDERSONのページには原稿のうち2ページが公開されているが、3号格納庫の上の「ラウンドハウス」は「図書室」(ライブラリー)という記述が見える。3人の子供が侵入者に見つからなかったのは、大人たちが5号の修理に出かけたすきに、TB2号を探検していたかららしいこともうかがえる。
(03/01/12)
「FAB心理分析室」に「母のいない子」をアップしました。
(03/01/01)
新年の挨拶がわりに、永らく準備中であった「FAB心理分析室」の一部「なぜ我々はTBにはまったのか?」を開設/解説しました。これまで語られてきたTBの魅力とはまったく異なる視点(子供向け商品開発)からのアプローチです。
(02/12/31)
日本語公式HP「TB Japan」において来年3月から全国を巡回するという「サンダーバード モダン展」なる企画が発表されている(最初はラフォーレ原宿から)。そこでは『俺の、私のTB』なる募集企画があるらしい。
応募作品
テーマ 「俺の、私のサンダーバード」 「サンダーバードの作品内容に沿う必要はない」ですと?? ちなみにイギリスではリバイバルのたびに「新TBメカ・コンテスト」なるものを企画するが、年齢制限は10歳未満とか、そのくらい。
(02/12/28)
噂のTBオリジナル音源CD(英シルバ・スクリーン社)の予約が日本のアマゾンでも開始された。運賃無料で1649円。2/24英発売だからひな祭り頃には聞けるはず。 なお、シルバ社は視聴バージョンをアップしてくれている。ここをクリック。
驚きのクリアな音質である(海賊版CD−Rとは雲泥の差だ!!!!)。 (02/12/25)
<<すばらしいクリスマス・プレゼント:その1>>
以前紹介したドイツのMicky Bister氏のサイト「THUNDERBIRDS &
FRIENDS」に新しいビデオ・クリップが登場した。今回はダイアー・ストレイツの『Calling
Elvis』が含まれている(ファイルサイズが大きすぎるため残念ながら画質を落としたらしい)。 <<すばらしいクリスマス・プレゼント:その2>>
ネット・オークションであるものを落札したら、頼みもしないのに売り手がおまけを付けてくれた(もちろんタダ)。
http://www.fanderson.org.uk/news.html
それから、ティンティンは自然災害の生き残りの孤児という設定らしい(キラノ殺されちゃったのねぇ)。
だが、一番驚いたのは、なんと新型FAB1はルノー製になるだろうということだ!!
(ロールスロイスをはじめとするイギリス車メーカーのすべてが断ったというのはかなり驚きである。現在ロールスロイス社はドイツのBMWの子会社であり、BMWが007ボンド・カーとして強力にプロモーションされていることを考えればなおさらである)
※自作のオリジナル作品に限ります。
※テレビシリーズ「サンダーバード」の作品内容に必ずしも沿う必要はありません。あなた自身のオリジナル・サンダーバードを自由に創造してください。
例:「俺専用サンダーバード・メカ」
例:「俺がブレインズだったら、サンダーバード・メカはこう作った」
例:「俺の秘密基地」
例:「私がペネロープ嬢だったら、こんなファッション」
※今回は、壁面展示となりますので...平面作品のみを募集いたします。...立体物やデータを記憶させた媒体での応募は、ご遠慮願います。
応募期限:2月20日
「平面作品のみ」ですと??
このコーナー以外の展示がどういうものであるかは不明だが、これを企画した人は‘ディープ’なTBファンではないんだろうなぁ...(T_T)
注文予約はこちら。
なお、曲の構成は海賊版とはかなり異なるようなので、結局海賊版も手放せない!
