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食 事


食事概論 ↑TOPに戻る↑

 朝食は軽目なことが多く、クロワッサンやブリオッシュなど一個とカッフェやカプチーノ一杯だけなどになる(前日の晩に遅めの夕食を食べるから)。最近は昼飯はさっさとすませることが多いと言う(それでも、休日の昼飯は家族揃ってゆっくり取る)。ダイエットや生活スタイルの変遷にしたがい、毎日フルコースを取っているわけでもなく、適当に組み合わせているそう。

 ナポリでは、昼飯(13:00-14:30頃から)、夕飯(21時過ぎから)ともに日本と比べると遅い時間から始まる。なので、外食の場合、地元の人でお店が混む前にテーブルにつくといいかもしれない。

 意外に思うのは、食べ切れないと思った分は平気で残す。外食の際は、ナイフとフォークを平行に揃えておしゃべりしておけば「もう、このお皿のものは食べません」という意思表示になる。

食材 03/11/16  ↑TOPに戻る↑

 イタリアでは食料品も、肉屋/八百屋/果物屋/魚屋....と分かれているのが普通である。 ナポリは他の大都市に比べて、スーパーが多くはないので小売店を利用する頻度も高くなるであろう。お店によっては衛生面に問題があるので(特に夏場は注意)、最初のうちは、あちこち試してみて優良店を見つけると良い。

 チーズやハムははかり売りが基本で、店によってキロ単位か100g単位で値段が出ている.チーズ180gとかハム150gとかでも売ってくれる。注文すると量って包んで値段を言ってくれる(または値段を打ち出した紙をくれる)ので、その金額をまずレジで払い、レシートを見せれば商品を渡してくれる(ケーキ屋なども同じ方式)。野菜/果物や魚は基本的に旬のものが出ており、ハウス栽培、養殖物は少ない。メルカートで買う野菜の中にはすぐに痛んでくるものもあるので、出来るだけ早いうちに良い店を見つけて馴染みになっておこう。魚の養殖物は値段が安いので大体分かる(例えば、Orata 14,000Lit/kgは養殖物)。

 多くの食料品店は、平日の10-13:30, 16-20時頃までやっており、基本的には木曜の午後と日曜は休みになる。メルカートや一部の店では日曜の午前も店を開けているところもある。八百屋と魚屋は、午前中と午後がメインで、夕方早く店じまいする所が多い(特に魚屋)。買い物の支払いはテキパキやった方がいいので、イタリア語で1-20位の数字を覚えていた方が良い(できれば1-100位まで)。

例えば、
「ぶぉれい くえすてぃ(Vorrei questi)」これらを下さい(指差しながら)
「くあんと?(Quanto?)」どれくらい欲しい?
「ね ぶぉれい xxxぐらみ(ne vorrei xxxg.) 」xxxg下さい
「け あるとろ?(che altro? )」他に何か欲しい? とか 「え ぽい?(e poi? )」それから?
「ばすた ぐらつぃえ(Basta grazie)」もういいです。
という流れになる(イタリア語としては流暢でないが、まあ通じます)。身ぶり手ぶりで説明しても大体分かろうと努力してくれるので何とかなる。最悪、指で買いたいものを差して、幾ら買いたいか指を立てれば通じる(何とかなる店は店員も親切である)。馴染みになると、だんだん親切になって来る。


 市場mercato は総じて値段が安く、基本的に午前中に定期的に立つ(日曜も含むほぼ毎日)。果物を買うと,キロ単位で値段が出ているが、500グラム(mezzo kilo)でも売ってくれるし、レモン2個とかでも量り売りしてくれる。サクランボがキロ4,000Lぐらいからある.スモモやプルーンがキロ1,600Lで売っていた事もあった(100円ぐらいに相当する)。もちろん現金払いである。店によっては未だに、リラで合計を計算して、最後にユーロに換算しているようだ。

 現地の人で混んでいる店は、質的に信用出来る場合が多い(単に値段が安いだけの場合もあるが)。攻めよるナポレターナマンマ達を押し退けながら買い物するのはしんどいものがあるけれど。逆に、妙に空いている店はそれなりに何かが問題ある場合がある(鮮度が落ちていたり、熟していそうで甘くなかったり)。


