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ナナイの「最近の聞きモノ」

最近聞いている音楽や、関連記事など。 私の場合、一旦CDプレーヤーにかけると、 飽きるまで聞きつづけるようなパターンで聞いていますね。 まあ、入手したての物についてはこの限りではありませんが...。



今後聞いてみたいCD

YMOリミックス第2弾
ミック・カーンの新譜GET!
でるぞ!マユゲ犬。デヴィッド・シルヴィアンのコンピものGET!
難波弘之の旧譜+野獣王国新譜、全タイトル復活GET!
スーパー・ベルズの新譜!?
はやくもENIGMAの新譜!?
アディエマスWGET!
ALPHAVILLEの新譜GET!
國府田マリ子の新譜(自爆)。GET!
スーパー・ベルズの2nd(よかった、一発屋でなくて)
宇宙戦艦ヤマト新録音もの!(いよいよ復活か?)GET!
V.A「PUNCH THE MONKEY!3」GET!
高橋幸弘責任編集YMOライブリミックス
Boom Boom Satellites「OUT LOUD」
バーバーのアダージョのテクノアレンジもの(最近よく耳にするが、身元が解らん。情報求む!)
カリキュラ・マシーンのテーマ(笑)(先日耳にした。何処かに音源があるのだっ!) GET!
久石譲 「ヴィオリストを撃て」(どうやらミニマルらしい(はあと))GET!
エニグマ4GET!


今月の1枚
2003年2月
坂本龍一「未来派野郎」
940417/ハンター銀座スキヤ橋本店/\1400(CD)

 最近808STATEの新譜や、AlphavilleやHaward Jonesの近作を聞いたりして、 久しぶりにテクノものを楽しんでいます。その昔、 教授がDJを務めたサウンド・ストリートの「未来派野郎ミニ特集」 を聴く機会があり、中でも「これぞ打ち込み!」という「大航海」 が大変新鮮でした。思わずCDを引っ張りだして聞いてしまいました(笑)。 ドスバスのリズムにのって、 電気律動のごとき16分の硬質なシーケンスが実に気持ちがいいです。 同時期リリースの細野大明神のユニット「F.O.E」(映画「博士の異常な愛情」 に出てくる「P.O.E」をいつも連想してしまうなぁ(笑)) にインスパイアされた、いわゆる「坂本版O.T.T」なのであります。 SEっぽく入ってくるハデなノイズがエネルギッシュで、 いいアクセントになっています。そしてやはり「黄土高原」 がすばらしいですね。後半のド派手でバカでかい(失礼)スネアや、 32分でピコピコ動いているシーケンスもいいです。そして、 DX7の代表的な音色となった「DXエレピ」。ベロシティが上がると倍音が ビラビラ(笑)飛び出してきて、 初めて聞いた時は下品な音だなぁなんて思いましたが...(笑)。 まあ、なかなかインパクトのある音色には間違いないのですが。 アルバム自体がDX7とフェアライトでほとんどを作ったという事なので、 当時はちょっと偏りがあるなぁと思いつつ聞いていたんですが、 今は全くそんな印象はなくなりました(苦笑)。
(2003.3.5)

2001年8月
THE ART OF NOISE「Moments In Love」
860728/石丸電機レコードセンター2号店/\1300(LP-SINGLE)
010729/TOTAL RECALL(GERMANY)(GEMM) /159.72DM(CD-SINGLE)

