ヴァヌアツ通信 第4

 発行人 器 ポルセラン陽子

nakaporzellan@ybb.ne.jp

2007.02.01発行




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ペレ島  人口200人の島    ― 電気もなく、飲み水は雨水 ―

12日 ポートビラから車で1時間、ボートで30

のペレ・アイランドに
2006年、初シュノーケルに。

波打ち際から10m位を鰯の大群が泳ぎ、羊飼いの犬よろ

しく周りを泳ぐと大群が形を変えます。
誰が合図をだすの

か一斉に直角に曲がって、 新しい群れの形を作るのに

感激しました。お互いにぶつからずに、何百万という鰯の群れが方向を変え、泳ぐわけですから・・

村人は投網を打ち、串に刺して焚き火で焼き、昼食です。子供たちは木陰で昼寝。新年がゆっくり

と始まりました。

《カバ酒?》  南太平洋のアルコール分 ゼロのお酒?

  カバはショウガ科の植物で、鎮静作用があり、根っこ部分をミンチ状にして水を加え、漉

したものを飲みます。見た感じは「泥水」です。口に含んで、一気に飲みます。 口に含み、ゆ

っくり舌の上で転がすような飲み方は、とても出来ません。それほどまずいのです。 
  今は肉挽き器でミンチにしますが、本当は「噛みカバ」といってカバの

根っこを口で噛みくだいては吐き出し、これに水を加えて、ろ過して作り

ます。試しましたが、口の中がしびれて、麻酔をしたような感じになります。

 
赤提灯ならぬ、ぶら下がった石油ランプを目印に、男女たち
 カバ酒? 泥水?

が酒場に集まり静かに酔います。約1合が50円です。昨年行ったタンナ島では、女性はカバを飲

めませんし、男性の飲むところを見るのも許されません。

共存する二つの食生活

ラップラップの並ぶ公設市場
 チーズの並ぶスーパー

バヌアツは1980年までイギリスとフランスによって

統治されていました。 その影響で、ヨーロッパとバヌ

アツの食文化が共存しています。

昼食をフランス式のフランスパンにはさんだサンド

イッチで済ます人もいれば、芋をバナナの葉っぱで包

み、焼石で
蒸し焼きにした「ラップラップ」と椰子の実

ジュースで、椰子の木陰で食べる人もいます。お昼休み
はフランス式で2時間、自宅に帰って食べます。こちら

のフランスパンは、安くて美味しくバヌアツの人も、朝

早く、焼き立てを買いに行きます。お値段は日本の
3

の1ぐらいです。 赤ワインも種類が豊富で美味しいで

す。
 日本食の材料も贅沢を言わなければ、醤油・きゅ

うり・トマト・インゲン・なす・白菜など手に入ります

が、みそ・納豆・みりん・練り製品などは売っていません。 日本から持参の鰹節、海苔などを

アクセントに使いながら、毎日一応日本食を食べています。 陽子さんの好きな「出前一丁」の

「とんこつラーメン」も
90円で手に入ります。

陽子の一言

 ― 毎日おなじ食器では・・・?

    でも、二年後には帰国・・・・

あと二年も生活するんだから・・・・     

買っちゃおう! 買っちゃおう!

観光促進(?)

バヌ人(島のダイビングインストラクター)

 「日本からの観光客増えていますか?」

 「ええ、昨年はふえましたが・・まだまだ少ないですよ。」

バヌ人

 「直行便がないし、大型機もこないからなあ・・・

   でもあんなのが来たら、翼で家は壊されるし

椰子の葉っぱはみな枯れるし、人は病気になる。

     いまぐらいが十分や・・。」

私「・・・・ナットク・・・・・・?」

西宮「甲陽園・器ポルセラン陽子」休業中でご迷惑をおかけしています。

来バヌアツして、早3ヶ月、観光促進にむけて動き出しました。 そのうちご報告できると思います。

皆さまからのお便りお待ちしています。アドレスは    nakaporzellan@ybb.ne.jp(従来と同じ)

2月号よりVanuatu国の日本語記載を「ヴァヌアツ」から「バヌアツ」に変更しました。(題字は変更なし)


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