犬・猫 04/07/09 

 イタリアでは一般的に犬/猫などのペットに人々は優しい。ヨーロッパ全般にペットの地位は日本のそれと比べると高いように思われる。例えば、イタリアの賃貸で犬・猫の飼育を断られることはあまりない(象や牛はダメ、と契約書に書いてある例もあるそうだ)。一方で、夏のヴァカンス時期に飼い主が旅行に行くために捨てられる犬・猫はイタリア全土でしばしば問題になる(下記コラム参照)。というわけで、夏になると野良犬/野良猫が増える。

 ナポリも飼い犬にしろ野良にしろ、まず犬が多い。野良はよく日陰で死んだように横たわって寝ている。犬の散歩をしている人もよく見かける。したがって歩道には犬の糞が散見される(踏んでも、幸運の徴porta fortunaなので落ち込まなくても大丈夫)。シェパードなど大型犬が目立つが、躾がよいのか人に吠えかかることは無く、近くに来ても怖い感じがしない(犬どおしでは結構吠えあっている)。大型犬を飼っている(飼う事ができると言う事)はある種のステータスシンボルでもあると言う。ま、ホームレスが犬と一緒に暮らしているのもしばしば見かけるが(子犬が産まれると路上販売??もしているようだ)。Villa Comunaleは犬の散歩を良く見かける。

 犬を店の中やバス・電車の中に連れ込む人もかなりいるが、大人しくしているのは感心である。ヴェネチアの高そうなガラス細工屋の中にも大型犬を連れ込んでいる人がいた。犬を電車などの車内に持ち込む場合は口にカゴをかぶせることが義務付けられている(守ってない人に注意を促す人も少なからず見かける)。また基本的に犬を飼うには登録が必要である。

 猫は、夜になるとゴミ箱付近にうろうろしている。野良猫にも誰かしらが餌をあげているようで、それをとがめる人も少ないようである。まあその辺が日本と違うところだろう。猫を室内で飼っている人も少なからずいる。猫をカゴに入れて電車に乗せる場合には特別料金はかからない。タクシーに乗せる場合、追加料金が発生する。猫に対する三種混合ワクチンおよび白血病ワクチンはイタリアでも接種出来る(帰国時の狂犬病ワクチンも)。

 獣医さんVenterinariaもそれなりに多くいて、ペットショップと併設されていたりもする。電話帳で近くの獣医さんを探しておくと安心である。ちなみにイタリアでは狂犬病の心配は現状では無い。

緊急獣医さん(24時間受け付け)

Veterinaria Cavour, vc. Forino 27/b (angolo v. Goria 136), tel 081-293 133

Veterinaria Ospedale Manzoni, v. Porta Posillipo 122/123, tel 081-7 141 680


 ちなみに、犬や猫を日本へ持ち帰るためには、それなりのコスト(航空賃、移送の際の動物への負担、事前の狂犬病注射、日本での検疫期間の保管料など)がかかる(これらに関しては調査中)。最近(2004年6月)、中国で狂犬病が出回り始めたので、検疫の強化(具体的には検疫期間の延長)が検討されている。


イタリアにおける動物虐待法
 イタリア上院は8日、バカンスシーズン到来を前に、ビーチやホテルに同伴できないペットの犬や猫を置き去りにした飼い主に対し、1年以下の禁固や1万ユーロ(約130万円)以下の罰金を科す「動物虐待法」を制定した。毎夏30万〜40万匹の犬や猫が高速道路沿いに置き去りにされ、うち8割以上が死んでいるという。

(毎日新聞の記事より引用[2004年7月9日12時3分])


門柱の飾り
 沖縄ならシーサーが飾られる場所だが、鉢にサボテンを植えたのものが一番多いように思う。壷やタマネギ型のものも多い。動物では犬やライオンなどを良く見かけるが、変わったところではリスも見かけた。


まつぼっくり 02/09/06

 こちらのまつぼっくりはソフトボールくらいの大きさがあって、頭の上に落ちて来たら、痛いだけでは済まないかも知れない(幸いそう言う経験はしなかった)。手に取るとずっしりと重く、指に松脂がくっ付く。ポジリポには大きな松の木が多く、道によく転がっている。

 松の実を使った料理があるが、同じ種類かどうかはわからない。


蚊zanzaraザンザーラ 02/09/06

 日本と較べてずっと少ないが、窓を開けたまま寝ていると刺されるので、電気蚊取りを使うと良い。蚊取り線香や、ベープマットも売っている(総称、Anti Zanzara)。これらは、upim、スーパー、薬局などで買うことができる。また、ベッドの上を全て覆う蚊屋を使っている人もいる。

 小さいが刺されると大きく腫れ上がる悪質な蚊がいて、この種は白黒の縞模様があるためにzanzara tigre(tiger mosquito)と呼ばれている。近年、アメリカから移入して来た種がローマ近郊に定着し、最近はナポリにも侵入して来たものらしい。



トレド通りとローマ通り Via Toledo e Via Roma 02/09/06
 実質、同じ通りである。地図などにはVia Toledo (EX Via Roma 元ローマ通り)と表記されていることもあることから分かる通り、その昔Via Romaをトレド提督が改革でVia Toledoに改めたということらしい。