YEARTITLE
1980YES「DORAMA」
1981BUGGLES「ADVENTURES IN MODERN RECORDING」
1983YES「90125」
1984戸川純「玉姫様」(Rec. 1983.8.12〜9.15)
1984THE ART OF NOISE「(WHO'S AFRAID OF...!)THE ART OF NOISE」
1994THE ART OF NOISE「DAFT」
 '80年代半ば、 エグいサンプリング・サウンドを引っ提げて突如登場した謎の覆面ユニット 「The Art Of Noise」。そして変装を楽しむかのごとく、 次々をリミックスを発表していきます。「サンプリング・サウンド」 が目立ちすぎて一世を風靡、まあこれには「早い者勝ち」 的な要素が多分に含まれる訳ですが、そこはトレバー・ホーン、 サウンド・センスと完璧なエフェクト空間で、見事な「騒音の芸術」 を作り上げる訳です。
 「オーケストラ・ヒット」に関して、日本で初めて使ったのは戸川純 「玉姫様」の「憂悶の戯画」との一説があるそうですが、どうなんでしょう? サンプラーはEmurator(Tだろうなぁ。)。まあなんといってもYESの 「ロンリー・ハート」(アルバム「90125」収録。 プロディーサーはもちろんトレバー・ホーン。 さらにエンジニアにはゲーリー・ランガン、 キーボード・プログラムにはジョナサン・ジェクザリクと、 そのままThe Art Of Noiseへと繋がっていますね。) に出てくるのが最もカッコイイですね。 イントロでクラスタ・ハーモニーで分厚い「オーケストラ・ヒット」が 「ド派手」 に6連符を刻むのですが、ほんと鳥肌が立つほどシビレマス!(自爆)。 また、The Art Of Noiseの「Beat Box」でも登場し、さらに 「ロンリー・ハート」のスネア・ドラムはプロパガンダの「デュエル」 でも聞くことができます。ZTTレーベル内での使い回か、 それともフェアライトのプリセット?。
 MIDIで盛り上がっていた1986年当時、LPシングルの「BEAT BOX」と 「MOMENTS IN LOVE」を購入しました。 (レシート・データでは他にも立花ハジメのLPシングル「レプリカントJ.B」 なんてのも買ってます。この曲もサンプリングを全面に取り入れていて、 J.Bの声を大胆(笑)に使っています。)当然お目当ては「MOMENTS IN LOVE」 で、1曲目「MOMENTS IN LOVE(BEATEN)」からいきなりやってくれます。 雰囲気はまさしく「南国トロピカル風?」。ボンゴやシロフォン、 フィンガー・スナップが渋いです。2曲目「MOMENTS IN LOVE」 はアルバム収録音源のショート・リミックスですが、 「リバーブ+ディレイ」「リバーブ+ディレイなし」と、 エフェクトのON/OFFはちゃんと堪能できます(笑)。 3曲目はこれまた様々にリミックされたおなじみ「BEAT BOX」。 脳味噌直撃のドスバスなフェアライトBD/SDです!。 4曲目はふたたび「MOMENTS IN LOVE」にもどってその名も「LOVE BEAT」。 テンポをさらに抑えて、しっとり聞かせてくれます。イントロの 「低音フェアライト・ヴォイス」が「いにしえ」な響きです。 なにはさておき、私にとって「MOMENTS IN LOVE」 はアンビエント・テクノの金字塔です!
 時は流れてCD全盛となり、これらの音源が取り残されてしまうのですが、 1994年にCD化された(?帯には1986年作品とある。)「DAFT」で 「MOMENTS IN LOVE(BEATEN)」「LOVE BEAT」が収録されました (タイトルはなぜか「Love」「(Three Fingers Of)Love」 とそれぞれ変ってますが。)。で、今回取り上げるCDシングル 「MOMENTS IN LOVE」ですが、実はある期待を込めてオーダーしたのですが、 内容は以前買ったLPシングルのものと一緒でした(苦笑)。本当は、 1985年に放送されたFM番組「トランスミッション・バリケード」 でのアート・オブ・ノイズ特集でかかった、 「エジプト」という曲が入っていることを期待していたのです。 実際のところ、その曲は「LOVE BEAT」そのものなのですが、 ナレーションがかぶさっていて、それがとても幻想的だったものですから。 「V.A/ZTT baktrax」というZTTのオムニバスにも手を出しましたけど、 やはり入ってませんでした。残る可能性は同じくオムニバス 「IQ 6 Zang Tumb Tuum Sampled」、これCDになってないだろうなぁ。
 それにしてもこのCDシングルの値段が159.72DM(送料込み)、 日本円で\9021と超ボッタクリ価格なのが辛いところです(苦笑)。

2001年4月
BEETHOVEN「SYMPHONY N0.9 IN MINOR, OP.125」
911214/?/\500(CD)

