『決闘』
真田 優(さなだ ゆう) 男
伊達 勇(だて いさみ) 男
里見 舞(さとみ まい) 女
N(ナレーション) 不問

N 男が2人夕暮れに対峙していた。

優 よく来たな・・・

勇 フンっ・・・面倒くせぇ、早く始めようぜ!

N 一陣の風が2人の間を通り抜ける。

舞 待って!・・・・2人ともやめようよぉ

優 そうはいかない、いつか決着をつけなきゃならないんだ!

舞 そんな・・・そんなツマラナイ事で
  傷付け合わなくてもいいじゃない。

勇 丁度いい助け舟が来たじゃないか、
  逃げたいなら逃げてもいいんだぜ?

優 ふざけるな!逃げたいのはお前の方じゃないのか!?

勇 まぁツマラナイ戦いだからな。
  元々お前など相手にしちゃいないんだ。
  面倒だって言ってるだろが?

優 チッ・・・馬鹿にしやがって・・・いくぜ!

N 優は両手を顔の前で絡め精神統一し、
  勇の最初の攻撃を見切ろうした。

勇 甘いな・・・そんな事で俺の手の内が解るとでも思っているのか?

舞 ダメだわ・・・考えるほどに勇さんの罠にはまっていく・・・

勇 そう、勝負は一瞬の判断!そして心理と確立の計算なんだよ!

舞 優ー!ダメ!!その手は見切られてるわ!

N 優の表情に迷いがうかがえる。
  対して余裕のあるポーカーフェイスを決める勇。

優 くそ〜っ!俺は絶対に負けねぇ〜!!

N 優はそのコブシを強く握り締め渾身の力で振り下ろした!

勇 ジャンケ〜ン、ポン!

N 優の握り締められたままのコブシ・・・
  勇の開かれた手のひら・・・・勝敗は結した。

優 なぜだぁ〜〜〜!!

勇 お前は気合が入るほど最初の手がグーかパーになる
  俺はパーを出す限り負ける事はないんだ。

舞 あぁ・・・優のバカ・・・

優 そんな・・・そんな弱点があったなんて・・・

舞 実は私も知っていたの・・・その弱点・・・

優 ・・・・もう一回だ!

勇 やだよ・・・お前勝つまで辞めねぇもん。

優 い・や・だ!もう一回!!

勇 知るか!俺の勝ち!!んじゃな。

優 うわ〜ん。。。。勇のバーカ!

舞 駄々っ子だからなぁ〜優って・・・ホント、バカ!

N 戦いは終わった・・・本当にツマラナイ戦いだった・・・
  期待してくれたリスナーさん
  参加してくれた皆さんごめんなさい。
  本当にお疲れ様でした。。。      終劇