■□■□■ 勇者だなんて呼ばないで! ■□■□■


アリュー:本名、赤城 吾隆(あかぎ ありゅう)。高校二年生の16歳
     異世界からの召喚により伝説の勇者にされてしまう少年。
     居合術に骨董品鑑賞と渋い趣味を持つ、
     性格は基本的には優しいが、まぁ思春期な男の子。

骨董店主:吾隆の家の近所にある骨董屋の店主。
     幼い頃からお世話になったオジさん。
     前半と最後のチョイ役。

ナルリア:異世界からアリューを呼び出した水の神殿の巫女。15歳
     胸の小ささを気にしている。
     聖女としては優秀で高司祭位に就いており
     治癒能力や水や氷を使った魔法を使う。
     性格はおっとりしているが、意外と嫉妬深い。

ブラード:流浪の傭兵。二刀流の使い手。19歳
     水の神殿の警備として雇われている。
     豪快で兄貴肌。剣の腕は確かだが
     デリカシーがないのがタマにキズ。





アリュー:今日は日曜日!昼過ぎまで二度寝して
     寝起きの昼食を頂く。
     俺の休日の過ごし方、・・・ふふふっ・・・それは
     骨董品鑑賞!!
     やっぱコレでしょう〜!わかんないかなぁ〜この高尚(コウショウ)さが・・・
     まぁー俺には骨董品を買うほどの財力もないし、
     近所にある骨董屋に遊びに行くぐらいしか出来ないんだけど。

骨董店主:いらっしゃい。
     やぁ、吾隆くん、こんにちわ。

アリュー:あ、オジさん。
     また見せてもらっていいですか?

骨董店主:ああ、いいよ。
     吾隆くんは本当に骨董品が好きだなぁ〜
     オジさんにとってはキミの様に若い人が興味持ってくれるのは
     嬉しい限りだけどねぇ。

アリュー:いゃあ〜やっぱ、これこそ『美』ってカンジっすよ!
     ・・・あれ?てか、これ・・・何ですか?
     ・・・剣のツカ・・だけ?

骨董店主:ん?これは・・・何だったかな・・・?
     スコットランド王朝の品の様だけど・・・
     ぃゃ、違うか・・・ワシは見た事ないものだな・・・

アリュー:はは、だけど、オジさんの店の品物でしょ!?

骨董店主:いや、そうなんだが・・・こんなもの店にあったかなぁ・・・
     スコットランドの大剣クレイモアの柄の部分の様だねぇ
     柄頭(ツカガシラ)の刻印は何処かの紋章の様だが
     私の知る限りでは、こんな紋章は見た事がないんだよなぁ

アリュー:へぇ〜そうなんですか?
     ぉ、結構重いなぁ〜、ふ〜ん・・・
     何で刃(ヤイバ)は付いてないんだろう?取れちゃったのかな?

骨董店主:かも知れないねぇ、まぁどこの所縁(ユカリ)のモノかわからないしね
     ブレードも付いてないんじゃ商品にならないからなぁ〜
     気に入ったのなら吾隆君に差し上げるとしよう!

アリュー:ホントっすか!?

骨董店主:ああ、構わんよ。

アリュー:やった!オジさんありがとう!!

ナルリアM:・・・けて、・・・・たすけて・・・

アリュー:ぇ?

骨董店主:ん?どうかしたかい?

アリュー:いや、頭の中で声がしたような・・・

ナルリアM:世界を救いし、伝承の剣士よ・・・伝説の勇者よ・・・
      私の声が届きますか・・・・?

アリュー:ぅわ!?・・・ぃゃ、聞こえてるんだけど・・・
     てか・・これ、どうリアクションとればいいの!?

