音庫再生装置(オーディオ)


SACD PLAYER

 PLAYBACK DESIGNS MPS-5

 悲願のプレーヤーを清水の舞台から飛び降りる思いで、遂に購入してしまいました。これまでに輸入代理店から二度デモ機を借り、音のよさは確認済みです。いまだこれを超えるSACDプレーヤーを聴いていません。めまぐるしくモデルチェンジされるデジタル機器にあって、新興メーカーの第一弾機種にもかかわらず、2009年の発売以来、型番変更もなく売れ続けているのは、評価が高い証拠です。
 特徴はCDでもDSD変換して出力する点。とても音楽的な音を出します。メカはESOTERIC製で信頼性は高い。
 CHやTADなどの超弩級(30kg以上)は家庭向きではありませんし、emmはPC用メカを流用していてトレイがちゃちなので、選択肢からは外れます。弟のCD専用機MPS-3は、フィリップスメカのためにCDを選びます。傷がないにもかかわらず、かからないCDがあり、不満が高まりますし、MPS-5に比べると、音もいまいち。結局これしかないということで、消費税値上がり前、輸入代理店の値上げ前に駆け込み購入しました。販売店が展示処分品価格で新品を取り寄せてくれたのは、有り難い限り。本来の性能を発揮するまで500時間かかるので、まだまだいい音になりそうです。
 そうこうしているうちに、3年たちました。保証期間が終わった頃に調子が悪くなるのは、電化製品の常。このMPS-5も例外ではありませんでした。CDを認識しなくなってしまったのです。そこで修理に出し、年末に戻ってきました。ところが、以前に比べて、SACD・CDを問わず、音飛びしたり、途中で止まってしまうものが多くなりました。とてもエソテリックメカとは思えない不安定さです。現在、再修理中。信頼していたのになぁ。
 戻ってきました。しかし、音飛びなど、不安定な再生のために何度か入退院を繰り返しています。
 修理でメカ交換しましたが、その後も一度入院。メーカーからはトレイを手で押していないか確認されましたが、リモコン以外でトレイ操作したことはありません。エソテリックなどの国産プレーヤと比較すると、トレイの開け閉めがスムーズではありませんから、開閉時に変な力がかかることがあるのかも知れません。今は順調です。
 PLAYBACK DESIGNから、待望の新機種ドリームシリーズが出ました。こんどはセパレート型です。エソテリックからのメカ供給が止まったので、DENONのメカを積んでいます。新しいDACはMPS-5ともリンクできるとのことです。憧れますが、トランスポートとDACだと550万円。DACだけでも250万円。もう飛び降りられません。

NETWORK AUDIO PLAYER

 LINN AKURATE DS/K

 これまで使っていたN-50は、ハード的にもソフト的にも不満の多い機種でした。それに代わるものはLINN DSしかないだろうということで、選択肢は、デジタル出力端子があるAKURATE DS/Kか、ヤフオクに時々出品されるKLIMAX DS RENEWあたりでした。余りに高額なKLIMAX DSは選択肢にはありません。比較的手ごろな価格でAKURATE DS/Kが購入できる機会を窺っていたところ、オーディオショップのウェブサイトで、処分価格の中古品を発見、即、購入しました。PCからもIPADからもコントロールできるの便利ですし、N-50で頻発していた、2~3曲目になると同じ1曲を繰り返してしまうという問題も今のところは起きていません。到着後すぐに試聴したところ、プリアンプに直接バランス出力するとやや大人しく、低音も物足りない感じでしたが、MPS-5にデジタル出力すると音に張りが出ていい感じです。
 これまでかたくなにDSD対応を拒んできたLINNが新DACを積むことでDSDに対応しました。この機種もDAC部のバージョンアップにより対応可能ですが、現在はDSD変換されるMPS-5のDAC部に入力しているので、必要ありません。

ANALOG PLAYER

 NOTTINGHAM SPACEDECK HD

初動は手でくるっと回すというユニークなベルトドライブのプレイヤーです。以前使用していたテクニクスのプレイヤーと較べると、とてもワイドレンジで、現代的な繊細さを持っているという印象があります。33回転と45回転はベルトの溝を変えることで変更が可能です。78回転用のプーリーも別売であるそうです。アームの中から出ている細いリート戦にカートリッジを直付けするタイプです。先日、ベルトの溝を替えるときに、針に手が触れて飛ばしてしまいました。暫定的に最も手頃なMC型であるデンオンのDL-103を使用していましたが、やはり情報量が物足りない。そこでPhasemationのPP-1000の良品をヤフオクで落札しました。情報量の違いは言うまでもありません。このカートリッジは自重が18gと重めで、スペースデッキ付属のスペースアームではバランスがとれません(スペースデッキの取説では、後方の黒いメインウエイトでバランスを取り、真鍮製のウエイトで微調整すると書かれていますが、実際には黒い樹脂部分は動かないので真鍮製の重りだけでバランスを取ることになります)。苦肉の策として、真鍮製の筒状の重りの中に六角レンチを不織布でくるんだものを差し込み、バランスと取りました。本命視していたカートリッジへの交換は、まだ先のことになりそうです。また、いずれはアームを交換するか、ダブルアームにして、モノラルカートリッジを付けることもありかなとも思っています。
 ゴムベルトが緩くなってきたので交換しました。これが驚くほど高かった!適正価格は2500円くらいではないかな。それが3倍近く。代理店も保守部品で商売してはいかんなぁ。

