セガマスターシステムの部屋 TOP
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1980年代、家庭用ゲーム機が多数発売され、中でも
任天堂から発売された「ファミリーコンピュータ」、ファミコンは
大ヒットを飛ばしました。

しかし、そのファミコンの影に隠れるように発売されたゲーム機が
いくつかあります。

ほとんどの人が知らないと思われる、セガのゲーム機
「マスターシステム」のゲームをご紹介しようと思います。

星をさがして...

ファンタシースター

謎のバグ

コミカルマシンガンジョー

倉庫番

アレックスキッドのミラクルワールド

阿修羅


星をさがして...
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このゲームは、マーケットでMIO(ミオ)という動物の卵を見つけた主人公が
ミオをもともと住んでいた星に返すアドベンチャーゲームです。

このゲームの設定は近未来で、宇宙旅行などが自由にできる時代となっています。

このゲームは絵本を読んでいるような温かいストーリー仕立てになっています。
ゲームとしても難しすぎることはなく、ちょっと考えれば先に進めるようになっています。
このゲームの特徴は、パスワードによるコンティニュー制とマルチエンディングです。

18文字のパスワードでゲームを再開できます。
パスワードを取るのが面倒ですが、逆にいえばセーブデータが消えることが無い、とも言えます。
この時代のゲームはバックアップ用のRAMなどが搭載されていなくて、
パスワード制を用いてるゲームが結構ありました。
私は個人的には、パスワード制の方が好きでした。
データが消えない、いくつでも記録できる、他人のソフトでも同じデータで遊べる、など
利点も多かったと思います。

マルチエンディングも良かったです。
途中の選択によって、エンディングが変わります。
他にも、一部の行動によりゲームオーバーになることもあります。

また、セガのゲームのファンならピンと来る名前なども出てきます。
スペハリ大通りなども出てきますし、ライラの部屋には
「ロレッタの肖像」で登場した「赤い帽子の少女」の絵も出てきます。
これらのゲームを知ってる方ならちょっと嬉しくなってしまいます。
このゲームには「ライラ」が登場しますが、後にセガが発売する
「ファンタシースター」の4作目にも「ライラ」が出てきます。
これは偶然なのでしょうか?


変則パスワード けけにああうおうかていあけうすあなあ
スタート直後、何故か「石」を持っている。

うあかさああかけおちつえあさうあおく
エアポートのシーン、「ケース」を持っている。

けうにさああかけおていくけさうあおい
エアポートのシーン、「ケース」「どんぐり」を持っている。

あさいさいああさおういああささけおこ
このパスワードは、たまごを持ってない状態で、ライラのドアの前からはじまる。
ドアを叩いてしまうと、マーケットに戻れないし、たまごを使えないため
家にも入れてもらえない。完全なはまり状態になる。

うあかけああいさおあうちあうけけあこ
コマンド選択のカーソルが消える


これらのパスワードは、普通のプレイでは、
絶対(そのシーンでは)取れないアイテムを持っています。



ファンタシースター



セガから発売されたファンタジーの世界のRPGです。
主人公はアリサという女性で、悪王ラシークに政権を奪われた元王の娘でした。
ある時、アリサの兄がラシークの動向をさぐっている最中、殺されてしまいます。
アリサは兄のためにラシークを倒すための旅に出ます。


このゲームは後にシリーズ化され、MD(メガドライブ)やゲームギアなどの機種で続編が発売されます。
今では、通信を利用して遊ぶ「ファンタシースターユニバース」などが出ていますが
このゲームもファンタシースターの世界を利用したものです。

「ファンタシースター」が出たころ、世の中のゲームといえば任天堂のファミリーコンピュータでした。
RPGもあまり多くはなく、RPGといえばエニックスの「ドラゴンクエスト」が有名でした。

正直言って、「ファンタシースター」は、大ヒットというほどでもなく
また、ファンタシースターが遊べたマスターシステムやセガ・マークVも
全然メジャーではありませんでした。

ゲームとしては、3Dのダンジョンなど新しい面も多くありましたが
爆発的なヒットにはつながりませんでした。

それでも、マークV系の機種でオリジナルのRPGが遊べるという事は
面白いことでした。

少しずつ、行ける場所が広がっていき、キャラが強くなり、強力な武器防具が手に入る・・・
RPGとしての基本は十分兼ね備えており、楽しめる作品でした。

私がこのゲームを買った当時はインターネットのような便利な情報網が無かったため
ゲームを進めるための情報を入手するのが難しかったのです。
そのため、苦労する場面も多くありました。