ナルリア:我らの願い・・・聞き届け賜え・・・伝説の勇者様・・・

アリュー:な?・・・立眩み?・・・・目の前が・・・真っ白に・・・

骨董店主:吾隆くん!?大丈夫かーっ!?
     なんて事だ!?吾隆くんの体が段々透けて・・・

アリュー:体が・・・透ける?・・・オジさん・・・なに言ってるんだ?
     ぁ、やばい・・・気が・・・遠く・・なる・・・


骨董店主:吾隆くんが・・・霞のように消えてしまった!・・・あの柄(ツカ)のせいか?
     ワシは、どうしたらいいんじゃ・・・
     ・・・ワシがあんな物を譲ってしまった為に・・・


アリュー:なんだこりゃ・・・?
     無数の星が流れてる・・・ワープ?
     光のトンネルに吸い込まれてる?

ナルリア:勇者様、我が世界においでください。勇者様!

アリュー:俺の事?俺が勇者なの?マジか!?

ナルリア:勇者様!

アリュー:まぁ・・いいや。勇者かぁ〜モンスターと戦ってレベルとか上がって・・・
     あーそれ、かっこいいなぁ〜・・・ははっ、なんだそりゃ(笑)
     俺・・・大丈夫か?



骨董店主:ん?こんな所に、また見慣れない水晶球が・・・なっ!?
     吾隆くん!!吾隆くんが映っておる!?


ナルリア:・・・さま!・・・勇者様!
     目覚めてください!勇者様!!

アリュー:・・・ん・・ぅぅん・・・

骨董店主:ここはどこだ・・古い様式の神殿・・・綺麗に手入れされておるな。
     12世紀スコットランドのアサル王朝期頃の神殿様式に似ておるが・・・
     しかし祭具はまったく別の物じゃ・・・どこの世界なんじゃ!?

ナルリア:お気付きになられましたか?勇者様。

骨董店主:ん?話し声?水晶球に触れば音声も届くのか!?

アリュー:ここは?・・・てか、その声は俺の頭の中に聞こえた声!?

ナルリア:私の祈りに答えてくださったのですね!

アリュー:祈りに答えた・・・
     って、強制的にここに連れてこられたって感じのような・・・
    
ナルリア:どうされました?

アリューM:ここはどこだ?どっか外国の神殿みたいだけど・・・
      明らかに外人っぽいこの女の子も日本語をバッチリしゃべってるし・・・
      夢?・・・いや、オジさんと話してた時まではリアルだったよな・・・
      今だって、状況はハチャメチャだけど感覚はしっかりしてるし・・・
      非現実的だが異世界に飛ばされてきた?
      アニメじゃないが・・・そう考えた方が自然だよなぁ・・・やっぱり。

ナルリア:ご気分でも悪いのですか?
     ・・・今、お水をお持ちしますね!

アリュー:いや、大丈夫だよ。
     ところで・・・キミは誰なのかな?
     で、ここ・・どこ?
     まず、一つずつ聞いていこう。
     って名前と場所で二つだけどな。

ナルリア:あ、はい。
     ここはタニアラの北、精霊の泉に建つ『水の神殿』の祭壇の間です。
     私はこの水の神殿の巫女のナルリアと申します。

アリュー:巫女のナルリアさんか・・・で、俺はなんでこの世界に呼ばれたの?

ナルリア:はい。今、この世界は魔王の復活により
     混沌の時代をむかえています。
     昼間ですら人里近くに魔物が現れ、人々は恐怖の中
     生活するよりありません・・・

アリューM:魔王って・・・そんな、またベタな・・・
      やっぱ、魔王倒すまで帰れないとかいうオチ?

ナルリア:我々、四神殿には古(イニシエ)より言い伝えがあるのです・・・
     ≪闇の力が強まり魔族の王が復活せし刻
      巫女の声に導かれ、時空を超えて勇者現れり。≫
     そして、巫女である私の声に答えてあなたが現れてくださった。

骨董店主:・・・・なに!?吾隆くんが伝説の勇者!?

アリュー:つまり、俺が魔王を倒す為に呼ばれた勇者って訳か・・・?