Tonearm

 GRAHAM ENGINEERING  Phantom

 憧れのトーンアームを漸く手に入れました。現行機種は130万円超。初代の中古だからこそ購入できました。金メッキバージョン、SMEマウントです。これを取り付けるには、ノッティンガムにSMEマウントのアームベースを付けないといけません。そこでオーディオ・ショップを通じて、現在の代理店であるヨシノ・トレーディングに発注。ノッティンガムは時期によって高さが違うとのことで、写真も送りました。数ヶ月待って届いたのですが、ホールのまわりにぐるっとたくさんの穴が空いているマウントで、物理的にSME型のアームが載りません。どうやらPHANTOMマウントで製作されてしまったようです。そのためさらに待たされました。アームベースのトップ部分の部品が届き、自身で交換し、今度は収まりました。もとのスペースアームを左奥に移動して、このアームをメインの位置に取り付けました。一応ダブルアーム状態にはなっていますが、スペースアームは未調整で、カートリッジも取り付けていません。フォノイコの入力が一つしかないのが主な理由です。PHANTOMは繊細で、調整は手強そうです。不十分な調整ではありますが、情報量は増しました。

Phono Pickup Cartridge

 Phasemation PP-1000

 情報量はあります。でも重いです。適切な針圧にするにはアームの後ろに重しが必要です。アームを変えたら,大丈夫かと思ったのですが、前よりも長いカートリッジ取り付けネジが必要になったこともあり、アーム側のウエイトが足りません。前よりは少し細めの六角レンチをセロテープで最後尾につけました。

PHONO EQ

 JEFF ROWLAND CADENCE

パワー・プリとジェフのラインで揃えましたので、探していて、ようやく手に入れました。DC電源はシナジーの電源筐体からつなげることもできるのですが、共有せずに、それぞれ独自の電源を使っています。たぶんこのほうが無理がないでしょうから。ケイデンス導入までは、マッキンのC33のフォノイコ部分をプリ-プリ接続で使っていました。C33のフォノイコ部分も当時にあっては優秀なのでしょうが、現代フォノイコはそれとは別次元の音でした。
 

PRE AMP

 JEFF ROWLAND SYNERGY T

シナジーにはいくつかのモデルがあるようですが、これはトランス内蔵の初期タイプです。今でも代理店で基盤交換などのバージョンアップが受けられるようですが、オリジナルのままにしています。入力は5、出力はメインのほかにもう一つ。すべて2番ホットのXLRバランス入力です。RCAとつながざるを得ない場合には付属の変換プラグを使っています。各入力はPHASEによる位相の反転が可能ですので、3番ホットの機器や変換プラグもそのまま使えます。

POWER AMP

 JEFF ROWLAND MODEL 201

10年ほどジェフのモデル1.1を使ってきましたが、何か物足りなさを感じていました。ずっとステレオアンプできていたので、モノアンプも使ってみたい。そこで古い機種ではありますが、中古で多数出回っているモデル201を購入しました。15年くらい前に注目されたジェフの初代ICEパワーアンプです。最大の利点は発熱しないこと。リビングオーディオにとって、夏には重要な点です。そしてコンパクトであること。これなら今までパワーアンプを置いていたラックの下段に2台並べることができます。超弩弓アンプはリビングに置けませんから。
 最初は、付属の電源ケーブルを使って聴いてみました。モデル1.1に比べて、一音一音の輪郭がくっきりした印象です。透明感が増しました。しかし、音の力強さという点では少し物足りない感じがしました。でも、これは電源ケーブルなどで変えられそうです。ひとまず、力強さで定評のあるOYAIDEのTUNAMI GPX-Rをもう1本ということで、中古購入して2台のモノラルパワーアンプ用としました。DENKEN DA-7050Tにはそれまでパワーアンプ用だったNBS Statement 3を差し、GPX-Rを差してあるタップにはAETのSCRで電源を供給することにしました。だいぶ音に張りが出て、ベースの音が前に出てきました。もう少し試行錯誤が続きそうです。
 その後、タップへの電源供給もNBS Statement 3にしました。

SPEAKER

 WILSON AUDIO SOPHIA-2

遂にスピーカーを替えました。音場型の導入です。これまでのJBL S3800とは別世界。これからいろいろと手を加える余地はありそうです。代理店が代わり、旧代理店のメーカー保証付きのデモ品が定価の4分の1の価格で買えました。販売店曰く、史上最安値でのお買い上げだそうです。

CABLE

POWER
 NBS Statement 3 (SACD)
 Aural Symphonics Missing-Link Cubed V3(NETWORK AUDIO PLAYER)
 Harmonics X-DC Stadio Master (Phono Eq)
  Aural Symphonics Missing-Link Cube G3(PRE AMP)
 OYAIDE TUNAMI GPX-R(POWER AMP)
 NBS Statement 3(CLEAN AC ANALOG用)
 FUJIKURA CV-S 3.5 (CLEAN AC DIGITAL用)
 NBS Statement 3(TAP)

DIGITAL
 DCS MSC-BNC (DS-SACD)

INTER CONECT
 Chord Anthem2 XLR (SACD-PRE)
 Straight Wire XLR (DSーPRE)
 Wasatch Cable Works XLR-205U (PHONO EQ-PRE)
 Audio Tekne オールリッツ線3Pキャノンコード ARC-500-1.5M C (PRE-POWER) 

SPEAKER CABLE
 Audio Tekne オールリッツ線スピーカーケーブル 

CLEAN AC

 DENKEN DA-7050T (DIGITAL用)
 DENKEN DA-7050T (ANALOG用)

電源タップ

 ACOUSTIC REVIVE MTP-4

蓄音機

 COLUMBIA 卓上型


 最初は1丁ゼンマイのHMV 101というポータブルを使っていましたが、盤質の悪い日本の戦中・戦後期のSP盤はバランスウォッシャーで洗浄しても、かからないことが多かったので、2丁ゼンマイの卓上型を購入しました。


過去の再生装置