例えば、スタート時点では、最初にいる町(居住区)から北にも南にも東にも行けます。
正解に近い手順としては、その居住区の近くでレベルを上げたり、お金を貯めて装備をととのえ
ある程度、お金が貯まったら最初に仲間になるキャラを、仲間に加えるように進めるのです。
しかし、そんなことは全くわからないので東の洞窟を調べたりしていました。
つまり、結構次にどこに行くかがわかりにくいのです。

また、バランスに少々問題がある感じもします。
戦闘時のダメージ量なども疑問が感じられます。
最強に近いキャラが最高の武器を装備して敵に攻撃したのに、ほとんどダメージが与えられなかったり
逆に、弱いはずの敵から思ってる以上のダメージを受けたりします。
このゲームのダメージなどの計算はどんな風になってるのかよくわかりません。

他にも、4番目に仲間になるルツが魔法(マジック)の使い手なのですが
マジックを使うためのMPがあまり多くないので魔法が十分には使えず
あまり、攻撃力の強いキャラではないので、なかなかうまく扱えません。


ですが、セガの一種の新しい試みだけあってワクワクさせられます。
戦闘時の敵が攻撃の際にアニメーションしたり、少しずつ進んでいく楽しみも十分にあります。

難しい部分も多いのですが、
基本的に移動中はダンジョンの中であってもセーブできるシステムを採用しているため
ボス戦などもそんなに負担になりません。

今、このゲームを遊ぶにはサガサターンで発売された「ファンタシースターコレクション」を買うか
プレイステーション2で発売予定の「ファンタシースター」のTからWなどを集めたソフトを
買うのがいいと思います。

特に「ファンタシースターコレクション」は、オリジナル(マスターシステム版)と違い
メッセージをひらがなで表示できたり、3Dダンジョンの移動を高速にしたりできるのでお勧めです。

苦労の末に、エンディングにたどり着けばきっと感動を味わえるはずです。
もし、Tを遊んで興味を持ったらU以降の続編を遊んでほしいです。
昔のRPGを楽しんでみたい方にはお勧めできます。



謎のバグ(らせた)



セガの8bit機系には二つの形態のソフトがあります。

一つは、カートリッジ形式のソフト形態。
もう一つはセガマイカードというカード形態のソフトです。

マイカードは、マークVやマスターシステムでは、特に周辺機器のような物が無くても
カードの挿入口にカードを入れれば使えますが、
SG1000Uなどではカードキャッチャという一種の変換アダプタが必要でした。
カードキャッチャにカードを差し込み、そのカードキャッチャをカートリッジ用の差し込み口に
差し込むことでカード形態のゲームを遊べました。

しかし、この仕様でバグを利用して遊ぶことができました。

マークVは、カードもカートリッジも遊ぶことができます。
まず、カードをカードキャッチャに差し込み、そのカードキャッチャをカートリッジに入れます。
そして、普通にゲームを始めます。
後は、ゲーム中にカードの挿入口にカードをさしたり抜いたりします。

ゲームによってどうなるかは違いますが
私が経験したやり方(カードキャッチャに「エレベーターアクション」、マイカード挿入口に「ロックンボルト」)では
エレベーターアクションの音楽が変になり(始まったばかりなのに時間切れの音楽が流れる)、
主人公の残り数が5,6人になりました(実際は、何回やられても人数が減らない)。
さらに、画面右下のラウンド数が24等と考えにくい数字になりました。
また、時間切れの音楽がなってる通り、敵の攻撃も激しい状態でした。

ただ、この現象に出くわしたのは、たった1回だけで
その後何度試しても同じ状態になる事はありませんでした。

このような遊び方は有名どころではファミコン用の「スーパーマリオブラザーズ」の
256Wと呼ばれる方法などがあります。

しかし最後にお断りしておきたいのは
こういう方法で遊んだりしてソフトやハードに異常をきたしても
誰も補償はしてくれないという事です。

真似をしない方がいいと思います。
ただ、そういうことがあったという事をお伝えしたかっただけです。



コミカルマシンガンジョー

早撃ちガンマン「マシンガンジョー」になって
ならず者とそのボスであるエルドバを倒すアクション+シューティングの
要素があるゲームです。

ジョーは画面下のほうにいて
左右の移動しか出来ません。

ボタンは弾を撃つボタンと、
ジャンプのボタンです。

ジョーは5方向に弾を撃てます。
また、ジャンプで敵の攻撃をかわすことも出来ます。

もちろん、敵からの攻撃に当たればミスになります。

ザコ敵を撃つと敵が小さくなり
画面下へと降ってきます。
2人まで敵がくっついても
3回ジャンプするととれます。

また、時たま豚のブラブタが画面上を横切ります。
ブラブタに弾を当てても倒せませんが
破裂クリスタルなる物を落としていきます。
これを取ってジャンプするとザコ敵を一掃出来ます。