 魚屋は基本的には午前中しか開いてない所が多いが、モンテサント付近のPignaseccaピニャセッカの魚屋は夕方も開いている(例、Pescheria Azzura, Via Pignasecca 4)。大きい魚一匹とかは、「内臓やウロコをとってくれ」と頼むと大抵とってくれる(と言うか、お店の人が魚を処理するか聞いてくる)。3枚におろす魚を買ったことがないので、3枚におろしてくれるかは不明。ミニバンの荷台に魚を広げて、路上でも販売している。

 魚介類の目利きの基準は日本と変わらないので、ある程度日本で知識を仕入れておくと良い。スーパーでは余り新鮮そうな魚を見かけないので(スーパーの系列によるが)、個人商店で買う機会が多いかもしれない。Galibardi広場の近くのメルカートでも新鮮そうな魚はある。

 ナポリでは意外に魚を生食しない。生食をしたい場合はpozzuoliの魚市場に朝早く行くことを勧められる。漁港があり、荷揚げした魚介類が直接運ばれるので鮮度が違う。マグロもどきを買ったが、一応美味しく食べる事ができた。

 ただし、貝類に関しては特に注意を要する。鮮度はともかく、貝を維持している「海水」に雑菌が含まれていることが多く、これが食中毒の元になるからだ。あまり衛生面で問題のありそうな店では買わない方が無難である(地元の人で流行っている店を選んだ方が無難だろう)。


 肉屋では、肉の固まりから切り取って量り売りしてくれる。厚切り牛ステーキを買う時はalto (or doppio)にしてくれ、というとしてくれた。鳥一匹も切ってくれと言うと骨をぶったぎってくれる(家で鳥肉を解体するのは台所バサミが重宝する)。豚などの厚切り肉はたたいてから使う。

 肉の他、サルシッチャ(ソーセージ)やハンバーグなども売っている。



 パン屋で買ったパンは、すぐに食べきれない場合は適当な大きさに切って冷凍しておくと保存が効く。


 加工肉屋salumeriaでは様々な種類のハムやチーズを売っている。生ハムが100gで300円ぐらいで買えるのだから、日本とは比較にならない。オリーブの実のオイル漬けや前菜も販売している。スーパー内にもたいてい設置されている。

食料品を扱うスーパー 05/02/27 UP!! ↑TOPに戻る↑

 慣れないうちは、スーパーマーケットの方が買い物がしやすい。ナポリにはConad, GS, Di per Diが大手であり、flor do cafe(食料品のみのスーパー)が続き、その他にミニスーパーマーケットがある。Piazza San NannazzaroからPiazza Vittoriaに向かって3つ目のバス停の近くの"flor do cafe"やvia San Pasqualeの右手の2つ目の通りを3ブロックぐらい進んだ所にスーパーDi per Di がある(前で衣料品の露天も並ぶのですぐわかる)。大手のスーパーでは日用雑貨も手に入る。

 多くのスーパーの生鮮品売り場(主に野菜)はセルフサービスの量り売りである。例えば、リンゴを2個だけ欲しければ、

1)売り場においてあるビニール袋にそれを入れ、
2)リンゴの棚(商札)に書いてある番号をチェックし、
3)秤に持って行ってリンゴの入った袋を秤にのせ、先ほどチェックした番号を押すと、
4)バーコードが印刷されたシールを機械が吐き出してくれるので、
5)それをリンゴの入ったビニール袋に張り付けて、レジで会計するわけである。

 いわゆるスーパーのビニール袋はブスタbusta (サケットsachetto)と呼ばれる。小額の袋料(5centくらい)を取る店もある。スーパーのレジでは袋詰めはしてくれず、自分で袋詰めをする(Flor do cafeはレジの人がしてくれる)。日本のように会計が終わった後にのんびり袋詰めするのでは無く、レジのその場でする必要があるので、お店の人がバーコードを通した先からどんどん詰めて行くのが良い。

 多くの人が感じるようだが、少しイタリア語を話せるようになって来たら普通の商店で店員さんと会話しながら買い物をすると、語学力が鍛えられるようだ。

日本食 05/11/17 UP!! ↑TOPに戻る↑

日本食

 寿司とテンプラは知名度が高く、イタリア人にとっては一度は食べてみたい日本食のようだ。ヘルシーと言うことだが、小鉢にのったお惣菜や盛り付けそのものの美しさに感動する人が多い。海苔は苦手な人が多いが、のり巻きの場合には食べられる人もいる。魚を生で食べる習慣がないためお寿司に抵抗を覚える人もいることはいるが、日本食レストランが割と繁昌していることを考えると徐々に抵抗感は薄れて行くと思われる。
 イタリアで手に入る乾麺は少し塩気が足りないように思えるので、茹でる時に少し塩を大目に足すと良いであろう。


