マジックマイスター達から、何とかロロを助け出した俺達。
一旦俺の家で、これからの予定を考えることにした。
「さあワァホビの村にかえろう、にいちゃん!」
「そうだね、母さんもボク達のことを心配してるだろうからね。」
「ちょっと待ったジャック、約束は忘れてないだろうな?」
「あ、そっか…先にエルマのお父さんに会いに行くんだった。
「え〜。」
「心配するな二人とも。両親が住んでる俺の実家は、城下町モコロコにあるんだぜ。」
「なんだ、ここに来るのに通ってきた町じゃん。」
「よかった〜。」
「でも、メルキーとモコロコをつなぐボアクナ洞窟は、最近、マジマイ達に改装されて、危険なモンスターやワナに満ち満ちているらしいぞ。覚悟はいいか?」
「もちろんさ!どっちみち、そこを通らないとどこにも行けないしね。」
「うぅ…またつかまっちゃわないかな…。」
「だいじょうぶ、今度は、かっこよくて頼りになる冒険家のエルマだっているんだから。」
「おいおい…おだてても何も出ないぞ?」
「あれ、バレちゃった?」
こ、こいつ…。
「にいちゃんがそういうならしんじるよ。がんばって、エルマさん。」
『がんばって』って…兄に似て、他力本願で調子の良い奴だな。
「じゃ、少し休んだら、早速出発するか。」

「うん!」
その頃………メルキー・ボアクナ間地下トンネルにて
「いらっしゃいませ、お客様。」
「本当にここに、オレちゃんの力になりそうなモノが置いてあるの?」
「その通りザマス。常温でも溶けない氷で造られた「アイスマトック」のことザマス。」

「「アイスマトック」ですか?それなら、一品物ですので、少々値が張りますが…」
「デンジャラスビーム!!」
モパパパパパパパ

「ひっ!」
「何てことするんですか!床の色が変わっちゃったじゃないですか!しかも、何かとっても熱くなってるし!」

「じゃ、これはもらっていくザマス。」
「あっ!」

「ビームに気を取られて、肝心の商品への注意をおこたるなんて、商売人失格ザマスね。」
「デンジャラスビームの色や効果は、数ヶ月続くし、消そうとしてもそうそう消せるものじゃないから、もうこの店はおしまいだね。」
「くっ…(生活がかかってるんだ、多少お客様に無理をさせてでも、店を続けてやる…!)」

「じゃ、ワタシ達は帰るザマス。せいぜい、アナタの身体もおしまいにならないように気を付けるザマス。」
「お待ち下さいお客様、じゃなかった、強盗の皆様!それはどういう意味ですか!?」
「あれ、もういない…。」
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