ナルリア:はい。それが証拠に
     勇者の証『四精の剣』(シセイ ノ ツルギ)をお持ちになられてます。

アリュー:なるほど・・・あっ、いつの間にか刃(ヤイバ)が付いてる!
     やけに重いと思ったら・・・
     まぁ腹くくるか・・・まるでRPGだな・・・

骨董店主:こちらの声はむこうには届いていない・・・
     ・・・そうか、ワシには見守る事しか出来んのか・・・

ブラード:ぉ!ホントに呼び出せたのか!?

ナルリア:ブラード・・・

ブラード:ほぉ〜こいつが伝説の勇者か?
     えらく貧弱なヤツだな・・・

アリュー:貧弱いうなぁ〜!!

ブラード:魔王を倒す剣士と聞いてどんなヤツかと思っていたが・・・

アリュー:悪かったなぁ、これでも小学生の頃から剣道と居合習って
     剣道四段、居合三段の有段者なんだぞ!
     まぁ大会じゃ成績残してないけど
     ・・・いきなり失礼なヤツが来たな・・・

ブラード:しょうがくせー?けんどー?何をしゃべってるんだ?こいつは・・・

アリュー:あー、別になんでもないさ・・・マッスルボディ!
     お前みたいなムキムキではないからな。

ブラード:まぁ気を悪くしたなら許せ。
     別に伝説の勇者にケンカ売ってる訳じゃねぇ〜んだ。

アリュー:わかったよ。
     で、あんたは何者だい?
     俺はこの世界にいきなり呼び出されて右も左もわからないんでな・・・

ブラード:俺は傭兵のブラードだ。
     今はこの神殿の自警戦士団で雇われている。

ナルリア:ブラードは神殿自警戦士団の部隊長を務められてるのです。

アリュー:へぇ〜お偉いさんなんだなぁ〜

ブラード:お偉いさんって言うなら、水の巫女のナルリア様の方だぜ?
     水の神殿の高司祭様でもあらせられる・・・
     まぁその水の巫女は勇者様に仕えるのだから
     この中ではお前が一番のお偉いさんって事になるのかな?

アリュー:お、俺?

ナルリア:はい。四神殿の巫女は四百年前の魔王復活の際
     勇者様に仕えた四人の巫女の末裔・・・
     私達、巫女は勇者様に仕える為、身を清め修行を続けてきたのです。

アリュー:あのさ〜勇者勇者って、いきなり言われてもピンと来ないんだよなぁ
     俺には赤城 吾隆(アカギ アリュウ)って名前があるんだ!
     名前で呼んでくれよ!

ブラード:アカギ・アリューか・・・変な名前だな・・・

アリュー:うるせぇ!俺からしたらお前の方が変な名前なんだよ!!

ナルリア:ご、ごめんなさいっ、申し訳ありませんでした・・・アリュー様・・・

アリュー:ナルリアさんは・・・別にそこまで謝らなくていいから・・・
     それに『様』をつけなくても・・・なんか、慣れないっていうか・・・

ナルリア:わかりました・・・ア・・アリュー・・・?
     私はあなたに仕える巫女なのですから
     私の事も呼び捨ててくださって結構です・・・

アリューM:ナルリアさん・・あ、ナルリアでいいのか・・・
      なんか照れちゃって可愛いなぁ〜
      そう言えば俺と同い年か少し年下ぐらいだよなぁ・・・
      こうやって落ち着いてみると可愛いじゃん!

ブラード:けどよ、お前の名前を知らなかったんだ。
     名前で呼べないのは当然だろう?

アリュー:そりゃそうか。

ブラード:ところでアリュー

アリュー:なんだ?

ブラード:お前が伝説の剣士だったら
     俺と手合わせしてもらいたかったんだが・・・
     剣は使えるのか?

アリュー:剣か・・・確かに剣道もやってたし、使えない訳じゃないが・・・
     こんなデカい剣は使った事がないしなぁ
     竹刀や木刀なら慣れてるんだけど・・・

ブラード:シナイ?ボクトー?アリューの国の剣か?
     使った事がないって・・・四精の剣は勇者であるお前の剣じゃないのか!?