日本食レストラン(2003.12月現在)

 他の大都市(ミラノやローマ)に比べてナポリには日本食のレストランはほとんど無く、高級寿司バーjap-one、もう少しお手軽なKukai (2003年10月頃オープン)、日本食も出すトラットリアSiddahartaがある。また、不定期に寿司バールをやっているところもあるようだ(Holiday inn Hotelなど)。基本的にイタリアでは寿司(日本食)の値段はイタリアンに比べて高いが、ナポリでは他の大都市に比べると若干安めになっているようだ。

jap-one:ナポリでは一番本格的な日本料理が食べられる。調理担当は本職の日本人。予算は40-50euro位だそうな。日&月、定休日。要予約。場所は少し分かりづらいので要注意。

 Via S.M. Cappella Vecchia, 30 i/l 80121 Napoli
 TEL: +39 081 764 66 67
 http://www.jap-one.it/
 info@jap-one.it

Kukai:質はそこそこだが、お手軽な値段で寿司や和風料理(焼うどんや他人丼)を提供している(予算は14,5 euro位)。その意味ではリーズナブルと言えよう。テイクアウトもしている。調理は(おそらく)アルバイトの日本人やその他の国の人。サイトでメニューがチェック出来るので興味があれば覗いてみるといいだろう。平日の昼や、日曜の夜も営業。

 Via Carlo de Cesare 55/56,
 Tel: 081 41 19 05
 http://www.kukai.it/
 e-mail: info@kukai.it

ZEN2:元中華レストランだったのが、日本食レストランとして開店。お昼も営業(10euroで日替わり定食あり)。お寿司の他にテンプラ(10euro)、焼うどん(5euro)、焼き鳥(5euro)、などがある。

 Vico I. Quericia, 5A - 80134 Napoli
 tel. 081 552 3329

Siddaharta:最近は中国人の板さんに変わっているよう。入り口に黒服がいる。頻繁に営業形態を変えるので、接待に使うには事前のチェックが必要。週末はディスコになってしまうようだ。

Holiday Inn, Naples:付属のレストランで毎週木曜日に寿司バールが開かれるらしい(調査中)。
 Centro Direzionale Isola E6, 80143, Italy
 Tel. +39 081 2250 111
 Fax +39 081 2250 683
 e-mail: hinaples@hotel-invest.com
 www.hotel-invest.com


日本食材が手に入る店

 "Oriental Food" (Via G.Bruno, 182) 閉店した。
  Mergellina駅の近く、Piazza San NannazzaroからPiazza Vittoriaに向かって2つ目のバス停の近くに という店で日本の食材も売っていた。シンガポール製のキッコーマンの醤油が500mlで10000-20000L。品種は少ないが、品揃えが独特で、うどん/そば/そーめん(乾麺で量り売りしてくれていた。ソバ 6.00euro/kg)・インスタントラーメン・ワカメ・ダシの素(粉末)、米、茶、インスタント味噌汁、酢、みりん、梅干し、小豆・梅酢(瓶入り)、カンピョウ、とんかつ&ウスターソースなどが売っていた。

 さらにアラメ、ワサビ、生ショウガ、海苔(寿司用。湿気ていることもあるので注意)も入荷があった。日本酒やみりんも置いていて、空瓶を持って行くと量り売りしてくれていた(コストは約半分なので、料理に良く使う人はこちらが良いとのこと)。店のおじさんはイタリア語しかしゃべれないが(最近、英語を使いたがるようだ)、日本の食材についても多少は知識がある。また、よく店にたむろしているおじさんは英語が話せる。
 日本食のケータリングのちらしが貼ってあったので、興味がある人は聞いてみるといいと思う。

 

 "Tropical Fruits" (Via Montesanto, 6)
  MonteSanto駅付近の自然食品の店にも日本米(イタリア製イタコマチ)、醤油、みりん風調味料、乾燥シイタケ、生ショウガ等が置いてある。ショウガzenzeroは八百屋でもおいてある事がたまにある。変わり種としてはNestleのMILOがあった。きゅうり等もおいてあるようだ。

