2008/8/27 粟ヶ岳山行(下田コース)
タイムテーブル
| 場所 | 時間 |
| 駒草の小屋 | 10:00 |
| 1合目駐車場 | 10:10 |
| 4合目 | 10:50 |
| 粟薬師 | 11:05 |
| 午の背 | 12:20 |
| 山頂 | 12:35 14:00 |
| 駒草の小屋 | 16:10 |
道中記
アプローチ
登り口のある北五百川地区は旧下田村のなかでも、奥の方に位置する。
三条から国道289号を走っていき、道の駅「漢学の里」を過ぎて1kmほど行くと、道が左にカーブした直後、国道を右に分ける丁字路があり、ここを直進すると五十嵐側を渡る小さな橋がある。こちらの道は旧国道で八木鼻の直下を通る道だ。
そのまま進むと、八木鼻の絶壁の下を通り、右にオートキャンプ場がある。キャンプ場の敷地を過ぎるとすぐに北五百川を渡る橋があり、正面に温泉施設「いいゆらてい」が見える。またここで国道に合流するので国道の方から来ることも出来る。
粟ヶ岳登山道へは、この橋の直前を左折し北五百川沿いの道を進む。川沿いの道で右手に北五百川を見ながら進むと、道の左に商店(木津商店)があり川には橋がかかっている。橋の脇には粟ヶ岳登山道への矢印看板もある。
登山届けはこの商店の店先で出す。
矢印に従って橋を渡るとすぐに左折を示す矢印看板がある。。今度は北五百川の左岸を進む。
そのまま道を1kmほど進むと、右手に釣堀があり、川に橋がかかっているので、橋を渡り農道を2kmほど進むと1合目駐車場がある。
2008年8月現在、この農道は工事中で自動車は入ることが出来ませんので、釣堀の駐車場に駐車します。朝早くや夜遅くの工事時間外であれば通れるかもしれませんが、工事が始まると道でユンボが作業していて自動車ではすれ違えません。
駒草の小屋〜1合目駐車場
釣堀の駐車場に車を止め、すぐ前にある橋を渡ると右側に「駒草山の会」の山小屋があります。ここから1合目の駐車場までは両脇に田んぼを見ながらの道で砂利などは敷いていない土の道なので、雨後などはぬかるむかもしれません。
ここからこれから登る粟ヶ岳の山頂を眺めることも出来ます。
本来車も通れる道なので、歩きやすいです。早歩きで10分で1合目駐車場に着きます。
ここには簡易トイレが設置されています。
1合目駐車場〜2合目
2合目までは沢沿いに付けられた道を行きます。砂防ダムまでは車も入れる道ですのでとても歩きやすいです。(D〜G)
砂防ダムを過ぎると細い道となります。登山道両脇の草が伸びていて歩きにくい道です。
少し行くと岩壁に棚のようにつけられた道になります。沢からの高さは5mほどあり、濡れているので滑らないように気をつけなければなりません。
濡れていることにさえ気をつければ、手を使うような場所も無く危険な箇所はありません。
途中右の山側からの小さな滝をまたぎます。H
橋を渡ると、すぐに2合目でこのあたりから登りが始まり、本格的な山登りといった感じになります。
2合目〜粟薬師
2合目手前の橋を渡ると道が右に折れ、沢沿いを高度を上げる道になります。右手に沢が見えますが道が登っているので沢からは徐々に離れていきます。
途中猿飛びの滝上部を渡る箇所があり、増水時には少してこずるかもしれません。通常であれば、飛び石沿いに濡れずに進めます。
道が左に折れ、沢を離れると低山にありがちな広い斜面に付けられた道になります。大きな岩などもなく歩きやすい道です。
このあたりは杉林なので展望は利きませんが、4合目の標識を過ぎると大きな岩を登る場所があり、この上部に出れば弥彦山方面の展望が望めます。
展望の利く場所から少し行くと粟薬師の水場があり、登山道から水平20m程(高低さはほぼ無し)それた所で水を得られます。この時は十分な水量がありました。
水場を過ぎてしばらく行くと粟薬師の平地にでます。薬師堂と避難小屋がありますが、この平地は展望も利きませんし、雑草がかなり伸びていて休憩には適さないようでした。
ここから少し登れば尾根に出るので、展望の利く場所で休憩したほうが良いでしょう。
粟薬師〜山頂
粟薬師から、少し登るとブナの道と合流する。ここから先は尾根上の道となり下部に比べれば歩きにくい道になるが、よく整備されており登山道としては歩きやすい方だ。粘土質で濡れると滑りやすい部分があり、そういった所だけは気をつけたい。
6合目に天狗の水場があるが、登山道から少し離れているようなので、確認しなかった。
樹林帯であるため、あまり尾根っぽくない道である。7合目を過ぎるとやや開けた部分が散見できるようになるものの、葉の落ちた季節であれば気持ちいいであろうが、青々としたこの時期では、風が当たらずかなり暑い。
登山道にちょっとしたピークがあるとそこが、8合目。さらに少し進むと午の背である。
午の背はこのコース一番の見所だろう。文字通り痩せて切り立っており、両側が急斜面になっている。山になれた方であればとても気持ちいい場所だ。馴れていない方は少し怖いかもしれないが、それでも道幅は1m近くあるので、ベテランに付き添ってもらえば特に問題はないであろう。
午の背から稜線へ直登し、やや斜めに登る部分を過ぎると9合目で稜線にでる。少し水平に進んだ後、最後の登りとなる。頂上への急登で道が狭く休むのに適した場所は無いので、9合目付近で息を整えてから取り付こう。
この山は頂上まで樹林帯を抜けることは無く、最後まで低木に覆われているので、頂上はなかなか見えないが、登山道で両脇の草が切れた先に鐘が見えると1292.7mの頂となる。
今年の夏は暑かったためか、虫が多いようだ。頂上も刺す虫はいないものの、トンボとハエだらけで休憩していてもうっとうしくてしょうがなかった。
頂上の北側に粟ヶ岳・中峰がある。時間的に余裕があるならザックをデポして往復してもいいだろう。
ただしこの季節は、登山道両側の草丈が長く、足元があまり見えなくなっている。薬師尾根(下田コース)に比べて手入れされていないようだ。
走れば本峰→中峰5分程度。中峰から本峰へは登りとなるので早歩きで10分ほど。
また頂上から東側の1本岳へも道があるようだが、こちらもあまり通る人はいないようで藪っぽくなっていた。
粟ヶ岳頂上から、1本岳〜堂ノ窪山間の道が見えるので堂ノ窪まで行けるようだ。
帰り
来た道を戻るが、登山道は赤土がむき出しになった区間が多く滑りやすいため、体力に余裕があってもあまりペースは上がらない。避難小屋から下は乾いていれば、走って降りることも出来る。
車に戻り、靴を脱ごうとすると靴下のすぐ上の肌が露出した部分にヒルがついていた。
写真