去年のバレンタインの思い出 |
彼は浮かれていた バレンタインデー 例年のように自分にはまったく関係もなく過ぎて行くはずの そんな季節のはずだった 家に帰ると弟が 「あにき、小包来てるぞ」 届きました チョコが届きました 中身も確認せず もう期待を込めて チョコと断定します 俺「ひゃっほう!チョコだよ、チョコ。弟よ見たか?チョコ来たぞー!」 弟「俺もいくつかもらってるけど」 俺「ばか、そんな数もらうよりも。 いいか、チョコってのは数じゃない。 そのチョコにどれだけその娘の思いが詰まってるかだよ。 重さだよ、重さ。わかる?」 送られてきたチョコはかわいいラッピングがしてあり 送ってくれた娘の愛情を感じます 弟「バクダンじゃねえの? ぷっ」 いつもなら瞬殺する所ですが今日は怒りません 人って愛されるとやさしくなれるんだね 俺「ああ、恋のバクダンさ」←バカ 弟「・・・早く開けろって」 俺「るせーな、いまあけるって」 箱の中には ふわふわのやつが白雪のように敷き詰められ その中に1通の手紙とチョコが入ってました チョコにはかわいいデコレーションがされ 明らかに手作りです 俺「どーよ?本命よ、手づくりー。重さがちがうねぇ」 弟「ふーん。で誰からだよ?手紙読めって」 俺「あー、まってろ、今開っから」 かわいい便せんの中には 1枚の手紙が入っていた ○○先輩へ ハッピーバレンタイン♥ この前はバイトお疲れ様でした 先輩と一緒だとバイトの時間もあっという間に過ぎてしまいます <むむっ!バイト先のK子ちゃんか?> 最近、先輩のことばかり考えています 思い切って気持ち伝えちゃいます ○○先輩が好きです 桜井耕太 |