アリュー:あー、まぁそういう事になるのかも知れんが・・・
     今まではこういう剣は扱った事がない。

ブラード:ふむ・・・よし。
     なら腕試しだ!

アリュー:は?

ブラード:これから魔物と戦うんだ。使えるかどうかもわからないんじゃ
     心配だろう・・・俺がお前の腕前をみてやるよ!

アリュー:ちょ、マジかよ!?
     ・・・・ハァ、まぁ、けど確かに、これから魔物と戦うんだよな・・・
     なんたって勇者だもんな・・・大丈夫か、俺・・・

ブラード:おいおい、ホントに大丈夫なのか?

アリュー:わかった、とりあえず練習のつもりでお手合わせ願おう!
     けど、もしダメだったら剣の使い方を教えてくれ!
     いきなりこの世界に呼び出されて、いきなり死んだんじゃ・・・
     目も当てられないからな!

ブラード:勇者様はいきなり呼び出されて混乱中か・・・
     思ってたのとは違うが、ま、そんなもんだろう・・・
     気持ちはわからないでもないぜ?

アリュー:そーですか。はぁ〜
     じゃ、お願いしますっ!!

ブラード:来い!

アリューM:これだけ重い剣じゃ遠心力で振り回すしかないな・・・
      なら抜刀の応用で・・・

ブラード:来ないのなら、こちらから行くぞ!うぉりゃ〜っ!!

アリュー:鞘(サヤ)の代わりに床を使って・・・タァー!!

ブラード:うぉ!?何だ、その技は・・・!?

アリュー:やべぇ・・・振り上げたら重い・・・
     こりゃ袈裟切りに振り下ろすしかないか・・・ふんっ!!

ブラード:甘いぜ!うらぁ〜!!

アリュー:ぐっ!痛ってぇ・・・なんて力だ!?
     一発で剣を飛ばされちまった・・・

ブラード:最初の一撃は確かに驚いたが・・・やっぱり使い慣れてないのか?
     剣に振り回されてたぜ?

アリュー:あぁ、使えないって程じゃないけど、やっぱ重すぎるよ
     鍛え直さないと、魔物と戦うどころじゃないなぁ・・・

ブラード:勇者が現れたら魔王なんざ、あっと言う間に倒してくれるモンだと
     期待してたが・・・そう簡単に行きそうにないなぁ〜ぉぃ

アリュー:悪かったな・・・俺も今朝、起きた時には
     魔王を倒すハメになるなんて思ってなかったもんでね!

ブラード:ま、こっちの世界の事情で呼び出したんだ・・・
     こちらとしても文句は言えねぇよな・・・

アリュー:なぁ、俺は勇者なんだろ?
     魔法とか呪文とか使えないの?ライデイン!!とかさー

ナルリア:ライデイン?それはアリューさま・・あっ、
     アリューの世界の魔法ですか?

アリュー:いや、俺の世界の魔法っていうか・・・ドラクエというか・・・

ナルリア:どら?・・まぁ、アリューは勇者様ですから
     四精(シセイ)と契約をすれば魔法は使えると思いますが・・・

アリュー:え!?ホントに使えるんだ!?
     でっ!?四精(シセイ)の契約ってどうやってするんだ?

ナルリア:ぇ?・・・それは・・・

アリュー:それは?

ナルリア:・・・・・チュッ・・これが契約です////(照っ)

アリュー:ぉわっ!?
     ちょ・・ぇ?今、ナルリア・・・ちゅーした!?

ナルリア:私は水の巫女ですから・・・四大精霊の一つ、
     水の精霊との契約は私と勇者様で精気を通(カヨ)わす事により成立します。

ブラード:ほぉ〜勇者の役得(ヤクトク)ってやつか?
     うらやましいぜ。

アリューM:まぁイヤではない・・・まぁ確かに役得(ヤクトク)だな。(笑)
      しかし、キスして契約って・・・展開がベタ過ぎやしないか?
      ラブコメ路線か?じゃあ、ナルリアとイー感じの仲になったりして?
      ハッ!!ベタと言えば・・・巫女だろ?見た目は少女でも実はスゴイ歳とか・・・

ブラード:なんだ?アリューも照れてんのか?
     案外ウブだな?

