中期(5・6・7ヶ月)〜2003年1月・2月・3月〜
安定期の幸せ
つわりのときと比べて安定期はほんと、幸せって感じ。
ご飯がおいしい。
ほどよく膨らんでくおなか。
ポコポコ、むにむに動く“ぽんぽん”。
周りの人から「おめでた?」なんて声をかけられたりして。
うふふー。
普段の洋服が着られなくなってきたが、体調いたって良好。
おなかゆさゆさしつつ信号間に合いそうになくて走ったってへっちゃらさ。
元気♪元気♪
1月の終わりに性別もわかった。
女の子♪
MINE(旦那)はすこし残念そうだった。
一緒にキャッチボールをしたり酒飲んだり(ずいぶん先の話やね)したいらしい。
私はどっちでもよかった。理想としては男の子と女の子両方授かりたいんだよね。
先が女の子なら次は男の子がいいな〜、なんて産む前から思ったりして。
これってエコー(超音波検査)でオマタの部分見て確認する。
だからまれに見えなくて女の子って判断しちゃうことがあるらしい。
で、生まれて、あ!ついてた!男の子だ〜。なんて、さ。
MINE(旦那)としてはそれに最後の望みをかけてるような。
ま。どっちでも無事に生まれてくれればいいんだろうね。きっとかわいくてたまんないんだろうね。
おなかでかくなってきて、たま〜に「パパでしゅよ」って声かけてくれたりする(飲んで帰ったときね)。
食事はだいぶ進むようになったけど今度は体重の増加がちと問題になった。
正月、実家帰って案の定、肥えた。
この時期は1ヶ月1キロ増えれば充分でそれ以上だと妊娠中毒症とか、産道がせまくなって出産のとき響くとかいろいろ障害がでることもあるらしい。
う〜む。
1ヶ月2キロで肥えた私の母子手帳には“塩分・カロリー注意”の印が押されてしまった。
とほほほ。でも、ご飯うんめー。
妊婦の体って吸収されやすくできててちょっと食べ過ぎるとそれだけ育っちゃうのよ。
いつもなら次の日気をつければすぐもとにもどる体重も増えたら増えっぱなし。戻ることはない。
ほんとみごとな太っ腹。
おなかの“ぽんぽん”はむくむく成長。私の栄養分を吸い取り中。
カルシウムも取られまくったようで歯医者さんに行ったら虫歯が6本も!あった。
とほほほ。
その分“ぽんぽん”、丈夫に育ってくれよん。
はじめてけんかをしました・・・
おなかの“ぽんぽん”のことで初めてMINE(旦那)とけんかした。
はじめはたわいもない会話から、なんだけどね。
「“ぽんぽん”生まれたらいろんなところに連れて行きたーい」とMINE(旦那)。
楽しそうなことしか考えていない様子。
「でも、お泊りとかできるの、まだまだ先だと思うよ」
いろいろ育児雑誌を読んで勉強中の私。
「いつ頃からできるんだよ?」
「お散歩は1ヶ月検診済んでから、って言うけどね、」
・・・はやく一緒に遊びたいらしい。
私はとっても不安だった。
オムツなど荷物が増える、電車や乗り物で泣かれる、外は暑いだの寒いだのいろいろで、それより何よりもけがしないか、熱が急にでたら、ああ、もう考えるとキリがない。
案ずるより産むが易し、っていうけど、大切な大切な“ぽんぽん”。
でも過保護には育てたくないし、私も“ぽんぽん”にいろんなことを経験させたいと思ってる。
そのためにはいろいろ調べて準備万端にしとかないと安心できん。
それでも完璧はないんだろうけど。
う〜むむむ。
そんなお気軽なMINE(旦那)と心配でいっぱいな私。
話をしてるとだんだん雲行きが怪しくなってきた。
休日、ゲームのコントローラー片手にぐーぐー寝てしまったMINE(旦那)を眺めつつ
・・・この人はきっと夜泣きにはつきあってくれないんだろうな・・・と思った。
と言うより、眠いときは揺さぶっても叩いても寝てしまう、そんな性質。
遊ぶとかそんなおいしいトコだけ育児参加するつもりなのかな・・・そんなことを思い出したらなんだか無性にムカムカしてきた。
起きたMINE(旦那)に聞いてみた。
「オムツかえられる?」
・・・「教えてくれれば」。
「ウンチつきでも?」
・・・(あきらかに嫌な顔)。
まだ結婚してなかった頃、ムスーっとして黙ってた私に「言わなきゃわかんないよ」って言ったことがあった(なんでムスーとしてたか忘れた)。
私は言えるけど赤ちゃんは言えない。泣くしかできない。
おなかすいたー、おむつかえてー、眠いー、暑いー、などなどなど全部みんな泣くことでしか主張できない。
私は泣かれることに対して不安だった。わかってあげられるだろうか、って心配だった。
頭痛いとかおなか痛いとか具合が悪いときの“泣き”を、おなかすいた“泣き”と判断してしまったらもっと具合が悪くなってしまうかもしれない。
私はMINE(旦那)にぶつけてみた。
「泣いて暴れる赤ちゃんを抱っこしてその気持ちをわかってあげられる?」
・・・(また生まれる前からそんなこと言って、といった心配性の私にあきれた顔)。
そんなこんなで、けんか、とゆーか、その日は私くち聞きませんでした。
なんかぐちゃぐちゃした気持ちになってうまく言えなくなってしまったんだもん。
少しずつ少しずつ話し合って、少しずつ少しずつ理解しあおう。
MINE(旦那)の気持ちも私の気持ちもおなかの“ぽんぽん”を思ってのことなんだしね。
私はそれから毎週数冊ずつ図書館から育児書を借りてきてMINE(旦那)に目に付くところに置いておくことにした。
MINE(旦那)は漫画のやつだと何にも言わなくても読んでた。
さあ、どんな“パパ”になるのやら・・・。