 最近この4楽章を聞いてると、脳裏に、 エヴァ第24話のシーンが浮かんでしまい、我ながら、「苦笑」 してしまう今日この頃です(自爆)。それほど効果的に劇中で使用され、 シーンにバッチリとタイミングが合わされています。ガイナックス天晴です。
 さて、ベートーベンの「9番」ですが、超有名なため、 しばらく遠ざかっていたきらいがあります。つまりあえて「大好き」 と言いづらいというか、恥ずかしい(笑)とでもいうか...。 確かにクラシックでは4番目に全楽章制覇(注:当時、 口笛で全楽章を吹きまくることで悦に入っていたという...(笑)。 ちなみに一番目はヴィヴァルディ「四季」、2番目はバッハ 「小フーガ」、3番目はドボルジャーク「新世界」。) したほど厨房中坊の頃から親しみ、くらもちふさこ 「いつもポケットにショパン」で覚えたての「第九」をまくしたてたり。 でも、「第九」が年中行事の一部みたいな感覚になってからは、 一挙に引いてしまいました。
 それでも、機会ある毎に聞く「第九」は素晴らしく、 1楽章のオーケストラ・ヒット、2楽章のフーガ (バッハ大先生と比べてはいけません!)、ちょっと退屈(苦笑)な3楽章、 怒濤の4楽章。とくにマーチ以降が昇天しそうな荘厳さです。
 もう一つの思い出。中学3年の時の修学旅行1日め、 奈良から京都に向かう夕暮れのバス中で、「第九」 をあたまから最後まで鼻歌で歌い合ったT君。まさか「第九」 で語りあえるとは思ってもいなかった。お元気ですか。

2001年1月
STRAVINSKY「THE RITE OF SPRING / PETRUSHKA」
881018/石丸電機本店/\3500(CD)

 「春の祭典」を曲名と一致させて聞いたのは、中学3年の時に買った、 COSMOSのサントラに収録された「いけにえの踊り」の一部が最初です。 その時は他の曲目(笑)に興味がいっていて、 それ程聞き込んでいた訳ではないのですが、 学校の音楽の教材にも載っている、 有名な曲であることくらいは認識していました。 ましてや、拍子が取れないし、メロディーがキャッチーでないし(笑)。 キング・クリムゾン等、大変拍子大会のプログレなんかを聞いていれば、 もう少し「のれた」かもしれませんが(笑)。
 曲名を知らなくても、そのエッセンスを取り入れた曲などは、 少なからず耳にしているはずです。「猿の惑星」なんかまんまだし、 ベルクカッツェのファンファーレ(分かる?)や、不実のFM TOWNSのCMや、 ガンダムF91のBGMの中の某曲でも感じ取れます(あれ、 どれも聞いたことない!?)。まだ家にCDプレーヤーがないにも関らず、 前出の「天使のたまご」や「春の祭典」(おまけに\3500もする) を買ったというのは、 当時いかに現代音楽に傾倒していたかをうかがい知ることができる(苦笑)。
 高校3年の時にFM放送のクラシック番組でアレンジ特集の回があって、 いろいろ興味深い演奏を楽しんだ。 ヴィヴァルディの「四季」を、さまざまなスタイルで聞かせます。 「春」(エフゲニヤ・リシチナ(パイプオルガン))、 「夏」(ギュンター・ノリス・トリオ)、 「秋」(パトリック・グリースン(シンセサイザー)。 パトリック・グリースンの「四季」は比較的有名かな? テレビS玉の某タクシーのCMで使われていました。)、 「冬」(エレクトリック・スーパーバンド。3章の早弾きがカッコイイ。)。 オーケストラの楽器群を中国の民族楽器に置き換え、ビゼーの「カルメン」 やストラビンスキーの「火の鳥」を演奏する中国放送民族楽団。 その楽団を率いる編曲、指揮の歌彭修文(番組司会者のセリフがまたナイス。 「チャイナドレスを着たカルメンはいかがだったでしょうか?」)。 そして、ストラビンスキーの舞踏音楽「春の祭典」が登場! それもなんとクラシック・ギター1本で「春の祭典」 をやってしまおうというラリー・コリエルの演奏です(番組司会者いわく 「これは無謀ではなく、野望。」き、決まった(笑))。 さすがにオリジナルと比べると、「春のきざし」 の迫力は比べ物になりませんが、イントロの「序奏」 はギターなりの雰囲気が出ていて良いのですが。何時の頃かは忘れましたが、 テレビの特番で将来プロをめざす音楽家の卵たちが「春の祭典」 に挑戦するという内容で、その緊迫した練習風景が印象的でした (思わず高校時代のブラスバンド部の思い出がよみがえり、 懐かしくなってしまいました。)。練習も山場、いよいよ「いけにえの賛美」 に突入するという、11拍子!の出だしや、芥川也寸志「私の音楽談義」 (ちくま文庫)にも紹介されている、1小節ごとに拍子が変る 「いけにえの踊り」(2/16、3/16、2/8、3/16、 5/16、2/8、3/16、2/8・・・ブっ飛んでいます(笑)) などから、一度この目でフル・スコアを見てみたいと思ったりする訳です。 こうして色々な機会を通して、難解で取っ付きにくい曲も、 興味津々、徐々に馴染んでくる(笑)訳です。

