















エピ島にはラーメンベイ空港(週2便)と、バレスディア空港(週3便)、バンエアーが運航しています。
ラーメンベイ空港へはポートビラから18人のり小型機で40分の空の旅です。この空港も例にもれず滑走路は草原、写真右に見えるのが、ツインオッター機と空港ターミナルビルです。
ラーメンベイには「パラダイス・サンセット・バンガロー」が一軒のみで、白砂の海岸を右手に見ながらハマユウの小道を歩けば、約20分でバンガローに着きます。
沖合いにはラーメン島が望めます。
オーナーのタッソウ氏
バンガローのすぐ前は、黒砂のビーチで、早朝、沖合50mぐらいのところにウミガメが水面から顔を出すのが見えます。
子供たちが裸足で走り回り、大人たちは木陰で
昼寝をし、時間が止まったように、ゆっくりと流れます。
飛行機が飛んでくる日のみ漁に出て獲物をポートビラのレストラン・ホテルに出荷します。
パラダイス・サンセット・バンガローは、水洗トイレ、水シャワーがあります。食事は地元の料理も出ますが、レイタリさんの作る西洋料理は、格別おいしく、日本人の口にも合います。
彼女のつくるメレンゲをトッピングしたレモンパイも最高です。
夜はジェネレーターによる発電ですが、10時ごろには消灯となり、満天の星空に変わります。
サンセット・バンガローの名に恥じず、サンセットは格別です。
早朝、前の浜からシュノーケルをつけて沖合へ50mも出れば、ウミガメと一緒に泳ぐことが出来ます。水深は5mぐらいでしょうか? ウミガメは朝食のために海底の藻を食べに来ては、海面から顔を出します。岸から見ていると子供が水面から頭をもたげたように見えます。
この湾内には40頭ぐらい生息しており、複数のカメに出会うことも珍しくありません。
足に自信のあるかたは、隣村までトラックあるいはボートで移動して、滝までのトレッキングはいかがでしょうか? 往復4時間ぐらいの山歩きですが、高低差は余りありません。
トラック・滝までのガイドの手配は宿のタッソウ氏が手配をしてくださいます。
プランテーション時代の遺跡が残るバレスディアへの一日ツアーに行って見ましょう。
ラーメンベイからバルスディアまでは30km。道が悪いのでスピードは出せませんが、途中フランス人入植者が開いたココナツプランテーションを通ります。入植は、明治初期のころの話ですが、今も経営が続けられているところがあります。
川で水浴中のこんなかわいい少女に出くわすかもしれません。
バレスディアには、オーストラリア人の経営する「エピ・ゲストハウス」があります。山小屋風の2階建ての洒落た建物で、上流から引いた水で発電機をまわし、24時間電気がつかえます。
前には広い芝生とサンゴ礁の海が広がり、小屋の裏にはゲスト用の野菜が栽培されていて、食事は西欧風、ここがバヌアツの離島かと目を疑います。
地ビール「エピモーメンツ」もご賞味ください。
オーナーのアリックスさんはラーメンベイのパラダイス・サンセット・バンガローのタッソウ氏とは仲がよく、エピへの観光客誘致に力を入れています。
浜辺にはあづま屋があり、バーベキューやミニコンサートが開けるようになっています。
エピのもう一つの空の玄関、バレスディア空港から500mぐらいで、ここには週3便、バンエアーが乗り入れています。
更に南に10キロ下ると、フランス人の入植者が築き上げた街ボトロがあります。メイン通の両側には当時の建物跡がのこり、左の写真は、パンを焼いた釜の内部です。ほかに当時のゲストハウスの建物跡や台所の流し台、井戸などが当時の名残をとどめています。
街独自でコインも作り、英仏共同統治を反映して、片面がフランスで反対がイギリスとなっていたそうで、いまは、博物館にしかないらしく、博物館に問い合わせたところ、どこに保管したのか不明だそうです。
エピはジュゴンでも有名です。ラーメンベイの湾内には十数匹が生息しています。運がよければ、出会えるかもしれません。
ラーメンベイの対岸3キロのところにラーメン島があります。部落が4つあり人口は約500人、本島のラーメンベイの畑までカヌーで農作業に出かけ、仕事のないときは海岸沿いの木陰で寝転んでいます。
この島には日本語で「モシモシカメヨ・カメサンヨ・・」と歌うおじさんが住んでいて、サント島の日本の水産会社で働いた時に覚えたそうです。