 中央駅付近の中華食材の店(Corso Novara沿い、すなわち中央駅を背にして右の方。)
  中央駅の正面北側方面に何軒かある。お米を量り売りしていたり、インスタントの出前一丁とかも売っていた。豆腐、大根、チンゲンサイが手に入る店もある(大西洋超市場(店名)など)。オーガニックうどん300g(1.30euro)、マルコメ味噌(日本製の輸入品、2.00euro)、海苔もある。管理人は台湾カレー・ルーをよく買っています(2.00euro)。電気炊飯器も50euro-80euro位で売っている。
  変わり種としては中国版成人用雑誌等が置いてあった(需要があるのだろうか??)。

水・飲み物 ↑TOPに戻る↑

 乾燥している気候のせいか、日本にいた時よりも水の消費量は増える傾向にあるようだ。

 水道水は蒸発すると白いものが残るぐらいの硬水で、通常はミネラルウォーターを飲んでいる(低ミネラルのミネラルウォーターでoligomineralleと書かれている)。ガス入りとガス無しがあり、一般にはガス入りはgassata, con gasまたはfrizzante、ガス無しはnaturaleと表示される。effervecente naturaleと言うのがあって、これは天然の炭酸水なのでガス入りである(ガスの添加をしていないと言う意味でnaturaleと記されている)。

 バールやレストランではacqua piccola は500mlで1000-2000Lぐらいだが、スーパーではペットボトル2L入りが1000Lぐらいで,6本入りも3000-5000Lぐらいで売っている(冷えてはいない)。ただし6本パックともなると水の重さだけでも12kgである。パックになっていてもバラ売りもしてくれる(スーパーにあるやつは勝手にビニール包装をやぶって良い)。紙パックのミネラルウォーターもある。

 レストランでミネラルウォーターを頼むと、grande(1L)かpiccola(500mL)かを聞かれる事がある。瓶かペットボトルが出て来るが、ペットボトルの場合は余ったらボトルごと持ち出しても良いようだ。

 ジュース類はコカコーラ、スプライト、ファンタオレンジがポピュラーである。スーパーではパック入りのフルーツジュース各種も売っている。

 バールやスタンドではオレンジをそのまま絞った生ジュースspremuta d'arancia を出す所も多い。spremutaにはこの他limoneやpompelmo(グレープフルーツ)もあり、注文時に砂糖を加えるかどうか聞かれる。limoneの場合は水で割るので、水がgassataかnaturaleかも聞かれる。3000Lぐらい。 

 ポンペイの遺跡内やカゼルタの庭園などは、広い構内で水を売っている所が限られているので,夏場に出掛けるにはペットボトルを持参することを勧める.

公園の水 ↑TOPに戻る↑
 公園や広場の水場は、栓が無く一日中流しっぱなしである。良く知らないが水は豊富なのだろう。ナポリなど川もろくに無いのだが水不足の話は聞かない。この水は特に表示が無ければ飲めるようだ。場所によっては、犬用らしい水場もある。噴水はさすがに飲めないと思うが、ローマのスペイン広場の噴水は飲めるようで、みんな飲んだりペットボトルに入れたりしている。

調理器具 04/08/21 ↑TOPに戻る↑

 特別な調理器具はそれなりにあるが、日本の牛刀に相当する万能型包丁はあまり使われず、一般家庭では小形ナイフかステーキ用のナイフで大体ことが足りているようだ。またキッチン用バサミもよく使われる。メルカートなどでは、比較的安く包丁や食器セットを購入することができる。日本の牛刀タイプの包丁はupimで手に入る。

 ガスコンロは、点火装置がない場合がほとんどなので、ライター(着火マン)を別途用意する必要がある。

CaffeとBar 05/06/25 UP!! ↑TOPに戻る↑

 イタリアでcaffeと言えばエスプレッソである。どの家にもエスプレッソを入れる器具caffettieraはあり、食後を始めちょっと一服と言うタイミングに飲む。小さなカップに濃いエスプレッソをちょこっと入れて、砂糖をかなり入れて飲むのが普通だが、砂糖なしの人ももちろんいる。いずれにせよ、ガブガブ飲むものでは無い(濃いのでガブガブは飲めない)。