2000年11月
菅野由弘「天使のたまご音楽編 水に棲む」
881030/石丸電機本店/\3200(CD)

 押井守のインナー・スペースを垣間見せるような、不思議なOVA 「天使のたまご」の音楽集です。押井監督と言えばあの「甲殻機動隊」 のアメリカ快進撃が記憶に新しいですが、先日、新作も公開されて、 こちらの方も期待が高まります。
 正しい色彩で鑑賞する事を願い、作品の冒頭にカラー・バー (チャート?)を入れてしまうという凝り様は、 まさに前代未聞な作品ですが(笑)、その音楽もまた素晴らしいのです。 調性の上をまるで綱渡りするかのように流れる旋律は独特の緊張感を伴い、 まさに現代音楽している訳です。当時、 現代音楽でこれほど感情移入できる作品はなかったですね(笑)。
 長らく廃盤だった本作ですが、最近無事再販されたので 「Getするなら今のうち」かと思います(^o^)。
p.s.
 「あなたは、だぁれ?」なるほど、綾波レイの原点はこれか?(自爆)。

2000年9月
BEETHOVEN「SYMPHONY N0.7 IN MAJOR, OP.92 / SYMPHONY N0.1 IN MAJOR, OP.21」
911214/?/\500(CD)

 最近ふたたびクラシックを聞くようになったのも、銀玉氏の影響らしい。 列挙してみよう(笑)。CDでは、銀玉氏から借りたブルックナーの3番や、 メレディス・ムンクの「ドルメン・ミュージック」。12年前 (この当時CD1枚が\3500もしやがる(笑))に買ったストラビンスキーの 「春の祭典」、9年前に秋葉原で1枚\500で売っていた、 カラヤン指揮ベルリンフィルもののの全集から、ベートーベンの7番、9番、 スメタナの「連作交響詩『わが祖国』より1楽章『ヴィシェフラード』、 2楽章『ヴァルタヴァ(モルダウ)』」、リスト「交響詩『前奏曲』」 「ハンガリー狂詩曲2番」。 一方昔録音したカセットテープでは、手の届く範囲(苦笑)にある (他は引っ越しの際に梱包されたままだなぁ。)COSMOSのサントラ (かなりの抜粋状態ながら、ショスタコーヴィチ、ストラビンスキーはじめ、 ヴィヴァルディ、パッハベル、バッハ大先生、 ロシア5人組の一人リムスキー・コルサコフ等、バラエティな選曲です。 最近USでCD化されたとのことでCDをGETしてしまいました。)、 図書館から借りて録音したバルトークの「ディヴェルメント」 「組曲『中国の不思議な役人』」「打楽器とチェレスタのための音楽」 (サー・ゲオルグ・ショルティー指揮シカゴ響。『中国の・・・』は 「春の祭典」を意識したのか、それっぽいです(笑)。)、同じくニコロ・ パガニーニの「カプリース全24曲」(演奏中に3回(?) も弦を切ったにもかかわらず無事演奏をこなし、その貫禄を見せ付け、 バーンスタインも絶賛の五嶋みどりの演奏)、 同じくショスタコーヴィチの7番「レニングラード」 (ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ナショナル響。 「アリナミンV」のCM(「チチン、ブイ!ブイ!」です(笑)) で使われたというので、思わずその真実を確かめるべくCDを借りたという (苦笑))あたりを流して聞いてます。
 なかでも聞いていて安心出来るのはベートーベンの7番でしょうか。 曲名を知る前に既にお気に入りだったという御贔屓を差し引いても、 やっぱり素晴らしい曲です。アニメ版「ピーナッツ」の 「祭りだワッショイ チャーリーブラウン」ではアレンジされていたものの、 哀愁感たっぷりの場面 (一つもイースターエッグができず途方に暮れるパティ) にピッタリはまった、「不滅のアレグレット」第2楽章。 また、COSMOSのフィナーレを華々しく盛り上げた第4楽章。 ブラスバンド部でトランペット吹きだった私ですが、 高校1年の時、上野の文化会館で行われた中央音楽会でも第4楽章聞いたなァ。 何処の学校だっけ?ちなみにうちらの学区の曲目はショスタコーヴィチ 「祝典序曲」(はじめて「プレスト」を味わう(笑))とレスピーギ 「ローマの祭より主顕祭」(2分の1拍子なんて譜面も初めて。 中盤のワルツの2nd onlyは、心臓バクバクものだったなァ(笑)。)でした。 高校2年の中音では偶然にも同じ作曲家同志の作品で、レスピーギの 「ローマの松よりアッピア街道の松」とショスタコーヴィチの 「交響曲第5番4楽章」(1stと2ndで2playersを経験。 この時はほんと、胃が痛む思いでした(苦笑)。)のでした。
 せっかくクラシックで盛り上がっているので、 まだ聞いたことのない曲を冒険したいと思っているのですが、 なかなか勇気が要りますね(苦笑)。 遂々以前聞いたもの等の関連ものに逃げてしまいがちです。 よし、今度は気合入れてシェーンベルク「グレの歌」(2CD!(苦笑)) に挑戦だぁ(おいおい、そっちは現代音楽だってば)。

