イベントレポートナーサイトン郡小・中学校交流イベント・レポート
ビエンチャン特別区地図
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2005年3月18日金曜日、ナーサイトン・セカンダリー・スクールにて、ナーサイトン郡41校の小・中学校からラオス人民革命党認定優等生(こういう言い方をするかは定かでありません)が集まるイベントが行われました。ナーサイトン郡とは、ビエンチャン市の北に位置する郡で、イーライ村もナーサイトン郡に属しています。また、優等生とは、日本の北朝鮮報道でよく見られる、白いシャツに赤いリボンを首に巻いた生徒たちのことです。(ラオスでは、小学校低学年は、青いリボンの子ども達もいます。高校生の場合は青いシャツを着て普通の生徒と見分けられます。) |
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| このイベントでは、学校ごとに歌、踊りやお芝居を披露し審査員が採点するコンテストと学校対抗スポーツ競技が行なわれ入賞校が表彰されます。また、学校友好のためのプレゼント交換も行われました。このイベントは年に1度行なわれているということです。 | |||
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朝、8時。ナーサイトン・セカンダリー・スクールの校門前の国道13号線に、次々と生徒を乗せた大型トラックやピックアップ、マイクロバスが到着します。生徒たちは、車の荷台でラオス国旗を掲げぎゅうぎゅう詰めになってここまでやって来ました。 |
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| 学校ごとに車を調達して集合 | 校門入場の風景 | ||
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車から降りると、2列縦隊に並び、鼓笛隊がリズムを刻み歓迎の演奏をするナーサイトン・セカンダリー・スクールに、付き添いの先生たちと学校名を書いた手書きのプラカードと国旗を掲げ、行進しながら入場します。校舎までの道の両端には、ナーサイトン・セカンダリー・スクールの生徒たちが並び、手拍子で迎えます。中には民族衣装を身に纏った女生徒やお化粧をした小学生も見られます。 中には、学校校門と道路を挟んだ反対側に自動車を止めてしまい、そこから、横断歩道を渡りながら入場行進を始める学校も有り、国道は一時渋滞となりました。学校ごとに、教室を荷物置き場兼休憩室として用意されており、到着した生徒と先生たちは、教室で開会式を待ちます。各教室の黒板には生徒が書いた歓迎のメッセージがありました。 |
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| 横断歩道を行進 | 鼓笛隊の演奏 | 高校生の歓迎 | お化粧を入念に |
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【ナーサイトン・セカンダリー・スクール】 |
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| 日本の方の援助で建てられた校舎 | ソルトレークシティからの援助校舎 | ||
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【イベント会場】 |
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| 女の子にはキャンディーが人気 | パパイヤサラダを仕込中 | サトウキビジュース製造中 | サンドイッチもどうぞ |
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演芸コンテストのステージは、いくつもの勉強机を並べ、その脚を紐でくくりつけた簡易ステージです。周りを花やヤシの葉、ゴム風船で飾っています。また、テントが数個並べられ、来賓の観覧席と演芸の審査席を作っています。 |
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【イベント・スタート】 |
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| 開会式の整列 | 胸を張った小学生 | 来賓の挨拶 | 国旗掲揚の準備 |
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開会式が終わると生徒たちは一目散に露店に向かい始めました。まだ、9時半です。持参したもち米を出し、食べはじめる生徒もいます。朝早くに集合、し長距離を車に揺られてきたため、朝食がまだだったようです。自分の出番まで、まずは腹ごしらえの様相です。学校ごとにまとまって競技者を応援したり、演芸を見学する事はなく、自分の出番意外では自由行動がこちらラオス流のようです。教室では、演芸コンテスト出場前の最後のダンス練習に余念がない学校も有りました。 |
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まずは朝食で力を蓄えます |
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演芸コンテストでは、自分たちでドラムを演奏し歌いながら伝統舞踊を踊ったり、キーボードの演奏に合わせた踊りやソロで歌う学生もいました。また、日常の生活をユーモアを交えて演出したお芝居もあり、ステージの周りは終始黒山の人だかりが出来ていました。 |
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| 練習に余念がありません | オン・ステージ | イーライ中学のダンス |
ソロでも歌います |
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なにぶんステージが教室から持ち出した勉強机なもので、大切な勉強机の上には靴を脱いで上がります。生徒たちが舞台に登場する前にステージ下で慌てて靴を脱ぐしぐさがユーモラスでした。ソロで歌唱を披露する生徒も堂々としたものでした。小学生の男の子が振り付けを入れながら歌う姿には歓声が上がりました。 |
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| 息の合ったラオスダンス | お芝居開演 | お芝居に興味津々 | 審査員の皆さん |
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スポーツ競技は、イーライ中学校の運動会で見られたような応援合戦こそありませんでしたが、炎天下にもかかわらず、見学・応援する生徒が多数、競技場を囲みました。真剣な競技者に声援と歓声が上がり真剣勝負が繰り広げられました。 |
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| 満水レース準備完了 | その前に清掃 | 競技スタート | イーライ中学勝利の瞬間 |
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| 台風の目上陸 | しなる棒 | 女の子も真剣 | 応援も椅子の上で |
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| ラオラオレースで回っています | 同じ旗に2人が? | 応援の歓声 |
口だけ粉で白く |
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イーライ中学校は南砺ラオス会の運動会のおかげで競技慣れしており、スポーツ競技に優勝や上位入賞を果たしていました。応援にも先生、生徒と息が合っており、他校に比べて競技ごとに大騒ぎをしておりました。演芸部門でも民族衣装でダンスを披露するなど、趣向を凝らして入賞を果たしたようです。 |
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| 表彰式(イーライ中学) | イーライ小学校 | 国旗降納 | たいまつが登場 |
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午後4時半を過ぎての閉会式。全生徒がグラウンドに整列し、来賓の方々の講評と表彰の後、各校のプレゼント交換、国旗降納まで極一般的に進行しました。ただ、最後に各校代表が、全生徒が見守る中、たいまつに火をつけ小さな楕円を成し、5〜6周ぐるぐる回って薪に点火。キャンプファイヤーのようで「これから何が始まるか」と思ったら、ラオス音楽がスピーカーから大音響で流れて来て、審査員の先生や来賓がカップルを作って踊り始めました。ラオスダンスで火を囲み踊っている間に各学校の生徒は解散となり、校門の外に並ぶトラックに次々に乗り込み帰宅しました。ラオス流の斬新な進行・演出でした。 |
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| たきぎに点火 | 和やかな雰囲気のダンスの中で解散 | ||
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| 近所の生徒は自転車で | 遠方の生徒はトラックで | バイクでお迎え | |
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イーライ中学校は、南砺ラオス会との交流から運動会の企画・運営を学ぶだけでなく、今回、南砺ラオス会との約束としていた「運動会の他の学校への普及」に踏み出しました。今回の大会を通して、イーライ中学校の先生がスポーツ種目の説明や段取りをする姿、生徒がチームワークで競技者を応援する姿に、他の地域の学校とは違ったリーダー的自覚を感じました。今後の彼らの活動が楽しみです。 |
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