アリュー:まー否定はしないが・・・俺のファーストキスだったし・・・
     ところで、ナルリアって何歳なの?

ナルリア:私の・・・年齢ですか?・・・・15・・ですけど・・・

アリューM:ふぅ〜・・・よかったぁ〜〜
      おばあちゃんじゃなかった!!(喜)

ナルリア:やっぱり・・・十五歳に見えませんか?

アリュー:っえ?いや、そのぐらいじゃないの?
     見た目通りだと思ってたところだよ?

ナルリア:・・・気を使って頂いて・・・ありがとうございます・・・
     アリューは優しいのですね・・・

アリュー:そう言う訳ではないけど・・・

ブラード:はっはっは!ナルリア様は年頃の割に胸が小さいですからな!
     年下の火の巫女様に負けてるからって気にする事ないですぜ?
     そんなモンそのうち大きくなりますって!

ナルリア:ブラード・・・アリューの前でそんな事・・・ひどいっ

アリュー:あ、ナルリア! 

ブラード:あちゃ・・・行っちゃった・・・
     やっぱ、マズかったですかね?

アリュー:俺でも今のはデリカシーがないってわかるぞ?

ブラード:やっぱり?

アリュー:やっぱり。

ブラード:まずいなぁ〜ナルリア様怒らせると後が怖いんだよなぁ・・・
     アリュー、お前なぐさめに行ってやってくれよ。

アリュー:俺が?

ブラード:巫女として生きてきたナルリア様にとっちゃ、
     アリューは白馬に乗った王子・・・いや、
     白馬に乗った勇者様なんだからよぉ。
     ほら、剣の修行バッチリ面倒みてやるからさ〜
     魔物にヤラれて死にたくないだろう?

アリュー:ったく、足元みやがって・・・
     わかったよ。

ブラード:恩にきる!



アリュー:どこ行ったんだ・・・?

ナルリア:ぇっぐ・・・ぇっぐ・・・ぐす・・(涙)

アリュー:あ、いた。
     おーぃ、ナルリア〜

ナルリア:ぅぅ・・ア、アリュ・・・

アリュー:もぉビックリするだろ?
     ブラードには失礼な事言うなって叱っといたからさ。
     そんな泣くなよ。

ナルリア:ブラードが言った事はいいんです・・・本当の事だし・・・
     でも、アリューにバラすなんて・・・

アリュー:ほら、でも需要はあるって最近聞くしさ。
     まぁ、そこまでの偏(カタヨ)った趣味はないんだけど・・・
     わからないでもないって言うか・・・
     ナルリアは可愛いと思うよ?
     正直なところ知り合えて嬉しかったっていうか・・・
     まぁ気にしなくていいって!!・・な?

ナルリア:・・・需要?ぅん・・・よくわからないけど・・・
     嬉しいです。アリューがなぐさめに来てくれて。

アリュー:ははっ・・・そう言われるとこっちが照れる・・・んだな・・・コレが。

ナルリア:ぇ?どうしてですか?

アリュー:どうして・・・って言われても困るんだが・・・
     その、ナルリアは可愛いっていうか・・・

ナルリア:アリュー!?

アリュー:へ?

ナルリア:私・・・嬉しい〜♪

アリュー:ぉわぁぁあっ!!



骨董店主:見慣れぬ水晶球に映る見知らぬ世界の物語を
     ワシは見慣れた自分の骨董屋から覗く事しか出来なかった。
     「・・・吾隆くんの無事を願っておるからな。」
     よく知る少年の不思議な冒険は今、始まりを告げる。





               テスト作品の為・・・意外にも好評だったら・・・
                   続く・・・かもしれない。byパスタ。