また、弾をはじき返すクモの「クモッカス」も現れたりします。

1ラウンドに1回「帽子」が出てきます。
これを取ると、まさにタイトルどおりの
マシンガンが撃てるようになります。
マシンガンはボタンを押してるだけで連射できます。

これらをうまく利用して港や墓場など
多彩なステージをクリアしていきます

このゲームは、私はそんなに遊ばなかったゲームでした。
ゲームとしてはまあまあだと思いますが
裏技で無敵になることができるため
何となく興ざめしてしまった感があります。


倉庫番

もともとはシンキングラビットという会社の方が
考え出したパズルゲームです。

セガ系のハードだけではなく
色んなゲーム機、マイコンに移植されているので
知っている方も多いと思われます。

ルールは単純、なのに奥が深いゲームです。

主人公は倉庫の整理を頼まれたアルバイト君。
このアルバイト君を上下左右に動かして
荷物を押すことによって動かします。

荷物を全て、指定された場所に
置くことが出来ればクリアです。

結構難しいパズルで、ボタンを2つ同時に押すと
その面のやり直しが出来ます。

最初のほうの面は試行錯誤したり
考えていけば解ける面ですが
後半はマニア向けなのでしょうか、難しすぎます。

このゲームも私自身、あまり遊んでいません。
面白いと思う方にとってはいいゲームなのでしょうが、
私には難しすぎました。

ちなみに、今日(こんにち)のパソコンの性能のよさを使って
倉庫番をコンピュータに解かせたり
面に矛盾が無いか(解があるか)を調べたりする人たちがいるようです
まだ、発展途上らしい(複雑なので)のですが
面白そうな試みだと思います。

当ホームページの「ブックオフで買ったパソコン関連の本を紹介するページ」の
ゲームプログラミング」という本で上記の「パソコンで倉庫番を解く」という
ソフトの考え方などが載っています。


アレックスキッドのミラクルワールド
セガの顔といえば大体の人が「ソニック」と答えるのではないでしょうか?

しかし、セガのファンなら皆が知ってる
もう一つの顔とも言えるのがアレックスキッド。

このゲームは主人公アレクがじゃんけん大王が支配する
都ラダクシャンに平和をもたらすためにじゃんけん大王を倒す・・・
というストーリーのアクションゲームです。

アレクはブロッ拳という拳法を使い
パンチで敵を倒したりして進んでいきます。

結構普通の横スクロールアクションですが
途中にお金やアイテムが落ちています。
ところどころにお店があるので拾ったお金でアイテムを買う事ができます。

アクションとしては結構良く出来ていると感じます。
操作の感覚も良いです(ただちょっと慣性があるので難しい時もあります)。

後半はかなり難しく感じます。
私も何度も挑戦してクリアしました。

ただ、一つだけ言いたいのは
一部、絶対クリアが出来なくなる場所があることです。
はまりです。
特定の場所に入ると進むことが出来なくなるのです。
しかも、このゲームには制限時間がありません。
よって、その状態になるとリセットするしかありません。


阿修羅
カプコンの「戦場の狼」系のアクションゲームです。
1プレイヤー「阿修羅」と2プレイヤー「毘沙門」を操作して
ゲリラの潜むジャングルを攻略していきます。

使える武器は、弾数無制限のM-60マシンガンと
使用回数制限のあるボンバーアローの2つです。
M-60マシンガンは対ザコ用で、
ボンバーアローは戦車や捕虜のいる小屋を破壊するのに使います。

捕虜のいる小屋を破壊すると、捕虜がボンバーアローの追加アイテムや
パワーアップアイテムなどを出してくれます。

敵も、マシンガンで応戦してくるだけではなく
爆弾や投げナイフなども使ってきます。

難易度もそれなりで結構楽しめるゲームですが
改善して欲しい部分もありました。

主人公の移動速度が遅い点と、主人公が後ろの方向を向けない点です。

前者の欠点は敵の攻撃を避けるときにネックになります。
敵の攻撃を目視で確認できて避けようとしても
敵の攻撃(弾、ナイフ)のほうが速くて
どうしても避けられない・・・ということがよくあります。

後者の欠点は敵が自分より後ろ(画面で言うと下のほう)にくると
倒すことができません。
まあ、そういう場合は先に進む(画面をスクロールさせる)ことで
敵を画面から消せばいいのですが・・・

このゲームは一人で遊ぶよりも二人で遊んだほうが
絶対面白いはずです。

私は、あまり先のほうに進んだことが無いので
エンディングなどは見てないのですが
最初のほうの面は難易度も高くなく楽しめるゲームだと思いました。
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