シルバ社は次は「UFO」を企画中とのことだが、これはFANDERSONの企画と別物なのか不明。
その後も続々とITCもののBGM集を出すつもりというからうれしいかぎりだ(プリズナーは既にVOL1〜3まで出ている)。
もう1つはコメディ番組から。ペネロープは、なぜかヴァージニア・レイク大佐に似ている(このことから、レイク大佐がレイク大佐に見えるのは"大きな付けまつげがあるから"であることがわかる)。

左と中央はともに1992年のFANDERSONのコンベンションのガイドである。
「PROJECT
STRAKER」はUFOをテーマとしており、UFOのメイキング話、Computer AffairとFlight
Pathのボツ脚本などウラ話が満載されている。コンパクトで読みやすい。
それと比べるとTBがテーマの「FAB1」の方はまとまりがない構成だ(というか構成そのものがない!)。
一番うれしかったのはジョー90のプロモ・シート(一番右)である。これはITCが業界向けに配布した非売品であり、非常に珍しい。6ツ折りのこのシートにはメイン・キャスト3人(ジョー、イアン、サム)、主要メカ2つ(マックスカー、サムズカー)とジョーの小物、BIGRATが説明されている(ということはシェーン・ウエストンはメイン・キャストではない??)。
<<すばらしいクリスマス・プレゼント:その3>>
東京海上のT.A.P.のポスター2種を保険代理店の人からタダでいただいた。
あまりに大きくて置き場所に困るし、写真におさまらない!(ので今回は写真なし)。
他にもいろいろあるらしいが、未入手。
<<すばらしいクリスマス・プレゼント:その4>>
手1対(レジン製)なんてものも某イギリス人からあるものを買って、おねだりしたらタダでもらえた。

(02/12/23)
今回はTBの版権表示とロゴタイプ等の話。ここをクリック。
(02/12/15)
日本語公式HP「TB Japan」のFABカフェの今月のコラムが更新されたようです。本サイトのファンの方々のご期待に添うべく、例によって正誤表を作りました。
NEWS (02/12/08)
おっとびっくり!
今まで、「謎の円盤UFO」は「ドッペルゲンガー」の出演者をそのまま持ってきた、という風に解説がなされてきた。ところが、もっとUFOに近い番組がイギリスに存在した(情報提供者:Marc
Martin氏)。これで謎の円盤UFO研究の進路はまた大転換必至だ!
なんとこれが「シャドーはこうして生まれた」のカットシーン映像(英DVDのおまけに付いてる)とうり2つ(もちろん配役も)!!。他にもそっくりパクったシーン多数だという、このドラマの正体は1968年にBBCで放送された『Portlait of a Lady』。
業務連絡:
個人用と仕事用のパソコン2台を買い替え、移行作業に3週間ほどかかっています。パソコンの買い替え時ほど「テクノロジーの進歩」をうとましく思うことはありません。XPマシンを買ったためにWIN98時代の周辺機器数台が動かない、つなげない、等と困惑しております。
というわけで模型制作どころではない昨今であります。モデラー・ファンの方々今しばらくお待ちを!
NEWS (02/12/06)
アンソニー・クラーク氏のHPにおいて「2日前から実写版TBのプレ・プロダクション作業が始まった」とある:
http://freespace.virgin.net/anthony.clark2/news.htm
そこにはマイク・トリムのデザインであろう「新3号」とおぼしき物体がっ!!
うううっ、も、もう立ち直れないかもしれない。
訂正情報:
アンソニー・クラーク調べにより、スティングレイのDVDのおまけに付いていた謎の未完成総集編の正体が完全にわかった、とのこと。
「それはキャンセルされた最終回ではない」ということだそうだ。
まず、「なぜ使わないものを作ったのか?」に関してはFANDERSONのHPに以前から記述がある。あるTV番組をパロディにした「Aquanauts
of the
Year」というエピソードを作ろうと先方に承諾を得ようとしたところ、むこうがゴネてなかなかOKが出ない。このままでは間に合わなくなるということで、バックアップ用にとりあえず1話総集編的なものを作った。これが例のおまけである。ぎりぎりで先方のOKが出たため、この総集編バージョンはお蔵入りとなった。
というところまではわかっていたのだが、なぜかそのフィルムは「Japanese
Linking
Material」と書かれた缶に入っていた。これが謎だったのだが、アラン・パティロによれば、「イギリスに来る日本のテレビ局関係者に番組を売り込むために、そのフィルムを利用しようということになった」。だからジャパニーズだったというわけ。
たしかにスティングレイの場合、第1話だけではインパクトはないので、その方が効果あったかも。
NEWS (02/12/04)
本日『宇宙船』の最新刊(1月号)を立ち読みした。謎の円盤UFOのDVDセットは「3月よりちょっと遅れる」とあった。5月説もあるらしいが...