2000年7月
久石譲「アルファベット・シティ」
860128/石丸電機3号店/\2800(LP)
940810/HUNTER銀座スキヤ橋本店/\1000(CD)

 久石譲の新譜がどうやらミニマルらしいとのレビュー記事を読んで、 久しぶりに旧作、特に全面フェアライト・サンプリング ビシバシの野心作「アルファベット・シティ」が聞きたくなった。
 '86年の年明けにレコード店を流していて、 ふと目にしたCGのジャケット。帯には、 サンプリング・サウンドを全面に使い、ニューヨークで絶賛(?) とありました。それが、「風の谷のナウシカ」 の音楽(神秘的なメインテーマの旋律には相当なインパクトがありました。) を担当した久石譲のアルバムとあって、 そのイメージのギャップに驚きながらも興味がわいてきます。 というのも当時はMIDI野郎まっしぐらで、その数日前に購入した、 リットー・ミュージック「デジタル・ミュージック・マガジンVol.2」 にも久石譲のプライベートスタジオが紹介されていたのです。 YAMAHA DX7、Roland TR808/TR707/MC4、FAIRLIGHT CMI、 SEQUENCIAL CIRCUIT PROPHET5、moog mini moog、PPG WAVE2.2、 LINN LINN DRUMと、そうそうたる機材が並んでいます。 はたしてそのサウンドとは...。
 全体をとおして、まずリズムパターンが独特ですね。 パーカッション系の重なりの妙やシーケンスフレーズが、 ミニマルの香りを感じさせ、しかもそれが非常にポップで飽きさせません。 アカデミックなバックボーンを持つ、 教授のスタイルに近いものを感じます。
1曲目「SYNTAX ERROR」
 まさしく「騒音音楽」。今はそうではありませんが、 当時はかなり耳障りな感じが否めませんでしたね。
2曲目「a・BET・CITY」
 イントロのフェアライトヴォイス、迫真のLINN(TR707か?)のドラム、 ノイズ(ガラスのクラッシュしたような)のオーケストラヒットモドキ、 そして生々しく奏でるダルシマーなメロディ。カッコイイです。
5曲目「VENUS & AFRICAN」
 カウベルのビートに、ノイジーなオーケストラヒット、 その他パッカッション群の迫力。一旦ブレイク後、 ピアノをバックに、浮揚感あるシンセソロを奏でます。 この劇的な変化がすばらしい。
6曲目「DA・MA・SHI・絵」
 いろんなパターンのフレーズが同時進行しています。
9曲目「MヨBIUS LOVE」
 LP盤ではラストを飾るこの曲。ウッドブロックが気持ちいいですね。 分厚いシンセストリングスに、ピアノのメロディー、そして「わび・さび」 を感じさせるダルシマーのソロ。このアルバムで一番のお気に入りです。
10曲目「DA・MA・SHI・絵」
 CD盤に収録された、6曲目「DA・MA・SHI・絵」のリミックス。 フレーズのon/offで、パートの動きが追えます(笑)。 でもサンプリングしてから再構成したのか、音質がやや落ちているなぁ。

2000年6月
V.A.「Reich Remixed」
990605/銀座山野楽器/\2150
Steve Reich「Music for 18 Musicians」
990630/ISHIMARU SOFT ONE/\2330

 いやぁ、再びライヒが聞きたくなってきた。それにしても 「18人の音楽家のための音楽」はすごいなぁ。 リミックスの方で「さわり」しか聞いてなかったので、 フルサイズの存在感に圧倒されます。一定のビート (解説では「パルス」という表現があり、的をえていますね。) を休むことなく、1時間強も保ちつづけるという、 まさに18人の演奏家に相当の集中力を要求するハードな作品です。
 この手のものの聞き方(笑)としては、 そのほとんどが眠りながら聞くというパターンです。 ウトウトして、朦朧となっている時に聞くと、 覚醒して聞いているときより幻想的な聞こえ方がします。 こういう聞き方って、やっぱおかしいかなぁ〜?(苦笑)