 ナポリのcaffeはイタリアでも最高とされていて、これはよその都市の人も認めているので自画自賛では無い。同じ器具、同じコーヒーの粉を使っても、よその土地で入れるとうまくないので(実験してみました)、ナポリの水(水道水)が重要なのだろう。その証拠に(?)ナポリの空港のお土産売り場では、ナポリの”水”がコーヒーの粉とセットで売っている。また入れる人によっても随分と美味しさが違うのはアメリカンコーヒーと一緒かも。家庭用の器具なら3杯用ぐらいが一番うまく入れられると言うが、バールの大型エスプレッソマシーンにはかなわないとのこと。自動販売機のcaffeもなかなか質が高い。もちろん缶コーヒーなど見つける事も出来ない(缶コーヒーもどきはある)。

 Barバールでは,先にレジで支払ってから,レシートをカウンターに持っていって改めてカッフェ(0.80euroぐらい)やカプチーノ(2000Lぐらい)を注文すると、レシートの中程をビリッとやぶいて注文したものを出してくれる。(必須ではないが)チップはレシートと一緒に出すか、カウンターに置いてあるチップ用の皿に入れる。ジェラテリアも同じ方式であるが,小さい店だと注文してから払う日本式の所も多い(自己申告制)。アイスコーヒーもあり、シャーベット状のエスプレッソがグラスにちょこっと入って出て来る。既に砂糖は入れられており、これもなかなか美味である。

 日本で普通のアメリカンは「ろくでもない薄めたコーヒー」と半ば軽蔑されており、加えてイタリアで飲むアメリカンは美味しく無い。ナポリではエスプレッソの他にカッフェ・マッキナ・ナポレターナ(ナポリ式コーヒーメーカー)があり、一世代前の主流だった(ドリップ式で、あじがまろやか)。

ケーキ屋 Pasticceriaとジェラート屋Gelateria ↑TOPに戻る↑

 甘い物好きのイタリア人のためか、比較的夜遅くまでやっている。ジェラート屋は23-24時近くまでやっている。


 ケーキ屋さんでは、ウィンドウに大きなケーキが並べてあり、それぞれに値段がついている(同じ種類のものも、重さで値段が違う)。カウンターのガラスケースには、シュークリームやパイなども並んでいる。一口サイズの小さい菓子(シュークリームやパイなど)の量り売りもあり、紙のトレイに並べて包んでくれる。フェスタの時の持ち寄り用にはちょうど良い。

 老若男女を問わず、甘いものは人気があるようだ。自分の誕生日にはケーキを買って行き、自ら振る舞って祝ってもらう習慣がある。


 ジェラート屋さんで買うGelatoジェラートはサイズで値段が違うが1.30euroぐらいから。2種類を組み合わせる人が殆ど。1種類にしたければ「Solo ##」と言えばよい。キロ単位での販売もしている(発泡スチロールの箱に入れてくれる。 1kg/ 10euroくらい)。少量を味見させてくれる所もある。お店によって随分と味が変わり人気の店というのがあるが、総じて美味しい。既製品のアイスも、日本の物に比べてクリーミーでおいしい。

外食 04/07/02 ↑TOPに戻る↑

 店の数としては、イタリア料理屋が大半で、中華料理がそれに続く。他にもアラブ料理(e.g. via mezzocanoneの近く)やメキシコ料理やスペイン料理、ギリシャ料理、日本食などが少数ある。
 一応、格付けとしては
   ristorante > osteria >= trattoria > pizzeria > tavola calda
のような感じになっており、予算などに合わせて利用するのがいいと思う。ristoranteでは2皿以上を注文するのが普通なので、primoのパスタだけ、とかいうのは避けるべきである。

 食材の安さを考えると、外食は圧倒的に高くつく。例えば、トラットリアでフルコースを食べると15-20euro前後である(自炊だと3日から1週間弱もつ)。地元の人が行くような店に早目(-21:00)に行くのが、空いていてかつ美味しいものが食べられる。メルジェリーナのレストランで昼にスパゲッティを食べると、スパゲティ12,000L, ミネラルウォーター2,000L, コペルト(席料)2,000Lで16,000L。支払いは日本のようにレジで行うのではなく、席に着いたまま店員に"il conto, per favore"*と頼めば請求書を持ってくるので、その店員にお金を渡せばよい。ちゃんとおつりも持ってきてくれる。カードが使えない店も結構ある。