次に池田・伊藤両氏のセクションをチェックすると、やはりデマのオンパレードであった。両開きページの左下端に「FAB FACTS」という洋書(サイモン・アーチャー著、1993年)が(なぜか)紹介されているが:
第一に、この本は『事典』風に編集されてはいない(ABC順でも、トピック順でもない。まったくランダムに500個の事実、うわさ、推測等が羅列されているのだ)。
次にタイタンの下唇の下に膜を張っている写真であるが、スーパーマリオネーションの下唇下のすきまに張ったのは『コンドーム』ではない(クリスティン・グランビルは苦悩の末、コンドームを試してみたがダメだった。その後、ある「超高級ファインレザー」が使われた、とはっきりした記述がある)。
第3に、この本「FAB FACTS」は「メイキング写真が満載」の本ではない。この本で掲載されているのは1990年代にイギリスでおこなわれたコンベンションやダイアー・ストレイツのビデオクリップや連載コミック用に作られたレプリカのパペットや模型がほとんどである。これは常識的には「メイキング写真」とは呼ばないはずだ。
NEWS (02/11/29)
イギリスBBC2にてはやくもTBの再放送が決定(2003年より)。またカールトン社は「SUPERCAR」と「FIREBALL XL5」のDVD化も決定。現在デジタル・リマスター中らしい(ってことは「SECRET SERVICE」はリバイバル構想外??)。
これに刺激を受け(?)、グラナダTVも「FOUR FEATHER
FALLS」数話のDVDを「ベスト・セレクション」として企画中だとか...どうもいくつかのエピソードのテープが無くなってしまっているらしい。
が、ファンはそれでも大満足だろう。プロは、やれ映像に難があるだの、音質が悪いだのいってなかなか商品化/リバイバルしてくれないが、ファンにとってみればそんなことはささいなことでしかない。スティングレイの吹き替え音声が一部ないという理由で日本語版を出してくれないどこぞの国の代理店の担当者にもグラナダTVの決断/商売熱心さを見習ってもらいたいものだ。英語音声&字幕でいいではないか。
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やっぱりなかった!:TBの年設定 |
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スコット30歳設定の謎を追え!(前編)
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『TB大全』正誤表:REVISED
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逆代謝開始! |
『サンダーバード大全』正誤表 |
NEWS (02/11/07)
実写(ライブアクション)版TBについて続々と情報が入ってきているが、どうも悲観的な話が多いようだ。いい話から先にしよう。
(1)口直しに(??)カールトンは2005年放送に向けてCG版TBの制作を進めている!(って、これいい話なの ?_?)
(2)ジョナサン・フレークス監督は「TBメカはすべて昔のものに”似せる”(=完全に同じではないかも...)、TB2号が発進するときにはヤシの木は必ず倒すつもりだ。そうしないとオールド・ファンは納得しないだろう」と言っている。
悲観的な話:
(1)脚本を担当したのが「アベンジャーズ」と「ロスト・イン・スペース」で大穴を開けて前回(1999年頃でITC時代の)実写版企画をお蔵入りさせたワーキング・タイトル社ということ。ちなみに今回の脚本はそのお蔵入りしたときとほぼ同じもの。
(2)脚本がリークし、それに世界中のファンが抗議していること:
まず、アランとティンティンは他の兄弟よりはるかに年が離れて12歳となり、同年代のブレインズの息子Fermatを入れてこの3人が主人公だということ(つまりブレインズはジェフと同年代に繰り上げ)。その内容は「トレーシー島版ホーム・アローン」というところか。ある悪人2人がTBメカを盗むため、TB5号を破壊し、大人(ジェフ〜ゴードン)が修理に出かけたスキにトレーシー島を乗っ取ってしまおうとする。そのとき島にいるのが子供3人だけなわけだ。
(3)上記の脚本が確定されたこと。どうも人命救助の話ではないらしい...ヤシの木はいつ倒れるんだろう??
まあ、徹底的に設定を変更して昔の話とまったく似ても似つかぬ話になった方がいいかもしれない。
ちなみに、ジェリー・アンダーソンはまったく関与してないらしい。スタジオはすぐ隣なんだが...
NEWS (02/11/06)
ドイツ人Micky Bister氏のサイト“Thuderbirds and Friends”にて東京海上のTAPのTVCF2バージョンがダウンロードできるようになった。同時にMatchboxのトレーシー島のTVCF(ドイツ語)もDLできるが「サンダーバード。あい〜ん」とか叫んでるのが笑える。 ここをクリック
BIG NEWS (02/11/04)
TBとUFOのBGMのオリジナル音源がとうとう公式に発売される(今まで音質の悪い海賊版はあった)。TBはSilva
Screen社からで来年1月の予定(市販品)。UFOはFANDERSON会員限定。FANDERSONのスタッフは両方を監修しているが、TBの方が優先、UFOは片手間仕事なのでUFOは発売日は未定とのこと(目標は来春)。
君はUFO:1988を知っているか?
TBと謎の円盤UFOの初回視聴率リスト
トレーシー島建設のひみつ