長野グルメ情報

 

 

うな炭

 

古老の達人の焼く本物の蒲焼

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長野市の郊外、真田十万石の城下町として知られる長野市松代に古老の達人の焼く本物の鰻の蒲焼を食べさせてくれる小さな店がある。

 

今回がグルメガイドとしては史上初の紹介になる。地図でもお分かりのとおり、松代の本通から少し奥まった場所にある一軒家で、風情のある町並みと共に、まるで東京の向島や佃島といった下町を思わせる光景だ。

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名前をうな炭といい、大正11年(1922年)生まれの爺ちゃんが一人で焼いている店だ。20年以上の付き合いだが、あえてご主人の事を親しみを込めて爺ちゃんと呼ぶが、彼は戦前に東京の鰻屋で修行をした経験を持ち定年退職後に鰻屋を始めたという変わった経歴の持ち主で、20年程続けていた、松代町郊外の自分で育てた名店を弟子に譲り、引退も考えたのだが、写真の看板のように紀州備長炭の取扱い指定店のお墨付きを戴いた事から気力を絞って3年前に松代町の町内にうな炭をオープンした。

 

客席は2階の座敷のみで、多くても8名ぐらいでいっぱいに成ってしまう。

 

4名〜6名がベストだ。

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爺ちゃんの焼く鰻は国産の愛知県の一色町の鰻のみで、それを紀州備長炭を贅沢に使用して、丁寧に焼く。

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絶品の鰻の蒲焼の出来上がりだ、

4匹で、これで4人前。

鰻の蒲焼は関東風ではあるが、蒸しは多く行なわず、炭から15cm以上はなして、遠赤外線で蒸すように焼く。ある意味で関西風にも近いものがある。

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爺ちゃんの焼いた鰻を口にすると、外側はパリット、中はホクホクで、鰻が川魚である事を認識させられる。

キラキラ光るお米と、切れの良い辛だれと相まって、サッパリと食べてしまう。

 

 

 

 

 

ワインとの愛称も抜群で、今回は友人が持ってきた、ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュ2004年の作り手がショーブネ・ショパンのピノ・ノワールの赤ワインとあわせたが、もう少し濃い目のピノ・ノワールの方が爺ちゃんの鰻には良く合う、ブルゴーニュのミッシェル・グロやフォレといった作り手がお勧めだ。

 

鰻重はお吸い物、お新香付で2500円と内容の割にはリーズナブルな値段だ。 白焼きやお持ち帰りのお弁当も出来る。(要予約)

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爺ちゃんは昨年体調を壊し、手術をしたので復帰は無理かと思われたが見事に元気に復活してくれた。爺ちゃん頑張れ。

 

爺ちゃんは、もうけが少なくても余り気にしないようで、残りの余生は皆さんへの恩返しだよ、と言って何時ものように笑って見送ってくれた。

 

 

 

長野市松代町・うな炭

電話・026-278-0993

完全予約制で当日の予約は不可。

 

定休日は取り立てて無し

ワインの持ち込みは原則OKです。