 チップはサービス料を取られている場合は基本的に払う必要はない。また来ようとか思った場合は50 centesmi (0.50euro)とかのコイン1枚ほど払えばよい。イタリア人と同席した際の観察でも、人によって違っており「決まりはないので適当にやれ」と言われる。本来のチップの意味を考えると確かに決まりはなくて当然だが、適当さ加減が未だに難しい。

Pizzeria ピッツェリア

 ピッツァは安くて腹にたまるので、学生との外食によく利用する。立ち食いでは、大きさにもよるが小さい1euroくらいのものから、まあまあの大きさで2,3euroぐらいか。ポルタルバ近くのレストランでも、立ち食いのピザを売っていて、これは2,000L(1.03euro)。ピザ屋Pizzeriaになると10,000L(4-5 euro)近くし、トッピングによっては7euro以上するが、値段相応の量と質はある。ガイドブックによく載っているDi MatteoとDa Micheleなどは地元の人にも勧められるが、こういう人気店は行列ができるので早めに行く方がよい。 大抵のPizzeriaではお持ち帰りもできるので、家でみんなで食べる事もある。
 ピッツェリアでピッツァを食べる時は、ナイフとフォークが出され基本的には手を使わない(若者や、賄いピッツァを食べているピッツァ職人ですら、である)。が、最後まで熱々の状態で食べようと思ったら、ナイフで切ったあと手で食べた方が良いと個人的には思う(別に誰も文句を言わないと思う。一応、同席している人達に合わせるのがいいと思うが)。イタリア人のピッツァを食べるスピードは日本人に比べて速いので、ナイフとフォークを使ったところでピッツァは冷めないようだ。

*管理人のケースだが、”コント”とだけ発音した方が相手は聞き取り易いようだ。紙に何かを書くジェスチャーでも通ずる。


 ガイドブックに載っているような店は、一応の品質はあると思われるが、しばらくすると(最初の感動が薄れると?)「味の好み」と「慣れ」でそれらの中でも評価は分かれてくる(そして不味い店で食べたあと、改めて一応の品質を実感する)。同じ店の同じ料理でも美味しい時と不味い時がある(日によってシェフが違う場合もあるので)。日本語のガイドブックよりも、イタリアのガイドブックに載っている店の方が信用できる気がする。一方でガイドブックには載ってなくてもおいしい店はある。

 人の味覚はかなり差があるようで、うまい!と思って、同席の人の評価を聞くとそうでも無い時があり、あまり人の評価に惑わされず、自分が美味しいと思ったお店の美味しい料理を食べるのが一番いいと思う(当たり前ですね。。)。

レストランの芸人 02/08/15 ↑TOPに戻る↑
 夜レストランで食事をしていると、アコーデオンひきや、ギターの流しがやって来て、しばらく演奏してからチップをねだることがよくある(二人組で片方がチップを集めてまわるのが多い)。だいたい1人50centoから1euroぐらいを渡しているようだ。小銭が無くて釣りを要求している客もいる。外人で分からない振りをすると大抵免除されるが、普通にうまい演奏をしている場合は渡してもいいと思う。

小麦粉farina、その他の粉 ↑TOPに戻る↑

 イタリアと日本では小麦粉の分類の仕方が違う。
イタリアでの小麦粉 日本での小麦粉
挽き方による分類。精製度が粗くなるにつれて数字が大きくなり、全粒粉荷近くなる。 小麦粉に含まれるグルテンの割り合いと質によって、分類される。
日本のケーキ用の薄力粉に相当するものはない。 薄力粉
00 薄力粉と中力粉の中間程度
0 強力粉よりさらに強力
1
2

小麦粉関連

・パン(日本式のパン)を作る時:00:0を1:1 or 1:2で混合すると良い。
・pizza用の小麦粉にはドライイーストlievito di birraが入っている。
・肉マンはfarina0で作れる。

 その他の粉

 片栗粉:fecola di patate(じゃがいもの澱粉)。amido di mais(とうもろこしの澱粉、いわゆるコーンスターチ)でもとろみをつけることは可能である。

 ベーキングパウダー:lievito in polvere or lievito artificiale