私が持っている計算尺は、ヘンミ製の264-Sというものです。乗除、平方・平方根、立法・立法根、三角関数、対数・べき計算に対応しています。桁数が多くなると大体の値になりますが、試験を解くにはなんら問題ありません。小さい計算尺は精度が落ちるのではないでしょうか。264-Sのタイプですと約30cmです。使い方は、最初慣れませんが、1ヶ月もすれば十分できるでしょう。計算問題は、計算する過程が面倒くさいし、時間もかかるのですが、計算尺で計算すれば単なる作業になりますので楽です。
計算尺とは電気などいらず、計算が簡単な操作で求められるものさし型の器械。動かない二つの目盛り尺の間に滑り動く一本の目盛りがあって、これを動かしていろいろの計算ができる。乗・除・累乗・累乗根・SIN・COS・TANも手軽に計算できる。計算尺といえばヘンミである。アルファベットつづりは、HEMMI。漢字では逸見。特殊計算用では、土木用、電気用、水力学用などもある。 計算問題で筆算して間違うよりも、こちらのほうが速くて確実。読み違いは有るかもしれないが、練習すればすぐなれる。○÷○÷○などに限らず、尺上で計算過程が残り、あわせ違いがない。(残らない場合もある) 無線従事者の試験では、持ちこみが可能な一品。試験場で「計算尺を持ちこみの方は挙手願います。試験官が確認します。」と言われる。まず、いない。いるとしても年配の人が1人ぐらい。私の年代で持ってる人、試験で使ってる人見たことない。しかし、絶対お勧め。ただ、使い慣れるのに1ヶ月ぐらい要した。使ってみるとまた面白い。また違った数の感覚を覚える。筆算でルート、対数、乗、商やるより”ダンゼン早い!”。試験時間に余裕ができる。
計算尺にもかつては、「計算尺検定何級というのがあった」と父の同僚(45から50歳くらい)が話していた。「アポロ13」の映画にも計算尺がでている。NHKのプロジェクトXのスバル360の紹介でも再現VTRで映っていた。
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