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イタリア人には東洋人が全て同じに見えると思うのだが、取りあえず東洋人のことを中国人Cinese(チネーゼ)と呼ぶようである。ナポリでは、初めて会うと殆どGiapponese?と聞かれ、Cinese?と聞かれることは少ない(人によるようで、管理人は、中国人からも中国人に間違われます。。)。ワールドカップ2002以降、韓国人Koreano
(-a)(コレアーノ)と言う選択肢も出来たようである。いずれにせよ、全てが侮蔑とは思わないけれど、誉められてはいない場合が多い。
日本人とわかると、若者からは日本のアニメのタイトルを話題にされることが多い。日本のアニメは、イタリアで多く放映されており(10-20年前のアニメが結構ある)、「日本のアニメを観て育った」と言う人もいるくらいだ。
テレビのドキュメンタリーでも、たまに日本の紹介番組が流れており(少し誇張気味のこともあるが)、それらの番組の内容の真偽について質問をされることもある。
また、しばしばナカタ(or ナカータ)を知っているかと聞かれる。中田英寿のことである。彼の存在は、イタリアにおける日本(と日本人)の印象を著しく向上させているのだと実感する。こういう人にこそ国民栄誉賞を出すべきではないかとまで思う。2002-2003には、中村俊輔がレッジーナでプレーすることになり、経済的効果をもたらすこともあって、期待されている。
頻度はずっと下がるが、カズがかつてセリエAでプレーしたことを覚えている人もいた。ナナミの名前は滅多に聞かなかった。F1も人気のあるスポーツなので、ナカノやカタヤマも有名である。明るい話題ではないが、先日、事故で無くなった加藤選手の容態はラジオで逐一放送されていたくらいだ。
熱烈なサッカーファンとなれば、ワールドカップ日本代表のスタメンを暗記している人だっている。この他にイタリア人から聞いた日本人の名前は、黒澤明、坂本龍一、(映画監督としての)北野武。変わった例では、裕仁(昭和天皇)を尊敬しているという、海軍士官志望の大学生もいた。村上春樹や吉本ばななはイタリア語の翻訳も出ている。
いずれにせよ、日本に対するイメージはそう悪くはないらしい。
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