2000年5月
JANSEN BARBIERI KARN「MEDIUM LABEL SAMPLER」
991206/CD BANZAI!/$12.98

 デヴィとミックの確執(?)によるJAPAN解散後、 デヴィは次々と作品群を発表、いわゆる独自路線へと突き進みました。 一方1986年のミックのソロアルバム「Dreams of Reason」では、 なんとデヴィがボーカルでコラボレーションし、 JAPAN復活を予感させました。そして1991年、 実質JAPANともいうべきプロジェクト「RAIN TREE CROW」を発表します。 内容的にはかつてのJAPANサウンドの面影はなく、 インストを主とした非常にサウンド指向の強いアルバムになりました。 スタジオでのセッションにより即興的に生まれた曲を録り続け、 それを編集しまくって仕上げたということです。ジャンセンは、 セッションを嫌い、リズムパート(というよりはフレーズか?) のみを先に叩いたそうな。そういや、 師匠幸弘氏ゆずり(笑)のリズムボックスのクリックを聞きながら (このクリックってどんな音だろうね?)叩くスタイルをもっているので、 リズムパートはあくまで「完成したもの」と捉えているのでしょうか? この編集って、まるでサンプラー「ブレイク・ビーツ」 を繋げるような感覚なのかなぁ...。 そしてこのアルバムでも確執がおこったようで、 ミックス段階でデヴィが主導権をとったことが原因とか。  同時期に発表された、ミック参加の、ジャンセン・バルビエリ名義 (以下JBK)「stories across borders」が、その「当て付け」(笑) として作られたのかどうかは解りませんが、もしそうであるならば 「RAIN TREE CROW」の影響を大いに受けていることを否めません。
 その後はお互いにサウンド感覚をより鋭くして、デヴィは、 「ロックは進化した」と言わしめたフリップ翁とのコラボレーション 「THE FIRST DAY」を、そしてJBKは「Beginning To Melt」 をリリース。一瞬たりとも油断できない「居合抜き」 なサウンドに磨きをかける訳です。 JBK関連のアルバムが次々とリリースされるなか、 その後のデヴィの活動はプッツリ跡絶えてしまいます。まあ「THE FIRST DAY」 のツアーや、コラボレーションものなどがぼちぼちありますが。
 と前置きが長くなりましたが、このアルバムは「RAIN TREE CROW」 以降のJBKのメディウム・レーベルでの活動の軌跡をまとめ、 JB(K)をはじめ、リチャードの夫婦バンド、 師弟コンビ等いろいろなユニットのオムニバムです。 中には後期JAPANを髣髴とさせる曲もあり、 リチャード十八番のプロフィット5のポリモジュレーション・サウンドや、 自在に操られたパーカッションが冴えるスティーヴのリズムワーク、 そして存在感を大いに主張するミックのベース、いずれも健在です。 そうそう、10曲目「Life Without Buildngs」が「カントン」 していて懐かしいなぁ(笑)。

2000年4月
高野寛「EXTRA EDITION」
971026/HUNTER銀座ソニー店/\1800

 ベスト盤。フォークソング的な感じと、 ちょっと打ち込み系が融合したサウンド、 そしてあたたかい歌声が心にしみわたります。
 聞くきっかけになったのは1995年にNHKのETV放映の「土曜ソリトンSIDE B」 を見てから。ソリトンは「フ(ホ?)ェン・リーの顔面気功(知ってる?)」 のコーナーのある頃からのファン。大塚寧々、 高橋由美子も司会をやっていたっけ(あれ?、筒井康隆氏もそうか?)。 現在はNHK総合の「トップランナー」 にスピリッツは受け継がれているようですが。
 この番組のテーマ曲「All over, Starting over 〜その笑顔のために〜」 に魅せられてしまいました。また、番組の沖縄特集に影響されて、 20代最後の一人旅(これは、Mさんのお勧めもありますが)として 8泊9日にわたり、鹿児島(Mr.N氏宅に1泊)、沖縄(首里城散策)、 石垣島(3泊+1泊)、竹富島(Aさん、お元気ですか?)、 そして日本最西端の島、与那国島(3泊)を見てまわりましたっけ。

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