ホライゾンツアー

フランス風サンドイッチランチ・送迎・航空運賃・飲み物付)

                                 催行: 4/5/6月の土曜日のみ 催行: 最少人数 要 問合せ

 ペンテコスト島はバンジージャンプ発祥の地として有名です。この儀式はナゴル(別名ンゴル)とよばれ、ヤム芋の豊作を祝って行われる伝統儀式です。元々は南部のブンラップ村周辺でしか行われなかったが、観光化するにつれて、空港からのアクセスの良い南部の数ヶ所でおこなわれています。

 首都ポートビラのバウアフィールド空港から18人乗りツインオッター機で約1時間、滑走路は草地のためこれ以上大きい飛行機では降りられません。写真中央に見えるのが滑走路です。

 

毎年4月に入り、その年最初のヤム収穫の時期を迎えると、南部の人たちはランドダイビングのための塔建設にかかり始めます。リアナという植物の蔓・枝・幹など全て森からの材料で5週間ほどかけて20m〜30mの高さの直立した塔に立ち上げます。

 

 

跳ぶ人は自分で蔓を選ばねばなりません。蔓の長さが一番大事で、もし10cmでも長すぎれば、地面に激突して首の骨を折ります。太い蔓の先端は細く割かれて足首に縛れるようにしてあります。着地寸前に蔓は伸び、ダイバーは頭をかしげて肩で接地し、来年のヤムイモの豊作を祈願します。蔓が長すぎても、切断しても地面に激突して死にます。まさに命がけのダイブです。

エリザベス王女の観覧の時に一人亡くなっています。季節はずれに行ったからだとも言われています。

 





 7歳ぐらいの子供が一番低いところから跳びはじめ、最後30mの高さまで、十数人が飛びます。塔から跳躍台が張り出ていて、そこからジャンプします。着地寸前で蔓が伸び、着地と同時に跳躍台が折れて、接地のショックを和らげます。

このナゴール儀式は男たちの勇壮なジャンプと同時に、塔の下で足を力強く踏み鳴らして、男たちを勇気付ける村人たちの踊りも見逃せません。男性はペニスサックのみ、女性もトップレスで腰みののみで、歌い踊ります。

 

 




 ジャンパーは飛ぶ前に跳躍台の上で、自分の勇姿を下で見ている村人に誇らしげに示し、なにごとかを叫んで跳び下ります。もし蔓が切れたり、長すぎたりするとその言葉は彼の遺言となってしまいます。ジャンプと同時に塔が揺れ、着地と同時に塔のきしむ音、跳躍台の折れる音、地面に落ちる鈍い音と、まさに手に汗を握る荘厳な儀式です。

途中でしり込みをして戻る人も見られます。

 

 

 この島の北部の長老派教会からは初代の総理大臣(建国の父ウオルターリニ)が出ています。

 

2006年日本のテレビ局から取材の申し込みがありましたが、バヌアツ政府文化庁は、この儀式が商業主義に走るのを恐れ、この伝統文化を正しく子供たちに伝えていくよう指導し、現在、商業テレビの取材は禁止しています。

 

 



ホライゾンツアー(
Horizon Tours)     電話:25050 Fax:25053

                      E-Mail: horizon@vanuatu.com.vu

 

上記インフォーメーションは200610月現在のもので、ツアー内容、料金などは予告なしに改訂されることがあり、ジャンプサイトも写真の場所と異なることもあります。催行人数、天候、交通機関等の事情により変更・中止もあります。                           

                                                        JICAバヌアツ国 シニアボランティア
                                                         観光促進  仲  誠一

                                                        2006
1020日作成(禁転載)


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ペンテコスト島 ツアー Pentecost Island
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