6月14日(土曜日) 入院1日目
頭は
ハイなんだけど体は
ぐったり。そんな感じ。
看護婦さんが起こしに来てくれる前に起きてしまった。
体重と血圧を測る。
んー。元の体重にもどってないなー。妊婦時より
−6kg(あと3kg)。.
あ・・・。血圧が
140もあった。高い・・・。
「もう一回横になって深呼吸してから測りましょうか」
・・・それでもさほど変化なし。
「出産前に測ったときも高くて150あったんですよー」
看護婦さんから意識してゆっくり体を休ませるよう、言われる。
部屋で朝食(出産して6時間前後まで食事は室内でとることになってる)。
片付けて部屋を移動。
陣痛のときは個人部屋に通された。
これからの入院5日間は希望制だったので4人部屋の廊下側にしたのだ(一番安い)。
個人部屋は追加料金で1日に付き9000円かかる。
5日間で9000*5=45000円・・・。
すみやかに大部屋にさせていただきました。
部屋には同じ日に出産したHさん。
(お昼の12時に病院に来て午後2時に出産したという。なんともうらやましい。3人目の女の子を産んだ経産婦さん。)
昨日ほとんどの人が退院したということでふたりで使うことになった。
悪露交換と検査。
分娩室の隣で診察。
たまたま分娩室では出産中。赤ちゃんの心臓の音が聞こえる。
「うわー」と私。
「思い出すでしょ?」と看護婦さん。
「静かですねー、私うなったり叫んだりうるさかったからー」
「出産のときってね、
スイッチ入って叫んじゃったり暴れたりする人と、
ぐったりしておとなしくなっちゃう人に分かれるんだよね」
「わたしスイッチ入っちゃった方だー」
「そっちの方がこっちは安心なんだよ、体力まだある、ってことだから」
ふーん。
「うるさくて迷惑かけちゃったでしょー」
「そんなことない、みんなそんなもんだよ」
ふーん。
看護婦さんってすごいなー。どんな状況でも冷静でテキパキ。頭上がらないッス。
「傷口きれいだよー、これからも消毒きちんとしてね」
感謝、感謝、でございます。
許可が下りたのでさっそくシャワー浴。
二日間洗ってなかったんだもんなぁ。昨日は汗びっちょりだし。
きっもちいー♪
でも体はガタガタ。かがむのも一苦労だし、しゃがむのも痛い。
全身・筋肉痛。
悪露がポタポタしたたってこわごわ洗う。
ふう。体洗うだけだけどけっこう疲れる。
昼食はダイニングで。
うまい。
午後からは授乳練習。
ワゴンで娘がやってきた。

ぼーっと見つめられた
ついでに(失礼!)MINE(旦那)もやってきた。

家族!
わくわく。
生まれてから半日ぐらいたったけどすごい久々みたいな気持ち。
さあー、飲め飲め!という気持ちだったのだけれど
おっぱいマッサージや消毒などの準備をしている途中で
げぼげぼげぼげぼー。
・・・吐いちゃった。
「あらあらあら」と言いながら起こして背中をトントンする看護婦さん。
ミルクをあげたのは2時間くらい前だったそうだけど。
かけてあったタオルやら服やら汚れてしまった。
赤ちゃんはしょっちゅうミルクを吐いちゃうよ、とは聞いてたものの、苦しそうな小さな娘を見てると
オロオロしてしまった。
「もうすこし時間おいてからにしましょうね」
うーん・・・残念。
再びチャレンジ、と思ったが、また
げぼげぼー・・・したらしい。
「ミルクだけにしましょうか」
赤ん坊に飲ませるときの抱き方、哺乳瓶の角度、すべてに
オロオロ。
娘はそれを察したのか、
八の字眉。
おむつをあけたら背中まで
ウンチまみれ(八の字はこのせいだったのかも)。
あたふたあたふた。
自分の手につくのもかまわず、きれいきれいにした。
汗かいた。
夕食。
なんちゅー夕食だ。うまい、うますぎる。
しかも量もたっぷり。
これじゃ産後の体重もどらないでください、と言われているようなもんである。
(書き忘れたけどおやつも出たのよー、ケーキ、うまし)
1日目はこれで終了。
寝る、はずなのだが。
眠れない。
体はくたくた、のはずなのだが。
興奮気味。
夕方の血圧も高かったから「ゆっくり眠ってくださいねー」と言われてるんだが。
むう。
小さい明かりで雑誌を読んだりして気を紛らわせようとしたが。
寝なくちゃーって思うとよけいに頭がさえてくる。
そーいやここ数日ろくに寝てないかも。
夢みたい。信じられない。
生まれた。産んだ。
おなかの中にいた。むにむに動いてた。いつも一緒だった。
ひとりとひとり。別々になった。
おなかがキュゥと痛む。
もう動かない。静かなおなか。空気のぬけた風船みたいになってる。
妊娠線のあと。ひろがったおへそ。
どーにもこーにもならなくなって新生児室に娘を見に行った。
ガラス越しに。隣の自販機に飲み物買いに行くふりして。
もう夜12時すぎてたのでカーテンが閉まってて見れなかった。
部屋にもどって、なんだか
うわー(
うまく説明できん)となってひんひん泣き出してしまった。
ひとりじゃないので、声殺して。
ぐずぐず。
鼻が出て、つまって、どーしよーもなくなったので、トイレにティッシュペーパーの箱持って行った。
じゅるじゅる・・・。ひっくひっく・・・。
何で泣いてるんだろ?
なんだかよくわからないまま(
やっぱりうまく説明できん)うろうろ。
部屋にもどって外が薄明るくなるまで小さいあかりつけて雑誌をながめてた。
真っ暗にするといろいろ考えちゃって、もんもんとしちゃって。
あ。朝がきた・・・。